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【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合5

1 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 21:59:03 ID:50wuAn+p
おう、ここは「ゼロの使い魔」「グリーングリーン」に代表される、
ヤマグチノボル氏の作品のエロパロを書くスレだ。
荒らし、それに反応するやつは俺様が叩き切ってやる!
お前らの心の震えで、SSを書き起こせ!
あと、次スレは470KBか、970レスを過ぎたら立ててくれ。

前スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158503087/

過去スレ
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1157554499/
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156100259/
【グリグリ】ヤマグチノボル総合【ゼロの使い魔】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141803280/

まとめサイト ゼロの保管庫
ttp://ja001.sukiwikiweb.com/zero

2 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:04:12 ID:50wuAn+p
【書き手の皆様へ】
投稿中乱入を防ぐ為にコテハンは前書きまたは後書きに書いていただき、
本文名前欄には1レスものの場合タイトル名、複数レスものの場合 +(レス番目)/(総レス数)を
書き込んで下さるようお願いします。

当スレおよび当スレ住人は皆様の力作を心よりお待ちしています。

3 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:09:46 ID:9w2fOf/L
>1乙!

4 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:21:42 ID:VXGMxjtz
>>1
乙ero

5 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:24:16 ID:bqSdnJej
なんか注意書きが増えたな……
>>1乙。

6 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:28:09 ID:5BRiJ9Oh
1乙
後は「少女の苦悩〜」の続きを待つのみ・・・

7 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 :2006/10/02(月) 22:54:26 ID:U2SBaTKo
>>2
すまん、長期連載で(レス番目)/(総レス数)が確定できない場合、
どういう書式にするのがベストなんだろうかね?
(つまり最終的に何話になるかわからんよ…っての。)

ごめんね。

8 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:58:12 ID:bqSdnJej
総レス数ってのは、そのとき投下するレスの総数であって、
話全部のことをさしていないと思われ。

9 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:59:22 ID:cHS/9Pnz
>>7
謝らないでー
あくまで推奨ってことみたいだし、自分の好きな風にやって欲しいです
こないだはたまたま日曜で被っちゃっただけだと思うし

10 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 22:59:25 ID:GMCsRXNU
トータルではなく
投下時の数ですね、他の職人さん。

>>1乙 あーちなみに前スレ1は、作品付きだったなーとか言ってみる

11 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:11:18 ID:9w2fOf/L
昔はもっと気軽に投下してたのに…最近明らかに投下が減ってるよ…というかここは




さんの為「だけ」の板じゃないんだからさ。
>>7だってわざわざコテハン使う必要はないと思う。
せんたいさん氏とか261の人氏とかこのスレの為に尽力して、保管庫まで作ったのに彼が現れて急に雰囲気が変わった気がする。
皆が「良作だ!」ほめ続けて、彼の作品の為に新たなルールが出来て、この板は半分ものかき氏の為だけになってると思うのは俺の気のせいか?
新たなルールは構わないが今一つ…少なくとも前より気楽じゃない…

12 名前:2:2006/10/02(月) 23:15:04 ID:RULpnVHs
>>7
そうですね……
長編を複数話扱いして名前欄に
タイトル、話数、レス番、総レス
のように書いて頂く方法や、
前書きで今から投下する旨をだいたいの予定レス数と共に書いて頂いて、
投下終了を後書きで告げて頂けく方法が考えられますが……

目的はあくまで投降中乱入を防ぐためですから、
防げる形式であれば注意書き通りにして頂く必要はありません。
変な約束で作品の味を陥めてもいけませんから、ものかき様の納得行く形式で結構ですよ!


13 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:17:39 ID:3Ycqbl2N
で、その書き込みで更に気楽なスレではなくなると思うのは俺の気のせいか?

14 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:19:38 ID:3Ycqbl2N
>>13>>11

15 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:19:41 ID:VXGMxjtz
>>13
この手の奴は一律スルー推奨

16 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:22:15 ID:5/aOxulk
気楽に行こうか。
そう気を張り詰めることもないだろう?

17 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:24:47 ID:W8rED/kg
書き手が適当に投稿してそれにみんなが適当に感想レスをつけるこれが理想郷だよね

18 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:30:26 ID:aB/rGo4f
そうそう。欲を言えばものかき氏には投稿の初めと終わりに一言でもいいからメッセージつけてほしい感じかも。
そうすれば皆も「あ、ここから違う作品か」とか「あ、これで終わりか」というのが分かりやすくなると思うからさ。

19 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:33:46 ID:cHS/9Pnz
>>16
そうそう、気の向くままに妄想を逞しくした方がずっと楽しいさ

というわけで
あールイズの決意 直後の、後悔と気まずさに満ちたルイズサイトの、互いの傷口に触れ合うようなおっかなびっくりな関係と、
それをハラハラしながら見てるシエスタやモンモンのすったもんだが見t(飛ばしすぎ

20 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:36:38 ID:GDS8lQau
他の書き手さんたちも、自分の作品を投下するタイミングがつかめないんじゃ気軽にとは
言いがたくなるからな。
しばらく時間が空いているので投下しようとしたら、突然の再開で作品が混在ってなったら
読み手にも他の書き手にもまとめサイトの中の人にも迷惑だし。

21 名前:261のひと:2006/10/02(月) 23:48:20 ID:d43z9CXV
えーチラッと名前が出たので……
投稿の減ってる261です、ちなみに自分はちょっと立て込んだり、PCの調子がすごかったりです。
個人的にはその前から減ってましたー、ごめんなさい。

もっとがんばります。あと、試行錯誤したりもあるし。
むずかしーです、もの書くの。

読み手から入った人なので、作品増えるのは嬉しいです。
気楽に投稿っていうのには賛成です。

タイミング的には、前スレで悪意ないのかもしれませんけど、強めの口調での批評や、悪口。
あれの所為だと思います、一回も投下したこと無い状態でアレを見ると、ちょっとしり込みすると思います。
あ、ちなみに個人的には悪口ってか、批評してもらうのはうれしーです。
未熟なのは自覚してますので、とゆーかかなり中途半端な人だ、自分。

あまり、書き手の個人的意見は書かないほうがよさそうなのですが、
読みとの一人として、気楽に行きましょう。

と、言うことです。ではっ色々がんばります。

……まだしばらく、投稿スピードは……かもですけど……ゆるしてー。

22 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 23:59:49 ID:d43z9CXV
>>21
○ 読み手
× よみと

……真面目な意見の誤字って……はずかし……

折角なのでついでに。
>>19さん 気に入ってもらってる人がいらっしゃるようで嬉しいです。
あれの、補完、続編はちょっと自信ないです……書きたいことが出来たら書けるかもですけど、
しばらくは難しいです。ごめんなさい。
あ、書きたい方いらしたら、書いてほしい……自分も読みたい。

>>20さん お気遣いありがとうございます。
最近は専用ブラウザでID抽出という小技を(今頃……)覚えたので、ちょっと楽になりました。
ならもっとまめにしろー、とか言われそうですがっ、出来る範囲でまとめて行きますので、まとものほうもよろしくです。

ではっ


23 名前:19:2006/10/03(火) 00:09:57 ID:/JPm/Z6K
>>22
や、気にしないでください、催促してるわけじゃないんで。スミマセン(;´Д`)
それだけ記憶に残る作品だったということで。重ね重ね力作GJでした
しばらく妄想してニヤニヤさせて貰いますw

24 名前:せんたいさん:2006/10/03(火) 00:27:16 ID:E9FW2l0S
書けたら書き込む。それがオレのジャスティス。
でも中途の時は1レスつかって切る旨伝えるなりした方が分かりやすくてベターかも。
ちなみに批評はバンバンしてくれてOKだ、リクも鬼畜・猟奇意外は受け付けるぜ!

あ、あと言っとくけど、お兄さんは断じてロリコンでは
(省略されました...省略された部分を読むには「このロリコンやろう」と(ry

25 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 00:43:45 ID:r/uN25aQ
タバサ×サイトの甘〜いやつをリク!!!!

26 名前:ドラム缶風呂の奴:2006/10/03(火) 00:44:13 ID:bvCGecsX
あ、なんか書き手集合中みたい…俺も名前だけ。
俺も気分だね〜その分移り気orz。ルールは守るつもりだけどもし寝ぼけて忘れてたら許してくれ。ゴメン。今は前スレから「ルイズのMaria」て名前の駄文を書いてる。

ちなみに今回あのハンネにしたのは一番わかりやすいかなと…
俺もリク受付中。猟奇以外は頑張るが鬼畜とか調教なら事細かに…さあこの板に恥を晒せる人よ。同じ変態としうわー何をsADkmwUG(大気圏突入しました)

あ!このロリコン野郎!

27 名前:ドラム缶風呂の奴:2006/10/03(火) 00:49:05 ID:bvCGecsX
あ、言い忘れた。批評俺も結構です。
因みに胸は小さいよりおおき…(カリッ)

これだけ職人がいると壮観…俺弱…因みに
1.ルイズ
2.アン様
3.カトレア
かな?

28 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:06:09 ID:FjxufQGP
>>27
君の様な変態を待っていた。
リクエストは、あえてしない。だから自分の思うがままに羽ばたけ!自由に暴れよ!
君の変態っぷりを見せてくれ!

29 名前:ものかき前スレ『競艶』の続き投下 ◆XTitdn3QI6 :2006/10/03(火) 01:08:48 ID:Sfuo01+Y
前スレ『競艶』の続き投下

『確認』(1)

才人は激しく動揺していた…。「確認してみますか?」確認するまでもなく、
それを履いてない事は、火を見るよりも明らかであった。
「い、いいの?」実に間の抜けた童貞丸出しのセリフである…。
「ですから、才人さんが見たいと言ってくれれば…私はいつでも…」
スルスルとたくし上げられるスカートに目を奪われ、頭の中が沸騰し掛けた時、
予想外の出来事が起きた!シエスタが半ば強引に唇を重ね…舌を絡めてきたのだ。
視線を太股に集中していた為に不意打ちを喰らった形の才人は呆然とした。
長い…長い…気の遠くなるような…永遠とも思える時間のキス…時が止まる。
長いキスの後…シエスタは「ぷはぁ♪」と息をつきながらやっと唇を離した。
「てへ♪もうディープ・キスは完璧にマスターしちゃいました♪」
上気した顔でニッコリ笑い、おどけて見せるその仕草はとても可愛かった。
「あの…シエスタ。ここはネットカフェといって、壁も薄いし、天井も…」
「私、村娘ですから♪気にしません♪」「あ、いや…そうい事じゃなくて」
「そうですね…ちょっと狭いかもしれませんね〜♪」

30 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 :2006/10/03(火) 01:09:44 ID:Sfuo01+Y

『確認』(2)

2人きりになるとやたらと積極的なシエスタである。
「では…こういうのはどうでしょう?」
と言うが早いか…シエスタの手が才人の股間に伸び、ベルトを器用に外す。
いつの間にこんな技を…と思った頃には漢の武器が引きずり出されていた。
「シ、シエスタ?!」
「大丈夫です、弟達のなら何度も見た事がありますし…」
「ただ…こんなに大きくて…硬くなったモノを見るのは初めてです」
「無理しなくていいんだよ…」
「いいえ、大好きな才人さんのモノですもの♪」
そう言いながら、拙い手つきで…とても愛しそうに優しく握りしめた…。
「どうすれば殿方が喜んでくれるのか…最低限の教育は受けているんですよ」
それは貴族の家に売られたり…そういう時の為なんだろうか?
階級社会で生き残る為に仕方ない事なんだろうか?
少し考え込んでいる風の才人の表情を読み取ったのか…シエスタは言った。
笑顔で振り返り…「花嫁修業だと思ってください♪」と。
手でしごいた後、少し口に含み…また手でしごく…。やがて胸をはだけて…
その豊満な胸の間に挟みこんで刺激を与える…。唾液で濡らす…。
体中の血液が下半身に集まるのを感じながら…方手でシエスタの股間に触れた。
一瞬動きがピクリと止まったが…まるで競争でもするように刺激を増してきた。
シエスタの股間は日本人のそれと変わらず(と言っても才人は童貞だが)・・・
指を動かす度にクチュクチュという湿った音が聞こえた。
シエスタは『先にイカせた方が勝ち』とばかりに一心不乱にしごき続ける…。
やがて才人は自らの限界を悟ると、素直にシエスタに告げた…。
「外に出すと汚れてしまうので…このまま口の中へどうぞ…」とだけ言った。
その言葉に後押しされた才人は…最上の快感の中…シエスタに放出した!
それを搾り出すように、吸い出すようにシエスタは残らず飲み込んでしまった。
少しの間…余韻を楽しみ…お互い寄り添い、体温を確かめ合う…。
シエスタはグッタリとしている…このまま寝てしまうのかな、と思った時…
薄いレースのハンカチで軽く口の周りをぬぐうと、神妙な顔でこう言った、
「今宵はお情け…確かに頂戴致しました。有難う御座いました…」
「あ、えと、いえ…お粗末様でした」
あ〜やっぱり俺はバカだぁ、こんなセリフしか言えないなんて最低だ。
「才人…さん?」「え?」「私…どうでしたか?上手に出来ました?」
「と、とっても!凄く気持ち良かったよ!うん、最高!」
最高も何も…童貞じゃないか…これが始めてなんだから、そりゃ最高だよ。
そこまで思って考えた…そういやシエスタも初めてだったんだよな…。
「なぁシエスタ?」「はい?何でしょう?」
「え、えと…シエスタはどうだった?」
すると急に顔を真っ赤にしてうつむきながら消え入りそうな声で呟いた…
「大好きな才人さんの指でしたし…恥ずかしいけど…実は…二度も…」
それ以上は才人の胸に顔を埋めたまま、ただモジモジするだけだった。
しばらくすると、やはり疲れが出たのだろうか…寝息を立て始めたので
備え付けのソファに寝かせ上着を毛布代わりに掛けた。
才人はシエスタを起こさないように注意しながらパソコンの電源を入れ、
検索を始めた・・・「海軍少尉」「佐々木武雄」

31 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:10:39 ID:qb3tulgM
ドラム缶風呂には息子がよくお世話になりまs(ry
改めて振り返ると、かなり初期のSSなのねあれ
あの頃(まだ2ヶ月も経ってないけどw)のだと、出会い系には〜も好きでした
続きを妄想させられる話は大好物です、ええ

32 名前:ものかき『確認』の次 ◆XTitdn3QI6 :2006/10/03(火) 01:10:56 ID:Sfuo01+Y
『事実』

朝は早かった!やはり…シエスタはそのように教育されているらしく、
「殿方より遅く起きるなどもってのほかです!」と言い放った。
どうせ慌てる事も無いのだから、ゆっくりすればいい。と言っても、
一向に聞き入れてはくれなかった。
ネットカフェの厨房に入り自分で朝食を作ると言い出したのには困ったが、
電子レンジ調理品やファーストフード系の物しか置いて無かったらしく、
不服そうな顔をしながらも、やがて諦めて戻ってきた。
トレイには飲み物とハンバーガー・ポテト、いわゆるモーニングセット。
「才人さん凄いんですよ!こう押すと甘い水が出てくるんです!」
「それに、冬でもないのに氷が沢山あるんですよ!」
「貴族のお屋敷にだって、こんなにすごい仕掛けはありませんよ!」
興奮気味に息せき切って話すシエスタは、まるで小さな子供の様だった。
ハンバーガーを器用に食べるシエスタは意外だったが、ハルケギニアにも
似たような食べ物はあるという話だった。ストローの使い方を教えると
いたく感動していた。同様に熱いスープを飲もうとして火傷しかけた事は、
シエスタの名誉の為に、ここだけの秘密にしておこう。
早々に朝食を腹に押し込むと清算を済ませ、また街へと繰り出した。
清算時にメイド姿の少女に「昨夜の宿代の清算をお願いしたいのですが…」
と言われ、戸惑う店員が滑稽だったが…シエスタは気にも留めなかった。
今日はシエスタの下着を買うことも忘れないようにしないと…と再確認。
「まずは、今日は実家に連絡してみようと思うんだ」
「才人さんの、ご実家ですね?直接行かないんですか?」
「昨日調べてみたんだけど…無いんだ…」
「無い?」
「たぶん…引っ越したか…良く判らないけど、見つからない…」
「とにかく電話して…それから考えてみるよ」
シエスタには電話の仕組みが理解出来なかったが、遠くの人と話せる、
そんな便利な仕組みがこの世界には有る…と、それだけは判ったらしい。
探すと意外と見つからない電話BOX。しばらく歩いた後、大通りに面した
少々騒音でうるさい場所だが、やっとのことで電話BOXを見つけた。
シエスタと一緒にBOXに入り、緊張しながら自宅の番号を押す…
しばらくの無音の後…呼び出し音…番号は生きている!
1回2回3回…出ない、、、平日だからか?いやそれなら母親が…
4回5回…『プッ』と小さな音がした!繋がった!誰かが出た!
『も、もしもし・・・』
『何?悠二?』
『あ、えと、才人だけど…』
『はぁ?何言ってんのよ?!悠二でしょ?』
『いえ、平賀才人と…』
『自宅にイタ電してど〜すんのよ!大体どこまでメロンパン買いに行ってんの?』
『あ、いや、だから…』
『駅前のパン屋って言ったでしょ!』
『あ、あの…話を…』
『ちゃんとモフモフのカリカリを買ってくるのよ!』
『もしも〜し?』
『メロン果汁入りは邪道だからね!ちゃんと網目模様があるヤツね!』
『聞いてますかぁ〜?』
『じゃ、早く帰ってきなさいよね!』
『は、はぁ…』
『待ってるんだから!』
「ガチャン!ツー・ツー・ツー・ツー…」
どうやら現在の我が家にはルイズの分身が住み着いてしまっているらしい…。
「才人さん…?」
「あ、大丈夫!大体…こんな予感はしてたから…あはははは…はぁ〜」
まぁ、仕方ないか…。向こうの世界に行ったときに一度は諦めた事だし。
あいも変わらず順応性が高いのか、諦めが早いのか、楽天的な才人だった。
(しかし…俺、メロンパン…買わなくてもいいんだよなぁ?)
などと思いつつ、とりあえずシエスタの下着を買いに行くことにした。

33 名前:ものかき『事実』の次 ◆XTitdn3QI6 :2006/10/03(火) 01:11:56 ID:Sfuo01+Y
『試着』

ランジェリーショップ…才人とは全く無縁の場所…のはずだった。
しかしシエスタをこのままノーパン・ノーブラのままというのはまずい。
個人的には嬉しいが…道徳的?世間の目?いや才人の理性の為にだ!
店頭に並ぶ色とりどりの下着にシエスタは目を丸くして驚いていた。
「こんな貴族の方がお召しになるような…こんな高価な物、私には…」
この世界では普通に誰もが着用していると説明するが、信じてくれない。
仕方が無いので店員にお願いする事にした。
元よりワゴン売りの安物ではシエスタの胸を収める事が適わなかった。
一通りの説明を受け、何とか納得した様子のシエスタに下着を選ばせ、
専門の店員に着けて貰う。(フィッティングというらしい)
一着付けるごとにカーテンを開け「才人さん!これ、どうですかぁ」
と、周囲の視線を釘付けにするシエスタであった。
「これなどいかがでしょう?まぁお似合いですわぁ♪」
売り子の常套句だと分かっちゃいるが、俺にだって下着の良し悪しなど
判るはずも無い…せいぜい布面積と色くらいなもんだ。
「じゃ、そこで一回転して見せて下さいますか?」
え?おいまて!一呼吸置いて…予想通りカーテンの中から
「お ま た せ ♪」の声が。
店員の絶句する姿が目に浮かぶ…条件反射か?条件反射なのか?
かくして一週間分という事で7セットを購入。
先がまだ見えない現状では、最低限のもので我慢して貰うしかない。
さて…買い物が済んだ所で午後の予定を話し合う。
「シエスタ…次は、ここだ!」
才人は小さなメモの走り書きを見せながら言った!
「才人さん…ここって!」
「才人さん…私…」
「どうしたの?嫌?怖い?」
「いえ、そうじゃなくて…」
才人は首を傾げた…どうしたというのだろう?シエスタらしくもない…。
『才人さん…私…その…字が読めませんので…』
才人はその事をすっかり忘れていた。

------------------------------------------------------------
一応今日はココまで

34 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:19:58 ID:qb3tulgM
>>33
ぎゃあ、間に入っちゃったごめん(;´Д`)

才人の親族いよいよ登場かと思いきや、謎のゲスト(貧乳)が出てきてるしw
ご家族がどうなったのか素で心配なんだけど・・・考えたら負けか、うん
続き楽しみにしてますー

35 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:42:34 ID:gUFe+pg8
うはは。リアルタイムで見れてラッキーw
いつもながらGJ

36 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:46:29 ID:5sXxvitg
む、あんなところにミステスがいるであります
ん?よく見ると別人でありますか。隣には・・・・メイド・・・・
なにか胸の奥で何かが燃え上がる感覚がするのであります

37 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 02:04:36 ID:A9djEToa
灼眼ワロスw

38 名前:261のひと:2006/10/03(火) 02:26:22 ID:1fAfJHeu
前スレ >>541-548 の続きです。
……保管庫更新もせずに……ですが……今日はこれ投下終わったら寝ます…ごめんなさい。

39 名前:1/6:2006/10/03(火) 02:26:59 ID:1fAfJHeu
(一緒に入らない?)
………そう聞こえた………いや、まてサイト。
体を拭いてもらったときのことを思い出せ。勘違いは恥ずかしいだけだぞ。
「………いや……かな?」
「…い、いいの?」
「……その……一人だけ入るの悪いし、その……」
……勘違いじゃなかったですか……
「怖い……し」
「え?」
「……今の季節、肉食の大きいのは冬眠してるけど……怖い……よ」
…うぇ……そんなの出たですか………迂闊に山とか森とか歩くものじゃないな……
「その……夜の森って………何か出そうで……」
テファの方にばかり気を取れられていたけど、言われて見ると……
先の見えない真っ暗な闇に、どこかでなってる風の音……
「一人で……置いて行かれると………」
確かに……これはちょっと人でなしだ。
「ごめん……あ、でも待ってようか、一緒に入らなくても」
ちょっと恥ずかしいし。
「……覗き放題だな、相棒」
無言でデルフを地面に刺す。
「い、いやだぁぁぁ、もう地面はいやぁぁぁぁ」
おぉ、トラウマ。
「あの……ね、折角だから……ゆっくり入りたいなって……ダメ?」
子供の相手をしていたため、地面にしゃがみこんでたテファが見上げるように……
ダメです!ダメです!!ティファニアさん。
美人がそんなことをしてはいけないと、魂の師匠も言ってます。
いけない魔法使いです―――サイトは魅了された。
「じゃ、じゃあちょっと薪足すね、石も増やして、のんびり入ろう」
……俺は何を………
「本当?、ありがとうサイト、うれしい。」
夜の闇が一瞬退いた。そんな錯覚を覚えるほど綺麗な笑顔…
……ま、いいか。これだけ喜んでくれるんだから、ちょっと位恥ずかしくても。
「あーじゃあ、ちょっと薪足したり用意してくるね。」
「あ、手伝う?」
「いや、いいよ石拾ったりもするし、……それくらいはね」
「……ありがとう、サイト」
……些細なことでやわらかく笑ってくれるのは、男にとってとても働き甲斐のあることだと思う……見習ってくれ……ルイズ……
薪をくべて、新しい石を幾つか放り込む。
テファは……あれ?
「あ、サイト」
茂ってる木から何かの実をもいで来た。
「あのね、サイトそこの木にこれが生ってたの。」
柔らかそうな果物だった。
「時期的にはまだちょっと早いけど、美味しいのよ。」
見たことのない果物に興味を引かれて、テファに駆け寄る。
果物特有の甘い香りがした。
「美味しそうだね、なんて言うの?」
「これはねー、も………」
そこまで言った瞬間、何かが跳ねる水音がした。
「きゃっ」
あたりに果物を散らしながら、テファが怯えてしがみ付いて来る。
そのまま、視線を音の方に……あれ?

40 名前:2/6:2006/10/03(火) 02:27:32 ID:1fAfJHeu
「テファ」
恐る恐る川を見るテファが可愛い。
「大丈夫、魚が跳ねただけみたいだよ。」
「そ、そうなの?」
ぐおっ、体を密着させたまま、テファが川を見る……
もちろん、テファの胸が俺の腕の中でグネグネと形を変える。
(り、理性……りせい……リセイ……リ…セィ…)
「……よかったぁ……」
しかも、腕の中で微笑まれた日には……
「相棒、転がってるぜー果物」
(はっ)
テファが慌てて果物を拾い始めた。
「ご、ごめんなさい、サイト。わたし……気が小さいね」
デルフ……余計なことを……いや……助かった……か?
「あ、手伝うよ、テファ」
「ありがとう、サイト」
……ひょいひょいと、拾い上げていくって……
スカートの裾を入れ物代わりにするのは目に毒です、テファ。
「あ、おれ、あっちに運んどくね」
持てるだけ持って、風呂のそばに置く。
「ありがとう、サイト。助かったわ」
……分かった……テファ、警戒心がないんだ……
男が居る前で、あんな行動……。
しみじみとテファを見る。
「な、なに?サイト」
「いや……綺麗だなって……」
良くこれで、ここまで無垢に育ったなぁ……
「な、え、う、あうあ……」
真っ赤になってる。
「さ、お風呂入ろうか、テファ」
「って、……サイト……からかった?」
……そんなつもりは無いけれど、
「また魚が跳ねないうちにね、テファ」
「ひ、ひどい、サイト…………うれしかったのに……」
ま、またこの人は……
「じゃ、俺あっち向いてるから……」
「……うん……」
しゅるしゅると、紐が解ける音……
ごそごそと、多分服を脱ぐ音………
パサッって小さな……音……これは…
うあぁぁぁぁ、俺今すごい変態だ……
お湯がくみ上げられる音に続いて、ザーっと流す音……
続いて、何かが水に沈む音……
「あの……サイト」
「はいっ」
「わたしも……あっち向いてるね」
「はいっ」
振り向いて、ギクシャクと風呂に近づく……
広めに作ってて良かった……小さい子多いからそのほうが良いだろうと思ってたんだけど……
自分が助かったな……
っと、入る前に
「あ、テファ、まだ脱いでないからこっち見て。」
「なに?サイト」
「石ころがすから、気をつけてね」
「うん、ありがとう、サイト」
さて、
「あいぼぉぉぉ、俺こんなのばっかりかよぉぉぉ」
この上なく頑丈な棒で、石を転がした。

41 名前:3/6:2006/10/03(火) 02:28:04 ID:1fAfJHeu
デルフを適当に立て掛ける
「サンキュー相棒、いつでもどこでも役に立つな」
「うれしくねーやい、くそっそのうち仕返しするぞ、相棒」
そんな俺達を、テファが楽しそうに見てる。
「仲いいのね、あなた達」
「……そんなことないわ……サイトは私の体だけが目当てなのよっ」
「……デルフ、そこまですねなくても……」
「今日一日で、どれだけひどい目にあったか……」
「サイト、デルフさんに、何かしたの?」
「いや、デルフで掘ったんだ、これ」
「うぁ、ひでえ相棒、こんな恥を人に広めるなんて……」
デルフが本気で嫌そうな声を上げる。
「……秘密にしとく?」
「おぉ、話せるね、娘っ子、どっかの痴漢とは大違いだ」
「マテ、デルフ、誰が痴漢だ?」
「だれだろーね、相棒、抱きつかれてにやけてたの、誰も気づいてないと良いな」
……こっこいつ……
「あっ……ご、ごめんなさいサイト…」
「いやいや、娘っ子、相棒は喜んでたから問題ねーや」
「そうなの?」
「おぉよ、どれだけにやけてたのか見せてやりたいね」
くっ、分が悪い……
「テファ……」
「な、なぁに?サイト」
声をかけて注意を引く、そして。
「脱ぐけど……見たい?」
「きゃっ、ご、ごめんなさい、あっち向いてるね」
デルフが舌打ち……舌も無いくせに……
これ以上デルフに喋られない内に、どんどん脱いで、湯に掛かる。
急いで湯船に……って、テファ……背中からでも谷間が見えますよ…
「お、お待たせ、テファ浸かったよ」
背中合わせに湯に浸かる。真面目に理性が持たないかもしれない。
「ありがとう……サイト」
「え?」
「気持ちいいね」
「……うん」
「最初ね、サイトが自分が入りたいから作ったと思ったの……ごめんね」
「いや、良いよ、……そう思われそうな言動だったし」
背中に軽い感触が……背中と背中がくっついてる……てか、もたれてる?
「こんなにゆっくりお風呂に入るのって、久しぶりよ……サイト」
……あれ?昔は入る機会あったんだな……テファ。
「あ、そうだ、ちょっとまってね」
お湯に浸かったまま、脱いだ服のほう…つまり、俺の視線側に……
慌てて目をそらす。
……正確には顔をそらす……視線が追うのはしょうがないさ、なあ?
「サイトはい、美味しいよ」
さっきの果物みたいだけど……
「あの……テファ……」
「あ、ごっごめんなさい……」
慌てて背中側に回り込む、
「ご、ごめんねサイト」
いえ、眼福でした。
「これ……美味しいよ」
背中側から、にゅっと手が……さっきの果物が皮を剥かれて乗っている。
「あ、美味しそう、ありがとう、テファ」
……受け取るときに、背中に柔らかい何かが当たったのはきっと気のせい……
だって、ルイズでもシエスタでも届かない距離だしっ。

42 名前:4/6:2006/10/03(火) 02:28:36 ID:1fAfJHeu
焚き火の焔がゆらゆら揺れていた、
後ろに女の子が居る状態で、くつろげるはずも無かったけど……
(忘れてたけど、俺今日一日中労働したし、病み上がりなんだよな……)
体中の疲れがお湯に染み出していくような、独特の感覚……
(あーしまったな……気持ちいぃ)
しかも、綺麗な歌が聞こえてきた……
清水の流れるような美声が、完璧な旋律で……
テファが気持ちよさそうに歌ってる……
(うれしそう……風呂……作ってよかったなぁ……)
芯から暖まりそうな、お風呂。
さっき食べた果物が腹をいい具合に満たしてる。
視界はゆっくりゆらゆら踊る炎。
とどめは、天上の歌声……
ヤ、ヤバイ……寝そう……
今にも目蓋が落ちそうだ……テファと話を……
だめだー、こんなに気持ちよさそうに歌ってるのを邪魔できねー
デ、デルフ……あーどっちにしろテファの邪魔だぁぁ
くっ……我慢だ………眠気が何だ……
ここしばらく、寝てばっかりだった……多少は我慢できるはず……
人間は寝溜め出来ないという事実は無視。
……根性で………
耳から理性が解かされる……
段々目蓋が落ちてくる……
も、ダメ……
ぐー

43 名前:5/6:2006/10/03(火) 02:29:15 ID:1fAfJHeu
いきなりサイトさんがもたれ掛かってきた。
「え……」
「あ、娘っ子静かに」
デルフさんが小さな……声?かな?で話しかけてきた。
「わりーね、娘っ子、相棒限界みたいだわ」
「え?」
「一日、これ掘ってたからね、疲れ果てて寝ちまった」
背中にもたれたまま、静かな寝息が聞こえる。
「まだしばらくは、お湯さめねーだろうから、もうちょっと支えてやっててくれねーか?」
「ええ、良いですよ」
私や村の子の為にお風呂作って疲れちゃったのね………
そーっと振り向いて、お湯に落ちないように抱きとめる。
「相棒起きてたら、おおよろこびだーね」
………確かに……起きてたら無理かも。
正面からだと、胸がサイトさんの枕みたい…。
「わりーね、娘っ子」
「いいえ……でも、デルフさん」
「ん〜?」
「やっぱり仲良しですね」
「なっ、おめーそりゃぁ………」
「ダメですよ、わたし貴方が大騒ぎするところも、治って喜ぶところもみてましたし」
「ぐ……」
「……秘密にしときますね」
「…………助かるよ」
デルフさんが黙り込む……
私はまた歌いだす、すごく久しぶりに、胸の奥から幸せを感じる……
優しい人たちだ……助けてよかったよ、お母さん。
サイトが起きない様に、小さな声で……
寝かしつけるように、やさしい歌を。
途中で、一緒に歌う声が……デルフさんだ。
一曲歌い終わる。
「上手ですね」
「お前さんほどじゃないよ」
「そんな事無いです」
「平和だねー」
「そうですね」
「いつまでも続くと良いねー」
「……戦争ももう終わったんですよね……」
「とりあえずはなー」
「………ゆっくり……傷治して行くと良いですよ」
「……なぁ……相棒……ずっとここに置いちゃくれねぇか?」
「……むりです……きっと」
「そうか……」
「わたしはうれしいけど……」
「?」
「ルイズさんの所に……」
「……そうかもな………」
あれだけの怪我をしてても、ずっと思い続け、つぶやき続けたルイズさんってどんな人なのかしら?
そんなことを思いながら、眠っているサイトさんを抱き寄せる。
大きいお人形さんみたい。
そしてわたしは、また歌いだす。

44 名前:6/6:2006/10/03(火) 02:30:09 ID:1fAfJHeu
天国に居る夢を見た。
良い香りがして、暖かくて、綺麗な音楽が聞こえてくる……
体のあちこちが柔らかくて暖かいものに触れて……
って?あれ?
うすーく目を開ける
テファの顔が見えた。
え?顔?背中合わせだった気が……寝た俺を……ってことは……
この顔に当たる、柔らかくてボリュームの有る感触って……
てか、腕が……お腹に……背中に、足がぁぁぁぁぁ
ぴったり密着ですよ、
しかもテファが歌うたびに胸を伝わって、綺麗な音が直接頭に染み入る……
「なー相棒まだおきねー?」
「よく寝てます、……大変だったのね」
いや、実は起きてます。
「実は起きてるんじゃねーか?」ぐぉ、デルフ鋭い。
「え?でも?」
「お前さんの胸の中が気持ちよくてうごけねーんじゃねーかぁ?」
「え?え?」
「いや、わかんねーなら……まだいいや」……助かった………
「こういうのって、うれしいの?」
はい、とっても。
「お前さん、その気に成ったら、国が傾くね、きっと」
まったくだ、
「????」
「ま、誰にでもするなよ」
「んーじゃあ、サイトにしかしないね」
ぐはぁぁぁぁぁ、
「そろそろ起こしたほうがいい?」
「なんかほうっておいてもいい気もしてきたけどな……」
……デルフにばれてる気がする。
「そのまま、壁にもたれさせて……」
デルフの指示で、この世の天国が俺の隣から去っていく……
「十分に距離をとったら、こういうんだ『きゃぁぁ、痴漢よぉぉぉ』って」
「えっと……」
いや、なんかテファに言われるとショックで死ねる気がする。
「お、おはよう、テファ」
「あ、起きたの?サイト」
「おー、起きてたの、相棒」
ぐぉ……デルフにはばれてるっぽい。
「ま、そろそろ上がれや、二人とも。あ、その前に」
「相棒、俺も泥だらけだから、ちょっと洗ってくれや」
「錆びない?」
「さびねーよ、伝説の武器だぞ?6000年の業物だぞ?」
風化してそうだ……まぁ……いっか
デルフを抜いてジャブジャブ洗う。
「おー気持ち良いね、おんせんてーのは最高だ」
「……剣の癖に……」
適当な壁にデルフを立て掛ける。
「んじゃ、お前さんから上がるといいよ」
「あ、はい……あの……サイト……」
「あ、あぁっ、あっち見てるね……」
テファが遠ざかるお湯から上がって……って……デフルに映って覗けるぅぅぅぅ
さっきまで密着してた体が、お湯を拭き取られ……下着を……服を……つい黙って、最後まで観察してしまう……目は……逸らせない。
「さて、次は相棒が上がる番だな?」
え?
「うんわたし、あっち向いてるね」
え?え?え?
「まぁ、上がれるかどうかは別にしてな……」
デ、デルフ……おまえわざとっ……許すけどっ。
テファの「まだ?」って声を聞きながら、この窮地をどう乗り越えるか……俺はのぼせるまで悩み続けた。

45 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 02:46:25 ID:gUFe+pg8
うはは。またしてもGJ
明日も仕事なのに読みふけっちゃったよw

46 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 03:00:12 ID:iFqyUn+J
ほんとに巧いなぁ。GJ

47 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 03:20:21 ID:1jLOc2LE
>>29-33
おおっ?ものかきさんの新作きてた!Good Job!
サイトとシエスタが行き着いたのは現代じゃなく未来の日本デスカ?つまりは浦島太郎ってわけカナ?
続きがますます楽しみになってきましたな。wktk…

48 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 03:44:04 ID:naVeI1n9
>>39-44
やっぱサイト×テファはいいなあでもエロまったりとは別に
面白いのはデルフの使い方が上手いからだな
このシリーズ大好きww

49 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 04:03:01 ID:CbNEtnGx
正直、テファの名前出るまでコルベールじゃないかとガクブルだったんだぜ?

50 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 04:10:59 ID:LV6VfCa0
素晴らしい作品多すぎ!!皆さんGJ!!

51 名前:ルイズのMaria1/3 ◆iBfurshiHM :2006/10/03(火) 06:47:38 ID:bvCGecsX
授業が終わり漸くルイズは帰路につく。

「ふう…」
疲れた様子でルイズは部屋の扉を開けた。
次の瞬間、ルイズの視界は遮られた。温かな腕が後頭部に回る。
「お帰りなさい!ルイズ!」
ルイズより少々背の高い女性。ルイズはその豊かな胸に突っ込まれた。
「え…?あれ?」
未だに状況把握が出来ていない。肩越しにサイトの姿を捉えると、漸く抱き締めた相手の顔を見上げた。
自分によく似た、桃色のブロンド。優しい微笑みと、安心感。
姉だ。
「ちいねえさま!?」
「久しぶりねルイズ。この前帰って来た時以来かしら?」
「ちいねえさま…どうして…?」
「ええ、あなたに会いたくなって…」
再びカトレアはルイズを強く抱き締めた。ルイズの顔が胸の膨らみに埋まる。
「むぎゅ…」
「あれから心配だったの。許してしまったけど戦争には行ってしまうし、お父様は未だにお怒りで…」
パタパタとルイズがもがいている事に気付いていないのか、カトレアは腕を緩めない。
「む〜!」
「使い魔君から色々聞いたわ。沢山の人に出会って…」
「…」
ルイズのただならない状況に気付いているのはサイトだけだ。ルイズは沈黙してしまった。
「それからあなた…」
「あの…お姉さん?」


52 名前:ルイズのMaria1/3 ◆iBfurshiHM :2006/10/03(火) 06:48:55 ID:bvCGecsX
つもる話を続けようとしたカトレアを、サイトはやっと止める事が出来た。
「ルイズが…」
「え…?」
カトレアは腕の中の存在を見た。力無く顔を(胸で)塞がれた妹。
「ルイズ!」

「ひどいわ…ちいねえさま…」
「ごめんなさい。久しぶりに会えたと思ったら嬉しくなって…」
ルイズとカトレアはテーブルに着き、向かい合って話をしていた。サイトは何度か紅茶を入れ直し、給仕の如く働いている。
「でもよかった。元気そう…」
「ちいねえさまは?お体の具合はどうなのですか?」
「心配しなくても大丈夫よ」
カトレアは微笑んでみせる。
ルイズはこの微笑みが好きで、嫌いだった。
優しく、温かく、自分の全てを認めてくれるような微笑み。
しかし、どこか儚い。その微笑みを見る度に、姉が無理をしてるのではないかという不安に駆られた。
そんなルイズの心を読み取ったのか、カトレアは話題を変えるていく。
「それより、今日はここに泊まりたいんだけど…」
「いいの?」
「ええ。外泊許可も取ってあるから…」
着替えも学院に届けておいたらしく、既に宿泊の準備は万全だった。
ルイズはすぐに了解し、サイトを呼び寄せた。


53 名前:ルイズのMaria3/3 ◆iBfurshiHM :2006/10/03(火) 06:53:04 ID:bvCGecsX
「いい?サイト?今日はちいねえさまが泊まるから、アンタはアソコで寝なさい!」
ルイズが指差した先はあの藁束の上である。
二人の話を聞き、こうなるのではないかと予想がついていたサイトは、うなだれて返事をした。
「へいへい…」
「あらあら、使い魔君を虐めちゃ駄目よ?」
カトレアが話に入って来る。

「あなたのベッドは広いんだから三人で寝ればいいじゃない」

「「えー!」」
ルイズとサイトは二人揃って抗議の声をあげた。
「ち…ちいねえさま…」
「あら、私がいるとお邪魔?」
「いえ…そうじゃなくて…」
「私なら構わないわよ?」
カトレアはニコニコと楽しそうに受け答えている。
「使い魔君も構わないわよね?」
「あ…はい…」
サイトもつい返事をしてしまった。ルイズの目が怖い。
「いいわよね?ルイズ?」
「え…あの…」
カトレアはルイズに近づき、サイトに聞こえない様に耳元で囁いた。
「今夜は…ね」
「そん…」
どうやら二人だけの会話をしている様だ。

カトレアは顔を離すと、ルイズに尋ねた。
「お風呂はどうしてるの?」
「部屋にあるのを…」
「じゃあ、背中を流してあげるから、一緒に入りましょ」
そうルイズに告げると、今度はサイトの方を向く。
「あなたも一緒よ?使い魔君」

サイトは耳を疑った。

ー続

2つめ2/3なのに間違えた…次は姉妹プラス使い魔で入浴ですorz

54 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 07:09:56 ID:8tQHfJ/Q
>>44
よいお手前(;´Д`)ハァハァ
サイトの行く末を案じて、テファに預けようとするデルフの保護者っぷりにときめいたw
テファとデルフの関係もいいなぁ、和む

>>53
GJ!
相変わらずちいねえさまが絡むとサイトに冷たいルイズたんモエス
わざとカトレアに嫉妬して見せて、ルイズを困らせるのも面白そうw

55 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 07:19:26 ID:ScOGWogN
誰かルイズ×サイトの甘いやつお願いします。
ルイズ分が足りなくて死にそうです。

56 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 08:11:26 ID:VsFZIEC7
>>33
おっもっしっろ!

57 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 09:15:03 ID:v7ROTtSa
>>39-44
GJ!
しいて言えばもっとエロ分がほしい


58 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 13:04:23 ID:AyKrFqFY
現在のこのスレのキーワード。
あててんのよ、ももりんご、ツンデレフ。
幾つ増えるんだかw

いやもう神というか腰低いから和魂?が何柱も降臨で凄いスレですよホントに。
久しぶりにSS転がる感覚を思いだしていたり。

59 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 14:07:16 ID:owHER/2F
テファ可愛いよテファ

60 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 18:10:48 ID:nHP79XNh
この桃りんご野郎!

61 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 18:24:09 ID:QX6NpIfO
>>32
いまさら声優が同じことに気づいた俺がいる。

62 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 18:28:46 ID:nHP79XNh
>>61
何が「今になって気づいた」よ。嘘つかないで

と、ルイズのように言いたくなるくらい驚いた。
今までその為に多くのネタ、中傷があったが、よくかわしたもんだ。

63 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 18:36:38 ID:QX6NpIfO
>>61
ルイズはわかってたが、才人までは知らなかったってだけです。
申し訳ありませんでした。

64 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 19:05:23 ID:GLWbOJzu
灼眼のルイズ

65 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 19:09:21 ID:nHP79XNh
>>63
どなたに謝られたのでしょう?あなたは何も悪いことはしてらっしゃらないように思いますが…
そういえば、才人の方はルイズほどはネタになりませんでしたね。

>>64
ゼロのシャナ

こっちはなんか変だな。


66 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 20:14:58 ID:w8poSkP4
>>29-33
うはははははー、クロスオーバーキターッ!!!!
こーゆーネタは大好きです。もっとやってくれ。
GJ!!

>>55
同感。ルイズ分ぷりぃず。
基本的にメインヒロイン好きなので。

>>63
ついでにゆーと、アン様と吉田一美も同じ声優だったり。
だから原作9巻はもう、まんまなのですよ。

67 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 20:20:35 ID:pwrwPtja
ああアニメ化したんだっけな

68 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 20:39:32 ID:FtuwdxzX
声優ネタは荒れそうで怖い。
ちょっと気を使って欲しかったり、てかどこかで書いてた人なんだよな?
アニメスレだと問題無いのかね?

69 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 21:48:59 ID:niZxThnw
いや、でも吉田さんはシャナに「何のために”虚無”を!」なんて・・・言うかw
髪の毛水色のロリっ子とかもいるな

70 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 22:45:13 ID:Yw2XAQYW
まあ声優に関してはあまりにも確信犯的なキャスティングだったから
逆に半分ネタ状態でおおむね好意的に受け入れられてた感じだったなー。

71 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:40:45 ID:j24kxWYq
声優ネタは節度かね、声オタ話になってくると問題だし。

72 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 23:51:14 ID:aHdXKeVy
声優の名前などどうでもいい。
一人も知らないし興味もない。
俺にとって肝心なのは萌えれるかどうかだけだ。
要は萌えれればいいのだよ萌えれれば。

73 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:07:43 ID:w8poSkP4
>>66の者です。
何やら私の書き込みのせいで前レス、このレスの雰囲気悪くしてしまったようで。
思ったことそのまま書いてしまい、その内容がまずかったのか。
以後、一読者として専念いたします。
皆様、大変申し訳ありません。<(__)>

投稿作家の皆様、作品を楽しく拝見させていただいてます。
これからも多数の作品の投稿を期待しております。

重ね重ね、失礼いたしました。

74 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:11:15 ID:JpubwnHA
まあこういう話題も新投下されるまでのものだろ?

75 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:15:04 ID:Vln9WvcI
訂正。
 ×レス
 ○スレ
でした。あああ、最後までミスるなんて…orz

76 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:25:39 ID:w3rzHsiK
ものかきが来てからスレの雰囲気がめちゃくちゃ

77 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:34:45 ID:E66YVepN
>76
雰囲気など、素晴らしい萌えが読めることと比べたら
なんのことがあろうか。

78 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:40:26 ID:/4rBOqRD
やたらと高圧的な読み手が多いスレですね

79 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:52:25 ID:KermmCuE
いつもどおりのことですぞ!

80 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:53:54 ID:JNJC2LJg
>>78
ゼロ魔スレだけだよ。ここまで偉そうな読み手が多いスレも。
俺も初めて来た時は『何こいつ等?意味も無く威張り散らしてなんかムカつく』と思ったね。
今じゃこの雰囲気にも慣れたけど。慣れると恐ろしいねホント。

81 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 00:57:23 ID:kgTRj5XA
高圧的なのは90%以上の確率で荒らしな訳だが・・・

82 名前:261のひと:2006/10/04(水) 01:52:15 ID:E8UdcGE9
えー >>39-44の続きで、ってか>>39-43から分岐
エロ……この展開で手を出すとサイトくん鬼畜かと……
ま、いいか。

って思ったら 変なスイッチ入っちゃった……サイトのか自分のか分かりませんが。

83 名前:1/5:2006/10/04(水) 01:52:56 ID:E8UdcGE9
「ひゃん」
「どうした?娘っ子」
「いえ……なんでもないよ」
……サイトがいきなり胸に吸い付いてきたんだけど……寝惚けてるのね。
溺れない様に、頭を少し抱える……え?
ちょっと持ち上げた瞬間に、転がるように胸の方に……あら?
「………んっ……」
またサイトが胸を吸う……今度は……先端を狙ったように……
「どうかしたかい?」
「い、いいえ、なんでもないです。デルフさん」
分からないけれど、声を出すのが恥ずかしい……。
その間もサイトは胸を吸ってる……
小さい子がふざけて吸うのと違う……力いっぱい吸い上げるんじゃなくて………
「……くぅ…………」
サイトの舌が、口の中でわたしの先端を舐める。
……どうしたんだろう……体が熱くなってくる……
気がつくと、サイトの手が背中に回って、徐々にわたしを抱きしめてくる……
顔が……胸に押し付けれれる……ゆっくり……やさしく……
男の子の寝惚け方って…変…でも、起き抜けに抱きついてくる子、みんな男の子だし。
そういう物なのかしら。
先を咥えたまま、頭をぐりぐりとサイトが押し付けてくる……
胸と、先に別々の刺激が与えられる……おかしい……
「ひゃあん」
背中に回っていた手が、いつの間にか前に……胸を触っている……
「サ、サイト……寝てるの?」
「……相棒起きたのか?」
…………返事がない……
「寝てるの……かなぁ?」
「……どーだかねぇー」
「った……」
サイトが急に胸を握り締める、痛い。
まるで聞こえていたように、手が緩む。
「……サイト……起きてるの?」
……起きてたらどうしよう……さすがに恥ずかしいよ。
何もいわないサイトの手が、また動き始める。今度は、そっと。
「サ、サイト起きてるでしょう?」
「……寝たふりか?相棒」
お風呂の中に放り出すわけにもいかない……抱きとめたままで居ると、段々力が強くなってくる……
「サ、サイト……おきてよ……おね……が……い」
悲鳴みたいな、何だかよく分からない声が漏れそうになる……聞かれたくない……そう思った。
サイトの口が、離れた……ほっとしたのは一瞬
「ひいぁぁぁっっ」
もう片方の胸に移動………
「おぃ、かまわねーから、離しちまえ」
「でも……寝てたら……」
「絶対寝てねーから」
……もし寝てたら、可愛そうだよデルフさん。
そんなやり取りの間にも、サイトの口も、手も一生懸命動いてた。
よく分からない感覚が、胸の奥を焼いていく。
「や……め……て………」
体の奥が熱くなっていく……
「だめ……まってぇ………」
また口が離れる……え……
「あぁあぁあぁぁぁあ」
また、吸い直すまでの……一瞬に……ヤメナイデって思ったわたしが居た。
「うそ……うそ……ちがうっ、ちがうのぉぉぉ」
自覚した途端に、その感覚はわたしの全身を焼いて行く。
「ちがうっ、いやっ、まって、まってぇぇぇぇ」
必死でサイトさんを放り出して立ち上がった途端、目の前が真っ暗になった。

84 名前:2/5:2006/10/04(水) 01:53:28 ID:E8UdcGE9
いきなり倒れてきたテファを抱きとめる。
軽い……それで居て、抱き寄せた感触は……言うまでも無い。
「……相棒、ちょーーっと趣味悪くねぇか?」
「………いや、みんなの希望が、俺を駆り立てるんだ!」
「なんだよそれ……?その子真面目に心配してたぞ」
立ちくらみ……っぽい。まぁ、長湯して胸触られて、いきなり立ち上がったら……当然か。
そのまま膝の裏に手を通す、いわゆるお姫様抱っこ……おんぶも捨てがたいんだが。
そのままテファをお湯から出す。
ぐったりと力の抜けたテファの身体。
森の闇、焚火の焔、月の明かり、金髪の精霊……いつか見た水のそれより確実に美しかった。
『何よりそれが、今この瞬間は自分の思いのまま』
ぞくりとした感触が、背中を這い上がる。
『この身体を、思うさま貪る事が……今なら出来る』
喉が鳴る、でも……頭の中が熱い……喉が……渇く。
ぐったりしたままのテファの身体に触れる。
「ちょ、相棒、何してやがる、やめとけって」
デルフが何か言ってる……『煩いな』
テファののぼせた身体を開く。ゆっくりと……目的の場所に向けて。
始めて見るオンナノコ。インターネットで見るだけならいくつも見た。
そのどれよりも綺麗だった。
そっと触る……熱い。
…閉じた隙間に……指を……
「……テファ……」
濡れている……お湯とは違う感触、
「うれしいよ、胸で感じてくれたんだ……」
「おい、おいおいおいおい、相棒っ!!正気か?それ恩人だぞ!?」
そのまま、昔見たムービーファイルを思い出し……
「って、やめろっ、相棒。意識の無い女の子をおそうなんてーのはっ」
ゆっくり口をつける
「……ん」
テファが小さく反応する。
散々言われた犬に、今から進んで成る。
無心で舐める、夢中で吸う。
ただし、いきなり起きないように心のどこかで加減して……。
テファの吐息が聞こえてくる。
段々荒くなってくる……楽しい、心の底から楽しい。
テファ両足をお湯の中に落としながら、楽な姿勢を探る。
軽いが、さわり心地のよい太ももを肩に乗せて、片手で撫で上げる。
触れたほうの足が、ビクビクと反応する。
楽しい……
口を休める、舐めたせいでいやらしく光るソコを、月明かりで観察する。
両手でそっと開きながら、奥まで観察する。
小さい穴に指を一本入れてみる。
熱い、狭い、うねうねと指を押し返す襞……
中の感触を指で堪能しながら、もう一度口付ける。
舐めあげた舌に、一瞬別の感触が当たる……。
これが……あれか。
ソコに唇を当てて、ゆーっくりと吸い上げる。

85 名前:3/5:2006/10/04(水) 01:53:59 ID:E8UdcGE9
よく分からない感触で目が覚めた。
視界には空いっぱいの星、なに?何があったの?
腰の辺りで……違う……お腹の奥で、何かが熱くなってる……
さっきよりずっと強い……
「やあっっっっ」
跳ね起きる、いきなり現れたサイトが抱きとめてくれる。
「あ……」
「テファ、立ちくらみ起こしたみたいだね」
あう、サイト裸だ………
あうあうあうあう、わたしもだ……
恥ずかしい……そう思ったとき、お腹の奥の熱さが……堕ちて行く。
「あ、あの………」
「身体熱くない?」
「あ、熱い……」
なぜだか恥ずかしいことを言ってる気がした。
「もう大丈夫だよ、テファ」
……何が大丈夫なんだろう………
「すぐに良くして上げるね。」
サイトがやさしくキスをしてくれる。
体の奥が熱くなる感じがする……何もかもがどうでもよくなる……
舌が唇を割ってくる、わたしは恐る恐る自分の舌で迎え入れる………
サイトの手が、私の胸を掴んださっきまで痛かったのに……
今は少し乱暴目でも……気持ちいい……そう…気持ち良いんだ……
理解したら止まらなくなった。
気持ち良いことをしてくれる、サイトの手に私の身体を押し付ける。
サイトの両手が離れていく………
(もっとぉ………)唇が塞がっているから……お願いも出来ない……
つらい……悲しい……夢中でサイトに抱きつく。
サイトの手が背中をゆっくり下りていく……触れるか触れないか……
わたしの身体を、ぞくぞくさせながら下に……
お尻……そして、私も触ったことの無い所を……
「んにゃぁあああぁぁぁっっっ」
口を離して、悲鳴……を上げる。
悲鳴……だと思うの……私の身体が分からない……
「テファ……もうやめようか?」
え?
サイトの手はまだうねうねと、わたしの腰で動いている……
頭の奥がしびれてくる……
「テファの嫌がることはしないよ」
胸を絞られる………喉が鳴る……悲鳴……じゃない……これ……なに?
サイトの両手がゆっくりと動く。
じりじりと頭の奥が焦げる。
「テファが嫌って言うなら、すぐやめるね」
……そんなこと言わないよ、サイト……
言えなかった……サイトの唇がまた襲い掛かってくる。
わたしはただ、与えられる快感に翻弄されていく。
快感が急にやんだ。
「……え?」
「ここまでにしとくね?」
「…え?」
「おやすみ……テファ」
サイトがゆっくり立ち上がる。

86 名前:4/5:2006/10/04(水) 01:54:30 ID:E8UdcGE9
「やだぁぁぁ」
テファが一生懸命しがみ付いてきた……思い通りに。
「いやなの?」
「うん、もっと……」
荒い息、上気した頬……快感に曇る瞳。
「じゃ、どうしてほしいか言って」
「え?」
「言ってくれないと、おしまいね。」
テファの顔が絶望に歪む、背筋を何かが這い上がる。
テファが目の前に居なかったら、笑い出しそうな愉悦。
「も、もっと触ってっっっっ」
多分テファの精一杯。
「もっと……キスしてっ」
(今日はこんなところかな……でも……)
テファを押し倒す。
「サイ……ト?」
「キス……するよ、テファ」
嬉しそうに頷くテファ……うっとりと目を閉じる。
(こっちにね)吸い上げたのは…紅く開いたもう一つの口。
「ひうっっっっっ、サ、サイトォォォォ」
吸い上げながら、口の中で舐めあげる。
ガクガクと震えながらイヤイヤをするテファが見えた。
少し休む
「こ、こわい……の、サイトぉぉぉ」
震えるテファを俺の顔の上に座らせる。
「……はずかしいよぉ………サイト……」
そのまままた吸い上げる……反り返る背中を、手で前に押す。
あっけなく倒れたテファの胸が、ちょうど俺に当たる、そのつもりで場所を調整した。
両手で腰を固定しながら、逃がさないように吸う、追い詰めるように舐める。
休息も与えずに、次から次へと快感を送る。
「も、だめぇぇぇぇぇ、やめてぇぇぇ」
テファが身もだえする、豊満な胸を俺に当てたまま。
技も何も無いテファが俺をいかせるまで、俺はテファを苛め抜いた。

87 名前:5/5:2006/10/04(水) 01:55:02 ID:E8UdcGE9
白く彩られたテファがぐったりと荒い息をついている。
楽しすぎて、笑い声が漏れそうだった。
「相棒よぉ………」
「ん〜?」
「今は正気か?」
「……まぁな」
「理由聞いていいか?」
「変なスイッチはいったんだよ、んー57番目くらいの」
「どんなだよ……あんまり娘っ子いじめるなよ」
テファの胸に飛び散った俺の分身をゆっくり塗り広げながら、
「テファといると……正気が飛ぶんだ……可愛過ぎて」
テファの胸を、ぬるぬると揉みあげる……

もし……この娘を…自分の好きなように染め上げたら、どれほど楽しいか想像しながら。

88 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:56:04 ID:E8UdcGE9
えーごめんなさい、ごめんなさい、なんか予想外の展開に……
こんなつもりじゃなかったの……許して下さいティファニア様。



89 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:59:02 ID:E8UdcGE9
しかもミスって途中投下。
続き
多分>>84あたりで>>57さんとか、いろんな方が降臨されたせいだと……
じ、自分の趣味では断じてありませんっ。

いや……マジで何でこうなった?予定では甘々だったのに……
みんなの希望に駆り立てられました……

しかも、もう眠いので(限界までこんなの書いてるなよ……)
まとめの更新また明日……いろんな人にごめんなさい…ではっ。

90 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:16:34 ID:YvkD4MAS
>>80
そうでもない
割とありがち
肯定するわけじゃないけど気にしすぎない方がいいと個人的には思う

91 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:28:08 ID:kgTRj5XA
やべえ、エロイw
よかったっす、GJ!

92 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:34:42 ID:lv0Vwy65
まーなんだ・・>>57 GJ!w

93 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:51:10 ID:kK/f1kEg
http://www.37vote.net/comic/1159566674/

94 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 04:12:41 ID:QY0ieUBU
>>89
GJ!テファ可愛いよテファ

95 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 06:42:09 ID:34R1ATs8
>>89
GJ!朝からムラムラしちまった(;´Д`)ハァハァ
サイトよくやった!ナイス鬼畜!w
ルイズ鞭打ちの時といい、261氏のサイトはスイッチ入ると物凄い鬼畜になるな。だがそれがry

96 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 06:46:48 ID:h7VDTO6j
>>89
GJ!この変態!!
もっとやってくれ!!!

97 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 08:28:31 ID:R1rH/qjG
>>89
GJ!

よく考えたら、デルフとサイト。二人がかりで言葉責め出来るんだな。
娘っこの枕元にでも、デルフ置いといたらいいんじゃない。

98 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 08:44:48 ID:7thejZmv
>>93にルイズの名前があったけど何これ?

99 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 12:27:56 ID:KMlk42a8
>>89で甘々はまだかね?
AA略

100 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 :2006/10/04(水) 14:20:02 ID:9tk4rW/2
こんにちは「ものかき」で御座います。読み手の方々につきましては、
稚拙な文章にも関わらず…いつもご愛読頂き有難う御座います。
批判・批評・突っ込み・様々なご指摘を承り大変嬉しく思います。
その声を日々の精進の糧とさせて頂く様、今後も努力させて頂きます。

さて…
しばらく静観しここ数日のスレの流れ、書き込みを拝見しておりましが、
どうやら私が来てからというもの、場の雰囲気が変わってしまった様子。
又、当初定められたルール通りに原稿を投下しなかった私の不手際に対し、
それを庇う形の発言をなされた方が叩かれる等々の場面も多々見受けられ、
心を痛めておりました。
エロが薄い・読みにくい・世界観の構築が甘い・などの自己修正の効く、
物語上での事ならどうとでもなるのでしょうが…
こと「場の雰囲気」「スレの様子が変わってしまった」となれば話は別。
結論を先に申し上げますと…
現在進行進行中の原稿を投げ出す形となり、大変心苦しいのですが…
このスレでの執筆から撤退させて頂こうと考え至りました。
他スレで私の文章を読み、誘導して下さった方や、応援して頂いた皆さん、
勿論、批判も含め…こういった「ものかき」に物書きの場を与えて下さった
全てのスレ住人…皆さんに等しく感謝しております。

現在進行中の物語の「オチ」も気になる方もおられるかと思いますので、
一両日中にも…尻切れ状態の物語の今後の展開と、執筆前に書き上げた
大筋のプロット原案を簡単にまとめ、投下させて頂き…
このスレより去りたいと思っております。

皆様、短い間でしたが楽しい時間を有難うございました。
今更いなくなったところで、一度悪くなった雰囲気は変わらない
との厳しい指摘もあろうかとは思いますが…
今は、ただ、「申し訳ありませんでした」…という事だけが精一杯です。
以後、スレの雰囲気が元通り「良いもの」になる事を切に願います。

              「ものかき」

101 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 15:15:12 ID:rcpDh6Ve
>100
「荒しに反応するのも荒し」って言葉がある。

「雰囲気が変わった」なんて俺は思わないし
あんたの作品を読んで楽しんでいる香具師も同じように思ってるだろう。

このスレは書き手のためにある。つまりあんたのために存在してるんだ。

はしょったりせず、思う存分好きなように書いてくれ。
つか、こっちはあんたの思惑通りにちゃんとしっかり萌えてんのに
はしご下ろすような事しないでくれよ。
時間かかってもいーからフルバージョンで読みたいですよ。

どーかよろしくです。

102 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 15:54:29 ID:uDmGznQC
>>100
あなたが去ったからといって雰囲気は変わらないし
>>101と同様に雰囲気が変わったとは思わない。

ここで書きたくないのなら仕方がないが
俺個人としては今の作品もしっかり読みたいし
これから新しく何か書くならそれも読んでみたい。
俺たちの楽しみを奪わないでくれ。

期待しています。

103 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 16:17:29 ID:JNJC2LJg
>>76
てめぇが変な事ぬかすから、ものかきさんこのスレからの撤退発言しちまったじゃねぇか!
折角楽しみにしていたSSの続きをどうしてくれんだ!

             ∧_∧
        / ̄ ( ・∀・)⌒\  責任とって死ねやゴミ共が!ぶっ殺すぞ!
   __    /  _|     |   |
   ヽヽ   /  /  \    |   |           ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
    \\|  |____|   .|   |           .,llll゙゙゙゙゙        ゙゙゙゙゙lllll,
     \/  \       |   |           .|!!!!,,,,,,,,       ,,,,,,,,,!!!!|
     | ヽ_「\      |   |、         |  ゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙ .| 
     |    \ \――、. |   | ヽ         .|     .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙     |
     |   / \ "-、,  `|  |  ヽ       |               |
  _/   /    "-, "' (_  ヽ  ヽ      .|               |
/    __ノ      "'m__`\ヽ_,,,, ヽ      |               |
`ー― ̄          ヽ、__`/ー_,,,, ゙゙゙゙!!!!!!!lllllllliii|               |
                    \゙゙゙゙゙゙゙!!!!!lllllllliiiii|               |
                      \   ヽ   |               |
                       ヽ   \  |               |
                        |     \.|               |
                        `ヽ、,,_ノ|               |
                              ゙゙!!!,,,,,,,,       ,,,,,,,,,!!!゙゙
                                   ゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙
                                /.// ・l|∵ ヽ\  ←>>76


104 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 16:19:26 ID:SALRwHd2
>>100
なんでこういうこと書くかね。
単に引き止めてほしいだけか、あるいは
面倒になったので執筆中止することに対する口実か
どちらかにしか受け取れない。俺だけ?
なにもいわず簡易オチ投稿して、ありがとうさようなら、でいいものを。
まあ、これまで楽しませてもらったのは確かです。お疲れさま

105 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 16:21:12 ID:5uWC9rSR
庵野ってあれだけもうエヴァやらなあいっ!って言っていたのに
やるのはどうしてだろう

宮崎駿ってあれだけもうアニメはやらなあいっ!って言っていたのに
またやるのはどうしてだろう

>>100
再度書きたくなったら投下して下さい。お疲れ様でした。


106 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 17:10:22 ID:BsZnBCZO
樽に入った泥水に極上のワインを一滴入れると大量の泥水が出来上がる。
樽に入った極上のワインに泥水を一滴入れると大量の泥水が出来上がる。
どっちが今の状況かは言わずもがなな気がするけどね。

>>100お疲れ。また会えたらどこかで会いましょう。

107 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 17:29:50 ID:JpubwnHA
>>104
人間だもの
少なくない時間と労力を費やして作ったものが、逆にやめろとか書くなとかいう意なことを言われたらそりゃ凹むさ
そしたら書く意欲もなくなるだろうし、言い方を代えれば面倒に思うこともあるさ

情熱と手間の天秤が手間の側に傾いたとき面倒に感じるものさ

読み手の立場から言うと書き手の皆さんの情熱は凄まじく
いつしか人間業じゃないと思うときもある
それがいつのまにかSS製造マシーンのように錯覚することがあるんですよね

だけど読み手の出来ることはSSが流れてくるのを座して待つだけじゃなくて
書き手の方々が投下しやすい雰囲気を作り、情熱を伝えたりと色々あるはずだ
ファンレター送るのと同じこと
まあそういった点で読み手の俺たちが至らなかったこともあると思うんだ
俺自身忘れがちになってたけどな

他の奴らは去るもの追わずらしいな
まあその気持ちはわかるが、なら俺は粘る役目を取らせてもらおう
もしものかきさんが引き止めて欲しいならそれが必要だと思うしな

ものかきさん
もう少しだけ俺たちにつきあってくれないか
SSが読めないというのも残念だが、それと同じぐらいにいい書き手こんな形で失われるっていうのは悲しいことだと思うんだ
あなた自身もそんな結果は望んでないと思う
だから俺たちも努力してみるから頼む

それにな俺たちは叩かれようが貴方の作品読めればそれだけで十分おつりがくるってもんよ

108 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 17:43:29 ID:rOLyYtxN
>十分おつりがくるってもんよ
まで読んだ。

109 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 17:54:54 ID:w3rzHsiK
そりゃ、SS以外のことまでコテつけて何度も発言かましてたらそのうち荒れますって。
なんでそれが分からんのだろ、どのスレでも同じでしょ。
それが許されるのはSS作家に妙なヘリクダリと畏敬を抱いた読み手が集まるスレだけ。
別に書き手>読み手じゃないからな、どっちも対等でないとスレが腐るよ。
予想したとおりの結末だね、最後に愚痴のような謝罪のような文章で中途半端に消える。


110 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 18:14:24 ID:VeJPV08w
そういう煽りは勘弁して欲しい。
てかまあ荒らしはこういう展開を望んで荒らしてたわけであれのせいで辞めるっつうのは思う壺過ぎる。
書くのがめんどくさくなったからとか忙しくなったから辞めるっつうのは全然いいんだけど
スレのため とか言って辞めるのだけは勘弁。逆効果過ぎる。
本気でスレを思ってやめるっていってるんならむしろ残って欲しい。
結局はSSが投下されるほうが盛り上がるわけで。へんなのはNGなりでスルーすればいいし。

111 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 18:29:10 ID:TF/tRfqd
まあネットが向いてない人も居るさ

112 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:54:44 ID:4Fz3/QnD
今日は、「ものかき」さんのことをずっと思ってました。
ずっと、一ファンとして投稿を楽しみにしてましたから、突然のことに残念でなりません。
スレを見返してみれば、失礼な発言の数々、いつか、ひょっとしたら、誰か
書き手の方々の中から撤退する方がいられるかもって心配してました。
まさか、赤い彗星のごとく現れた「ものかき」さんと、このような”さよなら”が
待っているなんて夢にも思いませんでした。
どうか、不敵な笑みを浮かべ、”さよなら”してください。
本当に素敵な作品をありがとうございます。

さて・・・本音です。
コテハン変えてもいいから、このスレ帰ってきてくれ!
歴戦の勇士を思わせるその力量、表現力、そして何より、
常人にはない”ひらめき”、その文章は読むにつれ、
私の脳髄を直撃しました。
しかも、「ものかき」さん自体は、知性あふれすぎで、はっきりいって
ハンムラビ変態ノボル神と対極の存在です。
そんな究極な方にはこの箱庭は活躍の場としては狭かったのかもしれません。
才のある方ですから、きっと、どこかでお見かけするのではないかと思うのですが、
ファンとなってしまった身としては、差し迫った別れがつらいのですよ。

最後に、他の書き手さんにもいいたいのですが、
私のような陰ながら、熱い声援を送っている読み手はたくさんいると思います。
レスを返す方ばかりではないでしょうし、むしろ、おとなしく待ってる方が遙かに多いはずです。
サイレントマジョリティの声は、聞こえにくいかもしれません。
でも感謝と応援の誰にも負けない熱い気持ちをもっています。

このような文章を投稿するのは初めてなんです。
「ものかき」さん、はじめ、至福の時を与えてくださる書き手の皆様へのファンレター、感謝の印だと
解釈していただけたら幸いです。
乱筆の程、ご容赦ください。


113 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:58:51 ID:MHv5UZqu
やめたきゃやめりゃいいよ
こんなとこに書いてもどうにもならないし

114 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 19:59:19 ID:Lp1+nxsY
まあこの辺にしておきましょ。これ以上は他の人の投下の妨げになりかねないし
あとは本人次第っつうことで。

115 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 20:25:32 ID:TXa+G4jC
















撤退宣言なんてものをわざわざするような基地外はさっさと消えろ

116 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 20:32:31 ID:q/CuSJwo
みんなそろそろスルーを覚えようか。

117 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 20:53:32 ID:r1anaYIA
>>100
こんな続きが気になる状態で止められたら、その後どうなったのか気になって仕方ないよorz
続き書いてーお願いします。ここに投下するのが躊躇われるなら、保管庫にコソーリ上げるという手もありますし

118 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 21:37:06 ID:JNJC2LJg
>>113
>>115
てめぇ等二度とここに来るんじゃねぇ!
それが嫌なら首吊って死ねよ馬鹿者が!ぶっ殺すぞ!

119 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:41:53 ID:kaMru/ft
アニメが終わった途端これかい

書き手はつらいねぇ

120 名前:続・虚無の曜日:2006/10/04(水) 22:49:25 ID:0yGUBygi
…よく考えたら、何も付き合う必要ないんじゃ…。
本の林の中で、才人はそう思っていた。
目の前には、棚から取り出した本を流し読みするタバサ。
読めているのか、と疑いたくなるようなスピードでぱらぱらとページを繰り、次の本に移る。
事の発端はこう。

『…2回も間違えた』

先週の虚無の曜日、『二人きりのときは本名(シャルロット)で呼んで』という約束を、才人が2回破った。
その罰として、才人は女子寮の屋根の上で朝から昼近くまで『抱っこ』させられていたのだが。
部屋に戻って、床に下りたタバサはみるみる不機嫌になり、その整った眉をへの字に曲げて、そう言った。

『…あんだけ抱っこしてやっただろ』
『…足りない』

むー、とふくれてタバサは言った。
才人は女の子ってのはめんどいなあ、と思いながら、まさかアッチ方面の要求してこないだろうな、と期待半分、不安半分で身構えていたのだが。
何かを思いついたように、タバサはぽん、と手を打った。

『…今度の虚無の曜日』
『…なに?』
『買い物、付き合って』

街の本屋に本を買いに行くので、付き合ってほしいというのだ。
それで済むなら安いもんだ、と才人は軽く請け負ったのだが。


『…どこ行くの?』
『どちらへ行かれるんですか?』

出かけようとするところを、部屋の主人とメイドに見つかってしまった。
休みになにしようが犬の自由だけど浮気だけは許さないんだからそこんとこ覚悟しときなさいよという視線と、
私はサイトさんのこと束縛したりしませんけどこれ以上女の子増やすつもりならそれ相応の覚悟をもって望みますよという視線を受けて、才人はほうほうのていで外へ出た。
…ほんとに、オレ最近流されやすいよな、なんか妙なものに憑かれてるんじゃなかろうか、とか考えながら、才人はタバサと一緒に街に出た。
そして、シルフィードのおかげで、街の本屋の開店直後に、本屋に着くことが出来たのだが。


…もう、昼前なんですけど…。
字の読めない才人にとって、この本の林はただの紙の束の塊に過ぎない。
しかも、その量たるや膨大なものだった。
ハルケギニアには『本の流通』というものがないらしく、本屋には本が溜め込めるだけ溜め込んであった。
しかも、索引などついていないので、目的のものを見つけるには片っ端から見ていくしかないのだ。
本屋の中にはタバサのように、端から本を手にとって読んでいる客がちらほら見える。
しかし、才人とタバサのように、連れで本を探している者はいない。

121 名前:続・虚無の曜日:2006/10/04(水) 22:50:11 ID:0yGUBygi
「…なあ、疲れないのか?」

才人はいいかげん疲れてきていた。ていうか退屈。

「…退屈?」

タバサは、本から目を離すことなく言う。
…正直に言っていいもんだろうか、とか少し悩んだ才人だったが、昼も近いし正直になってみることにした。

「まあ、退屈っちゃ退屈だな」

するとタバサは、手に持っていた本をぱたんと閉じると、棚に戻した。

「昼ごはんにする」

言って、すたすたと店の外に向かって歩き出した。

「あ、おい待てってばタ…」

バサ、と続けそうになる才人を、タバサが振り返って睨みつける。
才人は慌てて言葉を呑み込み、無理矢理言葉を続ける。

「…シャルロット!」
「…よろしい」

満足そうに微笑み、タバサは歩き出した。
…疲れる。


「…本はよかったのか?」

結局一冊も本を買うことなく店を出たタバサに、才人は疑問を投げかける。
人が3人も並べば肩がぶつかりそうになる通りを、タバサが先に、才人がその後ろに続き、歩いていく。

「…別にいい」

そう言って少し先を歩いていたタバサが、少しスピードを緩め、才人の右に並ぶ。
才人はタバサの態度に、何かあるのか?と周りを見渡したが、なにもない。
タバサは才人との距離を少し詰めると、不自然に左手をにぎにぎしはじめた。
…なるほど。

「こうしたいなら言えばいいんだよ」

きゅ、っと才人はタバサの手を握る。
すると、タバサの顔がみるみる赤くなった。

「…子供っぽくない?」

赤い顔のまま、才人の顔色を伺うように上目遣いでタバサは尋ねる。
…かわええ。
…い、いかん、違う道に目覚めそうだ…。
もうすでに道は踏み外しまくってるけどなー、という脳内デルフの突っ込みを無視し、才人は言った。

「そんなことないよ」

そう言って握った手に軽く力を込める。
タバサは嬉しそうに微笑んで、握り返してきた。

122 名前:続・虚無の曜日:2006/10/04(水) 22:50:46 ID:0yGUBygi
二人はしばらくそのまま歩き、適当な食堂に入った。
そこそこ賑わっている下品でない食堂で、席に着くと活発なウェイトレスが注文を取りにきた。

「はいいらっしゃーい!メニューこれねー。とりあえずなんか飲む?」

手渡されたメニューの最初のページにはびっしり何かが書き込んであるが、才人にはさっぱりだ。

「私は氷水。サイトは?」
「んー、あればミルクで」
「じゃあミルク」

二人のやり取りを見ていたウェイトレスが、当然の疑問をぶつけてきた。

「何?お兄さんが注文するんじゃないの?」
「あ、オレ字読めなくてさ」
「お兄さんなのに情けないわねー!妹に字ぃ読んでもらってるの?」

呆れたように言って、ウェイトレスは紙に注文を書き込むと、厨房の方へ行ってしまった。

「はは、兄妹だってさ」

才人は何の気なしにタバサにそう言う。
…返事がない。
見ると、タバサは物凄く不機嫌そうな顔をしていた。

「…妹…」

呟いてさらに不機嫌そうな顔になる。
あ、なるほど。
でもどう見ても、二人を恋人同士に見るほうに無理がある。
才人は、タバサの機嫌を取るようににこやかに話しかける。

「機嫌直せよ」

が、タバサの眉間の皺は納まらない。
はいおまたせー、と先ほどのウェイトレスが飲み物を運んでくる。
タバサはそれを受け取ると、一気に飲み干した。
…荒れてんなー。
飲み干すとタバサは、メニューを広げてウェイトレスに言った。

「ここからここまで全部」

ちょ、まてよ、と止める才人の声も届かず、タバサは続ける。

「…あと氷水大ジョッキで」


ちょっとした宴会くらいは開けるんじゃないか、という量の料理を、タバサはほとんど一人で平らげた。
才人もいくらかつまんだが、タバサの食べっぷりを見ているだけでなんだか胸がいっぱいだ。
タバサは最後のパスタをずぞぞぞぞっ、とすすり終えると、残っていた氷水のジョッキをぐびぐびぐびぷはー、と飲み込んで空にした。

「…完食おめでとう」

思わずそう呟く才人。
しかしタバサはまだ不満そうにしている。
タバサはどこからともなくメニューを取り出すと、呆れて見ているウェイトレスに向かってこう言った。

「あと、このプディング。ホールで」

123 名前:続・虚無の曜日:2006/10/04(水) 22:51:27 ID:0yGUBygi
その食堂の大食い記録をおそらく塗り替えたであろうタバサは、それでも不満そうな顔で、才人の横を歩いていた。
よっぽど兄妹呼ばわりされたのが気に入らないらしい。
…いい加減機嫌直してくんないかなー、と隣のタバサを見ると、その小さな唇の横に、プディングの食べかすがついていた。

「…こんなん残してるから妹呼ばわりされるんだよ」

そう言って才人はそのかけらを指でつまみ、自分の口に放り込む。
すると、タバサの眉間の皺がみるみるうちに解けていく。
…もう、妹でもいい。
タバサは才人の腕にぎゅー、っと抱きつくと、にっこり笑って言った。

「お兄ちゃん♪」
「頼むからソレだけはヤメて…」


その後、結局本屋には寄らず、そのまま学院に帰ることになった。
タバサはシルフィードの上でも嬉しそうに才人の横に寄り添い、始終にこにこしている。

「…いいのかよ、結局本買わなかったじゃないか」

それどころか、街で使ったお金といえば、タバサの食べた昼代のみ。
買い物、と言うわりには何も買っていない。

「…いい」

にこにこしながら、才人の横でタバサは続ける。

「サイトとお出かけしたかった」

く、この、かわいーこと言ってくれんじゃねえか、とか思いながら、しょうがねえ肩くらい抱いてやるか、と才人はタバサの肩を抱く。
タバサは一瞬ぴくん、と身体を強張らせたが、すぐに緊張を解くと、才人を見上げて目を閉じて唇を突き出して見せた。
…あの、これはそのアレですか、「キスして」って解釈でよろしんでしょうか。
才人はその小さな花びらのような唇に吸い寄せられるように自らの唇を寄せていく。
そして二人は、風竜の上で、口付けを交わした。

124 名前:続・虚無の曜日:2006/10/04(水) 22:52:04 ID:0yGUBygi
二人が帰ると、女子寮の入り口でルイズが待ち構えていた。

「いやあのだな!?オレはタバサに頼まれて買い物に付き合ってただけで!」
「へえ?その割にはなにも荷物持ってないじゃない。何を買ってきたのかしら?水色の髪の女の子?」

作り笑顔がものすごくコワイ。

「た、タバサからもなんとか言ってやってくれよ!」

慌ててタバサにフォローを頼む才人だが、タバサはとんでもない事を言ってのけた。

「…キスした」

びきぴっ。
空気が瞬時に凍りつき、その空気に亀裂が入るのが見えた。

「…い・ぬ?」
「ふぁ、ふぁい」

作り笑顔のまま、ルイズの顔がドス黒く染まっていく。
怒りのオーラが周囲を侵食し、まるで結界のように空間を閉じていく。
これが虚無の固有結界…っ!!

「浮気は許さないって言ったわよねえ…?」
「…ひ!」

そんな二人のやり取りを気にも留めてない様子で、タバサはルイズの横を通り抜けて女子寮に入ろうとする。

「ちょっと待ちなさい」

ルイズがそんなタバサを呼び止める。

「アンタも、人の使い魔に手出しといて、挨拶の一つもなし?」

しかしタバサは動じない。

「…サイトを不幸にするなら、私が貰う」

二人の視線の間に、火花が散る。
ぎぎぎぎぎ、とルイズの首がぎこちなく回り、作り笑いを才人に向ける。

「…サイト?私といると幸せよね?」

今は不幸ってーか怖いです。

「…幸せを強要しないで」

タバサはそんなルイズの言葉尻を捉える。

「今は私とこの犬が話ししてるの」
「犬なら話さない」

二人はんぎぎぎぎぎぎぎ、と視線をぶつけ合うと、一瞬で間合いを離し、お互いに杖を構えた。

「お、おいこら二人とも魔法はまずいって!」

結局、ハルケギニアの空を高々と舞ったのは、雪風と虚無の魔法でボロ切れ同然になった才人であった。 〜fin

125 名前:せんたいさん:2006/10/04(水) 22:56:05 ID:0yGUBygi
空気読まずにSS投下!それがオレのジャスティス!

ブラクラとネギま!?の1話見損ねたヨーーーーー!
オロロンオロロンorz
というわけで勢いで書いてみましたリク通りに書けてるでしょうか極甘タバサです。
甘くしたらエロ抜けちゃった♪てへ♪

次は!ティファニアいってみようかと思います!思いっきりローエーーなヤツを!
お兄さんが!ロリコンでhないと!世間に証明するために!<すでに手遅れ
お兄さんはーーーー!大きなおっぱいがーーー!だーーーいーーすーーきーーでーーーーーす!<変態

126 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:01:59 ID:szb/rAAS
GJ!
リアルに楽しませてもらいました。
(読んでて「幸せと辛いは良く似てます」というどっかのセリフが浮かびました)
次回の証明も楽しみです


127 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:01:59 ID:zrtwZdEy
>>125
そんな時にこそYouTuぶげんげふん…

128 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:06:52 ID:Kj8xe3W9
>125
ティファニア お待ちしています!

129 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:06:53 ID:JbibFlY7
>>120
タバサー!タ、ターッ、タア アーッ!! タアッー!!

130 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:26:31 ID:Lp1+nxsY
>>125
萌えた!最後のルイズとタバサのやり取りが特に(・∀・)イイ!!
GJ!

131 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:51:25 ID:QY0ieUBU
>>125
GJ!
テファ期待して待ってる

132 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:40:56 ID:r/2vccta
>>125
GJ!!気が向いたらタバサをまた書いてください!!

133 名前:前スレ705:2006/10/05(木) 00:41:36 ID:m2ki1+vO
>>100
遅く成ったが、多分責任の一端が有りそうなので、少々。
一つだけ、ものかき氏多分ログを読まずに、投稿してませんか?
来た書き込みから、一時間後に大量の投稿。
あと>>7が根拠なんだがね。
他の書き込み見ずに投稿、分からないことはコテで質問。
繰り返すと、よそでも嫌がられる。
声優ネタの投稿などからも、単に空気が読めない人なのかもしれんが。
ここで続けるにせよ、引くにせよ、気を付けた方が確実にトラブルが減る。

前でも書いたが、来られた途端に妙な人は増えた感じがする。
それらをくくって、かばう発言が叩かれる、は避けて欲しい。

ここの『ゼロ』のパロスレにきて、ラノベ程度とか、他を見下す発言をして、
どう成るかも考えない創造力の無いのと、理屈で庇った人間を並べないで欲しい。

最後に、作品が読めなくなるのは、ただ残念です。

>>
反応してしまった荒しだが、少し。
書き手のために有るのかもしれんが、
書き手だけのために有るわけではないし、
もちろん、書き手も、ものかき氏だけではない。

過剰に擁護する人は、そこの認識が抜けてる様思われる。

>>100-106
この辺の温度差は、そこのあたりの意識の違いではないかな。

134 名前:133:2006/10/05(木) 00:46:07 ID:m2ki1+vO
失敬。
真ん中の >>
数字が抜けている。
>>101
でお願いする。

135 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:51:36 ID:z9GqIRA/
>>125
タバサ萌え〜 乙でございます(・∀・)イイ!!
GJ!


136 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:54:41 ID:ZqHkr4bT
>> .133、134
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158503087/
こっちきて。

137 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 01:06:09 ID:z9GqIRA/
よくわからないけど他のスレで書いていた人を面白いからって、ここに誘って頼んで書かせておいて酷い言い草だとも思う罠,
コテで質問が嫌がられるとかってのもあくまでここルールだし,声優ネタも直接話に関係ない部分のサービス程度じゃないの,
ID抽出で続け読みなんてできるし,文句つけすぎ.どの書き手の人も頑張って書いてることに変わりはないとおもうわけだわ,

138 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 01:07:51 ID:yWaHcnFG
>>125
GJ
いいね!ロリk(ry最高
エロいの待ってます

139 名前:ルイズの聖母1/3:2006/10/05(木) 01:30:51 ID:XwDWiJPU
>>53より
とりあえず、のぼせて死にそう。すごいね。美人姉妹と混浴。
…ってなにいぃぃ!

サイトが壊れかけているのも無理はない。カトレアの
「使い魔君も一緒よ?」
の一言でサイトは二人と混浴するハメになった。
勿論ルイズの反対は凄まじかったが、「じゃあ、私と使い魔君だけで入るわ」と言った事で、結局ルイズは意志を変え、一緒に入る事にした。無論、カトレアの身を案じての事である。
それにしても、この風呂はデカい。部屋に備え付けとはいえ流石貴族だ。三人が間を取って入れる程湯船が広く、体を洗うスペースも充分にあった。
照明や内装もやはり豪華な物で、寮でも貴族の生活とはこんなもんなんだな、とサイトは思う。

しかし広い湯船に浸かったからと言って、リラックスが出来るわけがなかった。
左にはタオルを巻いたまま湯船に浸かる二人。ルイズに至ってはサイトに背を向け続けていた。
サイトは出来るだけ距離を取り全身を湯に浸している。
カトレアが二人の中間にいる状態だ。穏やかな表情で湯に身を任せていた。
カトレアがルイズに後ろから迫り、尋ねる。
「どうしたのルイズ?そんなに離れちゃって…」
「ちいねえさまは大胆すぎるわ!」
ルイズは顔を赤らめて後ろを振り向いた。

140 名前:ルイズの聖母2/3:2006/10/05(木) 01:31:40 ID:XwDWiJPU
いた。
サイトは蒸気の張り付いた天井などを眺めつつ二人の会話を聞いている。

「それっ!」
カトレアがルイズの後ろからタオル越しに胸を掴んだ。
「きゃっ!」
カトレアがその未発達な胸に触れていく。
「ふふ、少しは成長したかしら?」
「成長なんかしてないわ。私ちいちゃいままだもん…」
ルイズはいじけてしまったようだ。
「そんな事ないわよ。少しずつ大きくなってきてる…」
「ほ、ホント?」
「ええ。私もあなた位の頃はこれ位だったもの」
ルイズはチラッとカトレアの胸を見た。やはり隆起がハッキリしている。
タオルの上からでもわかるが、女性らしくふっくらとして、程良いサイズの果実がそこにあった。
(これ位あればサイトなんか一撃なのに…)
少し羨む目で見る。
「ふふ、これ位あったら使い魔君なんか…って思ってるでしょ?」
ルイズは思った事を言われドキリとした。
「え!?だ、誰が…」
「隠さなくてもいいのよ。あなたの考える事は何でもわかるもの。それに…」
カトレアは湯を含んだタオル越しに、ルイズの胸の突起を人差し指で突いた。
「ひゃん!」
「これでも充分可愛いおっぱいだわ…」
カトレアの声には妖しさが混ざっていた。

141 名前:ルイズの聖母3/3:2006/10/05(木) 01:32:32 ID:XwDWiJPU
「私位にはなるから、大丈夫よ」
「う、うん…」
カトレアはそう諭すと、今度はサイトの方へ向かって行った。

「使い魔君?」
「は、はい!?」
暑さと先程の二人の会話で興奮したのか、サイトの顔は既に真っ赤だった。
カトレアは右手でタオルの胸の部分を持ち、下がらないようにしてサイトの隣に座った。
「使い魔君は、大きい方が好きなの?」
「え?」
「ルイズが気にしてるもの。きっとそうなのね?」
返事をする前に合点してしまうのは彼女の悪い癖かもしれない。サイトは答えた。
「はい…まぁ…」
要するに「ミルクのよく出そうなおっぱい」とは言えない。サイトは少しだけカトレアの胸を見た。
湯で張り付いてかたどられたそこは既に裸同然で、突起まで捉えられそうだ。
サイトはツバを飲み込んでしまった。
「あら?私の胸に興味があるの?」
カトレアがその視線に気付く。
「あ、いや、その…」
サイトはあからさまに動揺しているが、カトレアはにっこりと笑い

タオルを外した。

「!!!!!」
「いいわよ?触っても」

サイトの前にいきなり二つの、新たな「桃りんご」が配膳された。





間が開いてスマン…次は…まだ入浴編かもorz

142 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 01:43:32 ID:zkUylMbL
>>112
自演やめろ
見苦しい

143 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 01:54:04 ID:/D46J6jU
>>143はスルーの呪文を唱えた

144 名前:261のひと:2006/10/05(木) 02:26:41 ID:QzN3g/pp
帰宅後仮眠してから来たら、……まとめるの大変そう、作品数はそうでもないかもですけど。

>>99さん
そーですね、ここまで来たら、構想通りの物も書きますね。
>>39-43のあと>>83行った続き……
なんだこのややこしい分岐……エロゲかよっ。
って感じですよ。

>>100さん
残念です。アニメのSS書かれる方居ませんので、新鮮でした。
いつでも戻ってきてくれると嬉しいです。


ちょっと荒れてたっぽいので……がんばってちまちま投下してたんですが……
皆が静かに成る様なのは、書けませんでした。
それこそ、少年の〜の長編の続きとか、メイガス〜直後なんかは、荒れる間も無くなってましたけど、
そんなのは狙って書けませんので…質より量で毎日…でしたけど…無力だなぁ。
とりあえず、睡眠削って書くのは止めときます。
明日はまとめ更新のみがんばろう(今日はもう眠い……ごめんなさい)

145 名前:1/3:2006/10/05(木) 02:27:18 ID:QzN3g/pp
立ち上がったテファがいきなり崩れ落ちた。
「え?」
……………
「ちょ……テファ?」
寝たふりの仕返しかと、胸を強く握ってみるが……
「反応……ねぇ……」
「あーぁ、やっちまったなぁ……相棒」
デルフの声に驚く、頭が真っ白だ。
「可愛そうな、娘っ子」
「ちょ、デ、デルフななななな、なんで?」
「相棒の心配なんかしてたばっかりに……」
そのまま黙り込むデルフに、俺の不安はみるみる膨らんでいく。
「デ、デルフ、テ、テファどうにか……」
「……もう取り乱しても、仕様がねぇ……湯から上げて寝かしてやりな…」
恐る恐る抱き上げたテファを、お湯の外に寝かす。
濡れた体がやたらと色っぽい。
「相棒……そんなこっちゃぁ……」
「いや……その………ねぇ……」
「娘っ子もうかばれねーぜぇ」
え?
「可愛そうになぁ、娘っ子……」
「ちょ、えぇぇぇぇぇ、な、何で?」
「こんな恩知らずを助けたばっかりになぁ……」
え……おれ、ヒトゴロシ?
「戦争中だって気をつけてたのになぁ……相棒……」
え?うそぉ……
「よりもよって、命の恩人を。」
デルフの言葉が心に刺さる、言葉の威力も伝説級だ。
「な、ななななんでぇぇぇぇ?」
「かわいそうな娘っ子、いまだに裸で、相棒に見られて」
あわわわわ、慌ててタオルを掛ける……
身体は隠れるのに、特定パーツだけはみ出ます、テファ……規格外だよ。
「こんなに硬い地面に、寝かせて……枕もないし」
周りを探すけど、流石に枕の代わりはない。
「相棒の膝……」
はっ、そうか!膝枕なら……
慌てて風呂から上がる、そのままテファの頭の下に正座。
テファの顔が近くにある……
「眠っているようだなー相棒」
テファ………死んでても綺麗だよ……
「相棒が寝たふりして胸を揉みまわすから……」
ご、ごめんよぉぉぉテファ、死ぬほどつらいなんて……
「デ、デルフ……」
「なんだぁ、相棒」
「お、俺……テファに何が出来るのかな……どう償えば……」
涙でそこから先がいえなくなる。
「お、俺……テファになんてことを……」
「そうだなー相棒、まず剣で風呂掘るような真似はしちゃーダメだ」
「うん、俺もう剣で風呂掘らないよ」
「さみしー剣を鞘に入れっぱなしで、一週間……いや3日も放置しちゃーダメだ」
「うん、ちゃんと毎日話しかけるよ」
「調子に乗ってオンナノコの胸を触りまくるなんてーのは、その次にダメだ」
「わかったよ、デルフ。もうしないよ」
「いや、相棒、できもしねー約束もダメだぞ?」
「おっ、俺はどうしたらいいんだぁぁぁぁ」

146 名前:2/3:2006/10/05(木) 02:27:54 ID:QzN3g/pp
目が覚めると、サイトが泣いてる……
「ど、どうしたの?サイト」
「うん……聞いてくれ………テファ」
「?」
「テファが死んじゃったんだぁぁぁ」
え?わたし死んじゃったの?
「あの……いつの間に?」
「うん、さっき寝たフリしてテファの胸を揉んでたら……」
「……寝たふりだったの?」
「うん、それで……って、あれ?……ぎゃぁぁぁ、テファが生き返ったぁぁぁぁぁ」
サイトが立ち上がって…
「あうっ」
頭が地面に当たる……
「痛いよぉ、サイト」
「あぁぁぁ、ごめんなさい」
「うん、良いけど……」
「だから化けて出ないでぇぇぇぇ」
「え?」
「わはははははははははは」
デルフさん?
「相棒、じゅーぶん反省したかぁ?」
「え?」
「約束はわすれんじゃねーぞ」
話が見えないけど、ゆっくり身体を起こす。
起き上がった私を見て、サイトが抱きついてくる。
えっと……また、寝たふり?
「よかったぁぁぁぁぁテファァァァァ」
違った。
泣きじゃくる、サイトの頭をそっと抱きしめて、撫でて上げる。
小さい子は大体これで泣き止むんだけど……
「うぅぅぅぅぅ」
泣き声が小さくなった……よかった、男の子にも効き目があった。
「よかった……テファ……」
「…何があったの?サイト」
……黙り込む…
「あの……ね、デルフが……俺がいたずらしたせいで、テファが死んだって…」
「あ、ちなみに娘っ子、おりゃあ 死んだとは一言も言ってねぇ。」
「うそだ、言った」
「いってねぇ」
やっぱり仲良しな二人……楽しそう。
「でもサイト」
「?」
「ダメよ、寝たふりなんかして、悪戯したら。」
サイトがおどおどしてる……小さい子にするみたいに、おでこに人差し指を当ててちょっと押す。
「メッ、もうしちゃダメよ?」
「……はぁい」
どうして嬉しそうなのかしら????

147 名前:3/3:2006/10/05(木) 02:28:31 ID:QzN3g/pp
着替えてから、テファと一緒に村に帰る。
………駄々をこねて、手を繋いで貰う。
「テファー、一緒に寝よう。」
「えぇぇぇぇ、ダ、ダメよっサイト。もうおにいちゃんでしょう?」
ふっ、メッてしてもらった俺は、もうこんなことで挫けたりしない。
「いやだぁぁぁぁ、一緒に寝よう、トリステインでは一緒に寝てたのぉぉ」
「……いや相棒、うそじゃねーけど、そりゃどうよ?」
「え?本当なの?デルフさん」
「んー、まぁなぁ……」
デルフにこれ以上しゃべらせないうちに。
「ほらぁ、ほらほら、テファ……さみしーんだよ、一緒に寝ようって」
テファが小首を傾げてる……可愛い。
「ほら、ちゃんと寝たほうが、怪我も治りやすいし。」
「……しようがないわね……」
おぉぉぉぉぉ
「今日だけよ?サイト」
うぉぉぉぉぉ、よっしゃぁぁぁ明日も駄々こねるぜっ。
「あ、相棒が……壊れた………」
「違うなデルフ、童心に返ったのさ」
「……こんな子供だったのか?相棒」
「おうっ!」
デルフとこそこそ話をしている間に、テファがちょっと先に進んでる。
慌てて追いついて……

その後
「えぇぇぇ、サイトこんなにぴったりくっつくの?」
「うん、テファっ、いつもこれくらいの距離だったよ!!」
「……肩の位置はな……」
どこか壊れたサイトの甘えん坊な日々は、スパルタなお姉さんが来るまで続いたという。

148 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 02:30:53 ID:QzN3g/pp
これはこれで、甘々とは微妙に違う……
甘えん坊甘えん坊?Hな展開には行かず、延々甘えるサイトくんの行動が続きます……
うらやましい。

テファは一段落で、他の子書こうかなーって感じですが、テファ途切れない感じですね。
楽しみにしています。
ではっまたっ。

149 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 02:49:21 ID:HtDVYAYu
>148
テファ、いいなあ。なんかサイトの扱いが上手いっぽいですな。

次はシエスタ超希望

150 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 03:10:26 ID:hE/Cx5tu
これが母性というものか!

151 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 03:28:32 ID:5AAKgoJg
とりあえず職人批判してるのはただの荒らしだから。今後はスルーを徹底で。

152 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 04:04:39 ID:mp6FtXBW
ごめんむしろダメサイトに萌えた私はどうかしている……
いやテファもね?底なしにおねーさんしてたりするのが溜まらなかったりするわけですがああもうとにかくGJ!!!!

153 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 04:11:32 ID:ZqHkr4bT
>>141>>148
どっちも凄く萌えた、包容力高そうな2人にw
GJ!

154 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 06:56:52 ID:LPicI3UJ
>>125
またタバサか!このロリコンどm(ry
最後のvsルイズでの発言に萌えました、GJw

>>141
続き乙です
ちいねえさま(;´Д`)ハァハァ

>>148
ここぞとばかりにスコップ代わりにした事を責めるデルフモエスw
鬼畜ルートと別人のようにうろたえるサイトもいいなぁ

155 名前:『シエスタ&才人の小旅行』プロット1/3:2006/10/05(木) 08:40:36 ID:F/7Z93h3
先述の件、前スレ残りに投下しようと思ったのですが容量オーバーで、
申し訳ありませんが、こちらに投下させて頂きます。

最初に考えたプロットに読み易いよう、多少の肉付けをしたモノです。
大体のオチまでの流れは判って頂けるかと思います。
当初の設定なので実際に書いた内容と違っていたり、
てをにはの間違い等はご容赦ください。

『シエスタ&才人の小旅行』(仮)

突発的に起こった日蝕により日本に迷い込むシエスタ&才人。
才人は行方不明or死亡扱いで実家も引越し済み!行くアテ無し。
残されたルイズは取り乱し、最終的にアンリエッタの元に。
アンリエッタの前では本音が出る&嘘を吐けないのでデレ全開!
日本ではシエスタの大ボケ&才人の突っ込み!のんびりムード。
(才人さん、あそこに学院長さんがいます!)
(以前才人さんが学院の庭の隅に立てた様な小さな家に入って…)
(あ、あの人は違うから…目を合わせちゃダメ!)
とかのネタは危ないか?
トリステインでは国を挙げての大捜索&真相究明劇。
零戦の持ち主の子孫探し…行って見るとジェシカと瓜二つの子。

設定1
零戦のパイロットは国に家族を残したまま戦死扱いという事で処理。
残された家族の子孫がジェシカ似の子という設定。
帰還したパイロットはキ●ガイ扱いされたが「異世界に行った」と
残された家族に語って聞かせていた。「とても綺麗な広い草原を見た」と。

話を聞かされていたジェシカ(仮)はシエスタ&才人の話を信じる。
ちょうど従姉妹が来ていると紹介されると、アンリエッタと瓜二つ。
(江田杏里…という名は狙いすぎか?吉田一美でも面白いかも)

設定2
零戦のパイロット…トリステインに着てから一人の貴族と恋に落ちる。
身分の違いから身を引き、シエスタのひいおばあさんと結婚するが、
その時貴族が身ごもった子供がアンリエッタのおじいさんorおばあさん。
アンリエッタの「平民も貴族も分け隔てなく…」の考え方はそれ故。

トリステイン王宮へ集まる情報とコルベールの研究成果によって、
擬似的に日蝕(のような状態)を作り出すことは可能だと判明。
ただし、条件とタイミングが難しく、必ずしも才人が異世界に行った
という保障もどこにも無い。が、ルイズは行く気まんまん!
才人に逢いたい、心配だとアンリエッタには本音を漏らすが…
表向きは「使い魔の癖に主人をほったらかしにするなんて!」
「とにかく、あのメイドと一緒というのが許せない!」系で。

設定3
擬似的に日蝕を作り出すためには「虚無」の発動が必須。
日蝕に飛び込むには並みのスピードでは無理&絶妙のタイミング必須。
風竜が一番速いが、それを絶妙にコントロール出来る乗り手がいない。
(タバサでもいいが、今回は見送り。次回作で活躍宜しく)

156 名前:『シエスタ&才人の小旅行』プロット2/3:2006/10/05(木) 08:41:14 ID:F/7Z93h3

ヴァリエール家で一騒動。
病弱なカトレアがある日突然「使い魔」を欲しがったから。

設定4
カトレアは散歩中にジュリオ・チェザーレと出会う。
同じ動物好き&動物と話せる、心を通わせる事が出来る…で意気投合。
数少ない異性、その容姿もあり…淡い恋心を抱くようになる。
ロマリアの神官であるが、カトレアは確信的に自分との絆を感じる。
ルイズと才人のような。

病弱で学院に通っていなかったカトレアに取っては始めての召喚魔法。
大きな風竜が呼び出され一同を驚かせる。
(カトレアは水系統に長けていた為、当然水系の使い魔だと思った)
何度、風竜にキスしても刻まれないルーン。
実際には呼び出されたのは、その影で風竜の世話をしていたジュリオ。

「神の右手」ヴィンダールヴを従えたカトレアはルイズの元へ。
ルイズの「虚無」発動に合わせ、絶妙のタイミングで日蝕に飛び込む。
ルイズ・カトレア・ジュリオ 日本到着。風竜を隠す場所に手頃な小屋。
その小屋に隠してある才人の零戦発見。才人がココに来てる事が確信に。
3人の才人探しが始まる。病弱なカトレアはジュリオがフォロー。
ちょっと面白くないルイズ!「私だって、才人がいれば…」的な。
ルイズ、メイド姿の子を見つけ後を付けるが人違い!
(ヴィルヘルミナっぽい、ツンな感じがいいかも)
メイドを探すならアキハバラ!とアドバイスを貰う。

才人達も折角だから皆で出掛けよう!とアキハバラ方面へ。
終始落ち着かないシエスタ(別人とはいえアンリエッタの前だから)
やけにサバサバした今風のジェシカ(似)&アンリエッタ(似)。
(アンリエッタ(似)の前で条件反射的に色々やるシエスタも面白いかも)
両手に花で上機嫌の才人に、独占権を失い面白くないシエスタ。

(この間1エピソード欲しい所)

ルイズ達とバッタリ遭遇→修羅場→アンリエッタに気づき膝を付く一同。
(このあたりネタの宝庫か?)
クレープを食べながら談笑。ルイズだけは笑わない、笑えない。
(これが二人きりならデレ全開、どこかで見せ場を用意するか)
帰る方法を考える一同。本当は帰りたくないシエスタ。
「この犬は連れて帰るけど、アナタは残っててもいいのよ」系。
「それじゃ意味が無いんです〜折角2人きりだったのに…」って感じ。

一方!(ここ唐突だから、どこかに伏線貼るか・・・)
アルビオンの空軍基地を制したガリア王国の領土拡大に伴う形で
村を焼き払われ…子供達と村を追われるティファニア。
隠れ住むにも、記憶を消去するににも限界が近づきつつあった。
このまま囚われればハーフエルフである自分はどうなるのか?
残された子供達は?

設定5
ティファニアの父親は王弟である大公で母親はその妾のエルフ。
ウェールズ・テューダーとは従妹の関係で、王家の血筋。
それが生きていると判ったからには生かして置く訳にはいかない。
と、いったところかな。


157 名前:『シエスタ&才人の小旅行』プロット3/3:2006/10/05(木) 08:42:29 ID:F/7Z93h3
窮したティファニアは唯一の攻撃足りうる魔法、召喚魔法を唱える。
竜の世話と零戦のガソリン補給の為に廃飛行場にいた一同の前に、
見覚えのある巨大な魔方陣が出現する。
デルフの助言で「いいから飛び込んじまえ」飛び込む一同。

ティファニアの前に突如出現する
零戦・火竜・才人・ルイズ・カトレア・シエスタ!!
一閃なぎ倒す才人、火竜を自在に操り敵を翻弄するジュリオ。
長い詠唱の後、ルイズの虚無が発動して勝敗は決する。
敗残兵の怪我を治癒するカトレアと記憶を消し去るティファニア。

錬金の魔法で村を何とか住める形にまで復活させる一同・・・。
「こんな時、魔法の使えない私達は無力ですね」とジュリオ。
「出来ることをすりゃいいのさ」と才人。
デルフに…ティファニアが呼び出した使い魔は誰なんだ?と聞かれ、
そうだった!と顔を見合わせる一同。
おずおずと一人一人にキスをするティファニア。
才人の胸にルーンが刻まれ「そんな予感はしていた」と語るデルフ。
前代未聞の使い魔の取り合いに、大喜びのデルフ。
シエスタも参戦して大騒ぎ。
それを横目に月を見上げグラスを傾けるカトレアとジュリオ。
こんな事なら日本にいれば良かったと嘆く才人。
だから私がそういったじゃないですかぁ!と酒乱モードのシエスタ。
どんな形にしろ才人が戻ってきた事が嬉しくてたまらないルイズ…
明日一番に姫様に知らせなければ…と思いつつ…
ドタバタのまま余韻を残しつつ
-終幕-

以上 「ものかき」でした。

158 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 08:46:56 ID:8rIJeT3O
もはや設定がw

159 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 08:51:44 ID:0NLmbKRg
>>155-157
あ…あまりの完璧なプロットに( ゚д゚)ポカーン
最後まで読みたいよ。是非書いてくれお

160 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 09:08:57 ID:cNkffcI1
保管庫に直接でもいいからぜひ続きを。

161 名前:イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 09:49:27 ID:O1C2pTm6
俺は「少女の苦悩〜」の方が光臨するのをひたすら待ってるぞ。
忙しいのかもしれないが、俺はいつまでも待ってるぞ〜。

162 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 10:06:45 ID:sSSPolxW
ものかきさぁぁぁぁぁんんんんんんん!!!!!


163 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 11:58:52 ID:TCZBc4vx
俺は1スレ目のアンリエッタSSの続きを未だに待ち続けてる

最近ルイズ分少なくね?9巻の影響なんだろうかねぇ

164 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 12:29:12 ID:HQKUWQMV
お疲れ様でした。

長編がぽんぽん落ちてきた頃なら、こんなに荒れなかったかもだけど、
良い方にしろ悪い方にしろ、そう流れてるときはとまらんね。

そもそも、どんな誘導だったの?
自演疑われる位、いきなり厨が大量発生したけど。

さておき、ログ読んでからに納得したオレ、昔を引きずるおぢさんだな。

165 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 13:23:36 ID:zkUylMbL
>>155
俺設定キモイ
やることが厨すぎる

166 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 14:31:00 ID:YcJ7JAgB
ん、「俺設定」って何だ?と思い
何度も>>155を読み返した馬鹿な俺がいた。

気づいた時の恥ずかしさから心の中で
>>165のレスに八つ当たりをした。

167 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 14:43:53 ID:0NLmbKRg
>>165
死ね糞野郎!ぶっ殺すぞ!

168 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 14:51:10 ID:FaoYKv2n
>>155
設定は面白い。
>>161
 俺もだww
>>167
 そういう過剰反応も一因。スルーを。
 

169 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 14:56:38 ID:C0ojT9nM
俺設定?と、同じく読み返した

170 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 15:06:43 ID:C0ojT9nM
表に出てこない裏設定を見れるのも面白い というか 俺設定の無いパロなんてあるのか?
ああその設定内容がキモイっていってるのか 改めてアニメと原作 wikiなんか見てみると
全くのデタラメ設定でもない微妙にありそうな設定で面白いと思ったんだど

171 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 15:09:04 ID:C0ojT9nM
>>161 激しく同意する

172 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 15:48:14 ID:QE2Awjyz
いろいろ書いたけど、ぶっちゃけ正直さ、ただ続きが読みたかったんだ……読みたかったんだ…ちくしょう…
純粋に読んでて面白かったんだ、設定がツボだったんだ…
ここじゃなくてもいいからどうか続きを…。

173 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 16:28:35 ID:UxJ6BPaN
ものかきさんが見てるの期待して、一つだけー
ここの保管庫Wikiなんだよー

174 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:28:20 ID:O3FOfyw3
素直クールの保管庫Wikiでもスレには告知/投下まったく無しで
保管庫だけに置いてく人もいるしね。

ものかきさん、よろ。

175 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:54:19 ID:e3w7WNo2
惜しい人を追い出したもんだなおまいら(´・ω・`)

176 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:02:09 ID:/p3zTgCv
考えてみたら

177 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:07:42 ID:/p3zTgCv
まちがえて送信しちまた。
考えてみたらあれだけの数を投下して、まだプロットの数行分だったのな。
どんだけの長編になるんだよと。


178 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:39:57 ID:/p3zTgCv
過去ログちょっと調べてきた。
アニメ終了時に原作とかけ離れた設定に批判の嵐が起こったらしい。
こんな設定で終りにしちゃったら二期に繋げようが無いだろ!
祈祷書の設定もレコンキスタもクロムウェルも倒して妖精の指輪まで回収って、
二期は絶対無理だという最中にものかき氏が、こうしたらどう?とSS投下。
二期へのつじつま合わせとしては秀逸だったため、概ね好意的に受け入れられた。
てことだったらしい。


179 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:44:03 ID:/p3zTgCv
無断転載で怒られるかもしれないけどこれも結構面白かったから貼っておく。
***ここから***
『ゼロの使い魔』 第2期 序章

新生アルビオンの先遣隊を初戦で見事打ち破ったトリステイン前線軍。
幸先の良い成果を上げて皆は湧き上がるが、脅威が去った訳では無かった。
アルビオンは謎の魔法(虚無)の脅威に一時撤退…戦況は膠着状態に入った。
この期にトリステインは隣国ゲルマニアとの同盟を結び、その戦力をより
強固なものにしていた。
議会では…和平交渉を勧める穏健派と、攻め込むべきと勧める推進派が
真っ向から対立していた。

一方、事実上の指導者を失った新生アルビオンでは新たな指導者争いが…
我こそ指導者にふさわしいと喧々囂々と議論を交わす者達の背後から、
物静かに目深にフードを被った人物が現れた…。

事実上の休戦状態に入ったトリステイン国内は活気を取り戻しつつあった。
予断を許さない状況下ではあるが、アルビオンの先遣隊を一瞬で消し去った
素晴らしい力がトリステインを守護している…と、口々に噂していた。
ルイズと才人は「虚無」の魔法の事については最後まで話さなかったが、
アンリエッタの計らいで…王宮で秘密裏に開発された新兵器。という事で、
一応の収集がついてホッと胸をなでおろした。

コルベールの話によると、次の日食は少なくとも才人の寿命中には訪れない
との話で…才人は酷く落胆したが、ルイズ達と数日を過ごす内に…
まぁ仕方ないか…と思うようになった。
才人を気遣ってくれる周囲の気持ちが痛いほど伝わったせいでもあるが、
なによりもルイズを守るという使い魔としての役目がある。
こっちの世界にはこっちの世界でやるべき事、出来る事がまだある。
それをやろう!と…。

アンリエッタは心を痛めていた…
先の戦いは、相手から仕掛けられ…仕方なく応戦した戦いだった。
しかしこの先は違う・・・。
指輪を見つめ…愛しそうになでながら…二つの月を見据えた
***ここまで***

180 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 18:47:38 ID:/p3zTgCv
もい一個あった
***ここから***
『ゼロの使い魔』第2期 暗躍

トリステインでは指揮を高める意味でも、前国王亡き後…ずっと空位であった
王位の復活を望む声が民衆を中心に広がっていた。
先の最前線での戦果も後押しして、それは王国上層部の意見も同様であった。
アンリエッタを女王とすることにより国をより強固なものにしようというのだ。
即位の礼には巫女が儀礼的に始祖の祈祷書を用いて詔を唱えるのが慣わしで、
その巫女の大役には、アンリエッタの希望によりルイズが選ばれた。
渡された始祖の祈祷書は、何も書かれていない形式的なものであったが…

タバサとキュルケは水の精霊に指輪を返すべく馬車に揺られていた。
ルイズは即位の礼での詔の文句を考えるのに頭を痛めていたし、
才人は「ご主人様の側を離れるなんて許さない」と一喝され付いて来なかった。
途中ですれ違う馬車の中にキュルケは見覚えの有るような顔を見つけたが…
それが誰であったか思い出せなかった。
以前に来た時より、すっかり水の引いた湖畔で…静かに精霊に呼びかけ、
水際に指輪を浸すと…精霊は現れた…そして
「似て非なるもの、模した異なるもの」と言ったまま…また消えてしまった。
タバサとキュルケは顔を見合わせるしかなかった。

新生アルビオンは戦況を読みあぐんでいた。不用意に攻めればまたあの謎の
未知の力でやられるだけ…。少なくとも兵を船隊を立て直す時間稼ぎが欲しい。
戦々恐々とする幹部を尻目に、目深にフードを被った謎の人物は事も無げに、
「案ずる事は何も無い」と…静かに左手を挙げ、後ろに控えていた男を指した。
それは紛れも無く…アルビオン王国の皇太子、ウェールズ・テューダーだった。

頭を痛めるルイズが白紙の祈祷書に詔を書き連ねていると…
不思議なことが起こった。なんと文字が浮かび上がったのである。
それを見たデルフリンガーが…口を開いた。
「どうやら、本物を引き当てちまったらしいな」
***ここまで***

181 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 19:37:09 ID:7ssHw50V
>>244
通常なら専用の消去ソフトで完全消去&フォーマット、
中古PC販売用に再利用だよ。
どんまい!ってクビになったわけじゃないw

182 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 19:38:02 ID:7ssHw50V
誤爆!(><)

183 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 19:51:41 ID:fcT40/iI
ものかきさんが来てから誰かの勘違いをさらに勘違いしてってループだなw
このままだと6スレ目に行く頃には職人さんはいなくなってそうだね

184 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 20:08:34 ID:7ssHw50V
>>183
週末って事もあったけど職人の投下量は多かった。
ものかきの功罪は別として多少なりともこのスレや
他の書き手さんに刺激を与たのは確かだと思う。
じゃ俺も投下しちゃおうかな!という雰囲気は感じたし
書いてくれる職人さんはきっと書き続けてくれるよ。
自演も自画自賛もマンセーもリアル職業も関係ない
俺はとにかくただ読みたいだけなんだ。

185 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 21:08:01 ID:z4kwNR04
だからそろそろこの話も終わりにしようぜ
引きずり過ぎると他の職人さんも書きづらいかもしれないし

186 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:27:21 ID:mC5W6DSK
mouteokuredayo!

もう手遅れだよ!

187 名前:イラストに騙された名無しさん:2006/10/05(木) 22:48:38 ID:O1C2pTm6
>>185
よしっ!じゃぁ俺も書くぞっ!!って言いたいんだが
悔しい事に、んな才能俺にゃあ無いんだよね・・・・・orz

188 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:55:03 ID:mC5W6DSK
安心しろ、明日俺が投稿するから(どこの馬の骨だよ

189 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:56:30 ID:tIcG4Aqc
>>187
「諦めたらそこで試合終了ですよ」

190 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:10:10 ID:4zNh0W8y
ルイズ分が少なくて仕事が手につきません。
誰かお願いします。

191 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:19:21 ID:XwDWiJPU
>>190
甘アマで良ければ…

192 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:33:29 ID:bzBseGv3
>>184 気を使って投下量増やした職人もいたようだが・・・・
どっちかってーと、長編が増えてくれるのがいいな。

ショート連発と、長編、職人さんはどっちが大変なんだ?
俺は連発より、じっくり長編のほうが好きなんだが。

193 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:44:52 ID:7ssHw50V
>>192
ショートだと1回ごとに設定リセットで自由度が高いけど、
長編だとそれこそものかき氏みたいに最初の基本設定
を決めて最後まで書かないと話の整合性が破綻しそう。
職人さんにも得て不得手の分野あると思うし。
俺は長編を続きを楽しみにしながら長く楽しみたい派。
どっちでも結局投下されれば全部読むんだけどねw


194 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:47:06 ID:4ANDJAC2
いい加減しつこい、空気嫁

195 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:01:12 ID:cI98laF4
それはまだ、才人がウエストウッドの村に厄介になっていた頃の話。


「痛っ…」

才人は、突然右手に走った痛みに、木でできたスプーンを取り落とす。

「だ、大丈夫!?」

才人の食事を見守っていたティファニアが、慌てて才人に駆け寄る。

「大丈夫。ちょっと痛んだだけだし」

顔を軽く歪めて才人は言うが、それが強がりだと言うことは明白だった。
才人が戦で負った傷は深く、ティファニアの治療である程度動けるようになったとはいえ、まだ身体の各所に痛みが残っていた。

「やっぱり、手伝ったほうがよくない?」

スプーンを拾い、ティファニアが言う。
たしかに、ティファニアに『あーん』されるのはウレシキモチイイのだが、いつまでも甘えているわけにはいかない。男として。

「いいよ、いつまでも甘えてるわけにはいかないし」

スプーンを受け取り、食事を続ける才人。
…なんとかしなきゃ。
ティファニアは、痛みに歪む才人の表情を見て、ある決意をした。


次の朝目覚めると、部屋の机の上に、朝食と、手紙が置いてあった。

「…オレ字読めないんだけど…」

誰もいない空間に向かって突っ込みを入れる才人。
仕方なしに、傍らに立てかけてあるデルフリンガーに、通訳を頼む。

「うんとだな。
『痛み止めに効く薬草を取りに行ってきます。昼には戻ります。ティファニア』
だってよ」
「…なんか悪いな」

怪我の治療だけでなく、その後の面倒まで見てもらっている。
この恩返しは、いつかしなきゃな。
それはともかく、おき抜けでお腹のすいていた才人は、ティファニアの用意してくれたパンとスープの朝ごはんに手を伸ばした。

196 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:01:47 ID:EOg0Z+hQ
ところが。
昼を過ぎても、ティファニアは戻ってこない。
子供たちにティファニアを見ていないか尋ねたが、

「知らなーい」
「まだ帰ってないよー」

という返事が戻ってきたのみだった。
才人は自室に戻ると、デルフリンガーを手に取った。

「相棒、迎えに行くつもりか?」
「子供たちに行きそうな場所聞いて、探しに行く。
 いくらなんでも遅すぎるだろ」

言ってデルフリンガーを背負うと、つっ、と右手を押さえた。

「止めねえけどよ。無茶はすんなよ」
「危ないことなんかない。…多分ね」

我ながら楽天的だなあ、と思いながら、才人は部屋を出た。


「…おかしいなあ」

ティファニアは薬草を求め、村の近くにある崖にやってきていた。
薬草はその崖に自生しており、その花弁が薬効を持つ。
しかし、いくら見上げて探しても、花が見つからない。
茎から下の部分は見つかるのだが、花の部分を残している物が見つからないのだ。

「鳥にでもつつかれたのかな」

この時期にこの草が花を咲かさないのは珍しい。
実際、どの草も花だけをもぎ取られたようになっていた。
この花は蜜が甘いため、一部の鳥は好んでこの花を食する。
たぶんその鳥のせいなんだろう、と思っていると。

「…ファ…」

名前を呼ばれた気がした。
森のほうを見ると、下生えの中に、何かの影が蠢いているのが分かった。

「テファ!」

がさがさと下生えを掻き分けて現れたのは、才人だった。

「サイト!どうして?」

驚いた顔で、ティファニアは才人の許へ走る。

「いやあ、あんまり遅いんで心配になってさ」
「ばかぁっ!」

ティファニアは、そんな才人を思わず怒鳴りつける。
心配してくれたのは嬉しい。でも、治りかけとはいえ才人は怪我人だ。無理して出歩いて、傷が開いたりしたらどうなるか。

「自分の身体を過信しないの!怪我人だってこと、自覚なさい!」

まるで小さな子供にそうするように、ティファニアは才人をしかりつける。

197 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:02:25 ID:EOg0Z+hQ
才人は申し訳なさそうに小さくなる。そして素直に謝った。

「ごめん」
「わ、わかればいいんだけど…。私こそゴメンね、怒鳴っちゃって…」

自分の今までの剣幕に自分で恥ずかしくなり、ティファニアは赤くなって俯く。
二人の間に、妙な空気が流れ始めたその時。

「相棒、声を出すなよ」

神妙な声のデルフリンガーが、才人の背から声をかけてきた。

「エルフの嬢ちゃんもだ。声出さずに崖まで走れ」

二人はデルフの神妙な声に、黙って従う。
崖の下にたどり着くと、デルフは言った。

「森から何か来るのがわかるか?」

森を見てみると、樹冠から鳥が飛び立つのが見え、そして、木の折れるバキバキという音が二人の耳に届いた。

「何か…いるのか」

才人が小声でそう呟く。
鳥たちの動きと、木をなぎ倒す音から、ティファニアはその正体を掴みかけていた。

「まさか、レッサードラゴン?」
「そのまさかみたいだぁね」

レッサードラゴンは、知能の低い野生の竜で、非常に凶暴である。
基本的には雑食だが、特に大型の動物を好んで襲う。
もちろんその大型の動物には、『人間』も含まれるのだ。

「それって、やばい生き物?」

ハルケギニアの生物に対する知識のほとんどない才人でも、二人の会話からそのヤバさは伝わってきた。
が、気休めでも聞いておかなくては気がすまない。

「やばいなんてもんじゃねえ。今の相棒じゃヤツの肌に傷も付けられん」
「どこか、隠れられる場所を探さないと」

ティファニアは慌てて辺りを見渡す。
崖を見ると、なんとか二人で入れそうなほどの亀裂を見つけた。

「サイト、こっち!」

ティファニアは才人の手を取り、その亀裂へ導く。
そうしている間にも、木を薙ぎ倒す音が近づいてくる。

「せ、狭くない?ここ」

その亀裂の隙間は、一人以上二人未満、くらいの幅しかなかった。
ティファニアは才人を問答無用で抱きかかえると、その隙間に身を躍らせた。

198 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:03:52 ID:EOg0Z+hQ
しかし才人の予想通り。

「つ、詰まった」

入り口近くで、身体が詰まってしまった。
亀裂の向こう側では、森の入り口付近まで木の倒れる音が響いている。
このままでは、見つかってしまう。
なんで詰まったのか考えてみる。
今、才人とティファニアは向かい合った状態で直立している。
この状態だと、お互いの身体の起伏がいい感じに当たり、余計なスペースを取っている。
…いやまあこの胸板に当たる柔らかいものは大歓迎なんですけども。
つまり、起伏をずらせば、もっと奥まで逃げ込むことが出来る。

「ゴメン、テファっ!」
「えっ!?」

才人はティファニアを抱き上げ、彼女の小さなお尻を両腕で抱え込んだ。
こうすれば、起伏が上手く重なり合い、二人の身体は一本の棒のようになる。
なるのだが。
目の前に巨大な障害が。
夢と希望をたっぷり詰め込んだ極上の果実が二つ、才人の目の前に出現することになるわけで。
慌てて才人は顔を横に向ける。

「ここここれならもっと奥まで行けると!思って!」

鼻息がいつもの三割増しで荒い。

「そ、そうね、これならなんとか」

亀裂のカベとの間に、隙間が出来た。これならもっと奥まで行けるだろう。
ティファニアはカベとの間に手を着き、奥へと身体をずらす。
すると才人の横顔にぷるんと柔らかい極上の果実がヒットする。

「あ、ごめんなさい!」

いや謝らなくていいです。むしろボクがごめんなさい。
もうちょっとこの感触を楽しんでいたいが、外の音をうかがうに、そんな余裕はない。
才人も少しずつ身体をずらし、できるだけ奥へと進む。
すると。

びいぃっ!

何か、布の裂ける音がした。

「やだっ」

ティファニアの声と同時に、才人の目の前が薄い肌色に染まっていた。
何が起きたんだ。
まさか、この肌色は。

「み、見ないでっ」
「ごごごごごめんっ!」

ティファニアの声に、才人は全力で目をつぶる。

199 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:04:25 ID:EOg0Z+hQ
状況を整理してみる。
岩の突起か何かにひっかかり、ティファニアの服の胸の部分が裂けた。
もともとオーバーサイズな胸は、ちょっとした服の裂け目を、その弾力でもって引き裂いたわけで。
つつつつまり、今の肌色は。
テファのなまちち。
そして今顔に当たってるのは。
なまですかーーーーーーーー!!
吹っ飛びそうになる理性を必死で抑え、才人は目を閉じる。
しかし、その鼻息は、いつもの5割増しだった。

「ひぁっ…」

破けた服の隙間から覗く桃色の突起に、才人の吐息が吹きかけられる。
ティファニアの身体を、甘い刺激が駆け抜ける。
それと同時に突っ張っていた腕から力が抜け、才人の身体に完全に体重がかかってしまう。

「わぷっ」

突然降ってきた乳白色の柔肉が、才人の顔を飲み込む。
才人の頭は、今や完全にティファニアの胸の谷間にはまり込んでいた。

「へは、らいろうぶ?」

喋ろうとしても、弾力のある柔らかい胸が、言葉を遮る。

「しゃ、喋らないでっ」

才人が口を動かすたび、ティファニアの全身に桃色の電流が走る。
身体の力が抜け、自分が自分でなくなるような、そんな感覚がティファニアを襲う。

「ほ、ほめんっ」
「ひゃぅっ」

思わずティファニアは才人の頭を、抱きかかえてしまう。
結果、才人の頭はより深くティファニアの胸に埋まってしまう。
その吐息だけで、ティファニアの身体の奥底から、熱い何かがこみ上げてくる。

「だ、だめ、息もしちゃダメっ」

そんなムチャな、と思いながら、なんとか才人はこのパラダイスホールドから抜け出すことを考える。
ちょっと身体をずらしてみよう。

200 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:05:00 ID:EOg0Z+hQ
才人はティファニアのお尻から手を退ける。
力の抜けたティファニアの身体がずるり、と才人の身体を伝ってずり落ちる。
才人は慌てて右膝を立て、ティファニアの身体を受け止める。

ぐにゅっ

「ひぁんっ!」

その膝が、ティファニアの一番敏感な部分を圧迫した。
胸への刺激で蜜を分泌させていたそこは、胸以上の快感をもって、ティファニアを責め立てる。
だめ、おかしくなる…っ!
才人が何かしようと身体をずらすたび、その膝はぐにぐにとティファニアを陵辱し、そして、才人の荒い吐息が、ティファニアの胸を溶かす。
才人の動きが、吐息が、動けないティファニアをどんどん高みへ追いやっていく。

「ふぁ、ふぁっ」
「て、テファ?」

才人の呼びかけに、しかしティファニアは応えられない。

「もう、行ったみたいだから…出るよ」

才人の言うとおり、亀裂の外の音は、どんどん遠ざかっていく。
もう出ても大丈夫だろう。
才人はぐったりしたティファニアを抱え、亀裂の外へ出る。
森の入り口は倒れた木々が無残に折り重なり、レッサードラゴンの巨大さを物語っていた。
才人は、崖にティファニアをもたれかけさせ、座らせる。
しかしティファニアは身体に力が入らないらしく、くたっとその場に横たわる。
はだけた胸。その薄い布のズボンの股間は、溢れた粘液で染みになっていた。
才人の喉が、ごくりと鳴る。

「て、テファ、大丈夫?」

そっと肩に手を置くと、ティファニアがむくり、と上半身を起こした。

「…サイト」

上気した頬と、潤んだ瞳。
思わず食い入るように、才人はティファニアを見つめてしまう。
次の瞬間、ティファニアは才人の唇を奪っていた。

201 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:05:45 ID:EOg0Z+hQ
しばらく唇を重ねた後、ティファニアが唇を離す。

「…ごめんね、サイト…私、もう…」

熱に浮かされたようにそう言うティファニアの目には、何かが宿っていた。
あつい…からだのなかが…あついよ…。
その目に見つめられるだけで、才人の体は硬直し、身動きが取れなくなる。
ティファニアはそっと才人の下半身に手を伸ばすと、ズボンの上から才人の張り詰めた怒張を撫で上げた。

「うあっ」
「サイトも…辛いんだね…」

言って、その細い指で、ズボンの留め金を外し、前を開く。
才人自身がその隙間から勢いよく飛び出した。
ティファニアはしばらく才人を見つめていたが、その怒張の上で、薄い桃色の唇を開いた。
く、咥えるのか?
思わず身構えた才人だったが、ティファニアのとった行動は才人の予想と違っていた。
ティファニアは、口の中に溜めていた唾液を、唇の端からこぼし、才人の上に垂らしていく。

「うあっ」

暖かい液体が自身を覆っていく感触に、才人の背筋を悪寒にも似た快感が襲う。
才人を自分の唾液で塗り潰すと、ティファニアは自分の胸を持ち上げ、おもむろにその深い谷間で才人を包み込む。

「う、うわっ!」

柔らかく包み込む感触と、粘液によるぬめりの感触が、完璧な快感の和音となって、才人の脳を直撃する。
キモチいいんだ…よかった…。
ティファニアは快感に震える才人の表情を見て満足すると、たわわに実った二つの果実を才人の一物に押し付ける。
ティファニアの手によって自在に形を変えるその胸は、まるで挿入しているような快感を、才人に送る。

「だ、だめだ、テファっ!」

その刺激に、才人はあっという間に限界を迎えた。
ティファニアの谷間で、才人が爆発する。
その先端から迸る才人の精が、ティファニアの髪を、顔を、胸を白く汚していく。

「ふぁ、熱い…」

惚けたようにティファニアはそれを舐め取り、その味を確かめる。

「…苦いんだね、男の人のって…」

言って、照れたように微笑む。
その笑顔と仕草に、才人のソコは再び元気を取り戻す。

202 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:07:10 ID:EOg0Z+hQ
「テファっ、ごめんっ!」

もう、ガマンできなかった。
才人はティファニアに覆いかぶさると、彼女を四つん這いにさせる。
薄手のズボンを無理矢理剥ぎ取ると、白い双丘の奥で涎を垂らしながら牡を待ち構えるティファニアに、自分自身を押し当てる。
ティファニアは抵抗せず、襲ってくるであろう衝撃にじっと身構える。
そして、才人の剣が、ティファニアを貫いた。
ティファニアの裂け目から僅かに血が滲んだ。

「…はぁっ…」

ティファニアの喉から、甘い吐息が漏れた。
しちゃった…はじめて、しちゃった…。
本で読んである程度どういうものか予想していたが、想像していたよりずっと、痛くない。
というより…。キモチイイ。
しかし、喪失の余韻に浸る間もなく、才人の動きが、強烈な快感をもってティファニアの意識を掻き乱す。
淫らな水音をたて、ティファニアの秘裂は才人を受け入れる。

「あう、うぁ、ひあ」

与えられる刺激に、ティファニアの喉から嬌声が搾り出される。
体内を直接刺激される快感に、ティファニアの思考が削り取られていく。

「ひゃ、は、いは、く、くるの、何かっ」

かろうじてこびりついた思考が、僅かながら意味のある言葉を口から放つ。
それはティファニアの中で快感が爆発する知らせだった。

「ふぁっ、ああーーーーーーーーっ!」

ティファニアの中で快感が弾け、膣がぎゅう、っと才人を締め付ける。

「うぁ、テファ、テファっ!」

その締め付けに、才人はティファニアの中で果てた。

203 名前:空に咲く花:2006/10/06(金) 00:07:46 ID:EOg0Z+hQ
「ご、ごめんテファ」

行為が終わったあと、才人は上着の破れたティファニアに、自分のシャツを着せ、背中に負ぶって、村への帰路についていた。
もうすっかり日は傾き、夕焼けが森を覆っていた。
初めての行為で、ティファニアの腰は抜けていた。

「ううん、私もガマンできなかったし…」

才人の背中で真っ赤になりながら、ティファニアも謝る。
才人の首に回した腕に、きゅ、っと力を込める。
すると背中に当たっている禁断の果実が押し当てられる形になる。
…くは。

「ゴメンね?サイト、まだ身体治りきってないのに…」

…こんな時まで、オレの身体の心配、してくれるんだ…。
背中に当たる胸とか、掌の中に納まっている小さなお尻の感触とかよりも、ティファニアのその優しさが、才人の心を打った。

「大丈夫、テファが気にすることじゃないよ」
「あ!そういえば!
 …私負ぶって、手は大丈夫なの?」

…言われてみれば。

「ぜんぜん、痛くないや…。
 テファとして、治っちゃったかな?」

冗談めかしてそう言うと、背中でテファが真っ赤になる。

「な、なに言うのよ!もうっ!」

言って、才人の首を、思い切り締め上げる。
才人の背中に押し当てられた柔肉が、ぐにぐにと歪み、姿を変える。

「ちょ、テファ、それはさすがに苦しいって!」
「は、恥ずかしいこと言うからでしょっ!お、お仕置きですっ!」

結局、ティファニアの『お仕置き』は、才人が意識を失う直前まで続いた。 〜fin

204 名前:せんたいさん:2006/10/06(金) 00:12:42 ID:EOg0Z+hQ
空気読まずに以下省略!それがオレの(ry

お兄さんはーーーー!大きなおっぱいがーーー!だーーーいーーすーーきーーでーーーーーす!
というわけでテファものだ!
ローエーかどうかは諸兄が判断してくれたまへ!

しかしこれだけは言っておかねばなるまいて!
お兄さんがロリコンじゃないのはこれで証明されたでしょ!ね!


タバサ(手にDVD)「…ロリ顔巨乳モノ…」
だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
(省略されました…省略された部分を読むには、いつものアレを入力してください)

205 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:14:42 ID:tnWjnbFv
GJ!

206 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:17:11 ID:fuqAfWfI
GJ!!

いつものあれでも良いけど・・・せんたいさんに報告したいことがあるんだ・・・・

おれ・・・最近目がおかしくてさ・・・・

せんたいさんが・・・・へんたいさんにみえるんだ・・・

おれ・・・もうだめ?

207 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:17:52 ID:tTcg83iQ
>>191
是非ともお願いします!

208 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:23:04 ID:F8gPEjsU
ここってエロ無しはNG?

209 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:25:39 ID:osUlOxvk
>>204
GJ!
このロリk(ry

210 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:26:24 ID:tnWjnbFv
面白いし確かにGJなんだが
投降中乱入を防ぐためとか言って散々複数レスものの場合 +(レス番目)/(総レス数)を
書き込めとか言って、マナーだルールだ言ってたのが嘘のようだ。
新参と違ってさすが古参が書き込むと反応も違うんだな。

211 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:28:24 ID:JjMamD9l
PS2ゲームの初回限定版ってデスクトップアクセサリ?

212 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:32:48 ID:CxMsoDM4
>>210
一レス投下さえありえる新参さんじゃあ、
投下ペースを把握されきってる古参さんみたいに行かないのは当たり前だろう?

213 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:39:14 ID:fuqAfWfI
いや、そもそも混乱を避ける為の措置だし、混乱したか?
あと実は>>2が言ってるだけで、実行してる書き手って・・・・・・だし。

番号つけないから、揉めてた訳じゃないでしょ?
問題点は別にあったわけだし。
あ、前スレに本人のコメント有ったよ。

214 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:39:35 ID:LLRmIXR9
>>210
いちいち蒸し返すな、読後のほんわか感が台無しになる。
あと壮大な超長編を細切れにして投下するのと
普通のSSをまとめて投下するのと違うのは当然だろ

215 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:41:17 ID:q1YhsoCM
>>210

579 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 06:03:05 ID:hzfqaHg4

581 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 06:57:42 ID:hzfqaHg4

586 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 08:47:05 ID:hzfqaHg4

589 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 09:36:12 ID:hzfqaHg4

590 名前:ものかき ◆XTitdn3QI6 [sage] 投稿日:2006/10/01(日) 10:05:40 ID:hzfqaHg4

こんな非常識な投下をしなければまず叩かれることはない。
叩かれて、逆切れ。
スレ荒れた原因はここから始まった。

216 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:43:51 ID:fuqAfWfI
>>215 お手柔らかにね、あまり強く言っても逆効果だし。

217 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:46:17 ID:fuqAfWfI
あ、しまった。
変なことに集中してしまって、このままだ続きが読めないかもしれない!

>>204
このロリコン!変態!巨乳好き!

・・・ボキャブラリーすくねーおれ、書き手にはなれないや・・・

218 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:53:55 ID:1s9R+wXj
>215
別に非常識でもなんでもないじゃん

219 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:55:03 ID:tnWjnbFv
>>215
なるほど。
非常識かどうかは別のスレじゃそういう投下でやってる所も見掛けるから
コテ付けてID抽出で読む方式とかね。ここじゃマズかったんだろうね。
新参だから投下のルールとか分かってなかったのは仕方ないとしても、
それを叩かれて逆切れしたんじゃダメだな。
概ね理解した。失言失礼でした。


220 名前:191:2006/10/06(金) 00:58:00 ID:9oJ4uQww
>>207
承った。

にしてもティファニア強い…

221 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:00:01 ID:fuqAfWfI
>>219 読みにくそうな気がするんだか・・・試し読みたいな、どんなスレ?

222 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:09:52 ID:/FJVgOqR
アン陛下(;´Д`)ハァハァ

223 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:14:18 ID:/FJVgOqR
いいかい皆。
世界はアン陛下を中心に回ってるんだ!(;´Д`)
というわけでサイト×アン陛下(メープルシロップ風味)を希望しますm(_ _)m

224 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:20:23 ID:82lzM4WJ
たまにでいいですからルイズの事も思い出してやってください

225 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:23:10 ID:F8gPEjsU
教えてくれよ、ここってエロ無しの投下はNG?

226 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:24:47 ID:UDpFsmsP
なんでもいいよ

227 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:27:30 ID:HBRte/sg
>>225
良いかどうかは人に拠るが個人的には良い。
萌えれればなんでもいい。

228 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:28:12 ID:fuqAfWfI
>>225 保管庫に非エロなんてカテゴリあるしな、何でも良いと思うよ。

229 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:29:18 ID:F8gPEjsU
>>226-228
そっか、なんでもいいのか。どうもありがとう

230 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:29:51 ID:0Kv001Qe
>>225
非エロの中にも心眼でエロを見い出すから無問題だ!

231 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:41:15 ID:hTmsrRqP
>>220
おれからも是非頼む
甘アマなルイズタン ハァハァ

232 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 01:57:05 ID:daT/93ld
俺はどっちかというと非エロのほうが好きなんだよな

233 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:03:37 ID:EOg0Z+hQ
オレの中で、ルイズはどーにも

一人芝居=ひとりえっち=エロ子

なイメージになりつつある(ぁ
次はアン様VSアニエスの予定だったけど、非エロルイズもひねり出してみようかしら

234 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:22:31 ID:Eo2UTJfT
>>233
アン様VSアニエスは、アニエスがいかにもって感じですからね。
非エロルイズも良いかも、エロじゃなくストーリーで読ませる感じ!
おお、オラわくわくして来たぞ。

235 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:25:37 ID:iAwx9QVJ
>220
やっぱりルイズが読みたいので、よろしくお願いします。
>233
非エロルイズは、ツンデレでしょうか?と言うかそれで書いて〜。

236 名前:イラストに騙された名無しさん:2006/10/06(金) 02:27:02 ID:llYfK/bx
>>230
お前は”漢”だなっ!!
感動したっ!!!

237 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:38:12 ID:Eo2UTJfT
>>215
何ウソ書いてんだ?欠席裁判だから何とでも言えるってか?何様だ?
叩かれて、逆切れ。?終始、申し訳ないって腰を低くして謝ってたろ?
前スレの最後にもちゃんと非を認めるって言って謝ってるぞ。
正直言ってそこまで悪い事した人とは思わなかったけどな俺は。
雰囲気悪くして申し訳ないって身を引いた人に酷い言い方だなオイ。
スレ荒れた原因はここから始まった。って?初めて来たからそうなっただけだろ?
多少場が荒れてたって、ただ続きが読みたかった人はいたんだよ。

238 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:55:22 ID:iAwx9QVJ
でさ >2 のこれは

>投稿中乱入を防ぐ為にコテハンは前書きまたは後書きに書いていただき、
>本文名前欄には1レスものの場合タイトル名、複数レスものの場合 +(レス番目)/(総レス数)を
>書き込んで下さるようお願いします。

完全無視でOK?。<お気軽投下を阻害するから。

239 名前:133:2006/10/06(金) 02:57:25 ID:Q6clBiDw
>>237 多分あんたが怒る対象に俺も入ってると思うが、
庇う側の過剰反応も原因の一つだよ。

また荒しと言われてしまうので黙るが、
これだけを言いたい、さっき気が付いたんだが、保管庫行くと良い。

240 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 02:58:14 ID:fuqAfWfI
>>238 誰も実行してなくね?OKだと思うよ。

241 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:06:45 ID:q1YhsoCM
>>237
続きが読みたい読みたい、いい加減うっせーな、オウムみたいに何度も言うなよ。
何でもいいから読みたい? アホか、マナー守ってから言え。
退場したんだからメッセでもmixiでもなんでもいいから他でやれ。
おまえみたいな過剰な擁護が延々と続いてるのが荒れる要因だとそろそろ悟れ、


242 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:12:37 ID:Eo2UTJfT
少し感情的になった、すまん。
そういえば保管庫という手があったんだな。
まあなんだ言いたかったのは
既に去った人は言うなれば、このスレからお亡くなりになった人だから
惜しい人を亡くしましたねでいいんじゃまいかと思ったりしたんだ。
既に居ない反論さえ出来ない人に、死者にムチ打つ様な言い方は
正直どうなのよと思っただけ。別に過剰に庇うとかじゃなくこれは
どの職人さんにも思ってる事なんだ。そんだけ。
言い過ぎたことを今は反省している。

243 名前:イラストに騙された名無しさん:2006/10/06(金) 03:13:32 ID:llYfK/bx
>>241
まぁあれだ・・・・少し落ち着けw

244 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 03:21:15 ID:Eo2UTJfT
少なくとも逆切れしたところは見たこと無かったし
おとなしい人ってイメージだったからね。
ふつうに社交辞令でも「惜しい人を亡くした」で、
丸く収めて終りでいいかと思ったです。

245 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 04:02:51 ID:X15Vsz0C
>>241

あなた、貴族な方ですかw
マナー?荒れる要因?どの口が言うのさw

246 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 04:10:56 ID:V2eB02xq
ループ論議うーざーいー

247 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 04:12:34 ID:JjMamD9l
ゲーム買う?

248 名前:261のひと:2006/10/06(金) 04:42:15 ID:sOrvdEZe
えっと、作品なくて恐縮ですが、報告をひとつ……
保管庫近日引っ越します。新規ページ作れなくなったっぽいので……
作成初期に警告いただいた方々のおっしゃるとおりでしたね。
……しかも、期末の処理の忙しい時期に……土曜日も出勤なので連休中に引っ越すつもりです。
目をつけているのは2,3有りますが、お勧めとか有りましたら教えていただければ幸いです。

そ、それか……この機会につくってやるぜーとかって方……いません……かね?

纏めるのも、それはそれで楽しいのでいいですが、ちょっと時間無いのですよ、引越しちょっと掛かるかもですけど、気長にのお待ちいただけたら助かります。

249 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 05:07:45 ID:ErgZwqzU
>>248
おはようございます!仔細承知、了解であります。
自分には作る知識も技量もありませんのでマターリ待ちます。
お忙しいでしょうが頑張って下さいませ。
手伝えることが有れば何なりと!

250 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 05:18:28 ID:ErgZwqzU
さて先ほど今週の投下分を読み終わったところです。職人様GJ!
皆様お疲れ様です。
蒸し返すつもりは無いと前置きをして、あえて書かせて頂きますが、
ものかきさんはこれで撤収されたのですね、残念です。
で、そのプロットと言うものを見て思ったのですが、書き手の職人さんは
大なり小なりこういう構成を考え話を作り上げて書いているんだと考えたら、
何と大変な作業なんだろうと改めて思い知らされました。
ただ萌え〜♪と読んでいる自分は恥ずかしい限り。
応援やネタの提供くらいしか出来ない自分ですが、職人さん頑張って!
週末の金土日くらいにしか来られない自分ですが楽しみにしています。




251 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 05:31:22 ID:/ZLn/Gw+
>>215
てめぇの常識を他人に押しつけんじゃねぇよ糞餓鬼
てか、てめぇのような奴がこのスレにいること自体が、
スレ荒れの要因になっている事に早く気づけ。
それに気づいたんなら、二度とここには来るんじゃないぞ糞餓鬼
嫌なら首吊って氏ねよ。てめぇが氏んでも誰も困らんからさ。むしろ歓迎すんじゃねぇの?

252 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 05:45:09 ID:ErgZwqzU
>>251
一応ここのルールとして確立していた事のようです。
私も古参の職人さんが暗黙のルールでなんとなくそうなってるのかな?
という程度にしか思っていなかったので気にしていなかったですが^^;
それを無視したので叩かれたという事らしいですね。
1週間分をまとめて通して見た限りでは、叩かれて、逆切れした。
とういう雰囲気も事実も見られなかった様ですが、
過剰に反応し過ぎたのかもしれませんね。
もう済んでしまった事です。覆水盆に帰らず。
声を荒げることなく、職人さんの新たな投下を待つことしましょう。




253 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 06:42:07 ID:8HF/VfY5
おはよう♪ルイズフランソワーズ♪

254 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 06:50:40 ID:8HF/VfY5
荒らし呼ばわれを承知の上で書く。
後にも先にもこの書き込みしかしないから反論されても答えらえない。
ただの戯言だと思ってくれればいい、同意も何もいらない。
言いたい事が鬱積してたまらないから、ただ吐き出すだけだ!
この書き込みについてスルーして貰っても全く構わない。

そもそも「ものかき」はココの住人が連れて来たゲストだ。
ここがエロ系とは知らなかったと言って遠慮していたのに、
来たからには非エロでも薄いエロでも何でもいいから書いてくれ!
と依頼したのはここの住人だ。
投下のタイミングをミスれば指摘され、コテで質問すればマナー違反と
言われる。それをどこでもそうだから常識だと言われ戸惑ったろう。
実際、後日の書き込みで本当に知らなかったと謝っていたのだから。

次スレでは
【書き手の皆様へ】
投稿中乱入を防ぐ為にコテハンは前書きまたは後書きに書いていただき、
本文名前欄には1レスものの場合タイトル名、複数レスものの場合 +(レス番目)/(総レス数)を
書き込んで下さるようお願いします。

と、今まで無かった注意書きまで入れてルールの徹底を要求。
コテで疑問点を質問するとまたマナーがなってない、空気が読めないといわれる。

自分が来てからスレの雰囲気を壊したと責任を感じて自ら撤退を決意。
中途半端はストーリーの埋め合わせに製作用プロットを投下して去る。

その後、

>投稿中乱入を防ぐ為にコテハンは前書きまたは後書きに書いていただき、
>本文名前欄には1レスものの場合タイトル名、複数レスものの場合 +(レス番目)/(総レス数)を
>書き込んで下さるようお願いします。

>は完全無視でOK?。<お気軽投下を阻害するから。

>誰も実行してなくね?OKだと思うよ。

ってどゆこと?
新規参入の書き手を潰しただけなんじゃねぇの?
しばらく投下を続けていればそのマナーやルールも自然と身に付いて来たんじゃないだろうか?
挙句の果てに
>非常識な投下をしなければまず叩かれることはない。
>叩かれて、逆切れ。
>スレ荒れた原因はここから始まった。
とか言われる始末。逆切れ?逆切れ?あれだけ気を使いながら書いてた人が?いつ逆切れ?

去ってしまった人はもう仕方ない。何を言っても始まらない事は良く分かってる。
でもこれは過剰な擁護でもマンセーでも何でもない。どの書き手に起こってもおかしくない事。
世の中には様々な人が居るから、当たり前に知っているだろうと勝手に決め付けた方も悪い。
何も知らずに迷い込む人だっているんだという事を忘れちゃいけないと思うんだ。
もう少し温かい目で育てて導いて上げてたら、皆を楽しませてくれる職人になってたかもしれない。
才人がハルケギニアに迷い込んだ時のように、
物書き=当然マナーとルールは熟知してるはず。と、こんなことも分からないのかと言ってしまった、
その意思の疎通の隔たりが今回の一件だ。
マナーがルールが空気が読めないと思っていた人も多いと思うし、決して間違ってないとも思う。
だけど、今後そういう人がまた現れたら今度はもっと優しく受け入れて上げて貰えないだろうか?
心の底から思うんだ。 もうこれでお終い!もう書かないから。ごめんなさいでした。
じゃ朝飯食って学校行くしたくをする!試験3日目数学は苦手だ。

255 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 06:52:36 ID:Bfp//2VC
長文ウゼェ
以後スルー↓

256 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 07:03:07 ID:ViJ6vuWz
とりあえずシャルロットは俺の嫁

257 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 07:05:30 ID:/RFYvX3A
>>256
余の玩具を勝手に取るでない

ってガリア王がry

258 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 07:51:13 ID:/ZLn/Gw+
それじゃもうSS投下するのやめればぁー?
こんな変にキモイ連中ばかりのスレにSS貢いでも、批判されるわ非難されるわで叩かれるばかり、
気分悪くなるだけで良いとこ無いっしょ見ているこっちの方も気分悪くなる。
だったら、もう何もせん方が互いにも良いだろ。誰も傷つかずに済む。
それでもSS書きたいってんなら、自分でHP立ち上げるなりしてひっそりとやれば良いだろうよ。

次スレも不要!
このスレも直ちに埋め!
age行為は一切禁止!

はいこれで決着!
他スレにも迷惑掛けずに済むし、めでたしめでたし

259 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 07:57:35 ID:/ZLn/Gw+
はい埋め

260 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 07:58:30 ID:DTJd4/CW
↑ここまで"イリュージョン"による幻影

↓ここからはいつも通り

261 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 07:58:50 ID:/ZLn/Gw+
さあ皆も俺に続け!





 埋 め






262 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:00:11 ID:/ZLn/Gw+
ばーかばーか



埋めよ埋めよ





263 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:00:45 ID:/ZLn/Gw+
埋め

264 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:02:25 ID:/ZLn/Gw+
埋め

俺眠いから後頼む

265 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:04:46 ID:BfLn/RYP
ん?何事?

266 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:12:59 ID:BfLn/RYP
>>254
あぁ、じゃ俺も荒らしでいいから書いていくわ!

アニメ版の話を書き始めたら
「アニメ版を書く人がいなかったから嬉しい」と言って、
クロスオーバーでサービスで声優ネタを少し入れたら
「声優ネタを入れるあたり空気が読めない人」と言うし、
パロ物なんだからお遊びがあってもいいんじゃないかと!
零戦出したら軍オタしか分からないネタだって原作にケチつけるようなもん。
それ言い始めたら面白くないと思うんだけどな。
そこが分からないと話が進まないとか、意味が通じないとかならともかく、
ああいう言い方はどうかと思ったぜ。

267 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:22:39 ID:/ZLn/Gw+
それじゃもうSS投下するのやめればぁー?
こんな変にキモイ連中ばかりのスレにSS貢いでも、批判されるわ非難されるわで叩かれるばかり、
気分悪くなるだけで良いとこ無いっしょ見ているこっちの方も気分悪くなる。
だったら、もう何もせん方が互いにも良いだろ。誰も傷つかずに済む。
それでもSS書きたいってんなら、自分でHP立ち上げるなりしてひっそりとやれば良いだろうよ。

次スレも不要!
このスレも直ちに埋め!
age行為は一切禁止!

はいこれで決着!
他スレにも迷惑掛けずに済むし、めでたしめでたし


埋め
あ〜眠い。俺の代わりにこのスレ埋めてくれよゴミ共。

268 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:24:08 ID:BfLn/RYP
>>254
は、次に誰か新しい人が来た時の事を本気で心配しているのな
○○は出来て当然、○○は知ってて当たり前って考え方が怖いよ
誰とは言わないが優しさが足りないよ!少しはバファリンを見習え。

269 名前:埋め:2006/10/06(金) 08:29:17 ID:/ZLn/Gw+
>>268
バファリンって誰?

270 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:31:55 ID:BfLn/RYP
>>269
薬の名前「バファリンの半分は優しさで出来ています」ってのがCMの売り文句!

271 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:33:29 ID:QwSyeN8h
本人より付いてる人間が痛いってのは何回か言われてるねー

ちなみに、この流れ自演扱いが当然に見えるな。
あと、ゲストじゃないよ。読み直そうね。

272 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:38:19 ID:BfLn/RYP
俺には>>254の言ってる事が激しく正論に見える。
それと文句一つ言わず悪くも無い事も全部ひっくるめて
誰も恨まず謝罪してスッパリ身を引いた”ものかき”は大人だと思った。
書き手の職人は頑張ってると思う。
全員じゃないとは分かってるが、一部の読み手の質が悪すぎる。


273 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:42:13 ID:BfLn/RYP
>>271
ここでで書くな、書くならあっち行け!ってのは追い出し誘導だろうけど、
私達ここでやってるんで一度来て見て下さい!ってゲスト誘導だろ?

274 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:44:51 ID:BfLn/RYP
たぶんその時に一緒に来ちゃったヤツラが本当は悪いのかもしれない。
本人より付いてる人間が痛いってのは、そのあたりが原因だったのかもね。

275 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:46:02 ID:umOhviJq
粘着しているヤツは、もう少し大人になったほうがいいと思う。
議論を続けるのもありだとは思うが、ちょい邪魔くさい。
そして、書き手及びその擁護者も、荒しはスルーで夜露死苦。
>>270
藻前のIDちょっとバファリンっぽいな。

276 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 08:47:37 ID:LHIxL8pV
正直、投下をしばらくしない方がいいんじゃないかと思う。
書き手にとっても読み手にとってもね。
まあ、年末くらいまで投下がなければうるさい嵐もいなくなるでしょ。

277 名前:埋め:2006/10/06(金) 08:48:43 ID:/ZLn/Gw+
それじゃもうSS投下するのやめればぁー?
こんな変にキモイ連中ばかりのスレにSS貢いでも、批判されるわ非難されるわで叩かれるばかり、
気分悪くなるだけで良いとこ無いっしょ見ているこっちの方も気分悪くなる。
だったら、もう何もせん方が互いにも良いだろ。誰も傷つかずに済む。
それでもSS書きたいってんなら、自分でHP立ち上げるなりしてひっそりとやれば良いだろうよ。

次スレも不要!
このスレも直ちに埋め!
age行為は一切禁止!

はいこれで決着!
他スレにも迷惑掛けずに済むし、めでたしめでたし


埋め
あ〜眠い。俺の代わりにこのスレ埋めてくれよゴミ共。


278 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 09:17:00 ID:5GhlrYps
まぁ俺は前スレが始まった時点で見切りを付けて百合スレに投稿したけどな

大した見直しもせずに途中で

279 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 09:18:33 ID:HBRte/sg
変なのたくさん呼んじゃったな。
ちょっと前まで平和だったのに。

280 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 09:29:43 ID:vk2PDDaB
やっぱりこの連中はアニメ板から来たんだろうな。
あっちにスレのアドレス張ったやつさえいなければ・・・。

281 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 09:35:25 ID:Iwm0judh
>>279
確かに。

282 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 09:39:29 ID:Iwm0judh
で、その責任を
「ものかきっての来てからスレが荒れだした」
ってひとりに押し付けて追い出しちゃって、
結果周りの変なのだけが残っちゃった。

283 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 10:15:04 ID:B2VLMoZz
ん?まだ引っ張るの?

284 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 10:19:11 ID:5GhlrYps
皆いい具合に埋めてるよな



285 名前:イラストに騙された名無しさん:2006/10/06(金) 10:32:59 ID:llYfK/bx
保管庫の方へ。
のんびりで構いませんのでヨロシクです。
自分じゃ知識無くて出来ないんで・・・・・。

286 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 10:51:54 ID:JjMamD9l
うるさい、それより

ps2のゲーム買う?

287 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 11:21:26 ID:JjMamD9l
それじゃコンプリート本は?

288 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 11:31:22 ID:RT8JdJay
一レスだけ書かせてくれ
>>254
文句言ってる奴は十中八九同じ奴だと思うわけだが。
明らかに擁護発言の方が多かっただろ?

荒らしの書き込みは止められないんだよ他の人間には。
だから変な意見はスルーしてプラスのほうだけみてほしいわけだが・・・。

正直本当に面白くて感想レス書いてもそこすっ飛ばされて荒らしのレスで荒れたからいなくなりますとか
言われていなくなられると切なくてたまらん。

289 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 11:54:52 ID:kz9O0xU3
ゲームはどうするかなータバサストーリーとか見たいけど
適当なつくりになってそうだし。
本は買うかも。

290 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:14:34 ID:vlK0Onp6
おいおいゲームの話しなら他でもできるだろ?ここでしか出来ない話しをしようぜ!


 俺は ルイズに 足コキを してもらいたい!!

 犬って罵られながらも楽しそうにそして冷酷な笑みを浮かべたルイズに激しく足コキされて悶えながら射精したい

291 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:18:27 ID:kz9O0xU3
好きだぜ。
お前みたいなやつ。

292 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:22:12 ID:UDpFsmsP
こんなのがいいの?ってニヤニヤしながら言われたい

293 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:23:47 ID:vlK0Onp6
>>291
君がSなら結婚してくれ





さて、おまいらは誰にどんな事をされたいんだい?もしくはどんな事をサイトにして欲しいんだい?
俺はさっき言った。

294 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:25:45 ID:vlK0Onp6
>>292やべっ萌えた。
じゃあ俺はそろそろ勃起しながら仕事に戻るわ。

295 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:30:47 ID:kz9O0xU3
ばれるなよ
シエスタかテファをじらしてじらして
いじめたいなぁ・・・
ああ、でもそれならルイズのほうが。いやいやアン様もいいかもな
よし! ちょっといってくるよ!

296 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 12:58:28 ID:iTA/uhET
>>蒸し返すつもりは無い

こう書く香具師って大抵荒らしだよな

297 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:09:47 ID:ViJ6vuWz
シャルロットが隣で本を読んでるだけでいいです

298 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:13:21 ID:B2VLMoZz
アン様を縛って放置プレイしたいなあ

299 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:14:57 ID:JjMamD9l
>>296
うん

300 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:53:39 ID:erLCdOiq
アンタのなら飲んであげるから

ってルイズに言われてみたい

301 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:56:59 ID:JjMamD9l
>>300
うん

302 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 14:38:43 ID:vlK0Onp6
サイトとマリコルヌを足してニで割った感じのドMな俺は
エレオノールとモンモランシーとアニエスにもメロメロなんだから!
靴も喜んで舐めます!

シエスタとテファニアは同属性なのかあまり起たず、タバサとジェシカは余り興味がないかも。
アッー!は論外。
ルイズたんハァハァ








な俺は二十代前半の好青年で通っています。


303 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 14:56:34 ID:kz9O0xU3
あれ?
俺がいる。

304 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 15:50:05 ID:oZIQCqI1
テファの桃りんごでしてもらえるなら他に何もいらない

305 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 15:55:33 ID:RhyRZGjn
アン様分がたりない・・・。

306 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 16:31:06 ID:KVn5xq4b
桃りんご戦闘力は
S テファ
A アン キュルケ シエスタ
B フーケ
C モンモランシー
D タバサ ルイズ

と言う解釈でええんかな

307 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 16:46:06 ID:7bPSjjL4
今更だけど裏タバサの完結編って投稿していいのかな。

一スレ目の初期から見てる身だからここを見捨てられないんだよね。

未熟ながらも出会い系やらちょっとした埋めネタやら投稿したしな。

308 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 16:49:53 ID:KUFVy3Qv
>>307
もうここはダメだと思う…(´・ω・`)
悪質な荒らしや煽り屋が多杉
VIPとかキャラスレでいいんじゃないかな?
罵詈雑言スルーできるならおk

309 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:03:36 ID:b0zn0CMU
>307
カモン
待ってるぜ

>308は荒しだから無視で

310 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:05:56 ID:7bPSjjL4
>>307
まぁ俺も一度は諦観姿勢な入ってたわけだが>>278,>>284のように少し書き込んじまったんだよな。
二つともひとまず皆がこのスレを見るだけにするようにしたくてやる気をなくさせるレスをしてしまったからな。
効果がないのは当然であり、これはひどく反省している。

まぁ書き手が奮起することを祈って夜中に投稿するさ。
反対が多ければやめるけど。

書き手としては読み手の意見はどんなことでも大事にするべきだしね。
それに一スレ目の最初の頃は書き込む人もざらだったよ、懐かしいな。
他にもそういう人いるだろ?

311 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:07:10 ID:pUHq2yvL
ただいま帰ってまいりますた!
これより連休突入でありまつ!

312 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:08:25 ID:ilYbTUu4
>>307
大歓迎
っていうか見捨てられるとデルフ泣いちゃう

313 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:10:47 ID:pUHq2yvL
雨の日は家でムフフとエロパロを読むに限るであります!
>>307さん投下を楽しみにしているであります。

314 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:11:19 ID:7bPSjjL4
>>310で投稿したんだけど
レスアンカー>>308だった、恥ずかしい。

自分の書き込みに返信していることに。



315 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:17:34 ID:m8PTdw86
>>306

A ジェシカ
B アニエス

の追加ヨロ。

316 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:20:02 ID:pUHq2yvL
>>306
>>315
カトレア嬢はどこに入るでありますか?
ぜひとも戦列に加えて頂きたいであります。

317 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:34:43 ID:cJucFfmU
サイトきゅんはどこに入るでありm(ry

>>311
ウラヤマシス
年内ずっと土曜出勤、祝祭日出勤orz

318 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:57:23 ID:pUHq2yvL
>>317
先月、今月は連休が多くて嬉しいであります!
っていうか>>317さんほど必要とされていない
社内のザコキャラなだけって話もあります。

>>306
>>315
小耳に挟んだ話では「魅惑の妖精」亭ナンバー2!
チップレース第二位のジャンヌもあなどれないとか。
名前しか出て来ないキャラではありますが^^;


319 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 18:14:34 ID:YxAs0n9q
何?この流れ。
どこから来たんだこの大量の変態は?
全く…

素敵すぎるぜ、オマイら( ´∀`)

320 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 20:13:38 ID:vlK0Onp6
>>307すまん。投下する前に脳内ルイズで一発抜いてしまた。
「こんなんが気持ちいいの?」という先人達の素晴らしき発案を脳内で使わせてもらいました。
本当にごちそうさまでした。

321 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 20:21:08 ID:sz4Ccw+H
今更ながら保管庫は素晴らしい。
最近見逃していた話もあったから読んでいる!
ムラムラして抜いた!反省するつもりは全く無い!

322 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 20:22:50 ID:0vw2n9nZ
出会い系には〜 は今でも大好き。あの独特のふいんきがたまらない
振られたルイズのその後とか、色々考えたりして楽しかったー

ルイズが精神的にじわじわと苦しめられる話が大好きな俺変態

323 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 20:23:57 ID:ttPLQE25
個人的イメージ
H:テファ
[歪な呪いの壁]
F:キュルケ
E:アンリエッタ、エレオノール
D:ジェシカ
D-C間くらい:シエスタ
C:フーケ、カトレア
[傍から見て結構あるねの壁]
B:アニエス
B-A間くらい:モンモン
[ぱっと見隆起があるかどうかの壁]
A:、サイト(鍛えるとどんなもんかね、ちょっとわからん)
AA:タバサ
[深遠なる大宇宙]

果て無き平原:ミス・ゼロ

こんな感じ

324 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 20:56:23 ID:aDo1515i
さて、時期に夜中だし裏タバサ投稿するか。

少し引退気味だったから腕が落ちてても許してくれ。

325 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 20:59:09 ID:aDo1515i

 倒れている彼を杖で牽制しながらインテリジェンスソードを回収する。
 彼の近く置いておくのは危険だから、窓の外にほうり投げる。
 捨てたわけじゃない、シルフィードに一時的に預けさしただけ。
 ・・・・・・サイト。
「戦いに来たわけじゃない」ならなんで、私に剣を向けたのか。
「拒みに来たわけじゃない」それならどうして、私の気持ちを理解しようとしないのか。
 私を惑わそうとして、私の元から離れようとして。
 やさしさなんてものは無意味、私にはそんなもの・・・・・・。
 彼をボロボロの布切れみたいにする、そうすれば私以外を見る余裕が無くなる。
 肉体、精神、すべてを私に捧げてもらう。その憎い態度を更正させてあげる。
 私は彼を睨みつけてこう告げた。
「自慰をして」
「へっ?」
 彼は耳を疑っているようだけど、私の言葉にまったく間違いはない。
「自慰をして」
 彼はそのさまを想像したのか、顔をトマトのように真っ赤にしている。
「ほ、本気、なのか?」
 そんなに恥ずかしいの? 次期にそんな感情は消えるというのに。
 私は彼にのしかかって着ている服を掴む、そして無理に袖まで引っ張り上げて脱がせた。
「ちょ、ちょっと」
 彼があわてて体をよじって逃げようとする。
 そんなことはさせない!
 床に置いた手に力を込めて下半身を浮かせる、足を折りたたんで彼のお腹に膝を落とす。
「ぐえっ!」
 彼が腹を両手で押さえながら咳き込む。
「抵抗は無意味、次はあなたの大事なところが潰れる」
 私は表情を崩さずに警告を促した。
 あくまで言うことを聞かないなら、もし・・・・・・手に入らないなら壊したって構わない。
 次はズボンを掴んで情けはかけずに一気に下ろす。
 でもそこから先はまだ脱がせない、衣服があったほうが責めの使い分けがしやすいから。
「上半身を起こして」
 彼はすぐに体を起こした、最初から素直に従っていればいいのに。


326 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 21:00:10 ID:aDo1515i
 私は彼の後ろに回り込む、それから膝立ちになって抱きついた。
 そして下着の上から彼の性器を軽くまさぐる。
「うっ、あっ」
「自慰をして」
 そう耳元で囁き、彼の手を下着の中へと導いていく。
 彼に自分のをつかませた後、私の手を下着から取り出す。
 彼はしばらくは動かなかったものの、やがて観念したのかゆっくりとしごきを始めた。
 肩の上から顔を出して、感じてる顔と、下着と手の間から見える彼の行為を交互に眺める。
「はぁ、はぁ、はぁ」
 しごいてるうちに彼の息が乱れる。額に汗がにじんでくる。
 徐々にしごくスピードが速くなっていく。
 彼の性器はどんどん膨らんでいく、透明な液体がにじみ出てくる。
 彼の感じてる顔を横から見るのも悪くない、可愛い。
 こんなに乱れちゃって、もっと私に対して純情になって。
 
 もう始めてから何分経ったのか、興奮はしてる、あともう少しなのがわかる。
 でもいくことが出来ない、男としてのプライドが働いているからだ。
 年下のタバサに自慰を強要されている、このまま出してしまったらもうだめな気がしていた。
 自分の最後の理性、悪い薬から逃れるための最後の砦なんだ。
 でもタバサは、この状態を好ましく思わないはずだ。
「つまらない理性は」
 心を見透かされたようなタバサの言葉に思わずビクッとしてしまう。
「許さない」
 タバサが再び下着の中に手を滑り込ませる。
 俺の手を素早く捕らえて爪を立たせる。
「タバサ、何を」
 亀頭を俺の爪でひっかいてくる。
「ああ!」
 痛みと快感に悲鳴をあげてしまう。
 タバサはその行為を何度も続けてくる。
「あうっ! あっ、いあ!」
 絶えず連続に襲ってくる凄まじい感覚にプライドが急速に失われていく。
「あああっ!」
 三日間溜まっていたものが行きよいよくあふれ出る。ビクン、ビクンと竿が大きく震える。
 タバサの自分の手についた精液をなめとりながら離れていった。


327 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 21:00:43 ID:aDo1515i
 激しい快感の反動はすごく力が入らない、体を支えるものが無くなった俺は後ろに倒れこんだ。
 タバサは間髪いれずに上からのしかかってきた。
 そして片手で乳首をこねくり回す。
「あぁ」
 ひっかかれた刺激が残っていることもあって、竿からは精液が止まらずに萎える気配はない。
「可愛い」
 微笑みながら顔を見下ろす、そして余っているもう片方の手をゆっくり下げていく。
「もっと感じているところを見せて」
「んあっ!」
 再び、強い衝撃が体中を駆け巡る、今度はタバサが竿の突起に自分の爪を立てた。
 ぐちゅ、ぐちゅ、あふれでる精液が痛みをやわらげ、快感を増やしていく。
「あっ、やっ、め!」
 今まで一番強い責めにもがき狂う、でも目線だけは不思議とタバサから離せない。
 弱まっていた刺激をぶり返させた後、今度は竿全体をやさしく包み込んでくる。
 それから固さを確かめるように揉んでくる。
「いあ、あっ!」
 軽いポンプ運動が刺激を周囲に拡散させる。
「私の目を見て」
「はあ、あうっ、あっ」
「目を見なさい」
 強い口調に逆らうことほどの余裕は無かった。
 タバサの瞳に、意識が吸い込まれていく。
 その奥にはとても嬉しそうな、それでいて悲しそうな何かを感じ取っていた。
 それは、初めてタバサと会ったときから感じ取っていた。
 それは、タバサも初めて才人に会ったときから感じて取っていた。


328 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 21:01:12 ID:aDo1515i
 ある悲しみを背負った者が同じ境遇の人を見るとそれがなんとなくであるがわかってしまう。
 正に才人とタバサにはそれがぴったりと当てはまっていた。
 双方とも大切なものを失っている。
 故郷であったり家族であったり・・・・・・いくら隠していても似たもの同士は引かれ合ってしまったのだ。
 相乗効果なのかただの勘違いなのか心までもが惹かれていく。

 俺はどうしてタバサの部屋にまた来たんだ?
 普通あんなことされたら絶対近寄らない、常に避けると思う。
 だったらどうしてこの場所に、タバサに会いに来たんだ?
 答えはもうとっくにある。ただ繊細な問題だから曇っていただけなんだ。
「ト・・・・・・」
 誰だよ。
「イト・・・・・・」
 この声は。
「起きなさい、サイト!」
 その強い声にゆっくりとまぶたを上げていく。
「赤い髪・・・・・・キュルケか」
「なに寝ぼけてるの、早く起きて!」
 体がありえないくらいギクシャクしているがとりあえず上半身を起こす。
「ほら逃げるから服を着て」
 パーカーやら俺の服が投げられてくる。自分の体を見ると本当に素っ裸だ。
 そういえば昨日タバサに・・・・・・されたんだった。
 確か・・・・・・記憶に残ってるのは五回までだけど、もっと続いてるよなぁ。
「なんか落ち着いてるわね、どこかおかしくなっちゃったの?」
 確かにおかしくなっちまったのかもな。
 キュルケは助けに来てくれたんだろうけど少し遅かった。
 自分の気持ち・・・・・・皆に伝えないといけないしな。
「キュルケ」
「何よ、早く服着なさいよ」
「今回のことは、タバサとのことについては、俺の同意した上でのことなんだ」


329 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 21:01:48 ID:aDo1515i
「ジョゼフ様、ご命令の通りスキルニルをペリカンに変身させて手紙を届けてまいりました」
「そうか! おおそうか! 計画は成功したか! 余のミューズよ、あとで褒美をやろう!」
 あれはラグドリアン湖が増水して、町を呑み込んでいるというのを知ったときだった。
 いつも通り、困難な任務には姪であるシャルロットを向かわせた。
 かわいい姪が不審な行動をとらないか、使い魔であるミューズには常に監視させていた。
 そして姪の想い人に出会った。
 手より光を放ち、見事な剣さばき、右手にガンダールヴのルーン。
 まさか捜していた虚無をこのような形で見つけることになろうとは。
 姪よ、真実を話すがよい。そしてガンダールヴをこちらへ連れてくるのだ。
 そやつを餌に虚無もおびき寄せてくれる。
 始祖の祈祷書、水のルビーが時機にわが手に。
「余のかわいいミューズ! 虚無対虚無、対局を楽しみたまえ!」
 嘘の勅命に釣られてやってくるがいい、愚かな者どもよ。


330 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 21:02:28 ID:aDo1515i
 部屋に戻ったときにキュルケがいたのには驚いた。
 でもさらに驚いたのはサイトに告白されたことだった。
「お前のことは絶対に忘れたりしない。何かはわからないけどタバサ、抱えている悲しみは俺が吹き飛ばしてやる」
 逃げるために私を油断させようとしていると考えて、当然疑いの眼差しを向けた。
 ただキュルケが「頑張ってねお二人さん」と言い残し部屋を後にしたり、才人が私の反応を見て必死に偽りがないことを弁明された。
 私はひとまず認めてあげることにした。
 ここでやさしくして一気に引き寄せる。本で得た知識を有効活用しないといけない。
「タバサ!」
 サイトが抱きついてくる。
 私の鼓動がかつてないほど強く、そして早くなる。
 それでいて私の中から暖かいものが溢れてくる。
 これは・・・・・・何?

「お母様ー」
 いつだったか小さい頃、まだお母様が私を憶えている頃だった。
 仕事を終えて帰ってきたお母様にまだ幼かった私は嬉しくなって跳び込んでいった。
「もう、甘えん坊さんねぇシャルロットは」

「・・・・・・お母様」
「んっ? タバサ何か言ったか」
「なんでもない」
 まだ完全に信用したわけではないから教えてあげない。

 その後、キュルケが色々と私たちのために動いてくれたらしい。
 ルイズとモンモランシーには故郷のガリアやお母様のことを伝えたみたい。
 それで平民であるサイトの斬新な意見を聞いてみたくて相談していた、ということになったみたい。
 もちろん私たちの一連の行為、付き合っていることは伏せたみたいだけど。
 いつか自らの口で打ち明けないといけない。
 ただルイズにある程度知られている以上はサイトを任務に連れて行くわけには行かない。
 サイトが心変わりしないうちに急いで終わらせないといけない。


331 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 21:03:42 ID:aDo1515i
 ガリアに戻る日の朝、準備を済ませた私は迎えの馬車に驚くべき光景を目の当たりにした。
 馬車の周りには、サイトにルイズ、キュルケやモンモランシー、なぜかギーシュまでいた。
「タバサ、俺たちも付いていくよ。仕事なんて早く終わらせようぜ」
 サイト・・・・・・。
「タバサ、あなたの抱えてる悩みはサイトとキュルケから聞いたわ、この犬で良かったら悩み相談なんていつでもしていいから。もちろんわたしもね」
 ルイズ・・・・・・申し訳ないと思っている。
「友達なんだから付いていっていいわよね。もちろんここにいる皆もね」
 キュルケ・・・・・・やっぱりあなたは私の親友よね。 
「私の水魔法、何かあったときに必要でしょ」
 モンモランシー・・・・・・回復魔法はたよりにしている。
「さぁ、馬車に乗り込むぞ」
「うん」
 サイトの掛け声で皆ぞろぞろと歩き出す。
「ちょっと待ちたまえ、僕にも何かかっこよくキメさせてくれよ」
「「「「ていうかなんでいるの?」」」」
 私とギーシュ以外の人が口並みをそろえる。
「だって冒険だろ? 僕がいればきっと戦力が何倍にもなるさ」
「「「「ならない、ならない」」」」
 ギーシュを無視して皆馬車に乗り込もうとする。
「待ってくれ、置いていかないでくれたまえ!」
「ふふっ」
 ありがとうサイト、キュルケ、それに皆。
「タバサも早く来いよ」
「今行くからちょっと待って」
 サイト・・・・・・あなたにしたことは充分いけないことだっていうのは充分理解している。
 でもあなたは私を許してくれた。
 ルイズ、今日からはライバルよね。正々堂々勝負するから。もう付き合っているけど。
 私の心はいつも真っ暗闇だった。それでも一筋の光が舞い降りた。
 それに必死にしがみついていこう、私は決して一人じゃなかったのだから。
「なぁタバサ、お前さ、なんていうか・・・・・・笑ってると可愛いな」
「えっ!?」

332 名前:裏タバサ――Present For You――:2006/10/06(金) 21:05:50 ID:aDo1515i
 あれから・・・・・・
 タバサ達がガリアに付いたのだが、勅命は他の貴族が片付けてしまったらしかった。
 どういうことなのか誰にもわからなかったが実際の理由はくだらないことだ。
 予想以上の人数がタバサにくっついて来たので、しかもゲルマニアの貴族までいたので外交上やむをえなくやめたのだ。
 この人数を欺くのは大変だし成功したとしても証拠を消し去るのは不可能に近いと判断されたからだった。

 夏期休暇になって、アンリエッタの依頼をこなす為に魅惑の妖精亭で働いている才人とルイズだったが・・・・・・
 才人が時々仕事の合間などに青い髪の子供と逢引しているとの噂が従業員の間でささやかれたそうです。
 ついでに安物の首飾りを買っている姿も目撃されたとかされてないとか。


  完


333 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:16:08 ID:aDo1515i
一時は打ち切り宣言をしたものの、裏タバサもついに完結です。

長かったなぁ。
ちなみに初期設定ではガリアに向かうまでに才人の心も変わらず、誰も助けに来ないで
当日やりすぎで動けなくなった才人をタバサが窓からシルフィードに乗せる。
という終わり方もあった、実に怖い。

ちなみに次の投稿予定ですが、百合スレに投稿したやつを完全版に仕上げて投下します。
明日から連休ですが他の職人さんの作品を期待してます。

334 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:17:32 ID:sOrvdEZe
>>333 GJ!

裏タバサ、続きが読める日が来てくれて嬉しい。
復帰?百合も楽しみにしてます。

335 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:26:25 ID:+ucVgbHf
>>333
GJ!

336 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 21:34:10 ID:0vw2n9nZ
>>333
乙!
Sッ気の強いタバサも可愛いなー(;´Д`)ハァハァ
サイトが地味に心傷抱えてるってのも好きなので、触れてくれて嬉しいです。GJでした

あと、偉そうに出てきた割にあっさり目論見が外れて不機嫌この上ないジョセフを妄想して萌えt(ry

337 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:34:05 ID:ViJ6vuWz
ダハサktkr

338 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:47:31 ID:jpO3hQBT
小説しか読んでない漏れはタバサのキャラが掴めるまで
タバサ物は読まないと決めて…決めていた頃が僕にもありました。

>>333
実にGJ
サイト男前だなあ、素晴らしい

339 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:28:45 ID:xchCLD3x
>>332
ロリコンウゼー

340 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:31:39 ID:STxC1/je
>>339
どんなお話なら満足?

341 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:32:45 ID:FVcLunva
>>339はエレオノールとルイズを足してニで割った並のツンツンツンツンツンデレ

342 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:38:09 ID:STxC1/je
>>341
そうだったのか! 最近流行のツンギレかと思った。

343 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:45:54 ID:iaeiP22Z
ところで角川から出たヤマクチの新シリーズ読んだ人いる?


344 名前:261のひと:2006/10/07(土) 00:51:43 ID:Kyo4gYt6
途中だけど、眠いので投下。
昨日は朝まで仕事ー、明日ってか今日も仕事ー。
書くなよって言われそうですが、無性に書きたくなって…

あと、まとめ候補1 Zero ってとられてたので次に
候補2 24時間以内にパスワードを発行いたします……

まだ、始めてなかったり。日曜、月曜の連休でがんばります。SSも含めて。

345 名前:1/7:2006/10/07(土) 00:52:15 ID:Kyo4gYt6
サイトの手は硬くシエスタを、シエスタの手もまたサイトを握り締めていた。
無言のまま見つめあう二人、お互いの息が感じられるほどの近距離で……
「どうしましょう……」
「どうしよう……」
二人そろって途方に暮れていた。
原因は簡単だった。
ルイズ、確かに何時も問題を起こすトラブルメーカーだが、共に過ごした時間は、そんな彼女を温かく見守れるように……なったつもりだった。
「……心臓………契約……服従………」
机に向かって、一心不乱に何かを読んでいる。
表紙も何もかも真っ黒な本……不気味すぎた。
「…儀式…血………月……」
片手に辞書を抱えながら、一心に読んでいた。
「こ、こえぇぇぇ、こんなのルイズじゃない……」
「お、おかしいですよぉぉ、サイトさん」
ついに二人はお互いを支えるように、硬く抱き合った。
ちょうどその瞬間に、ルイズが弾かれる様にそちらを見る。
振り乱された髪の間から、端正な容貌が覗きあまつさえ無感情な目で見つめられる。
……お互いの状態を理解したサイトとシエスタは…
――――死を覚悟した。
が、
「うふふふふふふ、なかよしねぇ、サイト、シエスタ」
笑い声と共に、本の解読に戻るルイズ……。
魔法も蹴りも、暴言すら飛んで来ない。
「………」
サイトとシエスタは恐怖に引きつった表情で、
「……今夜…………道具……」
ルイズの呟きを聞いていた。

346 名前:2/7:2006/10/07(土) 00:52:47 ID:Kyo4gYt6
「あら、ルイズ。なに拗ねてるの?」
モンモランシーが話しかけてくる。
「なんでもないわ。」
起きた時にサイトとシエスタが寄り添っているから、最近は毎朝寝覚めがブルーだ。
……まぁ、まだ起きてないふりして、サイトに抱きつけるけど……ね。
「……今度はにやけて……あなた、変よ?」
「う、うるさいわね、モンモランシー。」
最近サイトを見に行くとき何時も一緒になるから、まえよりずっと話すようになった。
「ま、大体見当はつくけどね。」
……読まれてる………いつもそんな感じだ。
「勘違いでもしてるといいわ、洪水のモンモランシー」
むっとしたように黙ったモンモランシーが、本と一冊取り出した。
「じゃ、こんなの興味ないわね、ごめんなさいね、ルイズ。」
『使い魔とのコミュニケーション〈コントラクトは最初の一歩〉』
真っ黒いおどろおどろしい本な割りに……軽いタイトル。
「使い魔と上手く行かないメイジの為の、魔法書だけど……」
え?
「ごめんあそばせ、ミス・ヴァリエール。いらない気遣いよね」
使い魔……サイトと、上手く行く……読みたい!!
「あなたと使い魔は、仲良しですものね。」
「……よ、読んであげてもいいわよ」
少し譲歩する。
「いいえ、折角買ったんだけどね、要らないなら良いわ、捨てとく」
な、……くっ、ならっ
「ど、どこで買ったのかしら?」
視線はまん前、本なんか見ない。だって興味なんかないし。
「んー、町の露天だけどね……一品物っぽいわよ」
「……いくら?」
「300エキュー」
棒っ切れ3本分!!本を神々しく感じ始める。
「あなた、どこからそんなお金を……」
「あんたが読みたいかと思って、手持ち使い果たしたんだけど……いいわ」
え……ごめん、モンモランシー
「仕方ないから……ルイズが読みたがってるって、キュルケに渡すわ」
えぇぇぇぇぇ、絶対読めなくなるっ。
「ちょ、モ、モンモランシー」
「読みたくないなら、問題ないわよね?」
「……読みたいです」
「素直でよろしい」
手渡される本をいそいそと開く……なにこれ?
「読めないわよ、これ、なに?」
「んー暗号になってるのね、読んでないから分からないけど」
「……どうしよう……」
「解読すれば?」
モンモランシー冷たい……
あ、でも……意味の解る単語を拾う。抽象的な意味が多くて読み難いけど……
「い……ける、かな?」
徐々に集中し始める……難しい…でも……微妙なラインで読み進められる。
「あら?ルイズー……入っちゃったわね。」
モンモランシーの言葉も耳に入らない。
この難易度……きっと本物ね……やる気があふれ出す。
………見てなさいサイト。わたしの虜にしてあげる。

347 名前:3/7:2006/10/07(土) 00:53:25 ID:Kyo4gYt6
あまりの事にサイトはシエスタを避難させた。
……何かあったら俺が止める。
デルフリンガーを常に手が届くところのおいておく。
ルイズは本を抱えたまま、怪しげな荷物を部屋に運び込んでいた。
「……これ…と……あれ……ん、よし」
ぶつぶつと呟きながら、黙々と……側で見てると怖すぎた。
止めるべきなのは、解っていたが……
「ル、ルイズ……」
声を掛けるだけで、ギロリと睨まれている気がした。
「そ、その、もう遅いし……寝ない?」
「……シエスタは?」
「ひな……いや、その、メイド仲間の所に泊りに……」
ルイズの目がすっ、と細くなった。
「そぅ……ちょうどいいわね」
……チョウドイイッテ……ナニガ?
何かフラグを立て間違えた気がする……逃げるべきか?
「サイト」
「はいっ」
完全に腰が引けていた……無理、逃げれない。
「お風呂に入ってきなさい」

「急いでっ!!」
「はいっっっ」
わ、訳が解らない……

348 名前:4/7:2006/10/07(土) 00:53:57 ID:Kyo4gYt6
使い魔の身は清めさせる。自分も同様っと……
道具は揃えたし、準備も万端……
「儀式そのものは、実行しながら読むべしってのが気になるわね……」
読めなかったらどうしよう……
大丈夫、わたしは『始祖の魔道書』すら読めるっ。
実は根拠のない自信に支えられたルイズは、黙々と読み進めていった魔道書に、いまや絶対の信頼を抱いていた。
「こんなに難しいんだもの、間違いなく本物ね」
本に書かれた儀式の時間まで、身を清め、精神を集中させる。
「さー、お風呂お風呂」
打って変わった軽い足取りで、ルイズは風呂に向かった。

349 名前:5/7:2006/10/07(土) 00:54:33 ID:Kyo4gYt6
サイトが部屋に戻ると、そこは無人だった。
……真剣に逃亡を計画する。
デルフリンガーを少し持ち上げる。
「よー相棒、どーしたい?」
「デルフ……ルイズの様子がおかしいんだ……」
「……いつもじゃね?」
伝説の魔剣は実も蓋も無かった。
「いや、本当に変なんだって。」
「ま、いいじゃねーか、ちっと位付き合ってやりな」
……デルフが他人行儀…
「なぁ……何か知ってるのか?」
「さーなー相棒、見当もつかねーぜ」
……今回デルフは当てにならない………
「おかえり、サイト」
ひぃぃぃぃぃ、気がついたら後ろにルイズが居た。
ホラーだ、今回のSSはホラーに違いない。
ギリギリと首を回しながら、声のほうを確かめたサイトの前に……
薄手の布一枚を身体に纏わせただけの、ルイズが居た。
「なぁぁっぁぁ、ルイズっ、何でっ。」
「……サイトこれ着て」
……布?
「自作の服をお互いに着るの」
……裁断だけで縫製の時間が有りませんでした?ルイズさん、てか型も当ててなくないか?ほんとーに服なのか疑わしい……
「……着て」
ルイズの目が潤んでいた……はぁ……着るか。
もそもそと、服の上から羽織ろうとする俺に、
「だめよ、サイト脱いでからっ」
……いろいろ細かい……部屋の端でこそこそ着替える……布足てねーよ、ルイズ。
「ルイズ……これ……」
「次は、これっ」
……首輪ぁぁぁぁぁ?しかも紐付き
「ちょ、おまえっ、それは嫌だ」
無言で手首に着けられる……まぁ、首じゃなきゃいっか。
ルイズの電波さんな行動に慄きながら、危害は無さそうなので、身を任せることにする。
「なールイズ、これなんなんだ?」
無言で、両腕につけられる。紐が長いために、動きは阻害されて……
「って、ルイズ、何でベットの足に紐つなげるの?」
満面の笑みで、ルイズが振り向いた。
「うん、準備完了!」
………なんなんだろう、一体。
ルイズが口の中で小さく何かを唱え……ってえぇぇぇぇぇ
「げはっっ!」
ベットに背中を打ち付けられる。
紐がすごい勢いで、短くなった……仰向けに……大の字だ……
「あの……ルイズさん?」
……紐がこの状態だと……固定された手首が動かない……
あの……
「さて、儀式を始めるわよ、サイト」
……混乱した頭には、それは死刑宣告のように………

350 名前:6/7:2006/10/07(土) 00:55:05 ID:Kyo4gYt6
魔道書のページを繰る、いよいよ儀式のページが始まる。
『まず、初心に帰りましょう。コントラクトを思い出すのです。さ、キスを』
……緊張する………あの時は、サイトの事なんかどうでもよかった……
今キスをするのは……
「緊張するわね……」
「まてぇぇぇぇ、俺のほうが緊張してるぞっルイズっ」
「……うん……わたしも緊張してるわ……サイト……」
「話し通じてねぇぇぇぇ」
騒いでるサイトの唇を……塞ぐ。あの時みたいに。
離れる、もっとしたい……でもあの時は、舌なんて……考えもしなかった……
あの時みたいに、驚いた顔のサイト……懐かしい。
ちょっと恥ずかしくなって、サイトの顔の横に置いた本に視線を移す。
準備の項はあんなに難しかったのに、儀式自体は普通に書いてあった。
正直助かるけど。
『以下のルーンを使いの魔の胸に書きながら、心臓にキスをしましょう。
使い魔が騒ぐ場合には、其の度にキスを!重要』
………ほ、本に書いてあるんだからしょーがないわよね。
軽い足取りで、用意してた道具のところに戻る。
「な、なんだよぉぉぉ。その怪しい道具の数々……何に使うんだぁぁぁぁ」
あ、騒いでる……し、仕方なくするんだから…
テテテテテとサイトに駆け寄って、無言でキス。
「あの……ルイズ?」
まだ喋るの?キス……キスキスキス……
サイトは赤くなって喋らなくなった。うん良し!…嬉しかったし。
東方伝来の[筆]と[魔法で生成した水]を取り出す。
「……あの……ルイズさん?」
まだ騒ぐサイトに、いやいやキス。……別にもっと騒いでも良いけど。
水で濡らした筆で、サイトの胸にルーンを書く。
「ちょ、ルイズ…それっ、やばいっっっっ」
騒いだら……キスよね?
騒ぎ続けるから、ずーーーっとキスしたまま、ルーンをサイトに書き込む。
荒い息のサイトが、一生懸命身体をひねっている……無駄だけど。
書き終わったら、キスをやめる……残念。
ぐったりしたサイトの心臓の上にまたキス。
『使い魔のお腹の上に馬乗りになりましょう。お互いの立場を解らせるのです』
よいしょ。
「うぉっ」
『ルーンの記載に使った水を、主の舌で舐めとりましょう。乾いても執拗にね!』
……
「サイト」
「な……なに?」
「その………別に……やりたくて……じゃないわよ」
「は、話みえねーよ」
そのままサイトの胸に舌を這わせる。
「うあぁっ、ルイズっっっちょ、あっあぁぁぁぁ」
ゆっくり舐め取っていく。乾いても良いんだし……サイトの反応を見ながら……
筆の方が反応よかった気がする……負けるのは嫌。
舌を硬くして、強く押すようにサイトを舐める。
「るいずぅぅぅぅ、なんでぇっっっくっ、やばっ、もう…」
あ、反応が良く成ったー
嬉しくなって、強めに続ける。

351 名前:7/7:2006/10/07(土) 00:55:36 ID:Kyo4gYt6
手が拘束されてまま、ルイズに責められる……
何この天国……キスの時まではそう思っていたけど…
ほ、ほとんど拷問だ……これ……抵抗も何も出来ないまま、一方的にルイズが快感を送り込んでくる………
てゆーか、あの本何?次に何が書いてあるのか、たのし……あわわ、怖いんだけど。
「……使い魔の身体に変化があるはずです?」
なんか言ってる……
「その部分で、使い魔の忠誠心が図れますっ、っと」
頭からペタペタとルイズが俺に触りたくる。
「ちょっと、ルイズ……さっきから、なんなんだよ……」
馬乗りのまま、あっちこっちに触られるのは……気持ち良いけど。
「その……サイトどこか変化無い?」
……有るけどね、具体的にはルイズがちょっと腰をずらすとモロバレ。
「有ったら……教えて……お願い」
背中や、首をペタペタ触りながら……ってルイズの薄い胸が押し付けられて……
「いや、そのっ……」
言えるかっ
「ど、どこも無いの?」
手が止まる。
「……サイト……私なんてどうでもいいの?」
ルイズが泣いてる……が、切ない部分が切なくなってます……イエナイ。
ぽろぽろと泣きながらルイズが探す範囲を広げていく……う、ヤバ。
腰をずらしたルイズの柔らかいところが、いきり立ったところに当たる。
……や、やわらけぇぇぇぇ
それだけで、ビクビクと反応する、逝くかも……
「あ………」
え?
ルイズが嬉しそうに、俺を手に取る。
「あったぁ………」
そんな所触りながら、心底嬉しそうにしないでぇぇぇぇ
「んと、やさしくマッサージします。」
うぇぇぇぇぇぇ
「乱暴に扱うと、使い魔に嫌われますぅぅ、ど、どうしよう」
いや、それは場所に寄らん気がするけどぉぉ
「ご、ごめんサイト、ごめんなさい……男の子が気に入らないときは、ああしたら良いって、あねさまの教えでっ」
……そうだったのか……あのキツイねーちゃんも数多の股間を蹴って来たんだろうか…
「あの……今からやさしくするから……許してね……」
え?
「なぁぁぁ、ルイズ、ストップ、だめ、そこはダメダァァァ」
「えっと、使い魔がもがいても止めません。これはお互いが分かり合うための儀式です」
その本書いたのだれだぁぁぁぁぁ
声に成らない悲鳴を上げる……
自分でスル時と違って、上から擦るだけの弱い刺激で……イ、イケナイ。
でも……さすさすとルイズが擦るたびに、理性が暴れだす。

352 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:57:34 ID:Kyo4gYt6
ここまで。
……ごめんなさい。ここまでです。
眠いし、展開に悩み中。進まなくなったので、明日にします。
サイトをじっくりいじめる。早々にいちゃいちゃする。
どっちも楽しそうだけど、両方は書けない気がするので。ではっまた

353 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:03:43 ID:FVcLunva
GJ!!
ドMな俺にはハァハァものでしたよ。
寸止めされるのも気持ち良いもんだな。

354 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:10:23 ID:STxC1/je
楽しく読ませてもらいました^^
そういえばWikiって引越しなんですよね?
ところでWikiって更新や新しいコメント付いたりすると
TOPとかで更新された事が判る機能ってあるの?
たまに直でWikiに投下してる職人さんいるみたいだから。
どうせ引っ越すならそういう機能がある所だと、いいなぁとか。


355 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:10:39 ID:FBv4TiKa
最高だああああああああああ


356 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:11:43 ID:WMmcc/la
>>352 GJ!

シルフィードとタバサで読みたい俺は百合スキー

357 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:29:27 ID:k6XXiAMw
しかし面白いシチュを思いつくもんだな

358 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 01:36:50 ID:5aSqDhuF
視力検査のふりして何か言わせるというのに似ているな
ともかくGJだ

359 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 06:59:28 ID:yl9TzuWv
>>352
GJ!朝からおっきした
じりじりと責められる感じがたまらんです(;´Д`)ハァハァ

360 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 09:16:00 ID:CgwLLRaf
>>352
 (・∀・)イイ!!
おまけにモンモンの陰謀臭もするから後日談まで楽しめそうだw

361 名前:220 1/3:2006/10/07(土) 10:05:44 ID:S9qxFL9v
「もう…はっきりしなさいょ…」
最後の方は涙声で聞き取れなかった。あのルイズが、泣いている。

さっきまではすごい剣幕だった。表情に怒りを漲らせてズイズイと進み、サイトを壁際まで追い込んでいた。
怒りの原因はいつもの「誤解」。サイトに全く下心が無かった訳ではないがまたルイズを刺激してしまったらしい。
追い詰められて必殺の一撃を喰らい体を痛める。そう覚悟してサイトは目を閉じた。だが…いつまで経ってもその一撃はこなかった。
「うぅ…ぐすっ…」
両手で必死に涙を拭っていた。いつもなら絶対に涙を見せない相手の前で。
「アンタが他の子のトコに行ってる間…私がどんな気持ちだったかわかるの!?」
ルイズの声は悲鳴に近い。激しい感情がその声には籠もっていた。
涙と怒り。それがサイトにどうしようもない罪悪感をもたらしている。
「アンタは私の使い魔でしょ!?アンタが…いる所は…私のぉ…」
そのまま声は消えていき、ルイズは小さな泣き声を上げ始めた。サイトはただ沈黙するしかなかった。
ごめん…ルイズ…
心の中ではそう言いたくても、今のサイトは優しい言葉すらかけてやれなかった。原因は自分。それがわかっている。

362 名前:220 2/3:2006/10/07(土) 10:07:10 ID:S9qxFL9v
傷付けてしまった。
ルイズの本心と自らの良心がサイトに痛い。後ろめたさを振り解き、やっとサイトは
「ごめん…ルイズ…」と謝罪の言葉を言うことが出来た。しかし、ルイズの涙は収まらない。
「アンタ…いつもそう言ってばっかりで…私が目を離したらすぐに他の子の所に行っちゃうじゃない…」
「…」
サイトには返す言葉が無い。
本気で
ずっと
一番好きなのは
お前
そう言いたいのに言えない。自分が原因なのに自分が慰めねばならない。
サイトの考えた限り、取れる行動は一つしか無かった。
後ろの壁に貼り付けていた腕をそっとルイズの後ろに回し、強い力で引き寄せる。
温かなぬくもりを感じて、ルイズはサイトの顔を涙で腫らした顔で見上げた。

その唇を、サイトは奪う。
「あ…」
ルイズは小さく呻いて、その腕の中で脱力していった。フレンチキスでは無い。
サイトは出来る限り本能を抑えて、ゆっくりとルイズの口の中に舌を這わせていく。ルイズが苦しくなって口を離せば、その後サイトは何度も唇をついばむように当てていった。
淫靡な水音が、数分間続いた。

気が付けばルイズの息が荒く、サイトの息も荒かった。この距離ではお互いの息づかいも聞こえる。

363 名前:220 3/3:2006/10/07(土) 10:08:11 ID:S9qxFL9v
「ひ…卑怯よ…私がそうされると黙ると思って…」
「好きだ。ルイズ」
ルイズの言葉を遮ってサイトはそう言った。真剣な表情をしての一言に、ルイズは戸惑ってしまう。
「ふん…だ…どうせそう言ってもまた…」
「お前が一番好きなんだ。ルイズ」
更に腕に力を込め、サイトは自分の胸元にルイズの頭を引き寄せ、載せた。
「…」
「…」
両方が沈黙してしまう。サイトは努めて男らしく、本心を言ってみたものの、その心臓が爆発しそうな程緊張していた。
どうしよう…これで機嫌が直らなかったら…
命の危険を感じる。その時、ルイズがポツリと呟いた。
「ホント…?」
「え…」
「私が一番好きなの?」
「う、うん」
「ずっと?誰よりも?」
「うん…」
「怒り」から「いじけ」位にランクダウンしている。サイトは安堵した。

ルイズの方も安心している。ついにサイトからその言葉を聞けたのだ。
「一番好きだ」、と。
その言葉を聞いて同時に不安になった。
ずっとそのままの気持ちでいられるのかしら…
サイトの気持ちが変わるのが怖い。ルイズはそれが怖い。
でも、今確かにサイトは自分の事を世界で一番好きな相手だと言ったのだ。
なら…私も…

意を決してルイズはサイトの顔を見た。

「も、もう一回だけ聞くわよ?私の事が世界で一番好きなのね?」
ルイズは平常心を保つ事を忘れ、震える声で聞いている。
「あ、ああ」
妙な迫力にサイトは圧され、戸惑った声で返した。
サイトにはルイズが何故動揺しているかがわからない。ただルイズの様子が尋常じゃない事だけわかった。
「じゃ…じゃあサイト?」
「は、ハイ」
「一生私を愛し続けるって誓えるのよね?」
「ち、誓います。ハイ」
「じゃ、じゃあ私も…そう言う事されてもも…いいわ…」
「ハイ?」
「い、一番好きな人とする最後の事って…決まってるじゃない?」
「え…と…それって?」
「もう!気付きなさいよ!」





あまあま…なのか?待たせてスマナイ。寸止めでゴメンorz。続きは明日位…

364 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 10:10:15 ID:4MKKDLYp
のああああ!
何じゃこの萌えルイズ(ちゅーかここのルイズどのルイズもみな萌え転がされるけど)
途中で意図に気付きもせず忠実におかしな書(著者誰よ)の通りに行動してそれが全部サイトすきすきが根っこにある辺りたまらんとです

365 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 10:45:24 ID:55+nTblO
>>363
いいねぇ〜
癒されるよ
GJだ!!

366 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 11:53:34 ID:oC5DvBCO
口から汁がたれてきたよ。GJ

367 名前:覆面士 ◆d3ZM6glXx. :2006/10/07(土) 12:39:08 ID:V6/sy8A0
 こんにちは。以前「サイト×シエスタを書く」と言った者です。
 あれから一週間ほど経ってしまいましたが、ようやく完成したので投下します。
 ただ、ストーリーの関係上、前フリが長くなってしまいました。Hシーンだけを
読みたいという方は、第5スレあたりから読んでください。

368 名前:1/16:2006/10/07(土) 12:39:47 ID:V6/sy8A0
「えーっと、ここだな‥‥」
 赤茶色に錆ついた鉄の扉の前で、サイトはそう呟いた。
 地下一階にあるその場所は湿っぽく、カビ臭かった。おまけにかなり暗くて、
灯りがなければ足元も見えない。サイトは何度もつまづき、そのたびに手に持っ
た小さな灯篭で足元を照らしながら、ようやくここまでたどり着いたのだった。
「それにしてもルイズのやつ、こんな場所に何の用なんだ?」
 サイトは不機嫌そうに呟きながら、右手に持った紙を灯りで照らした。
 サイトの世界で言うところの、わら半紙のような紙。そこには羽ペンで、短く
こう書かれていた。

『サイトへ
  今夜、消灯時間が過ぎたら、学院の地下室へ来なさい。
  遅れたらおしおきだからねっ!
                        ルイズ』

「‥‥ったく、勝手な御主人様だよなあ。少しはこっちの都合も考えろよ」
 サイトは頭を掻きながら、頭上にある窓を見上げた。
 60サント四方の小さな窓から、かすかな月明かりが入っている。二つの月が
互いに寄り添うかのように、空高く浮かんでいた。
「いよいよ明日なんだな‥‥」
 二つの月を見上げながら、サイトは感慨深げに呟いた。

369 名前:2/16:2006/10/07(土) 12:40:46 ID:V6/sy8A0
 明日は、数ヶ月に一度の日食の日だった。伝承によると、日食の日はこの世界
と異世界とを繋ぐ扉が開きやすくなるらしい。シエスタの曽祖父も、日食の日に
異世界から飛ばされてきたという。それを聞いたサイトは、シエスタの曽祖父が
乗っていたという「竜の羽衣」、すなわち零戦に乗って、元の世界に戻ろうとし
ていた。
 チャンスは一度きりなのだから、万が一にも失敗は許されない。そのため、サ
イトは念入りに計器のチェックを行い、メンテナンスを実施した。そして、お世
話になった学院の関係者にお礼を言いに回った。そうこうしているうちに日が暮
れて、消灯時間になったのだ。
 一日じゅう動き回ったせいで、サイトの身体はぐったりと疲れていた。明日に
備え、早いうちに寝てしまおうと思った矢先に、ルイズからの手紙を見つけたの
である。
 正直、今夜は早く寝てしまいたかったが、ルイズの命令を断るわけにはいかな
かった。ルイズを怒らせたら後が面倒だし、いちおう寝場所と食事を与えてくれ
た恩もある。サイトは眠い目をこすりながら、仕方なしにここまで来たというわ
けだった。
(しかし、こんな場所に呼び出して、いったい何の用なんだ‥‥? ま、行って
みれば分かるか)
 サイトはノブに手をかけ、押した。扉を開けた瞬間、大量の埃が舞い上がり、
サイトは激しく咳き込んだ。
 部屋に入ると、そこはかなり狭く、サイトの世界でいえば20畳ほどの広さし
かなかった。見ると、錆の浮いた剣や傷だらけの鎧、割れた鉄兜などが、いくつ
も乱雑に転がっている。どうやらここは、使用済みの武具を廃棄しておく場所の
ようだ。

370 名前:3/16:2006/10/07(土) 12:41:29 ID:V6/sy8A0
 サイトは机の上に灯篭を置いて、周囲に向けて呼びかけた。
「おーい。ルイズ、いるかー?」
 だが、返事はなかった。サイトの声が、部屋の壁に反響するのみだ。
「あれ、おかしいな‥‥ルイズ、どこにいるんだー?」
「‥‥サイトさん」
 サイトの呼びかけに応じるように、小さな声が部屋の隅から聞こえてきた。
 だがそれは、ルイズの声ではなかった。ルイズよりやや大人っぽくて、落ち着
きが感じられる。そして何より、ルイズの特徴である高飛車な感じがなかった。
 誰だ? と首をかしげるサイトの前に、一人の少女が現れた。それはメイド服
に身を包んだ、黒髪の少女だった。
「ようこそ、サイトさん。お待ちしていました」
「お前‥‥シエスタ? シエスタなのか?」
 サイトの呼びかけに、シエスタはにっこりと笑って頷いた。その笑顔は、まる
で花が咲いたかのように眩しく、美しかった。
「嬉しいです、サイトさん。わざわざこんな場所まで来てくれて‥‥」
「何を言ってるんだ、シエスタ‥‥? そうだ、ルイズを知らないか? あいつ、
オレをこの部屋へ呼んだくせに、姿が見えないんだ。あいつがどこにいるか、知
らないか?」
「ミス・ヴァリエールなら、ここにはいません。サイトさんがここにいることも、
ご存知ないはずです」
「えっ? でも、あいつはこの手紙を‥‥」
「それはミス・ヴァリエールが書いたものではありません。それは‥‥私が書い
たんです」
「な、何っ?」
 サイトは自分の耳を疑った。
 まさかこの手紙は、シエスタが書いたというのか? わざわざルイズの筆跡を
真似してまで? シエスタはどうして、そんなことをしたんだ? 万が一ルイズ
にばれたら、間違いなく罰を受けるというのに‥‥?

371 名前:4/16:2006/10/07(土) 12:42:10 ID:V6/sy8A0
 あまりにもたくさんの疑問が浮かびすぎて、サイトは言葉を発せなかった。そ
んなサイトに向かって、シエスタは言った。
「悪いとは思いましたが、ミス・ヴァリエールの名前を使わせていただきました。
サイトさんをこの場所へ呼び寄せるには、これしか方法がないと思ったんです。
あの方の命令なら、サイトさんも従わざるを得ないでしょうから」
「ど‥‥どうしてだ? どうして嘘をついてまで、オレをここに呼び出したんだ?」
 その問いかけに、シエスタは何も答えなかった。代わりに切なげな眼差しでサ
イトを見つめながら、シエスタは口を開いた。
「サイトさん。あなたは明日、異世界へ帰られるんですよね?」
「あ、ああ‥‥そのつもりだけど」
「私は今まで、何度もサイトさんに助けてもらいました。魔物に襲われたときも、
悪い貴族に売り飛ばされたときも、あなたは必ず駆けつけてくれて、私を守って
くれました。今、私がここにいられるのも、みんなサイトさんのおかげです」
「いや、そんな‥‥大げさだよ」
「サイトさんには、とても感謝しています。なのに私は、サイトさんに何もして
あげていません。このままお別れされたら、私はきっと後悔すると思います」
「そんな、気にするなよ。困ってる女の子を助けるのは、男として当然だろ?」
「いいえ、それでは私の気が済みません。サイトさんには、できる限りのお礼を
したいんです‥‥だから‥‥」
 シエスタは手を差し出し、サイトの両手を握り締めた。そして大きく息を吸い、
吐き出すと、はっきりとした声で告げた。
「私を、抱いてください」
「‥‥え?」
「抱いて欲しいんです‥‥あなたに、私の身体を」
「え、ええっ?」
 サイトはまたも、耳を疑った。身体を抱いて欲しいって、まさか、そんな‥‥?

372 名前:5/16:2006/10/07(土) 12:42:49 ID:V6/sy8A0
「私は一介のメイドですから、財産と呼べるものはほとんど持っていません。た
だ一つ価値のあるものといえば、この身体だけです。ならばせめて、この身体を、
サイトさんに捧げたいんです」
「ま、待ってくれ、シエスタ! そんなこと、軽々しく口にするもんじゃないだ
ろ! そういうことは、好きな人に言うべきじゃないのか?」
「私はサイトさんが好きなんです。初めて会ったときから、ずっと」
「で、でも‥‥オレは、ルイズの使い魔なんだぞ? ルイズにばれたら、きっと
ただじゃ済まないぞ!」
「構いません。サイトさんに抱いてもらえるなら、私はどんな罰でも受けます」
「だ、だけど‥‥」
「‥‥私では、サイトさんのお相手になれませんか?」
 シエスタは、哀しげな声を発した。
 サイトを見つめるシエスタの顔には、物憂げな表情が浮かんでいた。幼い頃か
らメイドとして働いてきたシエスタは、他人に喜ばれること何よりも好きな性格
だ。逆に、他人を失望させることは、彼女が最も嫌うことである。自分ではサイ
トに喜んでもらえないのか、サイトを満足させられないのか‥‥そんな思いが、
シエスタにこんな表情をさせているのだろう。
 そんなシエスタの表情を見たサイトは、意を決したかのように、小さく頷いた。
 サイトはシエスタの手を振りほどいて、自分の両手をシエスタの肩の上に乗せ
た。そして言った。
「一つだけ約束してくれ。このことは、絶対誰にも言わないこと。いいな?」
「はい。約束します」
「‥‥分かった」
 サイトはシエスタの顎に指をあて、その顔を上げさせた。
 15サントほどの距離を隔てて、二つの視線が重なり合う。二人はどちらから
ともなく目を閉ざすと、顔を近寄せ、唇を触れ合わせた。

373 名前:6/16:2006/10/07(土) 12:43:32 ID:V6/sy8A0
 シエスタの唇は、かすかに震えていた。緊張のためか、それとも好きな人と口
付けしているという悦びのせいか。それは分からないが、必死になって身体の震
えを抑えようとしているように思えた。その健気さが、サイトの心を打ち、胸を
熱くさせた。
 サイトはいったん唇を離し、もう一度触れ合わせた。今度は少し力を入れて、
シエスタの顔に自分の頭を押しつけるような感じで。不意に圧迫感を受けたシエ
スタは、かすかに口を開いた。サイトはそれを見逃さず、シエスタの唇の隙間か
ら自分の舌を差し入れた。
 侵入したサイトの舌が、シエスタの口の中でうごめく。柔らかく、生温かい舌
の先が、シエスタの頬裏や歯に触れ、口内を蹂躙していった。
「んんっ、ん‥‥!」
 シエスタは自分の頭が、ボーッと痺れていくのを感じた。サイトの舌が動くた
びに、身体の感覚が麻痺して、何も考えられなくなっていく。だがなんとか気を
取り戻すと、シエスタは自分でも舌を動かし、サイトの舌に絡めあわせた。
 ざらついた舌の感触が、情熱の炎を燃え上がらせた。唾液が混ざり合うピチャ
ピチャという音が、部屋の中に響き渡る。サイトの口から溢れる熱い吐息を感じ
たシエスタは、喉の奥で艶っぽい喘ぎ声を発した。二人は夢中になって、互いの
舌や唾液をむさぼった。
 サイトはシエスタの肩に乗せていた右手を、下のほうへ滑らせていった。そし
て胸の膨らみの上で停止させると、掌を回転させるように撫でまわした。二度、
三度と撫でてから、サイトは手に力を入れ、服の上から胸を握り締めた。
「あっ、ああ‥‥!」
 シエスタは全身をビクンと震わせ、唇を離した。二人の唇の間を唾液の糸が紡
ぎ、やがてプツンと切れた。
 サイトは巧みに指を動かし、何度もシエスタの乳房を揉みしだいた。そのたび
にシエスタは敏感に反応し、甲高い声を発する。眉根を上げて喘ぐシエスタの表
情は、今まで見たこともないほど艶っぽく、サイトの興奮をさらに昂ぶらせた。

374 名前:7/16:2006/10/07(土) 12:44:56 ID:V6/sy8A0
 サイトはシエスタの上着に指をかけ、ボタンを外そうとした。だがそのとき、
なぜかサイトの指が動きを止めた。
「? どうしたんですか、サイトさん?」
「いや、その‥‥メイド服を着た子にこんなことをするのは、ちょっと妙な気分
だな、って思って‥‥」
「えっ? サイトさんの世界には、メイドはいないんですか?」
「いや、いるよ。ただ‥‥ちょっと特殊な店にしか、いないけどね」
「特殊なお店‥‥?」
 シエスタは、それがどんな店なのか聞こうとしたが、やめておいた。サイトは
異世界の住人なのだ。話を聞いたところで、理解するのは難しいだろう。それに
今は、そんな疑問を持つべきではない。今はサイトとの行為に集中して、少しで
もサイトに喜んでもらわなければならないのだ。
 サイトの指が、上着のボタンを一つずつ外していく。一番下まで外し終え、合
わせ目を左右に広げると、シエスタの上半身が露わとなった。少しでも早く、サ
イトに自分の裸を見てほしかったのか、ブラは付けていなかった。
 シエスタの肌は、絹のように滑らかで、おまけに雪のよう白かった。いつも家
事をしているためか、無駄な肉や脂肪はほとんどなく、ウェストが程よく締まっ
て美しいラインを描いている。それに反するかのように、胸は豊かに膨らんで、
呼吸をするたびに上下に揺れた。そしてその頂きでは、薄茶色の果実がツンと屹
立していた。

375 名前:8/16:2006/10/07(土) 12:45:39 ID:V6/sy8A0
 想像していた以上の美しさに、サイトは言葉を失った。そんなサイトに向かっ
て、シエスタは囁くように言った。
「サイトさん‥‥私の身体、どうですか?」
「どうって‥‥すごく綺麗だよ。驚いたよ、シエスタの身体がこんなに綺麗だっ
たなんて」
「ほ、本当ですか? 良かった、サイトさんに気に入ってもらえて‥‥」
 恥ずかしげに顔をうつむかせていたシエスタは、サイトの言葉を聞いて、顔いっ
ぱいの笑いを浮かべた。
 その表情を見たサイトは、思わず苦笑いをしてしまった。これだけ美しい身体
のどこに、文句の付けようがあると言うのだろう? シエスタは自己主張をしな
い性格だが、ここまで控えめな態度を取られると、サイトのほうが恐縮してしま
う。もっともそれが、シエスタの魅力の一つなのだが。
 サイトはシエスタの乳房の上に、そっと手を乗せた。指を動かすと、それに合
わせるかのように、シエスタの胸も形を変えた。ただ大きいだけでなく、マシュ
マロのように柔らかくて、サイトにこの上ない心地良さを与えてくれる。さらに、
シエスタの胸はしっとりと汗ばんでいて、ちょっと触れただけで吸い付いてしま
いそうだった。
 シエスタの胸に指をうずめながら、サイトはもう片方の乳房に顔を近寄せ、そっ
と口付けをした。
 白く柔らかな乳房の上を、赤い舌が這い回る。サイトは乳房の頂きに唇を付け
ると、小鳥が餌を啄ばむような仕草で、薄茶色の果実を吸い上げた。それから舌
先で、転がすように果実を舐めまわした。

376 名前:9/16:2006/10/07(土) 12:46:21 ID:V6/sy8A0
「んっ、あああっ‥‥サ、サイトさんっ‥‥!」
 泣いているような声を発しながら、シエスタは首を激しく左右に振った。実は
彼女は、胸に触れられるとすぐに感じてしまう体質だった。その胸を重点的に攻
められ、今すぐにも全身から力が抜けてしまいそうだった。サイトの首に回した
両腕だけが、かろうじてシエスタの身体を支えている状態だ。
 砂糖菓子を与えられた子供のように、サイトは飽きることなくシエスタの胸に
口付けをして、親指と人差し指で胸の果実をつまみ上げた。そのたびに敏感に反
応するシエスタの仕草が、たまらないほど可愛らしかった。
 サイトは乳房をまさぐる手を止めて、下のほうへと移動させた。まだ身に付け
たままのスカートの裾をたくし上げ、太股へと手を伸ばした。
 シエスタの脚は、上半身同様に引き締まっていて、とてもしなやかだった。ほっ
そりとしているけれど、か弱いという感じではない。カモシカのような脚とは、
きっとこんな脚のことを言うのだろう。
 すべらかな感触を味わったサイトは、スカートの奥の下着に手を伸ばした。と、
「うっ、ああっ‥‥!」
 サイトの手が下着に触れた瞬間、シエスタは身体を大きく震わせ、今まで以上
に大きな反応を見せた。それは、気持ちよいという感じではなく、何かに驚いた
という感じの反応だった。
 下着の上から秘部に触れたサイトは、シエスタの反応の意味を理解した。そこ
は、布越しでもはっきりと分かるほどに、ぐっしょりと濡れていた。胸を触られ
ただけで感じてしまったのか、粘り気のある液が下着の奥から染み出し、サイト
の指にまとわりついていた。
 サイトは、シエスタの顔を見つめた。シエスタは頬を真っ赤に染め、肩で息を
していた。

377 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 12:46:44 ID:RiurfRG5
         <:: :.  ゙    ヽ              
         斤_/:: ヽ::   ゝ
              `:::.   ; \
               >゙::.    .,)     おっぱい!!!
  .γ  (,゚) ':::: `(,。).  ;;::ヽ    〆       おっぱい!!!!
  |    トェェイ  | `ー=i;;::. .r  
  ゝ   :|::⌒::|:: ノ    -´
      ヾ--'   ...::   Y-.、   
            、     ! :ヽ
              `ー=i;;::..   .:ト、
                 ゝ;;::ヽ  :`i
                   >゙::.   .,)
                 /:::.  /;ノ
           ゞヽ、ゝヽ、_/::   /
           `ヾミ :: :.  ゙  _/


378 名前:10/16:2006/10/07(土) 12:47:08 ID:V6/sy8A0
「ごめんなさい、サイトさん‥‥こんなはしたない姿を、見せてしまって‥‥」
「謝ることはないよ。女の子なら、こうなるのは当たり前だろ? それに、シエ
スタがどんな反応を見せたって、オレは気にしないよ。オレは素のままのシエス
タが、一番好きなんだから」
「あ、ありがとうございます‥‥ふあ、ああっ‥‥!」
 シエスタの声が、よりいっそう大きくなった。サイトの指が下着の端から侵入
し、シエスタの秘部を直に触れてきたのだ。
 サイトが指を動かすと、クチュッという音が鳴り、透明の蜜がまとわりついて
きた。蜜は滾々と溢れ、シエスタの太股をつたい、足元へと流れ落ちていく。し
かも指の動きに合わせるかのように、次から次へと溢れ出てきて、シエスタの股
間を濡らし続けた。まるで、尽きることを知らない水の泉のようだ。
 サイトは手首に力を入れ、亀裂の間から内部へと指を侵入させた。充分に潤っ
ていたそこは、あっけないほどあっさりと指を受け入れた。
 指先でシエスタの温もりを感じながら、サイトは愛液で濡れた秘部を攻め立て
た。亀裂の隙間から二本の指を出し入れするごとに、蜜が滑るいやらしい音が響
く。そしてそのたびに、シエスタの喉奥から、あっ、あっ、という切なげな声が
漏れた。
「だ、だめ‥‥そんな、強くしないでっ‥‥!」
 か弱い声でシエスタは懇願したが、サイトは気にせず指を動かし続けた。言葉
とは裏腹に、シエスタの快楽はどんどん大きくなっていき、蜜が溢れ続ける。そ
れが潤滑油となって、サイトの指の動きをいっそう激しくしていく。サイトを抱
きしめるシエスタの腕に、シュッと力が込められた。
「ああっ、だめ、本当にだめっ‥‥いや、あっ、あああーっ!」
 シエスタは全身を痙攣させ、絶叫に近い声を発した。
 背中が反りかえった体勢で、シエスタの身体が硬直する。直後、シエスタはそ
の場に崩れ落ち、両膝を床につけた。

379 名前:11/16:2006/10/07(土) 12:47:54 ID:V6/sy8A0
「はあっ、はあっ‥‥はあっ‥‥!」
 裸のままの胸に手をあてながら、シエスタは苦しげに何度も息を吐いた。それ
を見たサイトは、慌ててシエスタの肩に手を置き、言った。
「シエスタ、大丈夫か? ごめん、オレ、つい調子に乗っちゃって‥‥」
「‥‥‥」
 シエスタは何も答えなかった。肩を大きく上下させながら、呆然とした表情
でサイトの顔を見上げるだけだった。
 二人の間を、奇妙な沈黙が覆った。だがその直後、シエスタは不意に膝を立
てると、サイトの腰に手をあてた。細く美しいシエスタの指が、ズボンのチャッ
クに添えられた。
「な‥‥何、シエスタ?」
「今度は私の番です。サイトさん、そのまま動かないでください」
 そう言うとシエスタは、サイトのズボンを脱がし、下着をずり下ろさせた。
屹立したサイトの分身が露わとなり、その先端がシエスタの目の前に突き付け
られた。
「凄いです、サイトさん‥‥とても硬くて、逞しくて‥‥」
 シエスタはサイトの分身にそっと指を添えると、口を開けてそれを包み込ん
だ。そして上下の唇に軽く力を入れ、丁寧になぞるように、ゆっくりと出し入
れし始めた。
「うっ‥‥!」
 サイトの喉から、声にならない声が漏れた。
 口を使ったシエスタの奉仕は、例えようがないほど心地良かった。温かな口
に包まれながら、先端部を舌でチロチロと攻められる。その力加減は絶妙で、
すぐにでも達してしまいそうだった。だが、こんなに早くイッてしまっては、
男として格好が付かない。サイトは下半身に力をこめ、必死になって耐えた。

380 名前:12/16:2006/10/07(土) 12:48:32 ID:V6/sy8A0
 シエスタはいったい、どこでこんな技術を覚えたのだろう? 控えめでおと
なしい性格の彼女が、こんな大胆な行為に及ぶなんて、信じられない。もしか
したらシエスタは、サイトに喜んでもらおうと思い、密かに勉強していたのだ
ろうか? もしそうだとしたら、こんなに嬉しいことはない。シエスタみたい
な可愛い子が、こんなに尽くしてくれるなんて‥‥。
 そんな考えを巡らせていたサイトは、下半身に生じた感触に、我を取り戻し
た。シエスタがくわえている己の分身が、今にも暴発しそうな勢いで膨らんで
いたのだ。
「シ、シエスタ‥‥オレ、もう‥‥!」
「出してください、私の口に‥‥」
 シエスタの言葉とともに、サイトの亀頭が跳ね、熱い粘液がほとばしった。
それはシエスタの咥内に飛び散り、喉や舌を汚した。
 絶頂に達したサイトは、その場で崩れ落ちるように尻もちをつき、床に両手
の掌を付けた。
「ん、んっ‥‥」
 シエスタは懸命に喉を動かして、サイトの放った液を飲み込んだ。唇の端か
らこぼれ落ちた液も、舌を使って舐め取り、最後の一滴まで飲み干した。
 全てを吸い込んだシエスタは、無言のままサイトの身体に覆いかぶさった。
 シエスタの身体の下には、露わになったままのサイトの分身があった。たっ
たいま放ったばかりだというのに、そこはまだ屹立していて、先っぽから透明
の液を滲み出していた。
 シエスタはスカートの裾をめくり上げ、サイトの分身の先端に自分の花弁を
あてがった。そこは充分に濡れていて、受け入れる準備は整っていた。

381 名前:13/16:2006/10/07(土) 12:49:11 ID:V6/sy8A0
「動かないでくださいね、サイトさん」
 シエスタの問いかけに、サイトは無言のまま首を縦に倒した。それを見たシ
エスタは、そっと静かに腰を落とした。
「ふあ‥‥あああっ‥‥!」
 股間から脳天にかけて、痺れるような刺激が走った。弦のように身体を仰け
反らせると、シエスタの二つの乳房が、跳ねるように揺れた。
 根元まで挿れると、無数の襞がサイトの分身にまとわりついてきた。シエス
タの温もりが全身に伝わっていくような感じがして、身体中にゾクゾクと鳥肌
が立つような感覚が走った。
「サイトさん‥‥私の中、どうですか‥‥?」
「き、気持ちいいよ‥‥すごく締まって、絡み付いてきて‥‥!」
「私も、こんな感じ‥‥は、初めてっ‥‥!」
 シエスタはサイトの胸板に両手を置きながら、身体を上下に動かし始めた。
 猛々しく膨張した肉棒がシエスタの身体を串刺しにして、下から突き上げて
いる。身体中に浮かんだ汗の滴が、二人の動きに合わせ、周囲に舞い散った。
 シエスタはサイトの腕をつかんで、その手を自分の胸に導いた。幼げな顔に
似合わぬ豊かさを持った二つの乳房を、サイトはせわしなく揉みしだく。指先
で果実を弾くと、シエスタは敏感に反応して、両手をギュッと握り締めた。
「あっ、ん、はっ、ああっ‥‥サ、サイト、さんっ‥‥!」
「ううっ‥‥シエスタっ‥‥!」
 二人の動きが、しだいに激しくなっていく。サイトは全力で突き上げ、シエ
スタはそれに応えるように、肉襞でサイトの分身を締め付ける。気持ちよすぎ
て、もう何も考えられなかった。二人は頭の中が真っ白になるのを感じながら、
本能のままに腰を振り、互いの身体に指を滑らせた。

382 名前:14/16:2006/10/07(土) 12:49:53 ID:V6/sy8A0
 サイトの身体の奥から、熱いものが込み上げる。それは下腹部に集まり、今
にも暴発して溢れ出しそうだった。
「シエスタ‥‥オレ、もうっ‥‥!」
「私も‥‥もう、だめっ‥‥!」
「うっ、ああっ‥‥!」
「イクッ、イッちゃうぅっ‥‥あっ、あああーっ!」
 シエスタが絶頂に達すると同時に、サイトの分身から情欲の証が放たれた。
さっきシエスタの口に放った以上の量の精液が、シエスタの膣内に飛び散り、
子宮まで届いた。
 ドクッ、ドクッ、と波打ちながら、白濁した粘液が幾度も飛び散る。サイト
自身も経験したことのない量の射精が、シエスタの体内を汚した。そしてよう
やく止まると、サイトは全身の力を失って床の上に横たわり、そこへ折り重な
るようにシエスタが乗りかかった。
 行為の激しさを物語るかのように、二人の顔や背中には大量の汗が浮かんで
いた。荒々しく息を吐きながら、二人は放心状態で寝転んだ。一瞬のような、
永遠のような沈黙の時間が、二人の間に流れた。
 そして‥‥シエスタは不意に起き上がり、床に散らかった服を身に着け始め
た。無言のままでスカートを履き、ブラウスを着終えたシエスタは、まだ横た
わったままのサイトへ向き直り、言った。

383 名前:15/16:2006/10/07(土) 12:50:30 ID:V6/sy8A0
「サイトさん、もう一度だけ聞きます。あなたは明日、異世界へ帰られるので
すね?」
「ああ、そうだけど‥‥?」
「‥‥‥」
 シエスタは無言のまま、口を真一文字に結んだ。
 何かを考えるような感じで指を口元にあててから、シエスタは唇を歪めて笑
顔を浮かべた。だがそれは、無理矢理につくったような、極めて不自然な笑み
だった。
「‥‥そうですよね。誰だって、自分の生まれた世界で暮らしたいですよね。
それを邪魔する権利なんて、誰にもありませんよね‥‥」
「シエスタ‥‥お前、何を言って‥‥?」
「離れ離れになっても、私は絶対にサイトさんのことを忘れません。こんなに
男の人を愛したのは、初めてですから。だからサイトさんも、私のことを忘れ
ないでください。たまにでいいですから、私のことを‥‥思い出して‥‥」
 ふと、シエスタは言葉を詰まらせた。両手で口元を覆い、顔を逸らせたシエ
スタは、急に立ち上がって部屋の扉のほうへ走った。
 ドアノブに手をかけたシエスタは、サイトの背を向けたまま言った。
「サイトさんと一緒に暮らした日々、本当に楽しかったです。すごく短かった
けど、私にとっては何年分もの価値がある日々でした。サイトさんに出会えて、
私、本当に良かったです‥‥それでは私、そろそろ行きますね‥‥」

384 名前:16/16:2006/10/07(土) 12:51:09 ID:V6/sy8A0
「お‥‥おい! 待ってくれ、シエスタ!」
「最後に私を抱いてくれて、ありがとうございました。それでは‥‥さような
ら、サイトさん!」
 シエスタはそう言うと、部屋から走って飛び出していった。
 その両目に涙が浮かんでいるのを、サイトは見逃さなかった。きっとシエス
タは、愛する人に泣き顔を見られたくなくて、部屋を飛び出したのだろう。
「‥‥シエスタ‥‥」
 一人、部屋に残されたサイトは、無言のまま天井を見上げた。薄汚れた灰色
の天井から、小さな埃が舞い落ちていた。
 予定通りに事が運べば、自分は明日、元の世界へ帰ることになっている。ル
イズや学園の関係者たちにも、そう伝えた。でも、本当にそれでいいのだろう
か? そんなことをして、自分は後悔しないだろうか?
 たぶんシエスタは、サイトにこの世界へ留まってほしいと思っている。彼女
は控えめな性格だから、そのことを口に出せないでいるのだ。そんなシエスタ
の思いを無視してまで、元の世界に帰っていいのだろうか? それが本当に、
自分の望んだことなのか‥‥?
 サイトは窓の外の夜空を見上げた。二つの月が浮かび、星が幾つもまたたい
ていた。
 日食が起こるのは、今からおおよそ半日後。そのとき自分は、どんな結論を
出しているだろう。予定通り、元の世界へ帰っているか。それともシエスタの
願いを受け入れ、この世界で生きていくのか‥‥。
 その答えは、誰にも分からない。サイト自身も、まだ。

385 名前:17/16:2006/10/07(土) 12:52:26 ID:RiurfRG5
おっぱい!おっぱい!

386 名前:覆面士 ◆d3ZM6glXx. :2006/10/07(土) 12:53:52 ID:V6/sy8A0
終わりです。アホみたいに長くなってしまい、すみません。

387 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 12:54:47 ID:8fMfAHaT
>>367
GJ!

>>377=>>385
氏ね


388 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 12:56:27 ID:JPBjPM9T
突っ込みたいところはいろいろあるが
GJ! を送ろうと思う。

389 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:03:49 ID:RiurfRG5
ものかきをボロクソに叩きまくった屑どもが集まるスレはここか?

390 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:06:54 ID:8fMfAHaT
>>367乙。


391 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:11:45 ID:RiurfRG5
>>386
ものかきの足元にも及ばないな、もう書かない方がいい。

392 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:12:14 ID:7pSV4qoA
>>389 実はファンてわけじゃなくて、荒らしの人だな。続きも面白いぞ。

393 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:13:57 ID:RiurfRG5
おまえらがやったことと同じことしてるだけだ。

394 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:14:38 ID:HhKY8sUy
つ【スルー】

395 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:18:10 ID:skHiWcdR
いい加減スルーしろ

ぬるぽ

396 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:36:00 ID:FfdK01OJ
ガッ
ルイズ分がまだ足りないよパパ

397 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 14:06:18 ID:L4nBG24H
サイトは字が読めんのでは?
と思わず突っ込んでしまった俺は負け組か?

398 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 14:09:47 ID:vk7TjiqE
続き書いて下さいよV6

399 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 14:12:53 ID:QSdE+r2/
原作でも読みなさい

400 名前:サイトがんばる!:2006/10/07(土) 14:27:27 ID:F5rhPsca
才人は寝ぼけていた。
しかも喉が渇いていた。
だもんで、ルイズの棚を冷蔵庫と間違えても仕方なかった。
さらにもって、その中にある変な薬の瓶を、ペプシの500mlボトルと勘違いしたのは当然のことで。
一気にぐびぐびと飲み干し、ルイズの寝ているベッドに戻る。
あー、寝てる時は可愛いもんだよなあ、とか思いながら、才人はそのままばたんきゅーと眠りに落ちる。
妙なしゃっくりが出て、その後才人は熟睡した。

ルイズは夢を見ていた。
それは、サイトが自分にベタボレで、他の女の子なんか目もくれなくて、何故か貴族で身分の差なんか気にしなくてもいいサイトで。
そんな才人が、今目の前に跪いて自分の手に口付けている。

『ああ、愛しのルイズ・フランソワーズ。キミはなんて美しいんだ』
『イヤだわサイトったら。またそんな冗談』
『キミが美しいというのが冗談だというのなら、この世界に真実など存在しないよ』
『もう、お上手なんだから』

…誰だよコイツ、とかどこかで聞いた声が突っ込みを入れるが、夢の中の二人には聞こえていない。

『ああルイズ、愛しのルイズ。どうか、ボクだけのものになって欲しい』
『…なら、誓って頂戴。永遠の愛を、この剣に!』
「なー虚無の嬢ちゃーん」

最高の夢は、最悪のタイミングで伝説の剣に一刀両断された。


「なー虚無の嬢ちゃん。夢見がとてつもなく良かったのは認めるが、それでオイラを溶かすのはお門が違うってもんだぜ?」
「ななななななにが良かったのよ!アンタのせいで最悪だわ!もう!」

デルフリンガーの呼びかけで目覚めたルイズは、二重の意味で不機嫌だった。
一つは最高の夢を最悪のタイミングで邪魔されたこと。
もう一つは、隣に才人がいないことだった。
最近のルイズの楽しみの一つに、才人より早く起きて、彼の起きる前のアホ面を眺める、というのがあった。
たいていはバカみたいに大口を開けてぐがぐが言っているだけだが、たまに自分の名前を寝言で呼ばれたりすると、ルイズの自尊心は思い切り満たされる。
ほら、夢の中までこの犬私に夢中なのよ!メイドなんかメじゃないわ!なんて思ったりする。
そんな日は、才人が起きるまで彼の胸で寝たフリをして、ひと時の幸せに身をゆだねたりするわけで。
で、メイドの名前なんか呼んだ日には、「何ご主人様より遅く起きてんのよっ!」と蹴りが飛んだりするわけだが。
でも、今日はその才人がいない。
だもんで夢の邪魔をしたこの棒っきれに怒りの矛先を向けたわけである。

401 名前:サイトがんばる!:2006/10/07(土) 14:28:22 ID:F5rhPsca
「ちょーどいいわ!保護者のサイトもいないことだし、今日が年貢の納め時ね!キレイに溶けたら包丁にして再利用してあげるわ!」
「イヤ目がマジだし…。溶かす前に、相棒からの言伝を聞く気はないか?」

才人からの伝言と聞いては、ルイズも杖を納めざるをえない。

「い、いいわ。溶かすのは聞いてからにしてあげる」
「あー、んじゃ言うぜ。
『愛しのルイズ』」
「溶かすわよ」
「待て待て待て!マジでそう言ったんだって!」

導入からして怪しさ過積載なカンジだったが、どうやらデルフリンガーの言葉は本当らしい。
溶かされてまで冗談を言いたがる剣はいないだろう。
…っていうか喋る剣じたいそうそういない気がするけど…。

「続けるぜ。
『キミの美しい寝顔を見ていて気づいた。
 オレはキミに相応しくない男だ。
 オレは旅に出る。ガンダールヴの力なんかに頼らなくてもキミを守れるほど強くなって必ずキミの許へ帰ってくる。
 それまで待っていてくれ、愛しのルイズ』
 …だってよ。なんか妙な薬でも盛ったか嬢ちゃん」

妙な薬…?

「あーーーーーーーー!」

ピンときて、ルイズは棚に駆け寄る。その足が、ガラスの空き瓶を蹴っ飛ばした。
それは、モンモランシーから買った惚れ薬。
『胸の大きさだけが戦力の差じゃないってこと思い知らせてあげるわ!』『恋愛は策略なのよ!』と自分に言い聞かせ買ったはいいが、使う機会が得られず、棚にしまっておいたのである。
どうやら何かの拍子に、才人はそれを飲んでしまったらしい。
ってことは。
才人が起きた時に気づいてれば、夢は現実のものになってたかもしれないわけで。
血の涙を流して、ルイズは杖を振り回す。

「やっぱ溶かす!このボロ剣溶かしてやるっ!」
「わーまて嬢ちゃん!同じ伝説同士仲良くしようじゃないかっ!ねえっ!」

シエスタが騒ぎに気づいて止めに入った時には、デルフリンガーの柄頭がちょこっと溶けていた。

402 名前:せんたいさん:2006/10/07(土) 14:29:29 ID:F5rhPsca
夜勤明けにつきそろそろ限界ッス。
続きは飯食って風呂入って寝たら書きマス。
エロ抜きでいけるかどうか。そこが心配だ<根っからの変態

403 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 14:30:05 ID:oC5DvBCO
そうか!
サイトは字が読めないならサイトに字を教えるルイズが
できるじゃないか。
あ、でも俺じゃ無理だ。

404 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 15:39:36 ID:vO04gk+U
>>384
シエス子オメガカワイス!

いいなあ。いいなあ。続きが読みたいですよ。
書いてくださいますよね?

405 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 15:57:08 ID:HsVoxHaO
>>402
本当にお疲れ様です…

406 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:34:54 ID:oC5DvBCO
いきなりですまない………
保管庫にいけないのだが俺だけか?

407 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 17:51:12 ID:luZ84Fzm
帰ってきたら大量投下キテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
みんなGJ!

408 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 18:29:31 ID:tOn/jCzI
職人様方幸せありがとう!
ルイズかわいくてかわいくて俺とんじゃうyo

409 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 19:08:20 ID:7pSV4qoA
>>406 http://ja001.sukiwikiweb.com/zero
だよな?行けるよ

410 名前:261のひと:2006/10/07(土) 20:49:54 ID:AXfDnREc
分かる方に少し質問があるのですが、

ttp://wikiwiki.jp/

ttp://atwiki.jp/

どちらが良いでしょうか?
前者は、本スレテンプレにも使われてる所で、アンケート等のプラグインが多彩。
後者は、CSSの編集可能、ワープロモードのエディット可能。
どちらか、ここが良いーってポイントあったら教えて欲しいです。
あ、携帯は両方OKみたいです。

ちなみに仕事中、今日は引越とSSともに無理かも。
登録は、両方でしたので、何時でも始められます。

スレ違いっぽいきもします。ごめんなさい。
どちらでも良いのですが、決め手が無いので。

勘は……前者なんですが、ワープロも引かれるというか、助かる方が居るかもなので……

411 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 21:34:01 ID:7pSV4qoA
>>410 日本語でおk

412 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:32:39 ID:09Jr4Kxn
>>410
良く分からないけど本スレテンプレにも使われてる所なら、
前者ってのでいいようなキガス


413 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:44:33 ID:09Jr4Kxn
保管庫更新乙です!いつごろまで見られるのかな?

414 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 22:54:24 ID:09Jr4Kxn
>>406
>>409
保管庫行けてます。ものかき氏も数作更新されているようです。
行けなかったのは更新最中だったからではないでしょうか?

415 名前:261のひと:2006/10/07(土) 22:58:46 ID:I5VK43nB
保管庫更新、自分ではありません。

引越ときにまとめてと、やってないです。
してくれてるのは、別の方。色々感謝っ。

ちなみに、現保管庫当面消しません。
更新も無いけど。

来訪は推奨。

さ、仕事仕事っ

416 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:10:05 ID:nsapBqey
>>415
保管庫、当面は更新無しか残念

417 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:13:44 ID:vY2m2DP9
>>416 いや、引っ越すのにまじめに更新されても、そんな暇あったら・・・・と思うぞ。

418 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:15:17 ID:nsapBqey
今だにものかき!ものかき!って騒いでるヤツはバカだな。
プロットだか何だか知らないけど、どうなるのかまで
一応最後まで書いてもう全部終わったヤツなのにw
続きもへったくれも、もい来ないヤツに何を言ってんだかw
そんな事より、今でもちゃんと書いている人を応援しろよ!


419 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:26:13 ID:lILrG0ct
>418
いつもの荒らし君ですか。ご苦労様。死んで下さい。

420 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:33:33 ID:nsapBqey
>>419
最後の落ちまで書いて終わって出てったんだから終了だろ?
今の現在進行形の職人の方を応援汁!ってのは当然。
ものかきだってどうせ大したことなかったんだからwww
上のほうで騒いでるバカに言っただけだよ。


421 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:39:59 ID:gGKzBd5w
あージョセフになってシャルロットに抜かず5連発してぇ

422 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:55:54 ID:Vm9Ms0km
みんなスルーだ。
適当にIDをNGにぶっこんどけ。

423 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 00:58:44 ID:vY2m2DP9
>>421 5連発で良いんだ・・・・
抵抗できないのをいいことに・・・・


着飾ったり、お話したり、窓辺に座ってもらったり、揺り椅子の上でアンティークドル抱いてもらったり、散々甘やかしたい。
あぁしかも、ジョゼフだからぜんっぜん、むくわれねーのな。
どれだけ尽くしても、邪険にされてぇぇぇぇぇえ

424 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:04:14 ID:UzsL8qhT
腰にしがみついて振りほどこうとしても離れないシャルロットを仕方なく引きずりたい!

425 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:09:38 ID:vY2m2DP9
ま、まけない。

毎日毎日ご飯作ってあげて、しかも手も付けず逃げられて、視界に入るたびに冷たい目で見られたい。
シェフィールドが怒って攻撃するのを身を持って護りたい。
しかも、見捨てて逃げられるのな。

洗濯もしてあげるんだけど、見つかるたびに吹き飛ばされるのな。

服はもちろん全部お手製、レースとかフリルの一杯付いた奴。
それ以外の服隠して、それ無理やり着せるのな。

寝入る頃に添い寝しようと忍び込んで、布団からけりだされるのな。

・・・・あぁ・・・ジョゼフなんて幸せな立ち位置なんだ・・・・

426 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:36:07 ID:gGKzBd5w
で、そんな二人を見て猛烈な嫉妬の炎を燃やすミョズニトニルン

427 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:39:16 ID:vY2m2DP9
とりあえず、欲望はミョズニトニルンやら夫人やらに吐き出すのな。
そこを丁度覗かれて、二人をほって青くなって追いかけるんだな。
放置された二人の事は無視なんだな。

本気で蔑まれて・・・・・・・いい、至福だ

428 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:41:05 ID:bs6aCCeW
ネタとして聞くには楽しいのにSSを見たことがない

429 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 02:04:34 ID:vY2m2DP9
>>428 確かに・・・が、考えると順当かもしれん。
自分で書いといてなんだが、タバサに見えんし。

430 名前:覆面士 ◆d3ZM6glXx. :2006/10/08(日) 02:20:44 ID:B3OYPSK/
>>368-384を書いた者です。皆さん、感想ありがとうございます。
皆さんからいただいたご意見は、これからの参考とさせていただきます。つたない文章を
わざわざ読んでいただき、感謝しています。

それにしても、このスレの書き手の方々って、みんなレベル高いですね(僕を除いて)・・・。
僕も精進しないとなあ。

431 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 02:43:10 ID:lW9tBCti
>>421
明らかに見ているな・・・
保管庫ものかき『短編』に
鬼畜ジョセフ&シャルロット物が書いてある。

>>423
5連発で良いんだ・・・・
抵抗できないのをいいことに・・・・

がしっかり反映されてるあたり、
皆の希望を受け入れてくれて書いてくれているみたいだ。

432 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 02:48:13 ID:vY2m2DP9
>>431 気づかなかった・・・指摘感謝。
ってか、早すぎね?偶然かも・・・うれしいから良いけど

433 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 03:03:19 ID:lW9tBCti
>>432
確かに偶然かも、早過ぎるもんな。
ここ見て、じゃこのネタで何か書くよ、って書いてたとしたら
凄いスピードで話を考えて書き上げた事になるもんな。
もしそうなら職人って凄ぇ〜




434 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 03:08:52 ID:lW9tBCti
いくら母親の為とはいえ
ずっとあんな扱いを受けてたら
そりゃ裏切りもするわな。
原作での謎が解けたぜ!

435 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 03:11:51 ID:FsiNC7f3
なんにしろ、めでたい。
まとめの人、色々頑張ってくれ。


主に俺のために

436 名前:241のひと:2006/10/08(日) 04:10:11 ID:65zL//QP
帰宅……
さて、保管庫の引越しについてですが、この機会に少し触るつもりです。
[スレ番号-レス番号]でページを作成
目次などのリンクに、タイトル追加という形をとろうかと思います。
これなら、タイトルの無いものにも対応しやすいですし、タイトルついてるのにぱっと見解らないって事もないかと思うので。
自分でつけたものは、基本消します。

05-400サイトがんばる!
で、[05-400]でページが作ってある感じです。レス番号はシリーズ開始時という事で、スレッド移動しても追加していくようにします。
あ、アニメスレも有りますので、頭に A:アニメ E:エロパロ X:直接投下とかでどうでしょうか?
エロパロは何も無しでも良いかもですけど。

聞くなら一回目の保管庫作成前にやれよって言われそうですが。

あと、直接投下を踏まえて、作者のページに掲示板を追加するつもりです。
要らんと言われればどけますが。
あと、職人の方希望があれば、アンケートフォームなんかも付けますね。
……要らないって言われそうですけど。
現状のコメントもほぼ動いてないので、作っても結果は暗澹としてるもですがっ。
出来ますので、言って下さいって宣言だけしときます。
掲示板もコメントフォームも今よりずっと綺麗です。

……あーちなみに、勝手に作ってくれても良いです。
職人さんが作るのも良いですし、ここじゃ恥ずかしい依頼がしたいんだ!って人も居るかもですっ。
まぁ……自分の編集内容も含めて、勝手に消されるかもですけど。Wikiだし。

そんな感じです、宣言ついでですがっ、荒らしの方が頻繁にこられるようでしたら、
アクセス解析付けて、プロバイダごと遮断するか、いついつのこの人ひどいよぅって
プロバに泣きつきます。そんなことはまず無いと思いますが、宣言のみ。
言っとくだけでもちょっとは違うでしょう。

批評は歓迎です。

あ、Wikiwikiの方にするつもりです。Atの方が遮断とか制限周り優秀なんですが、
プラグインで色々出来そうなのと、アクセス多くても平気そうなあたりでの選択です。

今の所も手軽でよいのですけどね、多分自分の作り方が悪いので、どうせならと引っ越します。

今から眠ります。こうした方が良いよ、こんなのはどうかな?って有れば連絡下さい。
ここじゃ、スレ違いだよ、って時は現保管庫のコメント欄か、変更依頼を編集でお願いしますっ。

コメント欄か掲示板は新保管庫にも作りますので、保管庫の方で投稿始めたい方、一報くださればページ作ってお待ちしますね。

以上……かなっ?

たぶん短くても8時間は起きません。では、おやすみなさい。

437 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 04:11:24 ID:65zL//QP
……ミス

>>436
241のひと……>261のひと

だれだよ……自分……

438 名前:サイトがんばる!:2006/10/08(日) 07:44:05 ID:wG+Q+fjv
「事情はよっっっっっくわかりました」

シエスタは半分呆れた声で、床に正座するルイズを見下していた。

「だ、だって!あの犬タバサにまで手ぇ出したのよ!アンタもなんとかしなきゃなー、とか思わないの?」
「だからって薬を使っていい道理はありません」

正論に、ルイズはしゅんとなる。

「あまつさえ、デルフさんを溶かしていい事にはなりません。まったくもう」
「まったくもう」

シエスタの声真似をするカベに立てかけられた伝説の剣に、ルイズはぎろりとガンを飛ばす。

「元はといえばアンタがサイトが出てく時に起こさないのが悪いんでしょー!」
「だってしょうがないじゃんよー。あんなマジな相棒めったに見ないしよー」

おほん、と咳払いするシエスタに、ルイズとデルフリンガーは口をつぐむ。
こういう時のシエスタはなんだか強い。

「で、行き先の心当たりはあるんですか?デルフさん」
「まーだいたいはなー」
「で、ミス・ヴァリエール。解除薬はちゃんとあるんでしょうね?」
「あ、あるに決まってるじゃない。セットで買わされたわよ」

ふむふむ、とシエスタは頷き、ちょっと考えたあと、言った。

「じゃあ、解除薬を持って、その心当たりを当たってみましょう。
 異論はないですねお二方とも」

問答無用の笑顔で、シエスタは言い放つ。

「…分かったわよ」
「へーい」

過去に似たようなことをした前科のあるシエスタには、今のルイズの気持ちは良く分かる。
さらに、最近才人と仲良くしているタバサという女の子のことも知っていた。
…これ以上余計な虫が着く前に、釘を刺しておかないといけないかもいけません…。
実は、既に手遅れだったりするわけだが。


突然の才人の来訪に、アニエスは驚いていた。
たまたま所用があって屋敷に戻っていたから良かったようなものの、もし王都で公務だったらどうする気だったんだ、と思った。
でもまあ、可愛い弟子がわざわざ逢いにきたことだし?お姉さんがんばっちゃおっかなー、などとウキウキするアニエスだった。

「どうしたんだサイト、わざわざお前から逢いに来るなんて珍しいな」
「アニエスさんにお願いがあります」

いつになく真摯な眼差し。
な、なんだコイツ、こんな顔もできるんじゃないか…。
ひょ、ひょっとしてアレか?いつの間にか本気になってました結婚を前提に以下省略、とかってアレか!?
いやまあ確かにキライじゃないしどっちかっていうと好みだしこないだシュヴァリエになったし認めてるしアッチも上手になってきたけど!
なんて想像を逞しくして軽く赤面するアニエスだったが、その後の才人の台詞で見事に肩透かしを食らってしまった。

「オレと、勝負してください」

439 名前:サイトがんばる!:2006/10/08(日) 07:48:25 ID:wG+Q+fjv
二人は木剣を手に、中庭で対峙していた。

「…本気なんだな、サイト」

ヘンな妄想を抱いていた自分をちょっと恥じながら、アニエスはゆっくりと木剣を構える。

「はい」

言った才人はしかし、木剣を構えずに、柄の根元を左手で逆手に持ち、腰に当てた。
なんだあれは?見たことのない…構え、なのか?
才人はそのまま軽く腰を落とし、剣の柄に手を掛ける。

「いつでもどうぞ」

才人は動かない。どうやら、あれで構えが完成しているらしい。
どういった意図を持つ構えなのか分からないが、この構えには決定的な弱点があった。
自分から攻められない。
あの状態から剣戟を放てるのはおそらく一度だけ。初太刀をかわしてしまえば次はない。

「その状態で、どうやって攻める気だ?」

その初太刀を見極めるべく、アニエスは自分からは攻め込まない。
ならば。
才人は構えを保ったまま、間合いを詰める。
腰溜めに構えているせいで、アニエスからは才人の剣が見えない。間合いが計れない。
どこまでが才人の攻撃範囲なのか測れないアニエスは、自分の間合いギリギリを保つため、あとずさる。
才人はさらに間合いを詰める。
そうこうしているうちに…アニエスは、中庭の隅に追いやられた。

「…なかなか嫌な構えだな。どこから攻めていいのかわからん」

才人は自分の間合いにいる。どうする?攻めるか?
才人の狙いが分からない以上、うかつに攻めるべきではない…が。
負けるわけにはいかない。
そう思った瞬間、アニエスは踏み込んでいた。
この初太刀は囮だ。踏み込むと見せかけて…。
そう考えていたアニエスだったが、踏み込んだ瞬間に、すでに才人は動いていた。
予想外の踏み込みの深さと剣閃のスピードに、慌てて木剣を立てて、防御に徹する。
才人の剣は、その防御ごとアニエスを吹き飛ばしていた。

440 名前:サイトがんばる!:2006/10/08(日) 07:50:09 ID:wG+Q+fjv
「だ、大丈夫ですかっ!?」

思い切り吹き飛んで中庭の植え込みに叩きつけられたアニエスを、才人は慌てて助ける。

「つつっ…なんだ今の、間合いもスピードも段違いじゃないか」

アニエスは驚きを隠せない。

「『居合い』っていいます。オレの国の剣術ですよ」

言って、才人は倒れたアニエスに手を差し出す。
アニエスはその手を取り、微笑む。

「そうか。『イアイ』…覚えておこう。
 強くなったな、サイト」

認めざるをえないだろう。
自分は今…サイトに負けたのだと。

「私の負けだよ。よくやったな」

にっこり笑い、アニエスは言う。
不思議と悔しさはない。
二人は互いの健闘を称えあい、握手を交わした。

441 名前:せんたいさん:2006/10/08(日) 07:52:09 ID:wG+Q+fjv
起きたら出勤前でしたーーーー!orz
スマソ、気合で書いたがここまででタイムオーバーです。
ていうかコレどこのバトル小説デスカーーー!!
あれー?甘甘はどこいったのかなー?あれれー?
というわけで仕事いってきますノシ

442 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 09:30:25 ID:rrY9Liow
>>441
投稿乙!GJ!
仕事乙です。

443 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 09:35:34 ID:sKa2xeAm
「年内に彼女を作る方法」ってw
ttp://ranobe.com/up/src/up141704.jpg

444 名前:220 1/3:2006/10/08(日) 10:17:23 ID:bx4hiwDs
>>363
半分呆れたような表情だが、その顔は真っ赤になっている。
薄々サイトも、何を言っているかわかって来た。
「そ、それはつまり…最後の一線を超えるという事でしょーか?」
「あ、アンタが一生私に尽くすなら…その…ちゃんとしてあげないといけないし…」
何を「ちゃんと」するのだろう?いや、問題はそこではない筈だ。
サイトは急にかしこまってしまった。
「あ、あのご主人様?」
「…何よ?」
「この犬が最初の相手でよろしいのデスか?」
「…だってアンタが…」
「いや、ご主人様はどう思ってるのデスか?」
「い…いいって…いってるじゃない…」
語尾は小さく消えて、また沈黙が始まる。

サイトの頭の中では漸く整理が出来た。つまり、
ルイズと、一つになる。(お許し付き)
少々極端すぎる気がするが、サイトの頭には血が上り、興奮を抑える事が出来なかった。
「じゃ、じゃあ今すぐベッドに…」と、先走った事を言えばルイズは、
「ちょ!ちょっと順序があるでしょ!」とサイトを制した。
「じゅ、順序って?」
「そ、それは…お風呂とか…母上様にお伺いを立てるとか…」
ルイズは既にもごもごとしか喋れていない。勿論、そんな仕草もサイトには魅力的なのだ。

445 名前:220 2/3:2006/10/08(日) 10:18:21 ID:bx4hiwDs
その愛らしさに抱き締めてしまいたい思いに負けそうになりながら、サイトは何とか平静になろうとした。
「そ、そっか。順序があるもんな…」
「そうよ…女の子には沢山準備があるものよ…」
「じゃあ、先に(風呂に)入って来いよ」
「アンタは?」
「俺は後で…」
「ダメ!」
ルイズは譲らない。少しでも綺麗な体で行為に及びたいからだ。サイトを待っている間、平静でいられる自信もなかった。
「じゃ、俺が先…」
「ダメ!」
サイトが先に入れば長風呂をしてしまい、待たせてしまう。ルイズはそれも嫌だった。
「じゃあどうすりゃいいんだよ?」
「んむぅ…」
ルイズは黙りこんでしまった。右手など唇にあてていじいじしている。
その姿を見ればサイトは何もかも許してしまいそうだった。
…!…
サイトに妙案(?)が浮かんだ。ただ、ルイズの了承が得られるかがわからない。意を決し、玉砕覚悟で聞いてみる。
「あの…さ…ルイズ?」
「ふぇ?」
「一緒に…入らないか…」
サイトは目をそらし、明後日の方向を向きながら言った。
「ななな、何考えてんのよ!」
「だって…俺だって入りたいし…」
「でも!私の裸見られちゃうじゃない!」
「ど、どうせ最後にはそうなるんだろ!?」
無神経過ぎる返し方だ。

446 名前:220 3/3:2006/10/08(日) 10:22:20 ID:bx4hiwDs
が、ルイズにも余裕はない。
「だって…だって…私の体って女の子っぽくないし…胸が…無いし…」
やはりルイズが気にしているのはそこだ。サイトが何度も触れてしまった、その膨らみの事。
今更そんな事関係ないのに…
サイトはそう思うと、ルイズに諭すように言った。
「お、俺は胸が好きなんじゃなくて、ルイズが好きなんだ!」
実はフォローになってないが、「好き」と言う単語にルイズはやられてしまう。
瞳を爛々と輝かせて、
「ホント?胸なんか気にしない?」と、幼子の様に尋ねた。実際に誰よりもそのサイズを知っているのはサイトである。
「あ、ああ。胸なんか無くっても…その…肌とかすげぇ綺麗だし…」
「…」

一応慰めになったのか、ルイズは少し沈黙して、ポツリと呟いた。
「…いい…わ」
「え?」
「今日は特別に…一緒に入ってあげる…」
そういうルイズの声は震えている。
「ほ、ホントに?」
「あ、アンタも入りたいだろうし…でもお風呂の中は…ダメなんだから…」
一応欲望を抑えておくようサイトに釘を差し、ルイズはその旨を伝えた。サイトは喜びと戸惑いを隠せない。
モジモジとしているルイズを見て、サイトは一層愛情が募りルイズを抱き締めた。
首に腕を回されルイズは戸惑う。
「ちょっ、ちょっと!」
サイトの胸板が顔に押しつけられている中、ルイズは手で押しやり、そっとサイトから距離を取った。
「?」
一瞬嫌われたかと思い、サイトは焦ったが、
「お風呂あがりまでそれも待ちなさいよ…」
と言われ、感情を抑えられないでいる自分を恥じた。
「今は…おあづけよ…がっついちゃいけないの…ちゃんとアンタのモノになってあげるから…」
自分にも言い聞かせてもいる。
サイトも、自分も制限しなければルイズも理性を保つ自信がなかった。





シチュや萌えが重視されるこの世界で…俺が純愛を叫ぶ意味があるのか…誰か答えてくれ…
ゴタクは止めて続きは明日あたりに頑張りますorz

447 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 10:53:18 ID:rLuCV42M
>>446
意味はあるッ!
萌えもあるッ!!
だから自信を持って、これからも書き続けてください!!

448 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 11:45:11 ID:4EINdf64
>>446
GJ
続き期待している

449 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 12:51:41 ID:+IiTptRx
>>446
ぐはぁ、甘い、甘すぎるぜぇ!
だが、それがいい
続きをwktkしながら待ってるぜぇ!

450 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 13:04:02 ID:4X5fcIWb
>>446
GJ

451 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 15:49:27 ID:VhcynfPk
>>446
ありがてぇ!ありがてぇ!

452 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 15:52:34 ID:rd+E0TSb
大量投下キテルー(><)
GJ!GJ!だよ〜!

453 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:03:06 ID:rd+E0TSb
261の人の書き込みを読んで、この期に保管倉庫を再チェック!続編を直接書いてる人もいるんだね。
ここで職人さんの名(迷)作を読んでいたせいか、最近原作の方が稚拙に見えて見劣りして来たのは俺だけ?
保管倉庫にある良作の長編や短編集なんかで一冊の本にしても売れるんじゃないかって思う今日この頃だだだだだ!
原作あるからパロ本にしかならないけど、名前とシチュを少し変えるだけで凄い物になりそうな気もする。
職人万歳!



454 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:24:55 ID:o2DzypoZ
>>453
原作あってこそのパロですぞ。そもそも、世界観やキャラクターを作る必要がないうえに、
読む人と書く人の頭に既にキャラクターのイメージが出来てるっていう点で、二次創作はオリジナルよりも書くのがずっと楽なんだし。
もちろん面白くないとか、職人なんて大したことないっていう意味じゃなくてね。
原作の方が稚拙だとか、そういう書き込みは荒れの一要因ともなるので注意した方がいいと思うぞ。

まあ何にしても職人万歳!

455 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:39:58 ID:rd+E0TSb
>>454
すまんです、そういう意味で言ったんでは無かった、素直にあやまる。
でも既にキャラクターのイメージが出来てるから二次創作はオリジナルよりも書くのがずっと楽ってのは
逆にイメージ固定してる分「そのキャラ無理がある」とか言われそうなギリギリのラインで書いている(制約がある)分、
逆に大変って事もありそう。そういうさじ加減も考えて書いている職人さんは、やっぱり凄いと思う。 だね。

456 名前:261のひと:2006/10/08(日) 16:41:27 ID:65zL//QP
特に何も無いようですので、(てゆうか総スルー…切ない)
上記の感じでデータ纏め始めます。

今日明日中に完成すると思います。

最大の障害は……部屋の片付けと同じで、つい読みふける……気をつけないとっ。
では、近いうちに。

457 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:34:13 ID:sfNJ9GJ5
>>456

遠慮してたんだよ(スレ3の261のひと)
wikiだけど、経験ないので役立たずだけど、手伝いたい気持ちはある。
どこかで、細々と、実験用のミラーサイトくらいだったら用意してみたいけど。
今の保管庫が更新不可になったそうですが、よくあるのかな・・・?

ちなみに>>112です。sageもageも知らなかったトウシロなので、身の程知らず・無知なのは勘弁してください。

458 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:52:29 ID:24cNR5Ra
以下
「ものかき」自演乙! と書き込みが続くwww

459 名前:名無しくん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:20:44 ID:Ll9iWaFa
という妄想

460 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:22:53 ID:ADDpRksv
以下、シャルロット可愛さは異常の嵐

461 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:26:39 ID:24cNR5Ra
>>460
ガリア王の慰み者になっても無表情で耐えるシャルロット!テラカワイソス
だがそれが萌える!俺は鬼畜w

462 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:46:58 ID:WPOG3nVp
このスレ性根に於いてガリア王の魂の兄弟ばっかりだw

463 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:47:24 ID:ZvB/Zo/4
ゲームで一緒にねてるな・・

464 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 18:50:44 ID:24cNR5Ra
シャルロットのアナルプレイフラグ、キタコレ!

465 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:01:42 ID:24cNR5Ra
>>463
これか
ttp://www.imgup.org/iup271917.jpg

466 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:34:58 ID:YnsnKeBR
なぜかこちらに誘導されてきました
アンリエッタがストレスで便秘になってアニエスに相談したら
「かんちょう」というものを教えてもらうという話はこちらで読めるんですか?

467 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:38:15 ID:+xCo6Gss
>>466
それはまだない。
そこは、あなたが新しいビジネスを展開できる領域です。


468 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:41:35 ID:24cNR5Ra
>>466
今は無いけど、そういう話を書いて下さいと頼めば、
ここの職人さんが書いてくれるかもしれない。
そういう意味ではここは君の妄想、願望が叶う場所と言える!

469 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:43:46 ID:fXALvPIP
>>453
>>455
>>457
キモい

470 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:17:43 ID:XeNQylbv
ttp://wikiwiki.jp/zero/
これって引っ越し先?

471 名前:261のひと:2006/10/08(日) 20:22:51 ID:65zL//QP
>>470さん
いやまーそーなんですが、まだ途中です。

読んだり読んだりでなかなか進まなかったり。

……見つかったからにはピッチ上げます。とりあえず今までのSS順番に上げてます。
一通り終わったら、色々分類するつもりです。

472 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:26:14 ID:24cNR5Ra
>>470
日付から見ると、引っ越し予定先候補ってことで
一応押さえてある場所なんじゃないか、と思う。

473 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:27:24 ID:24cNR5Ra
失礼、レス前後しちゃった。

474 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:30:37 ID:HC+Jswtw
んでばらした>>470は更新手伝ってるんだよな?

ちなみに昨日の夜にはあったな。

475 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 20:54:18 ID:XeNQylbv
まだ秘密だったの?それはごめんなさい
そこで某ネトゲーのwiki常駐してて偶然みつけちゃいました。手伝うのはおっけーだけど具体的に何を手伝えばいいの?

476 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:03:11 ID:HC+Jswtw
いや、単に立ち上げ中のなんて荒し易いもんのリンク、
考えないで張ったみたいだから、皮肉ってみただけだ。

アニメスレのリンクから、何か学んだか?

477 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:14:01 ID:ixxeauvW
アニメスレのリンク?

478 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:22:22 ID:GTarAbMa
もうできてたんだ

479 名前:261のひと:2006/10/08(日) 21:26:07 ID:65zL//QP
ひと段落ですが、まだ途中です。
旧保管庫の話自体は、上げ終わったので、分類整理開始。

何か希望とかありましたら、お願いします。

480 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:33:13 ID:bx4hiwDs
>>479
まずアンタに言うことがある。




お疲れ様。ありがとう。

481 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:38:35 ID:I7A/gMYN
ものかきさん帰ってきてくれ〜

482 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:40:11 ID:Zk2x3DI4
>>481
保管庫で更新続けてるがな。

483 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:41:55 ID:GH0uwQc0
>>481
まだ言ってるのか……。
荒れるからその話題出すなよ。
書きたくなったら多分トリ無しでくるよ。

484 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:43:19 ID:2EN7IMwZ
>>479
お疲れさまです!

485 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:43:21 ID:csmZEgKf
まとめサイトに感想かけるページが欲しいかもしんないとふと思った

486 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:45:56 ID:/d/OhFQc
>>483
どうしてもスルー出来ないんだなw

487 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:48:03 ID:6D+Dh2wK
点数評価制にしようぜ!あと人気作品ランキング
そうすれば良作だけ読んでいける

488 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:50:23 ID:W1C+z4s0
ものかきの話題は禁止な

489 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:50:33 ID:Zk2x3DI4
>>487
それは荒れるから止めた方がいいと思う。
ほら、痛い信者がついちゃって、「○○の作品より××の作品の方が面白い」とか
「○○はうまい。他の作者より頭一つ飛びぬけてる」とか言い出したら確実に荒れるじゃないの。
「こういう人はこの作品読むのがお勧め」みたいなお勧めコーナーを作る程度ならいいだろうけど。

490 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:50:50 ID:ZvB/Zo/4
>>487
信者乙とか自演乙になるからやめれ

491 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:53:36 ID:csmZEgKf
別にその作品単体ならどれだけ持ち上げてもいいとおもうけど
点数とかになるとかならず比較するのがでちゃうからな。

492 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:54:15 ID:s6lUv3fB
駄作を効率よくスルーできるから俺は賛成

493 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:57:47 ID:ixxeauvW
単純な点数は荒れる要因だろうし多角的な点数にすれば?
エロ度数いくつ・萌え度数いくつみたいに

494 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 21:59:11 ID:2EN7IMwZ
>>479
スレも順調に進んでいるし
職人さん紹介文(推称文)っていうのかな?
簡単でもいいからそろそろ欲しい感じはする。

○○
スレ当初からいる最古参!ロリ物、特にタバサ物が得意。
住人の志望を反映して書いてくれる事も多い!
投下は週末にまとめてする傾向が高い。短編が得意。

△△
2スレ目より登場の古参、投下ペースは不定期。
エロ要素は薄いが世界設定が秀逸で、俗に言う「読ませる」タイプ。
サブキャラ中心でルイズ物を書く事は少ない。短編が中心。

□□
期待の新人!ルイズ・タバサ物を得意とするタイプ!
住人の希望を聞いてから書き上げ投下する事も多く、
タイムラグに1週間ほどかかる事も…マターリ待つべし。

××
鬼畜物ならこの人!ありとあらゆりキャラを犯しまくる。
短編中心だが長編もなかなか秀逸!

とかね・・。
で、出来れば直接ファンレターっていうか激励、希望を投稿出来ると嬉しい。
あ、あくまでも直で保管の方に投下してる職人にってことね。
ここに投下してる人にはそのまま感想言えるし、見てもらえるから。

495 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:00:34 ID:eWIQaqRm
そういうの、廃れる原因になるよ。
何の束縛も無い状態が一番だ。

496 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:00:40 ID:yIli5oXM
そんなもんは別ページなり他所でやりたい人間だけでやってくれ

497 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:01:49 ID:EY855Duk
じゃあ、俺がものかきの紹介文書いてやるよ

498 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:02:57 ID:csmZEgKf
>>215
落ち着け。鬱=ダメとはその人は欠片も言ってないとおも

499 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:03:33 ID:csmZEgKf
誤爆った

500 名前:261のひと:2006/10/08(日) 22:03:53 ID:65zL//QP
ごめんなさい、ちょっと浅慮でした。
荒れる要因といわれると、確かにそのとおりです。

あと……スルーされそうなので、切ないから止めときます。

501 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:10:37 ID:Zk2x3DI4
>>261
wikiとかって実際に使ってみないと使いやすいのかどうか分からんから、
スルーしたってよりも皆どっちがいいか分からなくて様子見てただけだと思う。かく言う俺もそうだ。
スルーされたみたいに感じさせてごめんなさい。でも賛成も反対もできなかったんですよ。
こっちから意見出せる提案になら上みたいに皆いろいろ意見出すと思うんで、
何かあるときは遠慮なくお願いします。

502 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:14:14 ID:fmkpZ1NR
>あと・・
つづきが気になる

503 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:14:43 ID:o5DmaPXb
そしてこのスレは
その信者厨と自演厨で成り立っている。

504 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:16:05 ID:csmZEgKf
自分も手伝えるわけでもないっつうか使い方がよくわからんからなにもいえなかった。

505 名前:261のひと:2006/10/08(日) 22:19:18 ID:65zL//QP
>>501さん 確かに……編集してみないとわからないですね。機能は多いほうにしましたが、あまり意味がない気がしてきたですよ。
なにかありましたら、よろしくっ。

>>502さん、えと気になったならごめんなさい。
>>492さんの……です、書き手として効率よくスルーされるのはあんまりにも切ないですよと、

さて、ジャンル>エロのみ中身入ってます。
こんな感じで、ぽつぽつ入れていきます。あんまりこの話題で引っ張ると悪いですし、
以降完成まで黙りますね。

506 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:19:23 ID:2EN7IMwZ
評価とかエロ度評価とかは、個人の嗜好だからね。
確かに荒れる要素にはなると思う・・・。
でも簡単に今書いてくれている職人さんの紹介や、
○○物を中心に書いているとか、□□物が得意らしい、
△△物の作品を多く手掛けている、投下は大抵週末、
とかの情報くらいはいいんじゃないかと思うんだが。
誰がとかどっちがっていう評価じゃなくてさ。
正直、今何人の職人さんが頑張ってくれているのか
把握し切れていない部分もある^^;

ぶちゃけお勧めの話を読み忘れてて勿体無い事してそうで^^;

507 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:22:10 ID:sRB2UaB2
正直管理人に謝罪させてるお前らって、どうかと思う

508 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:25:33 ID:/jtgngbh
いや、明らかな煽り口調のお方は荒らしだと思う。
俺としては頭が上がりません。感謝感激雨あられ。

>>506
ここだといろいろあるだろうから気軽にこういう作品は?みたいなのが
聞けるスレっつうか掲示板があると便利かもね。
したらば借りるとかいろいろ手段があるけども・・・。

509 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:27:17 ID:pWb/jiHp
機能が多いってのはどういう意味?
まえのとどういう風な違いがあるの?

510 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:30:40 ID:ur6DuQnR
ものかきが来た後からなんか変になったなぁ、一緒に変なのが流れ込んだのか?
住人の質が前と違う。

511 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:32:11 ID:lW9tBCti
>>468
正直なところ、この職人の文章でこんな話を読みたい!
なんて依頼をしたら受け付けて貰えるんだろうか?

>>507
基本はスルーなんだろうけど
書き手の職人さん相手にさえも謝罪させてるくらいだからね。
確かにどうかとは思う。

512 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:38:49 ID:lILrG0ct
>510
別にそうは思わんが。

つか、アンチ乙

513 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:41:17 ID:ur6DuQnR
スレの雰囲気がもうエロパロ板じゃないもの。
当たり前のルールすら知らずに、感情的に噛み付く奴ばかり、
それと書き手にへつらう。
なんか気持ちわりいんだよ……。

514 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:44:41 ID:9ERZguMD
前からたまに変な子いたよ。つつける場所、見つけたから活動が派手になっただけかと。多分1.2人。
あと変になったとかどうかと思うってある意味その発言が一番荒れる元ぜよ。
他人の書き込みは止めようがないし削除権限もあるわけないからマトモなレスだけ受け取ってもらえるとありがたいかも。

515 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:46:35 ID:Zk2x3DI4
まあ確かにちょっと馴れ合い的な空気が強いなあとは思ってたけど、
別に気になるほどのもんじゃなかったなあ個人的には。
あと、一つだけどうしても突っ込みたいんだけど、
「なんか気持ちわりいんだよ……。」ってのは感情的な意見じゃないのかい?

516 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:47:25 ID:lILrG0ct
スレの雰囲気なんてどうにでもなる
それに粘着するほうがおかしい

だいたい作品投下もせずに「雰囲気」なんてものに
拘泥してるお前のほうが荒らしだ自治厨さんよ

…・・・つか、それにレスしてる俺も荒らしだな(w


いい作品はコンスタントに投下されてるし、妄想レスはすばらしいし、
ここはいいスレだと思うよ。以前と変わらずに、ね。

517 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:56:17 ID:lW9tBCti
>>510
スルーしたい所だが

○○が来た後からなんか変になった
○○のせいで一緒に変なのが流れ込んだ
○○のせいでスレの雰囲気が悪くなった

だからそれを憂いて彼は泣く泣く去ったんでは無いのか?
全てを○○のせいにして、いまだにそれを根に持って、
住人の質を貶めているのはいったい誰だ?
スレ住人に非が全く無かったと言い切れるのか?

一度、保管庫の彼のメッセージを読んで見るといい。
こういうギスギスした遺恨を残す事をどれだけ悲しんでいるか、
スレがこうならない事を願っていたのは彼自身だったんだよ。
もう、やめよう。 俺も荒らしになっちまう、悲しいよマジで。


518 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:58:38 ID:ur6DuQnR
>>514
他板から流れてきた人が多いのかなとは思った。
すまん分かった。

>>515
感情的な意見が何かまずかったか、
個人的意見には誰しも感情が入るだろう。

> 感情的に噛み付く奴
氏ねやら殺すやら吼えてレスする奴らのことね。
前はいなかったからさ、こういう奴ら。

519 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:01:41 ID:Zk2x3DI4
>>518
ああ、そういうことだったか。揚げ足取りしてすまん、感情的になってるのはこっちだったな。

↓そういう訳で以下何事もなかったように

520 名前:220:2006/10/08(日) 23:11:46 ID:bx4hiwDs
>>466-468の続き、今夜中目指します!

…ゴメン要らん宣言してorz。何事も無かった様に、他の職人様の投下、待ってます!

…もし間に合わなかったらスミマセン…

521 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:12:11 ID:8GGnCyDz
あーサイトになって、ルイズに戦争で出来た傷痕をそれとなく見せて落ち込ませてぇ

522 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:19:35 ID:ajY6pFri
>520
いいんだな?
よりによっておもろい所に。

523 名前:520:2006/10/08(日) 23:21:33 ID:bx4hiwDs
>>521
そのネタ…書いてるんだが…

524 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:25:00 ID:ajY6pFri
スマンかった。
甘アマだと勘違い。

525 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:27:29 ID:EGVRB5x+
>>521
それはアンリエッタへのほうが効くんじゃね
ルイズは鞭痕のほうが

526 名前:220:2006/10/08(日) 23:28:42 ID:bx4hiwDs
すまん。>>520だが…>>444から446の間違い!
俺は何をしてるんだ…(((゜д゜;)))

527 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:29:52 ID:YnsnKeBR
こちらに誘導されたんですが
サイトに大事なところを舐められるのがクセになるルイズの話は
どこで読めるんでしょうか?
あとルイズは生えてるんでしょうか?生えてないんでしょうか?

528 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:30:37 ID:8GGnCyDz
いや、待てよ。どうせなら「ルイズには見せられないから」と言って、
シエスタに手当てさせてるのをわざと見せ付けるのもいいな
前みたいに自由には動かせないけど、痛みは大分引いたよとか言っておけば完璧
私を庇ったせいで、あんな・・・と後悔に打ち震えるルイズたんモエス

などと妄想してたら
>>523
マジっすか(|| ゜Д゜)
・・・予知の先住魔法にでも目覚めたか自分
もし書きにくくなっちゃったりしたらスミマセンorz
続き楽しみ待ってますー

>>525
そうかも(;´Д`)ハァハァ

529 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:30:57 ID:pFgMhkXK
>>523
楽しみだ

530 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 23:57:53 ID:ajY6pFri
>>466.527は、どこで何を言って回ってるんだ?

531 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:01:15 ID:ajY6pFri
途中だた

そして、何故此処に誘導されたんだろうな。

ジェントルメンの社交場なのになぁ〜

532 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:02:20 ID:lW9tBCti
>>530
いずれにせよ、ここに誘導された事自体は正解だとは思うw
どこで言い回っていたかは知らないけど^^;


533 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:04:11 ID:lW9tBCti
ジェントルメンの社交場とか言ってるそばから
エロが投下されまくったりするんだ、これがw

534 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:05:38 ID:EGVRB5x+
うんこは原作スレ

535 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:10:20 ID:OdTYagE3
あー最後にこれだけ。
>>516
> だいたい作品投下もせずに「雰囲気」なんてものに
> 拘泥してるお前のほうが荒らしだ自治厨さんよ
前に投下したぞ、一作品だけだけど。
新しいのはまだ10%ぐらいだけどプロット自体は完成してるので
いつになるか分からんがそのうち投下する、よろしく。

536 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:12:13 ID:qrRR+smr
おまいら!!俺はつまらない人生を歩んできたがこれだけは絶対に負けない!

俺よりルイズに足コキをして欲しいと思っている奴はいねぇ!!

537 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:16:10 ID:sfDALnnc
保管庫の「*community」って何になるんでしょう。
話し合いの場ですか?

538 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:22:23 ID:qrRR+smr
これがスルーというものか………

539 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:04:42 ID:2HL/P02o
シャルロットに足古希される

540 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:11:21 ID:DwBBPoUS
112です。書き込み3回目にて初挑戦・・・

------ちょっと、試し書き--------
サイトは、眼前の豊かな胸の膨らみを見て、冷や汗を書いていた・・・
はっと、我に返り、仰向けになっても崩れない張りのある膨らみに、むしゃぶりつく。
「ああん・・・」
艶のある声とは裏腹に、サイトには恐怖が忍び寄っていた。
「?」
大好きな大きなおっぱいなはずなのに、下半身が重い。股間が静まりかえっているのである。
「あ、あのさ、シ、シエスタ・・・」
「どうされました?」
「実は剣の稽古で、股間を打っちゃってさ」
「えーーっ、たいへん、見せてくださいな」
とっさに、赤くなるシエスタに、さらに青くなるサイト
「い、い、や、ちょっと打ち所が悪かっただけだけら、」
言うや否や、体を起こしシエスタから距離を取ろうとしたものの、男根をにぎりしめられてしまった。
「ちょ、ちょっと、シエ・・」
「あっ、あっ、きゃ!?、えっと、い、痛みました?」
「いや、そんなことはないんだけど・・・」
「疲れてらっしゃるんだわ、私にお任せくださいませんか?」
シエスタがサイトの股間に潜り込むと、同時に献身的なご奉仕が始まりだす。元気のないままの男根を愛おしそうに舐めあげる・・・
「痛かったら言ってくださいね・・」
「・・・」
サイトの無言は苦痛がないことの意味と納得し、一気にくわえ込む。
(いつものサイトさんのなら、こんなコトできませんわ、フフ)
舌を使って少し被っている部分を丹念に味わうように舐め上げていく。
「あ、あの、シエスタさ・・・」
絞り出すようにサイトは呟いた。


3時間後


「あら、お帰りなさい、遅かったわね」
「よー、相棒、元気ねえじゃん、どうした?」
「何でもないよ・・・」
と言うなり、床の上に座り込む。しかも体育座りで、顔を伏せている。部屋の一角がドス黒いオーラで包まれている。
「ねえ、ちょっと、どうしたのよ」
「・・・」
それから数分程の沈黙。たまりかねた主人はこういった。
「もう寝るわよ、こ、こっちに来なさいよ、ご、ご主人様が特別に添い寝を許したげる」

--------
この後、一応、オチも用意したけど、ハードM系、ルイズオンリーです。
しかし、読み物を書くのは大変だなぁって実感。私の力量では無理かも・・・



541 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:15:44 ID:/qbGWmZK
wktk

542 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:36:27 ID:qrRR+smr
5チャン見たらシエスタぽいのいた

543 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:43:12 ID:I7gsdaNu
シエスタ死ね

544 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:43:45 ID:B8kmG711
>>540
続くの?一応ここで終わり?

545 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 01:54:19 ID:yIX5qFze
Queen×Etrangerまだ〜?チンチン(AAry

546 名前:112:2006/10/09(月) 01:58:55 ID:DwBBPoUS
>>544

時間があまりないので、ダイジェスト的なものを用意してます。
端折りすぎかもしれない・・・


547 名前:261のひと:2006/10/09(月) 02:19:36 ID:JrLsjPI1
一応出来た。
見た上で、訂正点などあればよろしく。
まだ、旧保管庫の状態のままです。未保存分は……明日です……しんどい。
リンクミスや、これ無いよってのは、トップのコメント欄か、変更依頼の掲示板にてお願いします。

ttp://wikiwiki.jp/zero/

あー、ちなみにあんな事言いましたが、これくらいならいいかな?とちょっと遊びました。
ちょっと調べるだけで、それなりに出来るので楽しい。
上手い人ならもっと綺麗に作れると思う、テンプレまとめとか、上手いし。
自分はこんなところかなーと、SS保管庫だもん見れれば良いんだ、うん。

>>457さん たぶん自分の作りが悪いとおもう。他所様だと綺麗……
あと、あそこ(旧)始めてやるには最適な場所なきがする。簡単だった。

>>485さん>>494さん 直接更新が増えるかもですので、作りました。作品ごとでは有りませんが。

>>509さん 結構色々出来ます、がんばるだけ……自分はそろそろ力尽きです…
では、おやすみなさい。

548 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 02:23:22 ID:XHr8Nm2z
>>547
おつかれさまでーす!
お休みなさい

549 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 02:41:08 ID:jOR7Y7cg
>>547

ちょっと遊び、分かりにくい・・
わざと?


550 名前:112 その2:2006/10/09(月) 03:16:06 ID:DwBBPoUS
あらまし: 原作から3年ほど先の世界を想定してます。ルイズは学院を卒後に、貴族になったサイトと結婚しました。それなのにサイトのモテぶりはルイズの怒りを買い・・・

--------
「は、早く来なさい」
サイトは夢遊病者のごとくルイズのいるベットに倒れ込んだ。
そして、天井を見つめる。と、覗き込むルイズの顔があった。
「何、泣きそうな顔してるのよ、と、特別に、き、キスしてあげる」
桃色の髪をかき上げると、そっとサイトと唇をあわせる。
「ル、ルイズ、ごめんよーぉ」
「な、何よ」
「・・・ぼくはもぐもぐもぐらでしゅしゅ・・・」
「怒らないから、言ってごらんなさい、いいこと、正直に話すのよ」
「・・・も、もぐらは、きゅ、きゅ、きゅふけと・・・」
呂律の回らないサイトの言葉をわかりやすく説明するとこうである。

「情熱のフェラで吸い出してあげる!」
「おおお・・・」
「あら、変ね、どうしちゃったの、ダーリン、この前の時なんか、あんなに元気だったのに・・・」
「お、お、俺の股間のデルフがぁー・・・」
「タバサに相談してみたら?あの子、結構物知りよ」

「なぁ、シャルロット・・・」
「インポ・・・」

「てぃふぁ、あのね、ぼくね、お子ちゃまなの」
(ぱふぱふぱふぱふぱふぱふぱふぱふ)
「いいんですよ、このままで、かわいいしぃ」
「・・・」

そして、シエスタの献身的なご奉仕で、希望は完全に打ち砕かれ、男としての無能感は絶望に変わった。
ということらしい。
さて、サイトの耳元で怒りに震えながらルイズは呟いた。
「わ、私がいるのに、遊び過ぎなのよ」
「jふぃあおfじゃfj・・・」
嫉妬に目をぎらつかせながら言う。
「わ、悪い犬にはお仕置きが必要ね」
そういうと、皮でできた拘束具を取り出し、ベッドに手足を大の字に固定しだした。
「こ、これでうごけないわよね、い、犬!」
「ごめんなしゃい、ごしゅじんさまぁ・・・」
「お、お仕置きなんだから、こ、これは、へ、変態の犬にふさわしい・・・」
というと、ルイズは腰をサイトの顔に落とした。
「あん・・・」

続く?




551 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 07:23:16 ID:2HL/P02o
サイト不能

552 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 08:59:47 ID:su8WoupP
>>550

553 名前:220:2006/10/09(月) 11:15:53 ID:hbbrDSPc
>>446より
湯を沸かし、先に入っているのはサイトだった。着替えを見られたくないと言うルイズの希望である。
「…」
二人位なら充分入る事の出来る、大きな湯船のど真ん中でサイトは沈黙していた。
通常ならたっぷりの湯に浸かり、疲れを癒やす。しかし今は状況が違った。何度も湯をすくい、顔を擦っている。
ど…どうしよう…
自ら提案したにも関わらずサイトは落ち着かなかった。
もうすぐルイズが来る。そう思うと脱衣所とこの場所を隔てている扉を見てしまう。
何度かその扉を見たとき、
「入るわよ…」
と、ルイズの声がした。サイトは緊張で気を失いそうになりながら、
「…ああ」
と、軽い返事で返す。

扉が開いた。
桃色の髪はタオルで束ねられ、胸元から太ももの半分までをバスタオルで包み、そっと脚を踏み入れる。
サイトは凝視してしまった。今まであまり見ていなかったが、ルイズの肌は眩しい程白く、綺麗だ。
そして、華奢だった。
腕も細いが、芸術の域に達する程、脚が美しい。
タオルの裾から覗く太ももなど、サイトの腕程も無いのではなかろうか?胸こそ気にしているが、ルイズの脚はサイトを悩殺できる程の威力を持っている。
「あ、余りジロジロ見ないで…」

554 名前:220 2/5:2006/10/09(月) 11:16:47 ID:hbbrDSPc
サイトの視線に気づき、ルイズは赤面して、少しだけタオルの裾を引っ張った。
「あ…ゴメン…」
「もう…」
そう言いながらも湯船に脚を差し、体を浸けていった。胸元のタオルを押さえながらサイトの隣に座る。
「…」
「…」
この場で会話など出来る筈が無かった。
サイトは腰に巻いた、ルイズは上半身に巻いたタオルを外せばお互い、「最後」の状況になってしまう。その覚悟は、まだお互いできていない。

埒が開かなくなり、ルイズが先に口を開いた。
「え…と…」
「何だ?」
「その…体洗うから…」
「あ、ああ…」
そそくさとルイズは立ち上がり、サイトから離れた。
ルイズが湯船から上がろうとした時、サイトは後ろから、タオルの裾に覗く白い膨らみを見た。ふっくらと、柔らかそうなお肉。サイトは股間に血が集まるのを感じ、かぶりをふって目をそらした。
ルイズは座椅子を取り出し鏡の前に座った。洗面器を使い、派手な水音を立てて湯を浴びていく。
サイトがあらぬ方向を向いているのを横目で覗きながら、
な、慣れさせてあげた方がいいわよね…
と、思い、サイトに声を掛けた。
「ね、ねぇサイト?」
「な、何?」
「ここ、この後そーゆー事するんだから、み、見てもいいわよ?」

555 名前:220 3/5:2006/10/09(月) 11:18:19 ID:hbbrDSPc
「い、いいのデスか?」
「べ、ベッドの上で鼻血なんか出されたら困るもの…」
「で、では…」
サイトはルイズの方に向き直った。その横顔が見える。湯と照れのせいでルイズは満面を朱に染めていた。鏡の方を向いているのだが、その極限の照れはサイトにも伝わっている。

ルイズは言った後で後悔した。
ど、どうしよう…
体を洗っている為、タオルは外してしまった。湯気のもやに隠れ、側面を見せているので余り「前」側が見られる事はないだろうが、それでも裸は裸なのだ。

サイトが見てる。
サイトに見られちゃう。
ちいちゃい胸…見られちゃう。
全部…見られちゃう…

体を擦るスポンジの動きが鈍くなって来た。「前」だけはまだ見せたくないのだ。何とかして他の場所に釘付けにしたい。
サイトに後ろ姿だけ見せる方法…使い魔…
軽く息を吸い、ルイズは賭けに出た。
「せっかく一緒に入ったんだから…」
「な、何でアリマスカ?」
「せ、背中位、流しなさいよ…」
ルイズの感情がサイトに向く前の仕事。使い魔らしい仕事。
でも今は…俺に惚れてるはず…
イコール、ラヴ。
「…」
「どうしたの?」
「…あ、ありがとうございます…」
「な、何なのよ?」
「いえ、喜んでさせて頂きますデス」

556 名前:220 4/5:2006/10/09(月) 11:19:04 ID:hbbrDSPc
要するに狂喜したのだが、錯乱状態だったので口調がおかしくなってしまった。今の一言にのぼせそうになりながらサイトはタオルを押さえ、湯船から上がってルイズの背中に回る。

しかし、一瞬でその高ぶった気持ちは消えた。

な、なんだよ…コレ…
サイトは顔面を蒼白にし、始めてルイズの背中を目の当たりにした。小さくて、綺麗な筈の背中。女の子ならそれが当たり前だろう。
なのに、傷だらけだった。
大きな傷もあった。サイトは記憶を辿る。大きな傷には覚えがあった。
ワルド。
奴と戦った時だ。あのときルイズは「ウインド・ブレイク」で吹き飛ばされた筈。その時の傷だろう。
それだけではない、無数とまでは行かないが小さな傷は両手の指では数え切れない程あった。
切り傷、火傷、打撲。
自分自身にもそれ以上の傷があるのだが、サイトに自責の念がこみ上げる。
ルイズ…こんな…
女の子なのに。
ルイズを思えば、サイトは堪らなくなった。感情が爆発しそうだった。
俺は男なのに。
俺が…守らないといけなかったのに…!
激しい感情が渦を巻いて、サイトを責めていく。やがてそれが抑えきれなくなり、サイトは後ろからルイズを抱き締めた。


557 名前:220 5/5:2006/10/09(月) 11:21:04 ID:hbbrDSPc
厚い胸板が背に当たり、ルイズは肩越しに振り向いた。目の前には、前髪で目元が隠れているサイトがいる。
その頬からは涙が伝っていた。
「ど…どうしたのよ!」
「ご、ごめんなルイズ…」
ルイズの肩に涙が落ちる。涙で震えた声でサイトは話し掛けた。

「こんなにちっちゃい背中なのに…こ、こんなにちっちゃい体なのに…」
「…」
「お、俺もっと強くなるから…もう絶対、こんな傷付けさせないから…」
「…」
「だから…ごめんな…ルイズ…」
首に回された腕が暖かかった。どこまでもサイトは優しかった。
こんなに自分の事を思ってくれていた。ずっと私を守る気で居てくれた。
その気持ちを嬉しく感じ、更にルイズはサイトを愛おしく思った。
妙な安心を覚え、サイトの震えた唇をルイズは自らの唇で塞いで、
「ありがと…」
と囁いた。サイトが泣き止むまでルイズはその微笑みを、少年に向けていた。

「何よ…アンタだって傷だらけじゃない…」
「俺は男だからいいんだよ!」
「強がっちゃって…」
呆れた様にルイズは言う。サイトが背中を流した後、今度はルイズがサイトの背中を流すことにしたのだ。
時折触れるルイズの柔らかな指が、傷だらけの背中に心地よい。
「案外似てるのかもな?」
「え?」
「俺とお前」
「…そうかもね」
「なぁ、この後は…」
「…うん…」
またもルイズは、サイトの背中を擦る手を鈍らせてしまった。
鼓動が早くなる。

ホントにしちゃう。
サイトとしちゃう。
私は貴族なの。ヴァリエール家の乙女なの。ホントは、ちゃんと旦那様にするまではだめなの。

じゃあサイトが将来の旦那様?

「も、もうあがりましょ!」
「あ、ああ」
ルイズの迫力に圧され、サイトは風呂場を出た。ルイズがそれに続く。
私は貴族…私は貴族…私は…
湯のせいで回らなくなった頭で、今度は葛藤が始まる。
「どうしたんだ?」
「う…何でもないわよ…」
先にサイトをベッドに行かせ、ルイズは気持ちを整理する事にした。






結局昼前、遅くなってしまった…orz
これからも純愛を叫んでもいいのだろうか?>>528、すまん。逆にした。(ホントにゴメン)
続きは…明日位に…

558 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 11:39:12 ID:N4GNJKIs
GJ!
是非とも純愛を叫び続けて欲しいぜ!

7巻ラストで結婚式してるから、もうやってもOK、とはならない?
一応テファの家を出るまでに2ヶ月は経っているんだよね。
まぁ、誓いの言葉は言っていないし、結婚式成立していないか。

559 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 11:44:29 ID:TroZ6LqO
超GJ!

560 名前:112 その3:2006/10/09(月) 12:39:17 ID:DwBBPoUS
桃色の茂みに鼻をくすぐられながら、唇にぬめりを感じる。
見上げると、雪のように白いルイズの裸体、桃色の髪と相まって妖艶である。
そして形のよい胸のふくらみ。それは、かつてカトレアが予言した通りであった。
控えめな乳輪と小振りな乳首は髪と同じ色・・・サイトが知る限りにおいてもこれ程の美乳はいない。
細い少女の華奢な体に、おいしそうな桃の果実がなっている・・・
(あ・・・ももいろの・・・ごしゅじんさまだ・・・)
ルイズの股間のしたから、ぼーと眺めていると恥ずかしげな鳶色の瞳と目があった。
「・・・な、なめなさいよ」
はっ、と我に返るサイト。やさしくルイズの割れ目を舐め上げ始めた。
「あ、あん・・・」
割れ目をかき分けるようにして舐めた中は、すでに潤っている。
興奮と話すぎでカラカラの喉には、甘露のようだ。
(・・・ルイズ)
胸一杯に息を吸い込む。ルイズの香りで一杯になる。
(・・・あれっ!?)
下半身が熱い、何か熱い物が一点に集まってくる。
(・・・おれの股間のデルフが)
太ももに顔を挟まれ、見ることはできないが、サイトは股間に直立する分身を感じ取っていた。
やがてルイズは背後に手を回し、そして更に頬を赤く染めた。
男根に触れるか触れない程度に優しく撫で上げながら・・・
「ねぇ、・・・こ、これは何かしら?」

561 名前:112 その4:2006/10/09(月) 12:39:53 ID:DwBBPoUS
そんなルイズと視線が合った。目を反らすことができない・・・
「(・・・チ○○です)」
「そ、そうよね、こんなに、お、大きくしちゃって」
ルイズは体の向きを変えた。
「い、いやらしい。お汁が垂れてるわよ」
それをルイズが舌で舐め上げる。
「ルイズーっ、先っぽは敏感なんだ、よぉ」
男根の先端部分だけを口に含みながら舌で汁をすくいあげる。
「・・・あ、ひゃー!」
「(うるしゃいわね)」
そう、籠もった声を出しながら、ルイズはサイトの口を封じるかのように割れ目を押し当てた。


サイトは、3日前の出来事を思い出していた。
そういえば、その時もルイズに記憶が飛ぶほどに、じらされ、泣かされていた。
朝まで、気を失うまで、幾度となくルイズに射精を強制・・・、いや惚れた弱みか、勃起してしまうのである。ルイズのいやらしい香りを胸一杯に吸い込みながら、サイトは実感した。
(おれはルイズの使い魔なんだな・・・)


「また、今夜も始まったか」
寝室の隅でデルフが呟く。
「相棒よぉ、それってパブロフの犬とかいうんじゃなかったか?・・・」


終わり

-------
稚拙な文で申し訳ありません。新天地を切り開こうとして気恥ずかしさを捨てきれませんでした。
また、しばらく先輩方の作品を鑑賞させていただこうと思います。


562 名前:528:2006/10/09(月) 12:48:25 ID:npQ1JCIk
>>557
GJ!!逆もそれはそれでイイ!
傷モノにされたルイズたん(;´Д`)ハァハァ
でもワルドは罰として女装させて男兵士の詰め所に慰安の刑w

そういや、ルイズも結構な手傷を負わされてるんだよね。それも婚約者に
それでも気丈に振る舞ってきたんだから、二人とも心が強いなぁとしみじみ

>>561
GJ!情けないサイトも素敵w

563 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 12:52:08 ID:B8kmG711
今日は休日だったね!大量投下が嬉しい!GJ!

564 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 12:53:58 ID:B8kmG711
ところでワルド&フーケの妖しい関係は誰か書かないのかな?
あの強気のフーケが落ちていく姿にテラモエス!

565 名前:サイトがんばる!:2006/10/09(月) 13:13:27 ID:vv+/UCrZ
才人がアニエスの屋敷から出てくると、そこにはルイズとシエスタがいた。

「な、なんで?」
「まー結構長いこと相方やってるからな。相棒の考えくらい読めるってもんよ」

どうやら才人がアニエスの屋敷に向かったであろうことを教えたのはデルフリンガーらしい。
伝言役にしたのは間違いだったか…?

「…サイト」

そんな才人をじっと見つめるルイズ。
その視線を受け止め、才人も同じように見つめ返す。
まるで、何年も逢っていなかった恋人を見つめるような目で。

「ルイズ…」

だんだんルイズの瞳が潤んできた。
才人が一瞬、ぐっ、と拳を握って、何かに耐える仕草をする。
二人の間に、何か甘ったるい空気が流れ始めたその時。

「はいはいそこまでにしましょーねー」

ぱんぱんぱん、と手を叩きながら、二人の間にシエスタが割って入る。
何いいとこで邪魔してんのよこのバカメイド、とルイズは視線で語りかける。
何言ってんですかここに来た目的忘れてませんか、とシエスタも同じく視線で語り返す。
そして才人に向かってガラスの小瓶を差し出す。

「はいサイトさんこれ飲んでくださいね」

その中には、解除薬が入っている。
もちろん才人はそれが何かは知らない。

「ごめんシエスタ!気持ちは嬉しいけど、オレはルイズを愛してるんだ!」

シエスタの目が点になる。
会話が噛みあってない。惚れ薬のせいで、才人のオツムは完全に出来上がっているようだ。

「あ、あのーサイトさん?」
「さ、サイト…」

やばいこっちも出来上がってる。
もう完全にラブロマンスモードのルイズが、潤みきった瞳で才人を見つめていた。
…まったくもー、どっちも似たもの同士なんだからー…。
とりあえず理性の残ってそうなこっちを。

「ミス・ヴァリエール、ちょっと」

シエスタは、ルイズを引きずって才人から引き離す。

566 名前:サイトがんばる!:2006/10/09(月) 13:15:07 ID:vv+/UCrZ
「な、なによ」
「目的、忘れてませんか?この薬をサイトさんに飲ますんですよ」
「わ、わかってるけど…」
「ミス・ヴァリエールが責任を持って飲ませてあげてくださいね」

言って、ルイズの手に薬瓶を握らせる。
目の前に薬瓶があれば、本来の目的を忘れることはないだろう。
シエスタはルイズに瓶を手渡すと、才人の前にルイズを押し出す。

「ほらっ、サイトさん。ミス・ヴァリエールがお話があるそうですよっ」
「あ、こらっ」

押し出されたルイズは、否応なしに才人の前に立たされる。
自分をじっと熱い視線で見つめる才人に、ルイズの頭の芯がぽーっとなる。
しかし、手の中の薬瓶が、ルイズを現実に繋ぎとめていた。
このサイトはサイトじゃない。

「あのね?サイト、そのね?」
「…ダメだルイズ、それ以上言わないでくれ!
 キミの声を聞くだけで、オレの決心はぐらついてしまいそうなんだ!」

声を聞くだけでぐらっとくるときたもんだ。
この状態で、『私だけのものになって』なんて言った日には。
…じゃなくてっ!
あやうく妄想の世界にいってしまいそうになる自分を奮い立たせ、ルイズは才人を見つめる。
で、才人は熱い眼差しで見つめ返してくるわけで。
…ああもうこうなったらっ!
ルイズは薬瓶の蓋を開け、その中身を口に含んだ。

「あー!」

シエスタはルイズが解除薬を飲み干してしまうのではないかと思い、思わず声を上げる。
ルイズはシエスタの声を無視し、解除薬を口に含んだまま、おもむろに才人にキスをした。
才人はそんなルイズを抱きしめ、さらに深く口付けるため、舌でルイズの唇を割り開く。
その隙間から、何かが流れ込んできた。
ルイズは、口移しで、才人に薬を飲ませるつもりだったのである。
そして、ルイズのすることに、今の才人が抵抗するはずもなく。
長い長いキスのあと、二人は身体を離した。

「ななななな、なにやってんですかー!」

ルイズの目論見など知るはずもないシエスタが、目の前で繰り広げられるラブシーンに半切れになる。

567 名前:サイトがんばる!:2006/10/09(月) 13:15:50 ID:vv+/UCrZ
抱き合う二人を無理矢理引き剥がし、シエスタはルイズの肩をがっくんがっくんゆする。

「黙ってるのをいい事にー!なにやってんですかー!」
「ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ!ちゃんと飲ませたわよ!」

そう言ってルイズは才人を指差す。
見ると才人はなにやら不思議そうな顔をして二人のやり取りを眺めていたが、急に変なしゃっくりを一つすると、まるで石像のように、完全に固まった。

「あ、あの、サイトさん?」
「…サイト?」

二人はおそるおそる才人に歩み寄る。

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

才人は、ルイズと目が合った瞬間、一気に赤くなり、ガンダールヴが発動した時のようなスピードで逃げ出した。
そのスピードに、デルフリンガーが感心する。

「おー速い速い」

その場に残されたのは、メイドと虚無の担い手と、一本の伝説の剣。

才人がものすごい勢いですっとんでいったのは、学院の方角だった。
きっと才人は学院に戻っているだろうという予測でもって、二人と一本は学院に戻っていた。
帰ってくるなり手分けして学院の捜索に当たる。
はたしてその予測の通り、才人は学院にいた、のだが。
才人を最初に見つけたルイズは呆れた。

「…またモグラなわけ…?」

ギーシュの使い魔のヴェルダンデとともに、中庭のすみっこに大穴を開け、さらにその隅っこで体育座りをしていた。

「…正直、恥ずか死にそうでしゅ」

穴の淵から見ても、耳まで真っ赤なのが見て取れる。
確かに惚れ薬の効果は抜群で、この丸一日ほどの間、才人の頭の中はルイズで一杯だった。
いや、元々才人のオツムの中はかなりルイズで占められているのだが、今回のソレは尋常じゃない。
なんていうか、完全に沸いている時の200%増しで、才人のアタマの中は暴走していたのだ。
ルイズは可愛い=自分はルイズに相応しくない=強くなって帰ってくる、なんてアホな論法は、普段なら天地がひっくり返っても、ルイズがネコミミモードでごろにゃんしてきても思いつかないだろう。
しかも、事もあろうにあんんんなこっぱずかしい台詞の数々…!!
確かにオレルイズ好きだけどさ!惚れてっけどさ!あれはないんじゃねーの!流石に!
思い出すだに顔が赤くなる。

568 名前:サイトがんばる!:2006/10/09(月) 13:16:23 ID:vv+/UCrZ
「…もう、上がってきなさいよ」

穴の隅っこで小さくなっている才人に、ルイズはそう言うが、才人は地面にののじを書きながらうずくまるままだ。
…少しは、私のキモチわかった?
心の中だけでルイズは才人に問いかける。
自分が惚れ薬を飲んで、才人にベタボレになったとき、そして、その効果が解けたとき。自分がどれだけ恥ずかしかったか。
…本当は、嬉しいのも、ちょっとだけ、あったんだけど。
今穴の中で恥じ入っている才人を見ると、その時のことが思い出される。
あの時も、今回も、悪いのは私、なのよね…。
そう考えたルイズは、穴の淵から身を躍らせると、才人の背後に立った。

「いつまでもこんなトコにいるわけにはいかないでしょ?行くわよ?」

言って才人の襟をひっつかむ。
が、ルイズの細腕で本気で固まった才人が動くわけがない。
…もう、しょうがないわね。

569 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 13:17:23 ID:B8kmG711
今夜の投下のも期待!

570 名前:サイトがんばる!:2006/10/09(月) 13:17:39 ID:vv+/UCrZ
「…嬉しかった」

ルイズは、そう言うと、おもむろに才人を後ろから抱きしめた。
才人の体が一瞬、ビクン、と震える。

「薬でああなってるってわかってても、サイトが私のことだけ考えてくれてるって思うと、すっごい嬉しかった」

日の届かない穴の中だから、言えているのかもしれない。ルイズは続ける。

「サイトも、前に私がああなった時、嬉しかった?」

俯いている才人の表情を伺おうとするが、俯いているのと、穴の中の暗さのせいで、才人の表情は良く見えない。

「…嬉しかったよ」

搾り出すような声で、才人は応える。

「…でもさ、ルイズはオレにとって大事な人で。そんなコをどうにかできるわけなくて」
「…私も、サイトが大事よ」

言ってルイズは、手を解いて才人に背を向ける。
…きっと自分の顔は今、真っ赤だ。こんな顔、サイトに見せらんない。
真っ赤になった顔のルイズの口が勝手に動き、言葉を紡ぎだす。

「…たぶん、きっと、世界で一番大事。一番大事で、一番大切で、一番独り占めにしたいオトコノコ」

わー、なに言ってんの私!
言ってしまってから思わず自分の発言に心の中で突っ込みを入れるルイズ。
その言葉に、復活した才人が応える。
…少なくとも、ルイズはオレのこと、「大事だ」って思ってくれてる。

「オレも、ルイズが大事だ。全力で守りたいって、いつも思ってる」

才人の言葉に、ルイズの肩がビクン!と震える。
おそるおそる振り向くと、才人と目が合った。
…もう、そんな目、しないでよ…。

571 名前:サイトがんばる!:2006/10/09(月) 13:19:16 ID:vv+/UCrZ

「…言葉だけじゃ信用できないんだから」

言って、才人を抱きしめると、目を瞑ってつい、と顔を上げた。

「ほら、態度で示しなさいよ、サイト…」

…あのつまりあれですか、『キス』で信用させて、って解釈でよろしいんで?
才人はルイズを抱きしめると、その柔らかい唇を、自分の唇で塞いだ。

「ちょっと二人ともナニやってんですかー!」

しかし二人の甘い時間は、穴を発見したメイドの闖入によって容易く崩されるのであった。

「ちょっと、邪魔しないでよバカメイド!」
「ちょっと目を離すとすぐこれなんだから!サイトさん、私にもしてください!ぶちゅーっと熱いのを一発!さあ!」
「ちょ、サイトから離れなさいよバカメイド!」
「嫌です!サイトさんとするまで離れません!」
「サイトもなんとか言ったらどうなのよ!」
「…非常に言いにくいんだが」
「何よ」
「何ですか?」
「こんな穴の中で暴れたら…」

ぼずずずずずずずず。

才人の掘った急造の穴は容易く崩れ、三人は泥まみれでヴェルダンデに救助され、勝負の決着は風呂の中で付けられることになったのだが。
それはまた別の話。 〜fin

572 名前:せんたいさん:2006/10/09(月) 13:23:52 ID:vv+/UCrZ
しまった切るトコ間違えたorz
ムダにレス消費してしまいましたゴメンなさいorz

…なんか、当初の予定と大幅に違ってるんですが。
甘いルイズを書こうとしたのにちっとも甘くない気が…orz

ちなみに勝負の決着はいつものエロシーンなので割愛しましたっ!<阿呆
…リクがあれば書くかもですけど、思い切りアホな内容の3Pなので、自分の気が乗るかどうか…。

では、駄文失礼しましたー。

wikiの件>自分、某ゲームのwikiで書き込みしてたこともあるんで自作の編集くらいはお手伝いできるかもですよ?

573 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 14:02:37 ID:RAD0B70s
さいこおおおおおおおおおお

574 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 14:25:04 ID:Tm97GWOz
モグラ才人萌え

575 名前:261のひと:2006/10/09(月) 14:26:03 ID:JrLsjPI1
>>572 何時も楽しませていただいてます。
コンスタントに投下できるのがすごいです。自分は無理……

今度のWiki色々出来そうなんですが、自分は基本コピペと各項目に登録くらいなんです。
前のシステムだと、ダブル危険性があったためか、ほとんど自分でって感じになってました。
でも、やりたいことがあれば、どこなり触ってもらってOKです。

更新して、トップのメモにでもここまでやったよって残しておいてもらえると、嬉しかったり。

せんたいさんは、コメント残してくれたり、自分の作品をあげてくれたり、作品順整理してもらったりして、何時もありがとうです。

分類とか数やってると、適当に成ってくるので、ここ違うーって指摘だけでも助かります。>ALL
某作品も好きなので、一瞬arlって打とうかと思ったけど、乗ってくれなかったら恥じなだけなので止めときます。

576 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 16:52:57 ID:MC90u6Pl
>>557
待ってた!ルイズカワイス…サイトもいい味だし、このモチベーションで頼む!

>せんたいさん氏
GJ!ルイズもいいが…俺は待ってる。アンタのセンスで、その力で水色の髪のSSが書かれる事を。
本領発揮を。俺は待ってる。

577 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:44:21 ID:0nC/rdsk
GJ

578 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:46:31 ID:myiqYNxW
GJ

579 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:34:53 ID:I7gsdaNu
>>572
いい加減、あなたの書いたサイトが気持ち悪いんですが('A`)
モグラって何だよ、モグラって

580 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:36:53 ID:Ya4NvzXw
>>579
本編嫁。

581 名前:580:2006/10/09(月) 20:37:24 ID:Ya4NvzXw
原作って言ったほうが分かりやすいか。
アニメの方見たことねえんだけど、ひょっとしてアニメじゃモグラとか言わないの、才人。

582 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:37:38 ID:AYFLhH4f
>>579
アニメ派の人?
原作のサイトはこんな感じだよ。

583 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:41:35 ID:AYFLhH4f
>>581
アニメのサイトはモグラどころかすげーかっこいいw

584 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:42:47 ID:WWzgg3Zv
原作:通常モグラ兼犬、シリアス時は結構格好いい
アニメ:イケメン、イロモノ分少なめ
漫画:ショタっ子、性欲を持て余ry

こんな感じか

585 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:43:14 ID:+no3SbTC
アニメでもモグラサイトが見たかったな

586 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:49:29 ID:myiqYNxW
新しい保管庫を勝手にいじってんの誰だよ?
名前を消したりそんなにものかき氏が嫌いか?
コソコソ嫌がらせしてんじゃねぇよ!
今は、ちゃんとまた直ったっぽいけど。

587 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 20:54:25 ID:/VkmYu4P
>>584
元MFのいぬかみも含めてMF文庫でアニメ化された小説の原作版主人公って皆そういうタイプだな。

588 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:01:06 ID:XHr8Nm2z
あんまり荒らしが酷いようだったらページにパスかけて凍結しちゃうといい。って凍結は管理人しか無理だね
変更依頼のフォームで凍結依頼も兼ねるといいんじゃないかな?かな?
個人的には編集者用の雑談所がほしいかもしれない。これは意見交換てとこがそれに当てはまるんですかね

589 名前:261のひと:2006/10/09(月) 21:37:19 ID:JrLsjPI1
いつの間にか消えてたので、さっきこっそり直した261のひとです。
Wiki関係の内容は変更依頼でいいかなーと思ってましたが、雑談もいいですね。

連絡いただければ直しますので、トップのコメント欄か変更依頼のほうに一報願います。

編集用の雑談、『編集について』にリンク作っておきます。

あと、トップのコメント欄は目に付くので、荒らし内容の指摘の場合は訂正後削除しますね。

こゆことちゃんとしといたら、前の保管庫ももっと息長かったかなぁ……では。

590 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:41:40 ID:xspAqk1H
そういえば日蝕とかもアニメ?
そんな描写あったっけ

591 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:42:34 ID:yvNKJdlx
>>589
いつもお疲れ様です

>>587
そうなのかw
ラノベにハマってた時期がかなり前(ロードス島とか旧フォーチュンクエストとかの時代)なので、
MF文庫の事はあまり詳しくなかったり
今更だけどアライブってMF文庫系の漫画メインの雑誌なのね

592 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:48:55 ID:XHr8Nm2z
>>589
おつでーす!

593 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:45:38 ID:Ya4NvzXw
本スレでふたなりタバサネタとか冗談で書いたら妄想が止まらなくなりました。

ある日暇を持て余してタバサの部屋に遊びにきたキュルケは、部屋の中から切ない喘ぎ声が聞こえてくるのに気付いた。
まさかあのタバサが自慰を、と驚き、悪いことと知りつつこっそり中を覗き込むキュルケ。
しかしそこにいたのは膝立ちの状態で股間の逸物をしごいているタバサ。
しかもその口からは「キュルケ、キュルケ」と自分の名前が漏れ出ている。
驚愕して思わず扉を軋ませてしまうキュルケ。びくりとして振り返るタバサ。
任務中呪いを喰らってこんな風になってしまったと説明し、不安そうな面持ちのタバサ。
母性本能くすぐられたキュルケは思わずタバサを抱きしめる。顔を赤らめ、ついでに逸物をおっ立てるタバサ。
くすりと笑ったキュルケは、からかいまじりに「してみましょうか」とタバサを誘う。
タバサ、最初は躊躇っていたが、キュルケの絶技に我を忘れて、最後は動物のように激しくキュルケを攻める。
最初は自分がリードしようと余裕ぶっていたキュルケだが、最後はタバサの激しさに嬌態を演じてしまうのでした。
その後、以前にも増して頻繁にタバサの部屋に通うようになったキュルケの姿が目撃されているという。

ここまで妄想した。僕は病気です。

594 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:47:59 ID:JGtORZ9g
本スレって別にあるの?ここは別館だったのか

595 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:50:59 ID:Ya4NvzXw
>>594
ごめん、ラノベ板のスレのこと。原作スレだからつい本スレとか言ってしまった。

で、>>593書いたあとに「別に相手キュルケじゃなくてもいいな」と思い立つ俺。

呪いを受けてふたなりになったタバサ。身近に相談できる男と言ったら才人ぐらい(ギーシュは口が軽いから駄目)
で、才人をこっそりと連れ出して、スカートをたくし上げて屹立する逸物を恥ずかしげに見せながら問う。
「自慰の仕方、教えて」

誰か僕にいい病院を紹介してください。

596 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:00:04 ID:+no3SbTC
ここでその妄想を投下することで治療するってのはどうか

597 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:01:11 ID:KxB34qin
そうだ、思いを吐き出せばいいじゃないか

598 名前:261のひと:2006/10/10(火) 00:22:49 ID:7dAvP9W2
>>345-351 の続き、いきまーす。

599 名前:1/5:2006/10/10(火) 00:23:30 ID:7dAvP9W2
優しく優しく擦り続ける。サイトが必死でもがいてる。
魔道書の通りだ。少しづつでも分り合えてるのかな?
意味のないことを一生懸命叫びながら、サイトが私を見てる。
目が潤んでる……あれ?
わたしは慌てて手を止めてサイトを問い詰めた
「サイト?」
「な……に…?……ルイズ?」
荒い息を必死でなだめながら、サイトが返事をした。
「その……痛いの?」
「え?」
「止めたほうが良い?」
……魔道書も大事だけど………サイトが痛いのはイヤ。
モジモジし始めたサイトの顔を覗き込む。
「嫌だったら……言ってね、サイト……もうしない……から。」
「えぇぇぇぇぇっっっ」
あれ?
「痛い……のよね?」
サイトが目を逸らした。
「ち……がうの?」
今だにビクビクと震え続けているサイトのそこを、さっきまでよりそーっと触る。
「うあぁぁぁぁ」
弾かれた様にサイトが仰け反る……痛いっぽいんだけど?
「痛くないの?」
サイトはまだ何も言わない………おかしい。
いつもサイトは嫌なことは、はっきり言う。
でも……もし魔道書の効果とかでいえないんだったら?
サイトの上から退いて、魔道書を手に取る。
「え?ちょっ、ルイズ?」
うろたえた様なサイトの声
「まってて、サイト。しばらく何もしないから」
サイトが一瞬声を詰まらせた
「うそぉぉぉぉぉ、待って、まってまって、ルイズ。」
ジタバタと暴れるサイトを放って、今までの手順をさらう。
特に間違ってない。
「サイト、どうして暴れるの?」
痛いんじゃなかったら……いいけど。
「だ、だって……ルイズ……そのっ……」
言いよどむ………その間にも足はモジモジと何かを堪える様に動いていた。
「言って……サイト、どうしてモジモジしてるの?」
サイトが葛藤している……何か大切なことで悩んでいるみたい。
「……痛くないのね?」
「い、痛くない、痛くないからっっっ」
「痛くないから?」
サイトがまたそこで止まった。
「痛くないから、私はどうすればいいの?」
何か言いたいけど、言えない……そんな感じでサイトの口がパクパクしてた。
「どうしてほしいの?サイト」
ベットのサイトを見下ろしながら、聞く。
5分ほど……ううん、多分実際は1・2分……待った後……
「い、いえるかぁぁぁぁぁ」
ついにサイトが叫んだ。って、結局言わないの……。
「……言わないの?」
「いえねぇーーんだよぉぉぉ」
サイトが泣いてた。
「つらいの?」
「つらいよっ」
「痛いの?」
「痛くねーよぉぉぉぉぉ」
……そう……
「じゃ、いっか儀式続けるわね。」

600 名前:2/5:2006/10/10(火) 00:24:01 ID:7dAvP9W2
皆さん、サイトです。
今ここに鬼が居ます。酷いです。
今にも狂いそうな快感を与えられた後、唐突に放置です。
さっきは理性が勝ちました。でも、次が有ったら
『気持ちいです』とか『触ってください』とか『気持ち良い事して下さい』とか
……絶対言う………自身有ります。
最後の希望は……
「えーっと、どこまで読んだかしら?」
あの本……あともういつでも、ちょっとの刺激でいける……その一点です。
こいやぁぁぁルイズ。触っただけでいってくれるわっ。
自信満々です。
「んと、使い魔の変化の有った所を、ゆっくり観察します。」
え?
「ここ……よね?」
ルイズの顔がゆっくりと股間に近づいていきます……
うそ……触ってくれないの?
「決して触ってはいけません、見て観想を言いましょう。」
だから、マテっその本ちょっと、ってか、かなーりおかしいからっ。
流石にルイズも恥ずかしいらしく、すぐには見に行かないけど……
はっ、今の内にクールダウン!!触らないなら何とか成るかもしれない。
先生の頭!!店長の胸!!学園長の足!!
思いつく限りの萎え要素を考える……よしっ、この調子なら何とか……
「あ、しぼんできた」
……ルイズ……解説しないで。
ルイズが見てる……背筋をゾクゾクと……くる。
「あ、また膨らんできたー」
…だからっっっ
「よく……見るのよね」
興味をそそられたらしいルイズが覆いかぶさるように、股間を覗き込む……
お互いほぼ全裸で……ルイズの小さなお尻がこっちを向いていた。
「あ、ビクビクしてる。」
正面から見ようと……俺に覆いかぶさる……自分がどんな姿勢かも気にせずに。
ルイズの割れ目が目の前に有った。思わず起き上がろうとするが……
紐が軋むだけで、ビクともしなかった。
「面白い形ね」
ルイズの息が俺にかかる……ルイズの閉じた割れ目が俺を誘う。
「あっ」
ルイズの驚いた叫びと共に
「うあぁぁぁぁっぁあああああ」
髪……髪がさらさらと俺を撫で上げる。さっきクールダウンしてなかったらいけたのに。
「ご、ごめんねサイト。」
落ちた髪をかき上げ……さっきとは逆向きの流れが俺を撫でる。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁ」
息をするのももどかしい……イキタイ……イキタイイキタイイキタイイキタイ
「あ、ま、またごめんサイト……」
そう言いながら、俺を見たルイズは、爛々と見つめる俺の目に気がついて……
「きゃぁぁぁぁ」
しゃがみこむ……とっさに隠そうとしたんだろうけど……
俺の視界いっぱいに、ルイズのお尻と……割れ目が迫ってくる。
そう、俺の顔は今ルイズの真下。
顔中に柔らかい感触が広がる。
息も出来ないが、そんな事はどうでも良い。
たとえ死んでも。
今この瞬間の感触と香りを堪能する。
パニックに陥ったらしいルイズは、叫ぶばっかりで動こうとしていない。
目の前に有るソコに必死で舌を伸ばした。

601 名前:3/5:2006/10/10(火) 00:24:33 ID:7dAvP9W2
「ひゃん」
慌てて立ち上がる。
何かがヌルっとした物が当たった……
サイトのほうを見るけど……何もない。
なんだったのかしら?
「ルイズっ、るぅぅぅいぃぃぃぃずぅぅぅぅぅ」
サイトが狂ったように暴れていた。
息は荒い、目は真っ赤、全身に力が入って……おかしい。
「ヤラセロォォォォォォォォ」
何をかしら?
十分に距離をとってから、魔道書を開く。
サイトはその間も暴れ続ける……魔法の道具だから絶対切れないけど……
ベットが壊れそうな位だ。
『使い魔が暴れだしたら、エサをあげましょう』
エサ……あぁあれね。
前半部分に載ってた調合で作った……ポーション。
成分が……ほんの少しの水に、果物の汁に……ほとんどお酒。
しかもかなり強い奴らしい。
準備して、サイトの頭のほうに向かった。
『使い魔に飲ませるんですもの。勿論口移しは基本よ!ルイズ』
うん、そうね。
今もまだ暴れてるサイトをなだめる様にキス。
わあっ、狂ったように舌を突きこんできて、凶暴に吸い上げてくる……
こんなサイト初めて……
「ルイズ……ルイズゥゥゥゥゥ」
少しは落ち着いたらしいサイトが、どんよりとした目で、わたしの名前を呟き続ける。
暴れださないうちに、サイトに跨る。
『飲むのは半分づつ、量はテキトーにね。』
とっても親切な魔道書に従って、口いっぱいに含んだままサイトに口を近づける。
ちょっと甘い液体が、サイトの中に流れていく。
さっきみたいに、貪るサイトから、半分も飲むのは大変だった。
のどが焼ける感触、まだまだ残ってルポーションを、何回にも分けてサイトと飲み下す。
凄く楽しい……このポーション美味しいし。
流石に魔法の薬よね。
ポーションが空になった時、サイトの身体は真っ赤になってた。
揺れる頭で、魔道書を……ひ……らく……
『ぴったりくっつきましょう、接触範囲が広いほど次の呪文の効果が強くなります。』
フムフム
『素肌同士がベストでーす、景気よく行っちゃいましょう』
うむ、了解!
ベットから降りる。
「ま、まてぇぇ、ルイ……ず」
あはははは、サイト変〜
わたしは申し訳程度に掛かっている布を取り去る。
「おぉぉぉぉぉ」
サイトが叫んで、食い入るように私を見つめる……
凄く誇らしい気分になる。
ゆったりとした足取りでサイトに近づくと、サイトの身体に掛かっていた布をこちらも外す。
サイトが唾を飲み下す音がした。
「い……いよいよか?ルイズ?」
んー何の話かしら?あ、
「うん……いよいよね、サイト。」
これが終わったら呪文だ。
サイトに覆いかぶさって、少しでも接触範囲を広げるように絡みつく。
手を背中に回す。足を絡める。お腹に何か熱くて硬いのが当たってる。
『重大な呪文です、間違えないように何度も言いましょうね、ルイズ』
うん

602 名前:4/5:2006/10/10(火) 00:25:11 ID:7dAvP9W2
さっき飲んだ酒のせいで……いや、それだけじゃない。
興奮と……期待。
体中が沸き立っている。
「い……いよいよか?ルイズ?」
これ以上焦らされると、気が狂う……恐る恐る聞いた。
「うん……いよいよね、サイト。」
うぅぅぅぅぅおっしゃぁぁぁぁぁぁぁ
ベットが軋んで、俺の上にルイズがのしかかって来る。
軽い、小さな……でも熱くて……柔らかい。
頭の奥で、理性が焼ききれる音がした。
ルイズの小さな手が、俺の背中に回される。
柔らかい足が、足に絡みつく。
ルイズの細いお腹にオレが当たる。
キモチイイ―――――狂う。そんな実感があった。
でも、まだいかない、もう少し……もう少しだけ我慢だ俺。
先走りに濡れたオレをニチャニチャとお腹で擦りながら、ルイズの顔が近づいてくる。
真っ赤に濡れた唇が、蕩ける様に潤んだ瞳が、うっとりと俺によって来る。
ほとんどない稼動範囲を、全力で使ってルイズの唇に飛びつく。
一瞬だけ、驚いた顔をしたルイズが、納得したような瞳で無心に舌を絡めてくる。
絡みついたルイズの身体。丁度ルイズの敏感な所にオレが当たって居た。
ルイズの身体で全身をしっかり固定されている俺だったが、夢中で擦り付ける。
キスしたままのルイズの瞳が、驚いたように開いて……何も言わずに、お互いを擦り続けた。
ルイズも高まっていくのがわかった……
俺も余力は全然なかった……イレタイ…イレタイイレタイイレタイイレタイ
動く範囲で突き上げるが、ルイズの中に入ることが出来ない。
ルイズの唇がそっと離れた……いよいよ?
「サイト……」
耳に口を寄せたルイズの吐息が当たる……喉が鳴る。
『好きなのサイト……大好きよ。離れないで、ずっと側に居て。他の子見ないで。』
快感で焼かれていた頭でも、焦らされていた息子でも無く、唐突に胸の奥が満たされる。
『好き……サイト。愛してる……愛してる…』「だぁいすき、サイト」
ズルイ、卑怯だ……フェイントだ……ルイズの言葉だけで、勢い良く俺とルイズの間が白く染まる。
……ルイズ……オドロイタヨウニミナイデー。
両手が自由なら、今すぐにでもモグラになりたい………
『舌で舐めとります、飲むと喜ぶかもっ。あ、自分に付いたのは見えるように塗り広げてみてね』
え?
疑問を感じる暇も無く、ルイズの舌が俺を舐め取り……啜った。
「変な味……ま、サイトのならいいか」
ルイズの言葉と……ルイズの両手が自分自身で俺の匂いを付けていく様子に、休まる暇も無く股間が痛くなる。
ルイズの持つ本は……まだまだ残りページが有った……

夜は……長い。

603 名前:5/5:2006/10/10(火) 00:25:43 ID:7dAvP9W2
「ちょっとおぉぉぉぉ」
「あら、ルイズ。おはよ」
「おはよ、じゃ無いわよ。コレどゆことぉぉぉ」
ルイズが昨日渡した本と、剣と抱えて迫ってくる。
「んー?何のことかしらね?」
無言で指し示すのは……
『監修 伝説の剣 執筆 香水の淑女』
「奥付ね」
「どーゆーことか説明しなさいっ」
睨んでる……ま、当然か。
「ルイズなんか、しあわせそーよねー」
「なっ」
怯んだ間に、剣を引き抜く。
「あんたが鞘に開けてくれた穴で、覗いてたんだがなー、お楽しみだったぜぇ」
ルイズが真っ赤になって固まってる……え?
「えっと……アレ、実行したの?」
「なななななな、なんのことかしらっ」
恐るべし、ヴァリエール……
「あ、ちなみにな、ドサクサで、「だぁいすき、サイト」って言ってたぜ」
真っ赤になったルイズが私の手から剣を取り上げようとする…
「と、溶かすうぅぅぅぅ、欠片ものこさないから、覚悟なさいっ!!」
はぁ……
「ねぇ、ルイズ」
「なによっ!!」
「これ、偽者なのね?」
「あ、あったりまえじゃないっ」
机からもう一冊本を出す、今度は白。
「偶然手に入れた、コレの続きは……要らないのよね?」
この子……コレも実行しそうで怖いけど……
ルイズがそっと手を伸ばすのを、そんなに待つ必要はなかった。

604 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:27:07 ID:7dAvP9W2
おしまい。
いや、続きそうだけど。むつかしーしこの辺で。
肝心な辺りもぼかしてたり、ひどいつくりでごめんなさい……
ではっまた。

605 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:18:22 ID:YdIVGvOH
うはw
テラモエスwそしてエロス
GJ!

606 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:26:00 ID:WStAn5XJ
執筆者は予想できていたが剣まで黒幕だったとはー
GJ!!

607 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:48:20 ID:jGTdEe1T
虹より
ゼロの使い魔本(元ネタ:ラノベ)
ttp://ranobe.com/up/src/up142038.jpg
ttp://ranobe.com/up/src/up142039.jpg

608 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:49:34 ID:jGTdEe1T
誤爆した・・・
ここで紹介しても意味ねーよ・・・

609 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:54:05 ID:D5TBrzkg
徹底的な無教養による無意識の寸止め・・・・・・また新たな扉が開いたぜ

610 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 02:57:41 ID:RgmDGigq
保管庫のひっこし手伝ってやれよ・・・

611 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 03:59:13 ID:SLknlIUx
>>601
> 『使い魔に飲ませるんですもの。勿論口移しは基本よ!ルイズ』

マテw思いっきり「ルイズ」と書いてあるじゃんww
この時点で気付けよ、ってルイズも煮えてたのか?wwwww

612 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 04:02:41 ID:8rEkv0lO
>>609
どっちに言ってんの?

613 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 06:35:10 ID:DmM+rns+
>>604
GJ!
サイトがどうなったのか何も書かれてないところが逆に怖えぇw
事が済んだ後、布団で身体隠して「もうお嫁に行けない」のポーズで怯えるサイトを想像して萌えt(ry

614 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 14:18:41 ID:lob3Gs2h
>>612
内容以外に何かあるのか?

615 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 14:39:19 ID:07f9zA7m
ルイズかモンモンかって事じゃ?

616 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 19:53:53 ID:CBt6tKwD
意外性をついて、>>607 とか。

617 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 20:33:24 ID:AvoQnwGk
>>607
で、詳細は?

618 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:11:59 ID:ufZenBbc
>>607
INFINITY DRIVEのBlack minalosheだったはず

619 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:15:04 ID:/reqUoUP
なんか変な同人誌(?)キテルww

620 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:26:28 ID:/reqUoUP
みんなお気に入りの書き手職人さんっていると思うんだけどさ、
それぞれ独特の癖があったり表現方法が違ったりするでしょ?
でさ、この職人さんにこんな作品こんなシチュを書いて欲しい、
この人がコレを書くとどう書くんだろうとか思った事ない?
超バイオレンス風ルイズとか超文学作品風とかさw
会話一切無しで心理描写だけでとか、
mあ、そういうのは無理だとしてもこういうの読みたいっての
もっとリクしちゃ駄目なのかな?負担ていうよりネタ提供という感じで。
しばらく前からいるけど投下されてないときって閑散としてるから。
それともリクは保管の方に直依頼がいいのかしらん・


621 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:32:57 ID:M3c0+8jr
>>620
保管庫直依頼の方がいいんでねーの。ここに書いたらリクだらけになりそう。
感想じゃなくてリクとかでもあった方が職人さんたちは嬉しかろう。スルーが一番きつい訳だし。

622 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:37:48 ID:t1z48XB+
俺もここじゃなくて保管庫のほうが良いと思うな
たぶん、スレだとリクうぜーよといかいう流れになりそう

623 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:44:28 ID:bet5JGly
保管庫の需要がいきなり増したような……
ぶっちゃけ、皆前の物足りなかった?


624 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:47:20 ID:/reqUoUP
>>621
>>622
確かにそうかもしれませんね。
リクうぜーよ、とかの流れになっちゃうスレはチト悲しい感じですね。


625 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:51:08 ID:/reqUoUP
>>623
短編の連続投下と中くらい〜長編が増えてきたからかも。
どの程度からを長編と言うのか微妙だけど、続きものっていうの?w
1回読んでハァ面白かttぁ!も好きだけど
続き気になるーってのも好き^^


626 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 23:57:49 ID:bet5JGly
ひそかに、せんたいさんのが最長編だなw
気が付いたら、繋がってるってあんたは、アシモフかなんかかと。

627 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:01:52 ID:JyO1qLVb
このロリk(ry

とりあえず俺はシエスタになって、サイトとルイズを踊り食いしてくる

628 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:03:45 ID:uS3zAawN
短編はエロ同人誌って感じの感覚で読んでいるけど、
長編だと普通に書店で「ゼロの使い魔番外編」って
単行本になっててもおかしくない感じw
みんなレベル高過ぎ。


629 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:25:12 ID:Tn4l4nS9
原作がしょぼすぎる説がまた出てきそうだなw
だけど最近パロの内容を原作と本気で勘違いしてしまうことがあるから困る

630 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:53:17 ID:uS3zAawN
>>623
ここに投下しないで保管庫でしか読めない作品が増えた?

631 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:12:33 ID:Hp2lu7i1
このスレの伸びと保管庫のカウンターがまったく連動してない件
職人に嫌われてるんじゃねーの?このスレ

632 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:15:12 ID:TeXrj9KJ
エロ書きたいけど虐待しか書けない。

633 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:23:15 ID:uS3zAawN
>>631
職人は読み手を大切にしてくれてる感じじゃない?
それは初耳!
職人を嫌ってる人がいるって話は小耳に挟んだけど。

634 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:23:50 ID:uS3zAawN
>>632
鬼畜万歳!

635 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:58:46 ID:8ROjpOX2
>>632
書けばいいじゃん。需要はあると思うぞ。
残念ながらオレは受け付けないんだが・・・orz

636 名前:261のひと:2006/10/11(水) 02:09:04 ID:RdWXqUQ/
サイトとルイズとシエスタの投下開始します……予定と話が変わった…

637 名前:1/4:2006/10/11(水) 02:09:35 ID:RdWXqUQ/
シエスタが俺の手を胸に押し付ける、ルイズはゆっくりあちこちに口付けている。
開いてる手で、ルイズの胸を触る……
3人とも目は閉じて、一言も喋らない。
熱い吐息が漏れているのは、皆そろって無視する。
これは遊び、虚無の曜日の午前中だけの。

638 名前:2/4:2006/10/11(水) 02:10:09 ID:RdWXqUQ/
息苦しくて目が覚める……顔に何かが当たっている。
3人で寝るようになってから、たまにこういう事が起きた。
(今度は枕か?布団の束か?まだ早いのになぁ……)
もっと素敵なものだった……シエスタの胸。
起き抜けで渇いた喉が、掠れた音を立てる。
目蓋を、閉じなおす。
(俺はまだ寝てる。寝てるったら寝てる)
ルイズは俺の背中だ、まだ身体は起こしていなかった……
(起きてるのはバレて無いはずだ……Goサイト)
寝返りを打つふりをする……
柔らかい感触が、顔に当たる……そっと呼吸するたびにシエスタの香りが胸を満たす。
カラカラに渇いた喉を自覚しながら、シエスタの胸の谷間で呼吸する。
(至、至福……)
このまま死んでも良いかもしんね………そう思っていた瞬間、
自分がまだまだ甘かったことを思い知る。
シエスタが、俺の頭を抱きしめながら寝返りを打った。
(む、胸で……窒息するっ)
名残は惜しいが、頭を横に振って、酸素を補給。
しかし未だに顔の側面は柔らかい感触で覆われている……
さっきのシエスタの様に、寝返りを打つモーションで、シエスタの腰に手を回す。
頭に血が上って、ズキズキと痛みそうな気がする。
それでも俺は止まれない。腰に回した手で、シエスタの感触を確かめる。
『何も遠慮すこと無いんですよー』
シエスタがいつか言った台詞が蘇る……しません、遠慮しませんとも。
寝巻きがめくれ上がっていて、たやすくシエスタの素肌を見つける。
柔らかな感触、スベスベの手触り……足を伝ってじわじわと手を滑らせる。
「むーーーー」
妙な呻きと共に背後で何かが起き上がる気配がする。
最優先で、手を緊急停止。
不自然に見えるのを避けるため、急に動かずそのままの姿勢をキープ。
「………………」
ル、ルイズがじーーーっと見ている気配がする……。
ルイズの目には俺とシエスタが抱き合っているように……
いや、まあ、抱き合ってるけど…見えるはずだ。
むんずと俺の肩をルイズが掴む。
(起きてるのバレタ――――――)
死を覚悟する……が、大の字に俺をひっくり返しただけだった。
何かが隣に倒れる……薄目を開けると………ルイズが横で寝ている……
(ね、寝ぼけただけか……助かった……)
が、ルイズがゴロゴロと寝返りを打つ……結構早い。
(いてっ)
勢いよく転がったルイズは俺の腕を枕に……起きてるだろ……ルイズ。
だが、ルイズはまだ止まらなかった。
俺にのしかかるように、寝返り(たぶん本人はそう主張する)
を打って、俺の顔にのしかかって来る……唇が塞がれる……
舌が進入してくる……静かに俺の唇を舌がなぞる……
段々激しくなってくる……
(ルイズ……本気で寝てたら窒息してるぞ……これ)
そう思いつつも、舌を送り返す。
一瞬驚いた気配がしたが、目を閉じたまま夢中でお互いの唇を貪る。
大の字になった俺の上に、何か柔らかいものがもうひとつ乗った……
本人は眠ったふりをしていても、すっかり起きている息子に、何か柔らかい感触が当たる。
足に当たる感触から、ソレが何かを理解する……シエスタのおっぱい……
頭の奥が熱くなる。
3人とも眠っているから仕方が無い。
そういう事にして、全身の感触を楽しんだ。

639 名前:3/4:2006/10/11(水) 02:10:40 ID:RdWXqUQ/
夢見心地はしばらくしたら終了。
「あーーーーーっシエスタあんた何してんのよ。」
いきなりルイズが絶叫した……気づいてなかったのか……
ゆっくりとシエスタが起き上がって言った。
「おはようございます。ミス・ヴァリエール」
「な、なによっ、今の見てたんだからねっ」
「ミス・ヴァリエール!」
少し低めの声に押されて、ルイズが黙り込む……俺も怖い。
「3人とも眠ってたんですから、仕方ないと思いませんか?」
「なっ、あなたっおきてたでしょぉがぁぁぁ」
「だからっ、聞きなさい、ミス・ヴァリエール」
「なっ、なによっ」
「2人とも寝てたんだったら、仕方が無いですよね?」
「?」
……俺はわかった……
「おはよールイズ、シエスタ。」
「サイトっ、さてはあんたも起きてたわねっ」
……あんなキスしてて寝てられるとでも………
「いやー二人の声で目が覚めちゃったよ」
気をつけているが、声が上ずってしかも棒読みになる。
「ちょっと夢見がおかしくてさ、あちこち寝返り打ったかもしれないな」
にっこり笑ったシエスタが
「えぇ、サイトさんわたしもなんですよ。」
乗ってくる。
「な、なによ、二人そろってぇぇぇぇ」
鈍い……ルイズ、空気読もうな……
シエスタが部屋の端まで引っ張っていく……
しばらく何事かを話し込んでいたが……赤くなったルイズが駆け寄ってくる。
「お、おはよう、サイト。何も無い朝だったわね」
……変だ、それは変だぞルイズ……
「おはようルイズ、俺はいい夢見たぞ」
「きききききぐうねぇぇぇ、サイトわたしもよっ」
「まったく奇遇ですねぇ、わたしもなんですよ」
三人そろって乾いた笑い声を上げる。
そして、
次の日3人そろってそれぞれの用事に遅れたため、寝相が悪くなるのは虚無の曜日だけにしようということになった。

640 名前:4/4:2006/10/11(水) 02:11:12 ID:RdWXqUQ/
ルイズの唇を堪能していると、左手がいきなり固定される……
シエスタが、腕の上に寝返りを打ってきた、今はルイズで口が塞がっている。
二の腕に柔らかい感触が添えられて……手を包み込んでいるのはシエスタの太もも。
下着の上から柔らかい箇所を探る。
「……っ」
シエスタが息を呑む。喋ってしまったら、3人とも目が覚める。
そして、目覚めた原因は、ちょっとした罰を受ける。
いつの間にかそう決まっていた、罰は大したものじゃないけど……
ちょっと意地になる、シエスタが声を上げるポイントを探す……
相手が痛い事は禁止。
あまり自由にならない左手を蠢かせながら、余った右手でルイズの首筋を撫でる。
キスの真っ最中だから、声は漏れないが、ビクビクと感じているのが分かる。
先々週はコレで声を上げたルイズが水汲みに行った。
ルイズに掛かりきりになっていると、シエスタが不満に思ったのか、と頭を寄せてくる。俺の腕は、太ももの間からお尻のほうに付きぬけ、固定されてシエスタを触れなくなる。
俺の身体が痙攣する。
ヤバイ、ルイズとキスしてなかったら叫んでた。
シエスタが俺の首筋を舐め上げる……ビクビクと勝手に反応する体を抑えるために、ルイズの舌を吸う。
呼吸が苦しくなったらしいルイズは、逃れようとするが、右手で抱き寄せ逃がさない。
ルイズが逃げようとした所為で開いたスペースに、シエスタの手が差し込まれ……
俺の胸を愛撫する……耐えられない……ルイズを抱きつぶすように抱きしめ、夢中で耐える……
ルイズがやっとのことで離れた瞬間、シエスタの唇が、俺の耳を包み、耳朶を舌が這い回る。
声が出なかったのは、肺が空だったからに過ぎないけど……シエスタは意地になって責めかかる。
も、持たない……始めは同じくらいだったこのゲームの腕も、今や俺もルイズもシエスタにまったくかなわない……
(どこでなにを聞き込んでくるのやら……)
次々に覚えてくる豊富な技も、日ごろの気遣いから来るこっちのポイントを探す上手さも、一番上手な理由だ……最もシエスタの一人勝ちにならないのは……
右手でゆっくりシエスタの胸を揉む、
「っっっっっ………」
この感じ易い身体と、
一瞬緩んだ太ももの左手を、丁度いい位置に調整爪で、下着の上からカリカリと擦る。
もう俺を責めれなくなる、必死で声を抑えて防戦一方だ。
こういう時すら、どこかそそっかしい性格と、
いつの間にかシエスタの背後に回ったるいずが背中を舐め上げて………
「ひゃぁぁぁぁぁん」
あんまり上手いと、1対2になるって状況だけだった。
くすくすとルイズが喉の奥で笑いながら、
「あら、朝からはしたない声ね、シエスタおはよう」
「素敵な目覚ましだな、シエスタ」
真っ赤になって俯くシエスタは何も答えなかった。
「ず、ずるいです、二人ともっっ、最近いっつも……」
涙目だ……
「わがまま言っていい?」
ルイズもシエスタも黙り込む。
「今日は皆で食事したいな、シエスタここに朝食運べる?」
ちょっと機嫌を直したシエスタが、笑い掛けてから立ち上がる。
「厨房、行って来ますね。」
メイド服に着替えるシエスタを見ていると、ルイズに目を塞がれた。
「……サーイートー、なーにみてるのかしら?」
何も見えないうちに、シエスタが立ち去る音が聞こえる。残念。
来週のこの時間を楽しみに思いながら、いつまでもこんな時間が続けばいいな、とそんな事を考えていた。

641 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 02:14:55 ID:RdWXqUQ/
予定では黒シエスタにするつもりだったのに……
おかしいです、まだリカバリ可能かな?

近いうちに、原作読み直さないとですね……
各キャラの成分が脳内から薄れてきた感じがします。
じっくり原作読んで、養分補給しないとですね、キャラ崩れたら怒られそうですし。

色々難しい。ではっ

あ、ちなみにこれ続きます。

642 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 02:58:39 ID:0GRikZk0
>>641


643 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:02:18 ID:cwvacgmh
>641
白でも黒でもシェス子は可愛いよ


でもできれば白っぽいほうがスキなのだがw

644 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:06:53 ID:kjks6m++
GJ!

645 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:08:57 ID:kjks6m++
秋葉原あたりにいないかなぁシエスタちゃん♪
日本でおろおろするシエスタも見てみたい。
テラモエス

646 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 03:24:19 ID:KlOwWuS4
3次元はきつい

647 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 04:44:12 ID:f8euYUdj
そんな>>645は今日から秋葉でメイド喫茶巡りをするのであった。

648 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 06:34:13 ID:TD8NtIuK
>>641
GJ!萌え転がった(*´Д`)
三人の仕草がいちいち可愛らしくて和みました
あー俺もサイトになってシエスタに遠慮なく抱きつきt(ry

シエスタの着替えを両手で目隠しして見せないルイズとか、細かい萌え所を押さえてるのもナイスw
やっぱ三人一緒でラブラブが一番好きかも
原作もこういう終わり方だといいなー・・・って続くのね、楽しみにしてます(;´Д`)ハァハァ

649 名前:220 1/3:2006/10/11(水) 07:44:07 ID:UQkfImaR
>>557
サイトが待ってる…
脱衣所でバスタオルを外し、全裸のままルイズは固まってしまった。
湯を拭き取ったばかりの肌からはまだ湯気が出ている。急に気になって、洗面台に身を乗り出して鏡を見た。

桃色の髪はいつもの様に淡い輝きを放ち、滑らかだ。それでも指で梳いてみる。
顔。間違いなく美人。ちいねぇさまに似ているから美人の筈。それを根拠に自信を取り戻す。しかし、
鏡にも写るその胸。抱えあげる事ができないので触れる様な形になってしまう。
だ、大丈夫よね…サイトは胸なんか関係ないって言ってたし…
それを思い出しても不安なのか、少しだけその乳房を揉んでみた。やっぱり小さい。
「はぁ…」
軽く溜め息をついたが、ここまでくれば覚悟はせねばならなかった。
出来るだけ清潔な下着を着て、その上にいつもの寝間着を羽織る。この後の事を考えると、何故か両親に悪い気がして、心の中で謝っておいた。
父様…母様…すみません…私は結婚より先に乙女を捧げます…
手を組み、目をつむってそう唱える。頬には朱が差していた。
あと…ちいねぇさま…ごめんなさい…
大好きな姉に、順番が違った事を詫びてルイズは少しだけ罪悪感を覚えた。

650 名前:220 2/3:2006/10/11(水) 07:49:23 ID:UQkfImaR
私どうなっちゃうのかな…
キスだけで全て許してしまいそうになるのに、それ以上の事をされたら自分はどうなるだろう?サイトは何をするのだろう?
僅かながらルイズにもそういう知識はあった。それを想像してみる。
いつもより沢山キスして…可愛がって貰って…
裸で抱き合って…
お互いの大事なトコ…こすりつけあって…
最後に…

ダメ。私死んじゃう。サイトに殺されちゃう。
既に妄想の時点でルイズの頭は爆発寸前だった。誰もいない脱衣所でダン!と洗面台の縁を叩き顔を真っ赤に染め、この後の事で頭を埋め尽くしていた。
私が…サイトのモノになる…
それでもいい。
そんな結論も出される様になる程、ルイズはキテいた。この行為でサイトと愛を深められるのだ。そう思うとルイズは意を決し、洗面所を後にした。
ベッドルームに近づく頃には気持ちが緊張に戻っていたのは言うまでも無い。

サイトは落ち着かない様子でベッドの前をウロウロしていた。着ているのはTシャツとパンツだけである。
男である以上覚悟は出来ていた筈だが、やはりその状況が目前に迫ると畏縮してしまうのだ。
こ、こんなことしていいのかな…


651 名前:220 3/3:2006/10/11(水) 07:50:45 ID:UQkfImaR
まだ早いかもしれない。
サイトは思った。しかし、後には引けない。かぶりをふって臆病な自分を打ち払った。
腹をくくり、ベッドの縁に腰掛けて待つ事にした。二つの月光が明るすぎる位に部屋を照らしている。ルイズが嫌がるかもしれないと思い、カーテンを閉めようとしたそのとき、ノックの音が聞こえた。

トントン
「は、はいってこいよ…」
無言でその扉が開く。
何故かいつもより魅力的に見えた、その相手。
月光が未だに入っているからだろうか、体から淡い光が出ている様に見える。その妖しい感じとは裏腹にルイズの顔は満面に赤みを帯びて、少女の表情そのものだった。
「き、来たわよ…」
「あ、ああ…」
返事を受け取ると、窓際のサイトを尻目にベッドに向かっていった。
「先に待ってるけど…」
「うん…」
「服は…もう脱いだ方がいい…?」
必殺の一撃。
大好きな女の子がベッドの上で、裸で待っている。
おそらく理性が保ちません。そう判断し、サイトは即座に拒否した。
「じゃ…じゃあ…」
「はい?」
「あ、アンタが脱がせてね?」

続く


繋ぎなので短い…時間が無く、推敲不足なので今回がトコトン駄文だと思っています。しかし宣言してしまったので…
それでも純愛を叫びたいのデスorz
続きは、明日位に。

652 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 09:54:15 ID:0CKJEQrl
寸止め乙!





>>646斑目?

653 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 12:55:35 ID:srdo+Xwh
危うく萌え殺されそうになったGJ

654 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:50:32 ID:AMBljWfw
少女の苦悩〜を書いてたSS職人さんは
書き上げる前に燃え尽きちゃったんだろうか。
SS内才人に同調して殺意満点な俺の怒りは
どこへぶつければいいのだろう・・・・・・・・・orz



655 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:02:57 ID:OHn8KFBt
ちょっと前にも、ちらっと書いてるし、充電中じゃ?
気長に待とう、職人さんも色々あるだろ。

656 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:05:12 ID:aaXOjRwM

               、))
            ,、‐ ''"  ̄ ``'' ‐- 、
        /イハ/レ:::/V\∧ド\
       /::^'´::::::::::::i、::::::::::::::::::::::::::::\
     ‐'7::::::::::::::::::::::::ハ:ハ::|ヽ:::;、::::::::::::丶
     /::::::::::::::/!i::/|/  ! ヾ リハ:|;!、:::::::l
    /´7::::::::::〃|!/_,,、   ''"゛_^`''`‐ly:::ト     
      /|;ィ:::::N,、‐'゛_,,.\   ´''┃"'ヽ  !;K  炉痢野郎な>>654
        ! |ハト〈  ,r┃"゛  ,       リイ)|    死ねばいいと思うよ
          `y't     ヽ'         //
         ! ぃ、     、;:==ヲ   〃     
         `'' へ、   ` ‐ '゜   .イ
              `i;、     / l         
                〉 ` ‐ ´   l`ヽ
            / !        レ' ヽ_
         _,、‐7   i|      i´   l `' ‐ 、_
     ,、-‐''"´  ノ,、-、 / 、,_ ,.、- {,ヘ   '、_    `ヽ、_
   / i    ,、イ ∨ l.j__,,、..-‐::-:;」,ハ、 '、` ‐、_   ,`ヽ
  /  l ,、‐'´ // ',/!:::::::::;、--ァ' /  `` ‐   `'7゛   ',
 /   l  i  ´  く   ';::::::l  / /         /     ',
/     ! l      \ ';:::l , '  /        i/     ',


657 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:10:50 ID:tSvxhdei
>>654
わかった。全て俺が受け止めてやろう!
つ*

658 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:18:28 ID:UcTm25KA
>>657あーちなみに、>>654がぶつけたがってるのは、殺意なわけだが・・・

OK?

659 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:34:57 ID:LK1OaenM
肛虐プレイですか

660 名前:ものかき:2006/10/12(木) 00:47:02 ID:0XLCD5lV
ごぶさたしております。
いつも通り保管庫に直投下と思ったのですが諸々の事情で
こちらに投下したいのですが宜しいでしょうか?
非エロ物で…大して面白くも無い作品とは思いますが。
短編やや長め…完結物。

661 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:49:42 ID:Co1mllij
お帰り〜。投下にょろろーん

662 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:51:21 ID:EX8JvbfN
おかえりなさい。
保管庫止まるかなんかしてるの?

663 名前:ものかき:2006/10/12(木) 00:53:51 ID:0XLCD5lV
すいませんこちらの不手際で…あくまでも私の都合です。
スレ汚し申し訳ないです。宜しければ1:00より投下開始します。
11分割での投下予定。

664 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:56:14 ID:EX8JvbfN
いえ、このまま帰ってきてもうれしい。
まめになってるしw

665 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:56:14 ID:xdRaHzy9
>660
カモン!
待ってたぜ旦那ッ!

666 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:56:31 ID:4m+Z07ek
>>660

http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1160413482/432
432 名前:番組の途中ですが名無しです[] 投稿日:2006/10/12(木) 00:51:33 ID:oZp/WTpB0
エロパロにものかき氏が来た!!

【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159793943/

http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1160298944/437
437 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/10/12(木) 00:51:09 ID:jcXb4yZF
エロパロにものかき氏が来た!!

【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159793943/



自演が気付かれてないとでも思ってんの?うざいんだけど

667 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 00:57:06 ID:GYDeVetY
不手際ってなに?あたらしい保管庫に不満でもあるのか

668 名前:ものかき:2006/10/12(木) 01:00:44 ID:0XLCD5lV
分かりました…自演とまで言われては申し訳無い。
後ほど保管庫に直投下させて頂く事にします。

669 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:03:35 ID:/6OmQkXi
>>668
なんで荒らしに反応しちゃうのよ。

670 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:05:18 ID:Co1mllij
>>668
スルー覚えようよ。誰も本気で自演だなんて思ってないってば

671 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:06:10 ID:xdRaHzy9
>>668
だから荒しに反応すんのも荒しだってばー
スルーしようよ。粘着してる一人以外はみんなアンタのファンなんだぜ?


672 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:12:04 ID:oaObAcZ2
俺も消えてほしいと思ってるYO

673 名前:ものかき:2006/10/12(木) 01:14:07 ID:0XLCD5lV
今ある短編・番外に投下するには少々長すぎて、
エロ無しなので新しい項目で投下と思ったのですが、
その項目の増やし方とか分からなかったので、
一度こちらに投下してから新項目で上げて頂くか、
番外に投下した後で分けて貰うか…いずれにしても
261の人の手を煩わせる形になっちゃうんで、迷った次第。
保管庫が1ページの文字数によって表示に時間がかかる
ってのがあったんで・・・。上手に伝えられて無いですね。
すんません。


674 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:14:47 ID:POMvMFaE
これはわざとやってんのか?
保管庫からでてこなければこんなながれにもならんのに
不手際とか意味わからんし

675 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:15:23 ID:oaObAcZ2
>>673
いい加減グダグダ言わずに早く消えてくれよ

676 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:17:16 ID:wz3CBAKP
荒らしてるの誰?

677 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:18:48 ID:BsU/w14B
>673
エロくなくてもオーケーだ!!
ここに投下ヨロ


678 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:21:25 ID:mvRBhxsM
>>675 いや多分大丈夫だと思うよ。
重くなってるの261さんが未整理のすごい量のみたいだし。

でも 良い機会だしー帰還おめー

679 名前:678:2006/10/12(木) 01:24:29 ID:mvRBhxsM
>>673だ……妙なアンカミスしてもーた

680 名前:ものかき:2006/10/12(木) 01:26:31 ID:0XLCD5lV
やはり顔を出すと場が荒れるようで申し訳ない。
保管庫があるんだから黙ってソコに投下してりゃいいと言われればそれまでですし。
保管庫でコツコツ番外あたりに投下します。
結果1ページが長くなり、読み手の方は大変かと思いますが
ごめんなさい。溜まってきた番外・短編も折を見て整理します。

681 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:27:19 ID:0XLCD5lV
スレ汚し失礼致しました。

682 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:27:58 ID:sqIx8edl
よかった 消えてくれたか

683 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:28:07 ID:HrMRBXtf
>>666
これはひどいw

684 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:29:58 ID:oaObAcZ2
>>680
てかさ、おまえ>>100で言っただろ。
スレの雰囲気を悪くしてしまった、元通りになることを願って去ると。
一度言ったことをすぐ取り消すなよ、阿呆。

685 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:34:55 ID:J57b64+0
結局こいつは何がしたかったんだ?

686 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:36:42 ID:O+AeGkkR
そろそろ批判レスがうざい
あぼーんしておけばすむ事だろ?せっかくコテ使ってくれてるんだし

687 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:38:01 ID:voCW70yS
>>685
分かりませんでした?

688 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:38:39 ID:oogCpEq8
あのさ何で「ものかき」さんにそこまで言うかねガキかお前ら?

689 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:38:58 ID:o9CefD16
つか、せっかくSS投下してくれってのに何で文句言ってる人いるんだ?
その人のSS読みたくないんなら読まなきゃいいのに…。

690 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:41:26 ID:S0uhQM+X
投下するなら投下するで、一気にスカッとやれば文句は出ない。
グタグタ言い訳がましいことするから、スレの雰囲気が悪くなる。


691 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:45:37 ID:voCW70yS
1.現在、直接保管庫にしか投下していない
2.番外編・短編のページが結構な文字数になってる
3.番外編・短編に更に長めの話を投下したいが、そうすると凄い文字数になり重くなるかも
4.ここに投下したものを番外編・短編とは違う新しい項目として保管庫に上げたかった
5.自分で項目を自由に増やせるなら、わざわざココに顔は出す事もなかった
6.それを説明した上で「申し訳ない」と言っている

そういう事でしょ?
保管庫に直接投下してる書き手ならではの悩みどころだよね

692 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:46:09 ID:4m+Z07ek
要するに迷惑なんだよ。
自演宣伝はもとより、レス乞食まがいのレスばかりで無駄にスレが流れる。
SSを投下してくれるありがたみもこの鬱陶しさの前には何の説得力も無い。

693 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:46:21 ID:7IxjapK8
読みたくないとかじゃなくて、スレが荒れるのがイヤなだけだろ
確実にアンチが沸く

694 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:47:53 ID:3GuyxGIn
スレは愚者が2人いれば荒れるんだ。
交通事故と同じようなもんだ。

695 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:48:30 ID:oaObAcZ2
自ら去ると言ったものの、保管庫に投下するのみじゃ嫌になったんだろ。

> 保管庫があるんだから黙ってソコに投下してりゃいいと言われればそれまでですし。
> 保管庫でコツコツ番外あたりに投下します。

こんなのわざわざ説明しなくていいことだし。
自分の立場を卑屈に強調して同情を集めようとすんなよ。
だから嫌なんだよおまえ。


696 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:50:54 ID:BsU/w14B
>692
SS投下の妨害してるあんたは荒し以外の何者でもない。

邪魔すんな

697 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:50:54 ID:DQ0wtLa7
いっそのことDOCファイルとか、もしくは青空文庫形式でほしい。
印刷や、もしくはザウルスなんかで腰をすえて読みたいです。

698 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:51:14 ID:voCW70yS
>>695
スレには来るな!黙って保管庫に投下してろ!ってか?
事情があって来たんじゃねぇの?てか、なんでそこまで?

699 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:53:01 ID:voCW70yS
自演してるって騒いでるヤツが一番怪しいんだよな
いくらなんでも見つけるの速すぎるもんな

700 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 01:55:38 ID:3GuyxGIn
保管庫に直接投下したSSを消す暇人もいるようだ。
なんともまあ馬鹿馬鹿しい。

701 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:03:16 ID:S0uhQM+X
いつぞはちまちま散発的に投下して突然中断、突然再開。
結果、他の書き手が投下したSSが間に挟まるようなことになり、スレに混乱をもたらた。

それでも時間もたったのだから、心機一転、投下宣言とともに書いたSSを一気にスカッといっぺんに
投下すりゃこれほど文句もそれほど出なかっただろうに。
一気にスカッといっぺんにってところがキモな。

グタグタ言って自ら荒らしを呼び込むようなことやってりゃ世話ねえや。

空気も読まない結局そういう人だったのだな。


702 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:04:05 ID:WqqdLfb1
いっきに空気悪くなったな
なんでそう喧嘩したがるのかね、キミらは

703 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:09:33 ID:voCW70yS
>>701
古い話まで持ち出してそこまで嫌う理由がわからない
保管庫が止まってるのか?と聞かれたから理由を言ったんだろ。
彼が荒らしを呼び込んでいるんじゃなくて、
ここぞとばかりに気に入らないヤツが荒らしてるんだろ?


704 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:14:20 ID:eIytSNH6
もういいから黙れ 議論とかうざい
投下しないなら連書きすんな

705 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:14:37 ID:S0uhQM+X
>>703
おまえは文盲か?
保管庫が止まっている理由はそれはそれで聞けばよい。
俺が言いたいのは、
>投下宣言とともに書いたSSを一気にスカッといっぺんに 投下すりゃこれほど文句もそれほど出なかっただろうに。
ということだ。
わざわがここがキモだとも書いてあるのに。

706 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:17:02 ID:/6OmQkXi
はいここでストップ。これ以上は言い合っても意味ない。

↓以下何事もなかったかのように

707 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:22:40 ID:z8uDs+tY
これは逆に261の人の負担大きくしたっぽ
ダメな奴はなにをやってもダメってか

708 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:24:53 ID:lvAWqObV
うむ

709 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:27:25 ID:lvAWqObV
来ないって言ったのだから黙って保管庫で書いてりゃいい。
wikiの編集の負担を減らしたいと思うならもう書かなきゃいい。

710 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:32:23 ID:w5jD38pM
つかトリップついてないから偽物の可能性も

どっちにしても 〜〜してれば〜〜 とかも雰囲気悪くするだけだからもうストップしとこうぜ

711 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:32:25 ID:UQALG+Ur
なんでこんな噛み付く連中がいるのかはわからない。
けどはっきり言って、ものかきさんの態度にも多分に問題があると思うよ、俺は。

712 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:32:37 ID:lvAWqObV
職人と言ったって大したレベルでも無いし
読む人がいなきゃただの落書きw
いなくなりゃ他の職人の話を読むだけのこと。

713 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 02:36:38 ID:jhRkDUpN
湯浴みは済ませた。
少し背伸びして、今日は香水を使ってみる。
銘柄とかは知ってるけど、男の人がどんなのを好むか分からなかったから、母様のつけてたのとよく似た匂いのを選んだ。
お気に入りのショーツに足を通す。
ちょっと布地が少なくて不安だけど、可愛くて好き。あの人も可愛いって言ってくれるだろうか?
水色の薄いキャミソールを羽織る。
…胸がないのがちょっぴり悲しくなる。でも、頑張る。
白いニーソックスを履く。
前にヤケ喰いした時は少しきつくなったけど、2食抜いたら戻った。…このことは彼には黙っている。言ったらたぶん、怒られる。
制服のブラウスに手を通す。
いつもと同じ服だけど、今日は特別に思える。
そう、今日は特別な日。あの人と二人きりで逢う日。
鏡の前でもう一度確認。
…うん、可愛い。…たぶん…。
一人のときはそれなりに自信もあるんだけど、あの人の前に立つと途端に不安になる。
可愛くないんじゃないか?
ひょっとして子供っぽい?
やっぱり大きい方がいいよね?
なんて疑問が頭の中を駆け巡る。
不安で一杯になって、ゴチャゴチャになって、見上げるとあの人が笑顔で見つめてくれる。
それだけで、私の中は温かいもので一杯になる。
…で、でも、今日はそこで終わるつもりはない。
今度こそ、今度こそ、ちゃんと彼に抱いてもらう。
いつかみたいに、無理矢理じゃなくて、彼自身の意思で、私を抱いてもらう。
そのためにどうすればいいか、もう一度考える。
…考えて、どう考えても上手くいかない。
邪魔者を消すってのもアリかなとは思うんだけど、それを彼は望まない。
彼の望まない事はしない。
それは私が決めたこと。
だから、どう考えても上手くいかないんだけど…。
ええい、だらしないぞシャルロット!
私は、鏡の前で自分に活を入れた。
…相変わらず、鏡の中の私は無表情のままだ…。

714 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 02:38:23 ID:jhRkDUpN
「…で、スカートもはかずに鏡の前で1時間もなにやってたんだよ」

才人は呆れたようにベッドの中のタバサに言う。
まさか才人を篭絡する計画をにへにへ一人で練っていたなんて言える筈もなく、ベッドの中のタバサは赤い顔で黙りこくったままだ。

「…」
「キュルケが見つけてくれたからよかったようなものの。あんまりヘンなことするなよ?」

言って才人はタバサの水色の髪を撫ぜる。
そう、彼にタバサが倒れたのを知らせたのはキュルケ。
もちろん、才人が独りきりになった瞬間を狙って、である。
タバサと才人の関係を知っているキュルケは、タバサの援護射撃に出たのである。
…キュルケ、グッジョブ。
心の中で親友に喝采を送り、とりあえずタバサは重い頭を動かしてもっとよく才人の顔を見ようと、上半身を起こす。
それだけで視界が揺らぎ、再びベッドに倒れこむ。

「こらこら、無理するなよ。今日は一日安静にしてろ。じゃあな」

そう言って才人は立ち上がり、背中を向ける。
ただの見舞いの積もりだったので、当然このまま帰る気だった。

「…待って…」

弱々しい声が、その才人を止める。
振り向くと、泣きそうな顔のタバサが、ベッドの中から才人を見つめていた。
…う。そんな捨てられた仔犬みたいな目で見ないで。

「…行っちゃヤだ…」

必死に身体を起こすタバサ。
その身体がぐらっと揺らめき、横に倒れ掛かる。

「わっと!」

慌てて才人はその身体を支える。
タバサの身体は、風邪のせいで熱く火照っていた。
タバサは才人に抱えられながら、弱々しい視線と一緒に訴える。

「ここに居て…」

言って、きゅ、と才人の身体を抱きしめた。
その腕の力はあまりに弱々しく、才人の保護欲をこれでもかと刺激した。
…しょ、しょーがねーなあもう…。

「わかった、ここに居るよ。
 とりあえず、風邪引きさんはベッドで大人しくしてもらおうか」

言って才人はタバサを元通り横にして、はだけたシーツを掛け直した。

715 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:40:09 ID:tSvxhdei
保管庫にあれだけ掲示板まがいがあるんだから(たしか、ものかきさん専用に用意された掲示板もあっただろ)
そこで相談してればいいのに、何でわざわざスレに顔出して相談するのかね

いっそのこと、ものかきさん専用の掲示板に作品自体を投下しちゃってあとで管理人さんに解ってもらえるよーに、一言添えておけばいいだけだったのに
無駄に事を大きくしすぎでしょう

716 名前:せんたいさん:2006/10/12(木) 02:41:03 ID:jhRkDUpN
空気を(ry それが(ry

誰だ俺の頭の中に風邪ひいたタバサの映像電波飛ばしたやつ!
アニエスVSアンリエッタ書いてる途中だったのにタバサ書き始めちゃったじゃないかウワーーン!

…何度も言ってますがお兄さんロリコンじゃないから!そこんとこ夜炉死区!

でも夜勤明けだから今日はここまでね!明日残りうpしましゅ…orz

717 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 02:46:02 ID:lvAWqObV
>>715
今、保管庫を見てきたら261の人の

>タイトルごとにページ作るようでしたら、お手伝いしますけど?

に対して

>短編・番外編は…あからさまに「投下しました」ってんじゃ無くて、
>覗いてくれている人が「おぉ新作来てる!」程度に分かれば良いかと。

って答えてて明らかにさっきの言い分と違ってるな。偽者か?

718 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 03:24:28 ID:aHfEkcJH
>716
俺はそんな空気を読まないあなたが好きだぜ。
もう認めちゃいなよ・・・・・・フフフ。

719 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 04:21:38 ID:6I265a/e
焼けばいい

720 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 04:22:09 ID:6I265a/e
↑誤爆スマソ

721 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 05:13:17 ID:V3+TVGRg
保管庫のティファニア5-195空に咲く花
って途中抜けてません?

722 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 05:14:33 ID:/6OmQkXi
>>716
「…行っちゃヤだ…」に萌えた!w
超GJ!

723 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 05:36:21 ID:ARQclrww
とりあえず職人さんはうpすれば賛否両論があるんだからいちいち真に受けないで
華麗にスルーして欲しい。荒らしはスルーかNGにでも指定すべし

アニメ終わったせいか妙な荒らしが住み着いてるぽいな。とりあえず荒らしは
学校に行って義務教育終わってからまた来い。

724 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 06:04:57 ID:JM3MRAmp
運営報告してきた。
2日で飽きる自演ネタを、グダグダ言い続けるやつはアボーンされれば良いよ

725 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 06:29:52 ID:1GevyJnW
>>716
ええいこのロリコン野郎め!いつもGJだ!w

そういえば今月のアライブに「このロリコンどもめ!」ネタがあった件・・・いや関係ないけど

726 名前:ものかき:2006/10/12(木) 07:16:18 ID:pHU7sEZJ
昨夜は失礼しました。この期に保管庫への投下も自粛します。
これにて完全撤退となります。今まで応援して下さったみなさん、
ありがとうございました。

727 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:32:41 ID:l+wpc2dX
OKボーイ。かまってちゃんから脱却したら帰ってきな。

728 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:34:34 ID:fJC/2Jqw
>>726
自演するならせめてID同じにするぐらいの努力はしようぜ!

729 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:35:42 ID:fJC/2Jqw
自演じゃなくてなりすましって言った方がいいか。
昨夜のものかきさんのIDは0XLCD5lVだしな。

730 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:45:29 ID:4PeZTGjB
>>729
保管庫の方に直接投下するようになってからは、
週末まとめてってのが多いからそのIDも怪しい。
誤字脱字改行修正は小まめにやってるっぽいが。


731 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 07:50:13 ID:4PeZTGjB
トリップ無しでの投下予告も極めて不自然。

732 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 10:05:33 ID:tSvxhdei
ほんものだろ。保管庫にも昨夜にものかきさんのレス付いてるし更新もされてる
それとも、保管庫のものかきさんも偽物だとでもいうのか?w

733 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 10:28:01 ID:Rse3mia6
>>732
更新だけならほぼ毎日されているよ
表題を太字にしたり、改行を揃えたり。
新規投下は『番外編・破壊の杖』(2)以来無いはず。
レスも週末投下・タイトルごとのページ分けは現状のまま
と、スレで言ってた内容とは違った事を言ってる。
てか、スレを見たからこそコメントを付けた様子。

734 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 10:30:54 ID:JTkdTktl
おもしろい作品が読めれば誰であろうとどうでもいい。
いい加減スルーしたら?

735 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:22:57 ID:UDYwe3wZ
この件の突っ込み所は、
あ、荒らすためなんかじゃ無いんだからねっ

とかって11レスも書いてる、なりきりさん!だとおもうんだー

736 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:36:06 ID:Rse3mia6
>>735
昨夜は一件は>>660が壮大な釣り師だったと思ってる。


737 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:44:17 ID:tMtRseD1
ルイズに足コキされて「こんなんがいいの?変態ね!この馬鹿犬!!」って罵られながら焦らされ焦らされ焦らされて射精したあげく
「ほら、犬!!わ、わ、わ、わわわ私のも舐めなさいっ!!」とか言われたり様々な経緯を経て最後は対面座位で中出しフィニッシュを決めたい。



真っ昼間から何書いてんだろ、俺?

738 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:49:03 ID:DdUatS6m
そんなお前が好きだぜ。

739 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:55:13 ID:v8+pL/i4
>>737
お前は俺か!?w

740 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 12:57:05 ID:tMtRseD1
>>738
俺もおまえが好っきやでぇ
あと内股と黒ニーソの間にぶちまけたい
ショーツと素肌の間にぶちまけたい
変態と罵られたい
もういっそ転してくれ

741 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 13:06:07 ID:v8+pL/i4
華麗にスルーが良いんだろうが、ものかき氏が来た時からずっと見てた俺から。

ものかき氏は名前欄に名前を入れた時は必ずトリップを付ける。
名前欄に題名「短編」などを入れた時もトリップ付き。
名前欄を空白で書き込む時は、最後の一行に「ものかき」と付ける。
「プロット」投下の時も最後に「ものかき」と入れている。

一度として例外は無し。
名前+トリップ もしくは 最後に「ものかき」と書かれていない書き込みは
ほぼ間違いなく偽者。
最後のプロット投下後、本人はスレを見ているけど書き込んでは無いと思う。

742 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 13:21:24 ID:MqxPwZvh
>>737
じゃあ俺はルイズをふんじばって動けなくして泣き叫ぶルイズを無視して
むしろ見せつけるようにサイトを犯すアンリエッタが見たい。

743 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 13:24:22 ID:Kf5Uz+oR
素晴らしい変態っぷりだ
さっき見られた俺からの忠告だが職場の同僚に見られないといいな

じゃ吊ってくる

744 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 13:30:22 ID:v8+pL/i4
>>737

様々な経緯を経て の辺りをもっと詳しく知りたいwww

745 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 13:58:01 ID:tMtRseD1
さぁみんな!!妄想を駆り立てろ!!

746 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:44:53 ID:b3nAoC4W
才人にブラコンの妹がいて
連れ戻しに来るっていう展開を期待してるんだが
才人の家族構成の描写って本編にあったっけ?

747 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 17:55:36 ID:8txTcp+2
1巻か2巻で家族構成はあった様な
アニメは知らん

748 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:40:43 ID:Mvi5L1aS
>>746
自称ご主人様のルイズと壮絶なバトルを繰り広げる・・・と思いきや
妹のポジションを取り合ってシャルロットと本気の頃し合いに発展すると妄想
その際、妹はの強い想い(嫉妬)で第四のゼロの使い魔に覚醒しt(ry

749 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:18:57 ID:eHFvX161
>>746
藍蘭島が頭に浮か(ry

750 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:34:53 ID:3GuyxGIn
伏線も無く妹が登場
その妹がブラコン
主人公はツンデレヒロイン一途

こんな漫画を思い出した。

751 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:39:39 ID:tMtRseD1
諸君
私は足コキが
好きだ

諸君
私は
足コキが
好きだ

諸君
私は
足コキが
大好きだ

足コキが好きだ
フェラが好きだ
対面座位が好きだ
騎乗位が好きだ

焦らされるのが好きだ
せめられるのが好きだ
罵られるのが好きだ
見下されるのが好きだ
でもやっぱ足コキが1番好きだ

ニーソで 制服で
セーラー服で スク水で
メイド服で 猫ミミで
下着で 私服で
裸で でもやっぱニーソははいたままで

このルイズが行われる
ありとあらゆる
S的行動が
大好きだ

焦らしに焦らされた
大砲(チンコ)の一斉射精が
ルイズの「逝きそうなの?逝っていいわよ」の声と共にニーソを
白く汚すのが好きだ

ひときわ高く飛んで行
った精液が
スカートにかかってし
まった時など
心がおどる



すみません。ちょっとした悪ふざけですごめんなさい。もうしません。

752 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:40:40 ID:H8qaE4h2
それなんてラブひn(ry

753 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:43:35 ID:Mvi5L1aS
ラブひなといえば、ネギまは主人公とツンデレヒロインの立場がゼロ魔と真逆な事に今更気づいた

754 名前:ものかき:2006/10/12(木) 19:59:48 ID:RRvL/b6M
ただいま

755 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:04:31 ID:3pysQPz5
↑先手を打って
以下何事も無かった様に↓

756 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:10:09 ID:q+L1UsPj
>>753
つまり、ヒロインが犬って事だなww

757 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:13:25 ID:3GuyxGIn
>>756
めちゃくちゃ反抗的なのに頭なでたり可愛がってあげるだけで
思いっきり軟化する犬が出来るぞ。

758 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:25:36 ID:rPNcSS27
キス大好き属性は主人ではなく犬に装備されているが――って犬よわすぎっw

759 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:34:23 ID:jhRkDUpN
とりあえず、どんくらい熱があるんだろ。
才人はタバサの額に手を当てる。

「うわ熱!」

少し熱めの風呂くらいある。こりゃやばい、と水を汲みに行こうとした才人だったが。
額から離されたその手を、タバサがきゅ、と握った。

「…おでこでして…」

…つまり、おでこコツン、で測って欲しいってことですか。

「…甘えんぼだな、ほんとに」

才人は言われるまま、額をタバサのおでこに合わせる。
手で測った時より、熱い気がした。
そして、次の瞬間。

ちゅっ

タバサが軽く唇を突き出し、一瞬の隙に才人の唇を奪った。

「な、なにしてんだよ!」

慌てて顔を離す才人に、タバサはシーツの中でにへらと笑う。

「…スキあり」
「あのなー!水汲みに行ってくるからな、大人しくしてろよ!」

言い放って、才人は水を汲むため、部屋の外に出て行った。

戻ってくると、タバサの上半身がベッドから垂れ下がっていた。

「ちょ、なにやってんだよシャルロット!」

慌ててタバサを抱き起こす。すると、タバサはしゃくりあげていた。

「っちゃ、っだって、ったのにっ…」

風邪の熱と嗚咽のせいで、何を言っているのかよくわからない。
しかし、視線と涙から、自分が非難されていることは分かる。
ただ水を汲みに行っていただけで、自分に非がないのは明らかなのだが、なんだかとても悪いことをしてしまったような気になる。

「ゴメンな、シャルロット」

抱き上げたまま、優しくタバサの柔らかい髪を撫ぜる。
タバサはしばらく才人の腕の中でしゃくりあげていたが、しばらくするとその嗚咽が寝息に変わった。
泣きつかれて眠ってしまったらしい。
才人はそっとベッドにタバサを横たえようとした。

760 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:35:00 ID:jhRkDUpN
ぬるっ

タバサの首に掛けた才人の腕が、妙なぬめりを感じ取った。
汗だ。
出て行ってしまった才人を追いかけて、タバサは大量の汗をかいていた。
はだけたシーツからのぞいた薄手の寝間着が汗を吸い、素肌を浮き上がらせている。
上下する薄い胸の先端の桃色が、はっきりと浮き上がっている。
…見てない!オレ見てません!
何を今更だが、なんだが罪悪感に苛まれた才人は、慌てて目を逸らす。
でも。
汗、かいてんだよな…。
才人は思いなおしてタバサを見下ろす。
体中大汗をかいて、なんだか気持ち悪そうだ。
こういう時って、確か。
服を脱がして、身体を拭く。

「…んっ…」

突然のタバサのうめき声に、才人は思わずビクン!と硬直する。
見るとタバサは眉根を歪め、寝苦しそうにしている。
…やっぱ気持ち悪いんだな…。
才人は思いなおすと、クローゼットから新しい寝間着を取り出し、ベッド脇に置く。
そして、貫頭衣のワンピースになっているタバサの寝間着の一番下に手を掛けた。
少しずつ裾を捲り上げ、細いタバサの足を露にしていく。
やがて真っ白なショーツが目に入る。大丈夫やましいキモチなんかない、と自分に言い聞かせどんどん捲り上げる。

「…ぁ…」

お尻の下を通過する時、タバサが声をあげた。
思わず一瞬硬直し、タバサが目を覚ましてないか、確認する。大丈夫、起きてない。
胸の下あたりまで捲り上げると、今度は腕を抜く。
両腕を抜き終わると、いよいよ胸から上。
あまり意識しないように、一気に寝間着を抜き取る。

「…お、終わった…」

とりあえず脱がした。ここでひと段落。

「で、ふ、拭くんだよな」

才人は布を軽く湿らせ、右手に握り締める。
見下ろすと、そこには、シーツの白よりなお白い、タバサの肢体。
簡単に手折れそうな、細い四肢。
寝息とともに上下する薄い胸と、それを彩る桜色の小さな果実。
水色の髪に覆われた、上気した整った顔。
まるで彫像のようだ。
…で、このコが自分に惚れてる、と。
いかんいかん、とイケナイ事を考えそうになった自分の煩悩を振り払い、才人は布を握り締める。
まずは、一番ベッドとの接地面積が広い背中から。
上半身を抱き上げ、背中を円を描くようにに拭く。

「ふぁっ…」

脱力したタバサが、声をあげる。
起こしたか?と顔を伺うが、タバサの目は閉じられたまま。
そっと上半身を元に戻すと、今度は腕の汗を拭う。
外側を拭き、内側を優しく拭く。

761 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:35:59 ID:jhRkDUpN
「あっ…」

腋に近い部分を拭きにかかると、先ほどと違う、艶を含んだ声が、タバサの喉から転がり出る。
…起きてないか?

「シャルロット?」

呼んでみるが、タバサは目を閉じたまま。
…寝たふりしてないか…?
そんな疑問が、才人の中にむくむくと湧き上がる。
…試してみるか。

「さて、じゃあ足を拭くか」

わざと口に出し、そっと足を持ち上げる。
すると、タバサの足が一瞬、たしかに、ぴくんと動いた。

「…起きてるだろシャルロット」

もう、疑惑は確信に変わっていた。
しかし、タバサはまだ目を閉じたままだ。

「…寝たふり、やめてくんない…?」

言って、才人は布を置いて、新しい寝間着を手に取った。
あとは、起きたタバサに自分でしてもらえばいい。
その手の上に、タバサの手が置かれる。

「…続けて…」

目を閉じたまま、小さな声でタバサは言った。

「…汗かいて、キモチ悪い…」

そう続ける。
まだ目を閉じてるのは、どういうことだろう?

「…なんで目、閉じてんの?」
「寝てるから」

どうやら、『寝てる(仮)』状態、という意味らしい。
そしてさらにタバサの続けた台詞は、ショッキング極まりないものだった。

「好きにして…」

言って、タバサの頬がさらに赤くなる。
…マテ、つまり、なんだ、その。
拭くふりしてあんなことやそんなことー?

「あ、あのなあ、そう言う冗談は」
「冗談でこんなこと言わない…」

言ってタバサは、目を閉じたまま顔を背けた。
震える手で才人は布を手にして、そっとタバサの胸に触れた。

762 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:37:28 ID:jhRkDUpN
「んっ…!」

上がりそうになる声を必死で抑え、タバサは気丈に刺激に耐える。

「…ほ、ほんとに好きにしちゃうぞ?」

言いながら、わざといやらしい動きで、タバサの胸を撫で回す。

「…う、うん…」

胸を撫で回される刺激と羞恥に、耳まで赤くなりながら、タバサは喉から声を絞り出す。
お許しが出ました。
才人はそのまま右手でタバサの胸を撫で回し、空いた左手でまだ汗で濡れたままのタバサの太股を撫で回す。

「ひゃんっ」

あからさまな嬌声が、タバサの喉から躍り出る。

「あれ?おかしいな?シャルロットは寝てるんだろ?」

わざと意地悪に、才人は言う。
その言葉に、タバサは下唇を噛み、声を抑える。

「…ン…」

才人は手にしていた布を脇に左手に持ち帰ると、右手で膨らんできた桜色の突起をこね回し、左手に持った布で太股についた汗を満遍なくふき取る。

「…んっふ!ふぁっ!」

必死に唇を噛んで耐えていたタバサだったが、直に与えられる刺激に、口が開いてしまう。

「あれー?起きちゃったかな?やめようかな?」

声を聞いた才人は、わざと両手をタバサから離す。
…意地悪っ…!
タバサは両手で口を押さえ、声がこれ以上漏れないようにする。
もう、寝ている演技でもなんでもないな、と才人は思ったが、それが続けて欲しいというサインだと汲み取ると、今度は布を脇に置いて、今度は両手で直にタバサの両足の内太股を撫で回す。

「…んー!」
「…ちゃんと拭けてるかどうか確認しないとな」

膝の近くから、少しずつ上へ。
太股の真ん中まで来ると、才人の手が止まった。

「あれ?こんなとこまで汗かいてるなあ」

言って、溢れ出た蜜で透けてきている最後の布切れの上から、その膨らみをなぞった。

「んっ!んんっ!」

今までより鋭い刺激に、タバサは声を抑えるのに必死になる。
才人は容赦なくショーツの上からタバサの恥丘を撫で回す。

763 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:38:47 ID:jhRkDUpN
「ちゃんと脱がして拭くべきだな、これは」

言って、ショーツに手を掛け、一気に脱がす。
両手を口を塞ぐのに使っているタバサには、抵抗できない。
タバサのそこからは、分泌された快感が溢れ出ていた。

「…こんなに汗かいて。しょうがないなあ」

言って才人は、脇に置いた布を手に取り、タバサの愛液を拭き取る。

ぬちゅ、ぬちゅっ

溢れた液が布に絡みつき、淫らな音をたてる。
素手とは違うその感覚に、タバサの脳髄が快感で揺さ振られる。

「んっ!ふっ!んんっ!」

指の隙間から嬌声が漏れ、背筋がビクンビクンと撥ねる。
とめどなく溢れる蜜で、布はベトベトに汚れていく。

「拭いても拭いても濡れてくるなあ?汗っかきだなシャルロットは」

汗じゃないもんっ…サイトのえっちっ…!
心の中で必死に訴え、快感に堪えるタバサ。
しかし才人の責めは、容赦なかった。
指で膨らんできたタバサの肉芽の包皮を剥きあげると、愛液でねとねとになった布の上から、その肉の真珠をつまみあげたのだ。

「はぁっ、ふぁっーーーーー!」

口を抑えていた手が離れ、嬌声とともにタバサの意識が白濁する。
秘所を押さえていた布に、タバサから迸った潮が打ち付けられる感覚が、才人の手に届く。

「あ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」

肩を上下させ、荒い息をつくタバサ。
口は半開きで、閉じていた目も開いていた。
絶頂で身動きの取れないそんなタバサの顔を、才人が覗き込む。

「満足?」

タバサの顔を覗き込みながら、笑顔で才人がそう尋ねてくる。
真っ赤になって、タバサは目を逸らす。

「し、知らない…」

すると、目を逸らしたタバサの視界に、ぱんぱんに張り詰めた才人のズボンが目に入った。

「サイトは…?」

潤んだ目で、才人を見上げる。
そして、掌で才人のズボンの山頂を撫で上げる。

764 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:39:26 ID:jhRkDUpN
「うあっ!」

突然の刺激に、才人は思わず腰を引いてしまう。
…かわいい。
そのまま追いかけ、何度も掌で撫で上げる。

「ちょ、シャルロットっ!」
「…辛い?」

手を止めて才人を潤んだ瞳で見上げる。
その視線を受けただけで、才人のソコはさらに張り詰める。

「い、言えるわけないだろ、んな事」

今度は、才人が恥ずかしそうに視線を逸らす。
…か、かわいい…。
タバサはそんな才人をじっと見つめると、心を決めた。
才人の前で両腕で両膝を抱え込んで、タバサ自身を才人めがけて開いてみせる。

「…す、好きに使って…」

ぶは。
いいんすか。
まじすか。
使っちゃいますよ。合意の上ですし。
才人の理性は、その刺激的な光景に完全に消し飛ばされた。
才人はズボンの前を開くと、先走りに滑る自分自身を引き出した。

「い、いいの?シャルロット?」

才人は開かれた膝頭を両手で掴み、今更ながら、念のため確認する。

「…どうぞ…」

真っ赤になって顔を逸らしながら、それでも膝を抱えたまま、タバサは応える。

「そ、それじゃあ」

すでに十分以上に濡れそぼったタバサを、才人が貫いた。

「ふぁぁっ!」

今度は何の遠慮もなく、タバサの喉から声が躍り出る。

「シャルロットっ!」

きつく締め付けるタバサの中を進みながら、才人はシャルロットの名を呼び、その唇を塞ぐ。

「んふっ!んふぅっ!」

快感に堪えるように自らの膝を強く抱え込み、タバサは才人の責めを受け入れる。
タバサの中はきゅうきゅうと才人を締め付け、才人から快感と子種を搾り出そうと蠢く。
才人はその責めに負けじと腰を打ちつけ、タバサを高みに押し上げる。
いつの間にか、タバサも腰を動かしていた。

765 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:42:10 ID:jhRkDUpN
…もっと、欲しい、コレ、欲しいのっ…!

「っふ!んふっ!ふぅっ!」

お互いの舌を貪るキスをしながら、互いに腰を動かし、快感を与え合う二人。
飛び散った雌と牡の混合物がベッドを汚し、お互いの汗が交じり合う。
二人のそんな睦み合いは、それほど長くは続かなかった。

「シャルロット、出すよっ!」

才人が一気に限界に迫った自分自身を引き抜きにかかる。
その急激な撤退にタバサの中が強く擦られ、一足先にタバサが限界を迎える。

「あっ!うあぁーっ!」
「シャ、シャルロットっ!」

タバサの両手が離れ、バネ仕掛けのように体が開き、背筋が撥ねる。
限界を迎えたタバサの白い肢体に、才人の熱い欲望が吐き出される。

「あ、ふぁ…」

その熱い迸りを感じながら、タバサの意識は闇に沈んでいった。

766 名前:半分はやさしさ:2006/10/12(木) 20:42:49 ID:jhRkDUpN
目を覚ますと、ちゃんと寝間着を着て、シーツに包まっていた。
もちろん、行為によってタバサの身体についた液体は、綺麗に拭き取られていた。
どうやら、気を失った自分に、才人が着せてくれたらしい。
周囲を見渡す。
しかし、探している人影は見当たらなかった。
…え…?
行為のあと、才人がいなくなることなんて、今までなかった。
不安に、タバサが上半身を起こすと。

「お、起きたか」

ドアを開けて、才人が部屋に戻ってきた。
手には、湯気を立てるスープ皿の載った盆を持っている。
どうやら厨房まで、食事を取りにいってくれていたらしい。
安心したら、涙が出てきた。
急に泣き出したタバサに、才人が慌てて駆け寄る。

「お、おい、泣くなって!黙って行ったのは悪かったけどさ!」

ベッド脇のテーブルに盆を置いて、慌ててとりなす才人。
才人は、風邪ひきであんなことした後なんでお腹がすいてるんじゃないかと思ったこと、どのみちご飯食べないと直りが悪いと思ったことなどを必死に訴えていたが、タバサはそんなことは聞いていなかった。
一緒にいるだけでこんなに安心する。
一緒に居ないとこんなに不安になる。
スキ。私は、この人が大好き。
自分の気持ちを再確認し、タバサは涙に煙る視界で才人を見つめ、考えた。
…今なら。

「な、泣き止んでくれよ」

どうにもお手上げ状態の才人に、タバサは涙を拭き取っていた手の隙間から、慌てている才人を眺めながら、言った。

「じゃあ、ワガママ、言っていい?」

まあ、一個なっらいいか、と思い、才人は応える。

「いいよ、ただし一個だけな」

タバサは手を退けると、照れたように赤くなって顔を背けながら、才人の持ってきたパンがゆを指差しながら、言った。

「口移しで」
「へ?」
「く、口移しで、食べさせて…」

言って、んー、と目をつぶって唇を突き出した。

「しょ、しょうがねえなあ…」

才人の、タバサの看病は、もうしばらく続きそうである。 〜fin

767 名前:せんたいさん:2006/10/12(木) 20:47:00 ID:jhRkDUpN
はい、終わりました。
今回はエロ有りで行ってみましたいかがでしたでしょーか。

注意事項)この作品は、電波によって書かれたものであり、せんたいさん本人の趣味思考とは一切関係ありません

というわけでお兄さんはロリコンじゃないからな!ぜったい違うんだから!
↓以下、何事もなかったかのようにせんたいさんはロリコンではない世界が展開↓

768 名前:261のひと:2006/10/12(木) 20:49:42 ID:DLQfHB4C
>>767 GJ、原作のタバサ好き。でもせんたいさんの書くタバサはもっと好き。
はっ、それだけではなく。
せんたいさん、すいません。

Wiki編集中に投下が始まって、大急ぎで謝る為に待機していたのに、気が付いたら読みふけってましたっ。
(反省の色が……我ながら)

取り急ぎこれだけはっ。
空に咲く花の転載ミス。申し訳ありませんでした。
以後気をつけます。本当にすいませんです。

せんたいさんはロリコンでは有りません!!だから自分も鬼畜ではないと言って下さい……あとで……
今書きかけので、アンリエッタがアニエスにひどい事してたり……
アンリエッタの出番ほとんど無いのに……不思議不思議。
(でも、ちょっとロリコンかもーって思ったり)

769 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:58:46 ID:GsKNxvlE
>>767
ツンデレのロリコン乙

770 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:09:07 ID:345ZYr9j
>>767


771 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:15:24 ID:3GuyxGIn
>>767


772 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:18:37 ID:2NQc9E6L
>>767
ロリコンなんて都市伝説ですよね乙

773 名前:ものかき ◇XTitdn3QI6:2006/10/12(木) 21:34:28 ID:sXpCU/Yj
昨夜は迷惑を御掛けしました。
言われたとうりに保管庫に直投下しよう思ったのですが
やはり都合上一度こちらに投下したい作品なので、
大して面白くも無い作品だとは思いますが。
エロ薄いやや長めのサイト&タバサ物です
                        ものかき


774 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:38:46 ID:LAETzKj3
>>767
そうですよねロリコンじゃないですよねちょっとだけしか乙

>>768
いつもお疲れ様です、GJGJ
SSの続き楽しみにしてますー

あ、あとひとつ

>自分も鬼畜ではないと

嘘だ!!!w

775 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:49:07 ID:l+wpc2dX
>>767
こ、これは…葉っぱ流炉裏派に伝わると言う伝説の大技、ふきふき!?

776 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:10:12 ID:0/UYRRXf
「いよいよ今日は召喚の儀式であります。
 これは2年生に進級した君たちの最初の試験でもあり、貴族として一生を共にする使い魔との神聖な出会いの日でもあります。」

キュルケ「楽しみだわぁ〜。あなたがどんなすごい使い魔を呼び出すか」

ルイズ「…ほっといて」

――――

ギーシュ「サラマンダー…キュルケが召喚したのか。」

「最後にして大物を出したものですなぁ、ミス・ゼルプストー。」

キュルケ「私の二つ名、微熱のキュルケの名にふさわしい結果ですわ」

「ええ、これで全員ですかな。」

キュルケ「いいえ、まだ…。ミス・ヴァリエールが。
      おおみえ切った以上、この子よりよりすごいのを召喚できるのよね、ルイズ?」

ルイズ「と、当然でしょ…!!」

ルイズ「宇宙の果てのどこかにいる私の僕よ!神聖で美しく、そして強力な使い魔よ!!
     私は心より求め、訴えるわ!我が導きに答えなさい!!」

チュドーーーーーーーン!!!!!

ベジータ「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」

777 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:16:08 ID:aaXOjRwM
>>773
このものかきは偽者だね。
トリップまでコピペして入れると◆→◇になるんだよ。
つまり、トリップ入れてる本人に完全に成り済ます事は不可能だということだ。

トリップ似せて文の最後にものかきと入れれば、
本人になれると本気で思ってたのかこいつは?

778 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:16:20 ID:H8qaE4h2
>>776
パクリ(・A・)イクナイ!!

779 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:16:53 ID:eHd9cfFx
>>776
何転載してんだよwwwwwwwwwwwwwwwww

780 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:17:54 ID:EI7Gu9sv
どーでも良いけどさ〜
口移しで食べさせたんだったら、当然病気移っちゃうよね?(w

781 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:19:06 ID:uMrCjgfG
じゃあ今度はサイトをタバサが看病するストーリーの方向で…

782 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:25:11 ID:KkmAHTAZ
激しい運動による発汗作用で治療するわけか! wktk

783 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:42:14 ID:kwdOymv/
サイトとシャルロットの運動は治療には激しすぎるって

784 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 22:47:57 ID:68HfA2qp
「大丈夫、あなたは寝てるだけでいい」
とサイトの上でお馬さんごっこするタバサを妄想しt(ry

785 名前:ぜひ保管庫へ:2006/10/13(金) 00:32:35 ID:EKf6r6J0
385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/10/13(金) 00:29:13.94 ID:qfW83MmA0
ルイズ「ツェルプストー。誰の使い魔に手を出してるのよ」

キュルケ「待って!!彼はあなたの使い魔だけど、れっきとした人間よ!!」

ベジータ「いやサイヤ人…」

ルイズ「どうでもいいから来なさい!!」

ベジータ「いだだだだ!!耳をひっぱるな!!!」


キュルケ「ふん・・・まだ諦めないわよ!!」

――――バタン

ルイズ「・・・まるで盛のついた犬じゃないの!!!」

ベジータ「くっ!!」

ルイズ「跳馬用の鞭よ・・・私間違ってたわ。あんたをつい人間扱いしてしまうなんて」

ベジータ「嘘つけ!!」

ルイズ「よりにもよってツェルプストーの女に尻尾を振るなんて!!犬ぅぅぅ!!!!!!」
バチンバチン!!
ベジータ「うおおおおお!!!クソッタレぇ・・・!!決して痛くはないが…この精神的な攻めは・・・」バチン!バチン!

ルイズ「何よ!!あんな女のどこがいいのよ!!」バチン!バチン!

ベジータ「くそ!!やめろ!!!ああ・・!!!もっと・・・!!もっとだ!!!!」

786 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 00:48:58 ID:l/OhiEbq
保管庫のものかき掲示板がキモすぎる
本スレの悪口とかもうね・・

787 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 01:02:44 ID:vaXlrML6
>>785
ほんとVIPとかなくなればいいのに
果てしなく不快だ


788 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 01:17:48 ID:l63k3CVU
もうさ、ものかき氏については実際どんな人かわからないけど
スレが荒れる原因になってることは確かだから
ものかき氏には悪いけど、このスレでは触れないでスルーしたほうがいいと思う


789 名前:261のひと:2006/10/13(金) 02:05:03 ID:NeFLDT0S
>>771さん……ひどい……
あ、ちなみに>>637-640の続きとは別です。
黒い話考えてたら、別の話が出来上がってた……そんな感じです。

790 名前:1/11:2006/10/13(金) 02:05:43 ID:NeFLDT0S
「どうしても……ですか?」
「申し訳ありません、女王陛下、あれは探検船でしてな、そのような用途には使えません」
コルベールはきっぱりと答えた、にこやかに。
「では、設計図も?」
「ゲルマニアの船の設計図を?ですかな、陛下。申し訳ありませんが、私も命が惜しいもので……」
のらりくらりとかわすコルベールを、部屋の隅から射すくめるような目で見るものがいた。
女王直属の銃士隊・隊長アニエスその人だった。
視線で人が殺せるものなら、既にコルベールは何度も死んでいただろう。
回りの銃士達も隊長のその様子に気づき、息を呑んでいた。
女王に対する不敬、それだけで向けるには大きすぎる敵意。
「……わかりました、今日のところはここまでで良いでしょう。」
「お役に立てず、申し訳ありませんな。」
「諦めたわけでは有りませんよ?」
苦笑したコルベールはそのまま一礼をし、立ち去ろうとした。
そんなコルベールの背後に、ずっと控えていた美少女が嬉しそうに寄り添った。
背後に立っているだけで、強烈な魅力を放つ少女が、そこが自分の居場所とばかりにコルベールの腕に絡み付いた。
コルベールも一瞬困った顔をしたが、女王の目の前で女の子を振りほどくわけにも行かなかった。もっとも、それを計算して腕を組んだ節も有ったが。
アンリエッタがその様子を微笑みながら見守る中、一つの声が上がった。
「そこの女、不敬であろう。女王の御前であるぞ!」
職務としては当然の……しかし職務を超えた怒りの発露だった。
が、
「礼儀について、あなたにいわれる筋合いはありませんわね、銃士さん」
コルベールの腕を取ったまま、甘い空気だけを振り捨てキュルケは答えた。
静かに深い怒りを込めて、彼女に似つかわしくない凍った瞳をアニエスに向けた。
「拝謁の間中あたしのジャンを睨んでいたのはどなたかしら?それとも。トリステインの礼儀はゲルマニアより劣るのかしら?」
新興と蔑む国の少女に悪し様に言われて、居合わせた人々がざわめいた。
「ましてや………」
ざわめきを無視して一際大きな声が出す。
視線がすべてキュルケに集まる、口を開くものは最早居なかった。
「あたしはまだ、聞くべき事を聞いてないわ、銃士さん」
視線がそのままアニエスに移る。
「なにをだっ!」
「お礼を。」
あっさり返したキュルケの言葉に、アニエスは怯んだ。
「ジャンにお礼は?シュヴァリエ・アニエス?」
「そんな奴に掛ける礼など無い!!」
「命の恩人に、掛ける礼すらないのがトリステインの礼儀というわけね」
大きく言い放つと、今度はアンリエッタに視線を向ける。
操られたように、皆の視線が女王に集まる……。
キュルケは人に見られるということを、知り抜いていた。
「陛下、ゲルマニアの国民として、礼も知らない騎士がいる国に、あの様なおもちゃは渡せませんわ。」
「……アニエス?」
事態を知らぬまま、アニエスに言葉を促すが……彼女は何も答えられなかった。
十分に間をとった後、
「それでは失礼いたしますわ、陛下。」
ことさらアニエスを無視し、コルベールに絡み付いたキュルケは堂々と広間を去った。

791 名前:2/11:2006/10/13(金) 02:06:15 ID:NeFLDT0S
「どういうことなの?アニエス」
アンリエッタはひそかに苛立っていた。
数少ない親しい友人に、それを悟らせないために、ことさら静かに聞いていた。
「説明してもらえるわね?」
項垂れたアニエスは、ずっと黙ったまま、何も言おうとしなかった。
……アレはどうしても必要なのに………
コルベールが探査船と言い切ったあの船……
ルイズとサイトからの情報、それを聞いたときどれほど狂喜したことか。
コルベールしか使えないのなどかまわない、10年掛けて教育すれば良い。
膨大な資材が必要なことも、20年掛けて集めればよい。
今アレを手に入れることが、100年後のトリステインを決める。
アンリエッタは確信していた。
何より……
(あれに乗り込む魔法使いは最小限で良い……)
コルベール一人で動くということは、
ゲルマニアで建造されたということは、つまりはそういうことだった。
魔法使いの居ない国、アンリエッタの理想のそれに、重要な力。
武装一つ取っても、メイジ殺しとしか言いようも無い炎の矢。
まるで自分の理想を体現したかのような船だった。
それを……
「答えてくれないのかしら?アニエス」
もう一つの理想の具現、平民からのシュヴァリエ・アニエスに邪魔されているのは…
アニエスを気に入っているだけに、許せなかった。
「もうしわけありません、陛下」
力の無い声……
「謝罪をするつもりも無い?」
事情を聞くのを諦めたとき、妥協案として切り出したものだった。
「もうしわけありません、陛下」
声が段々小さくなる。
「お礼もね?」
「もうし……わけ……あ……りま…せん……」
話が進まない、事情もわからない……
貴重な時間を割いてのこの時間はずっとこんな調子だった。
「陛下、お時間です。」
マザリーニだった。
女王という職業は、自由も無く忙しかった……それでも自分の理想への一筋の光が見えたときに……腹心に裏切られた……
アンリエッタはそう思っていた。
私室にまで招いての1対1での詰問、最大限の譲歩だった。
それすら意味を成さなかった。
「いいわ、また後で、必ず答えてもらうわよ?アニエス」
アンリエッタは後も見ずに部屋から出て行った。

792 名前:3/11:2006/10/13(金) 02:06:52 ID:NeFLDT0S
一人残されたアニエスは、涙をこらえるので精一杯だった……
(どうして……生きて……目の前に……)
殺したかった……大切な人をすべて奪った……その実行犯。
(死ねばよかった……そうすればっ……)
自分を遣う優しさが、かえって憎悪を煽る。
(この偽善者めっ)
鬱々と、アンリエッタの部屋でコルベールに対する怒りを高めていった。
謝罪も、礼も、決して奴に何一つくれてやるものか、と。

793 名前:4/11:2006/10/13(金) 02:07:24 ID:NeFLDT0S
公務を終えて部屋に戻る……
一日でやっと少しだけくつろげる、貴重な時間。
(はぁ……変な謁見の多い日だったわ……)
使い道に困る道具を献上されたり、どうしようもない話をしにくる貴族……
そういった者が優先されるため、アンリエッタが真に聞きたい、平民達の願いを聞くのは何時も遅くなる……
(拝謁を途中で打ち切ったら、困るのは貴族ではなくて、平民ですものね…)
部屋まで着いて来たメイドを下がらせ、隠し棚からワインを取りだす。
グラスに注がれたワインをゆっくりと干す。
「ふぅ」
やっと人心地……
「陛下」
アニエスだった。
「ア、アニエス……ずっとここに?」
「はい、陛下」
女王の部屋だ……ずっと無人な訳ではないが、アニエスだからこそ、部屋に居続けることが出来た。
「お話があります」
………やっと………あまり良い事のない一日だったけど、最後に……
「申し訳有りませんが、この件に付きましては、何もお話できません」
え?
赤く腫れた……しかし力の篭った目。
「では、これにて失礼させていただきます」
何かを切り捨てるように、アニエスは部屋から去っていった。
……光を失った瞳のアンリエッタを部屋に残して。

794 名前:5/11:2006/10/13(金) 02:07:59 ID:NeFLDT0S
あれから3日、アンリエッタに呼ばれることもなく過ぎていた。
(流石陛下だ、私の事を解って下さっている……)
使えるべき主を尊敬できること……それはとても幸せだった。
「アニエスです、失礼します」
私室に招かれていた、あの時以来だ。
「あら、アニエス。」
「お呼びにより、参じました。陛下」
「アニエス、これを付けてみてくれないかしら?」
精緻な細工のネックレスだった。
「へ、陛下……これは?」
「先日、言い難い事を聞いてしまったお詫びよ、アニエス」
「し、しかし……」
高価すぎる贈り物……しかも下賜されたとなると、また妬みを買う。
「私の贈り物なんて、お邪魔かしら?」
「いえ、滅相もありません。」
断れないようだ。
「付けてみて、アニエス」
無言で服の上から付けてみる、ずいぶん鎖が短めでチョーカーの様だった。、
鎖を付けた瞬間、カチリと言う小さな音と同時に、パチッという音が聞こえた気がした。
「よく似合っているわ、アニエス。貴方のためにあるようね」
この上なく嬉しそうにアンリエッタが言う。
「これもあげるわね」
大きい砂時計だった。
「?陛下?」
「すぐにわかるわ、すぐにね」
アンリエッタはアニエスを下がらせた。

795 名前:6/11:2006/10/13(金) 02:08:38 ID:NeFLDT0S
不思議に思いながらも銃士の詰め所に帰り、仕事を始める。
武官とはいえ、隊長職ならデスクワークもそれなりにあった。
黙々と書類を片付けていくうちに、不信感も薄れ、仕事に没頭する……
私には装飾品は似合わんが、砂時計は良いものだな。
さらさらと砂が落ちていった。
実用的だし、何より趣がある……。
最後まで砂が落ちきったら、一区切りにしよう。
そのつもりで仕事のペースを配分する。
……もうすぐ全てが片付く……
そんな瞬間に、衝撃が走った。
パチンという音と共に、身体に不可視の衝撃が走った。
「きゃっ」
なっ、なん……思わず上げた悲鳴につい辺りを見回す。
誰も聞いていないな……胸をなでおろす。
……今のはなんだろう……
不思議に思うアニエスの前で、砂時計の砂が下から上に上っていた。
は?
な……んだ?これ?
慌てて砂時計を手に取り、横にする。
それでも、どんな位置にしても砂は止まらなかった。
……ネックレスも………どうしても外れなかった……
へ、陛下に……
慌ててアンリエッタの私室に向かったが………
「陛下は視察に出られてまして、お帰りは3日後です、隊長」
……知らなかった。
「わ、私は聞いていないっ」
「隊長は3日前から謹慎処分を受けております」
「なっ!」
「『仕事をするもの自由だけど、自由に拝謁する特権は取り上げます』とのことでした」
……誰も……教えてくれなかったのか?
「その……申し訳有りません、陛下が直々にお命じに成られて……」
………ありえない方向に流れる砂を見ながら……私はじわじわと絶望していた。

796 名前:7/11:2006/10/13(金) 02:09:11 ID:NeFLDT0S
砂が落ちきるたびに、断続的に訪れる……刺激に、眠ることも出来ない……
うとうとしても1,2時間ほどで必ず起こされた。
砂の落ちる速度は一定ではないらしく、間隔が短くなったり長くなったりした…
「ぐあぁぁぁ」
部屋に閉じこもって、陛下を持つ……
毎回強さがばらばらな刺激……睡眠不足で物を考えることも辛くなってくる。
一日目は戸惑っていた、二日目は怒っていた……
今日は……怯えていた。
猛獣用の拘束具と同じ仕組みらしい刺激……いつまで経っても慣れる事は無かった。
(きょ……きょう……へい……かが、もどられる……)
ズキズキと痛む頭で、どうやって拝謁するかを考える……
簡単にはあってはくれないだろう……でも……まずは……会って……
「アニエス様?」
いきなりメイドが入ってくる
「なんだっ!」
「し、失礼しました、お返事が無いもので……」
……少しうとうとしていたようだ………
「す、すまない、で何のようだ?」
「陛下からです」
小さな盆にささげ持った封筒……慌てて奪い取る。
『親愛なるアニエスへ、
私が城に付いたとき、ルイズの使い魔さんが居てくれると嬉しいわ。
来週アルビオンからの使節が来るのだけれど、彼が居るとはったりが利きますからね。
ルイズに言って連れて来て頂戴。
名目は使節が来る前に、色々お勉強、教師役は貴方でね。
おまけつきはダメよ?  アンリエッタ』
あの、ミス・ヴァリエールから……サイトを引き離す……
む、無理だ……
「アニエス様?」
「いや……いい……魔法学園に向かう……馬を……」
「だ、大丈夫ですか?」
「問題ない……行かない……と」
私はよろよろと部屋を出た。

797 名前:8/11:2006/10/13(金) 02:09:45 ID:NeFLDT0S
身体を動かすと、少し目が覚めて楽になる……が
「ぎゃっ」
魔法が発動する。
声が漏れる……馬が一瞬だけ怯えた……
無事に付く自信が無かった……
睡眠不足と涙で目が霞んだ。
学園にはまだ遠かった……
「あれ?アニエスさん?」
「え?」
夢かと思った……サイトだった。
「お、まえ……サイト?」
「は、はぁ?ちょっと馬の練習中で、アニエスさんこそこんな所で……」
本物だぁぁ歓喜のあまり、思わず抱きついた。
「よ、よかったぁぁぁぁぁ」
「うわっ、ちょ、アニエスさん????」
「よかったぁぁぁ、よかったよぉぉぉぉ」
「ちょ、アニエスさん?えっと、なにごとぉぉぉ」
「お、お願いだ……一緒に来てくれ……」
「え?いや、俺……今から学園に戻って……」
「頼む……私を助けると思って……」
ルイズが居ない今が、唯一のチャンスだった。
「せめて、一回学園に戻ってから……」
「たのむっ、何でもするからっ……」
「……わかりました、とりあえず一緒に来てる連中に、伝言頼むんで、待っててください。」
え?
サイトを副隊長とする一団は、いきなり美人のお姉さんに抱き付かれたサイトに、
冷たい目を向けながら、
「よーーーくわかった。ルイズにはしっっっかり報告しとくな」
と温かい言葉を掛けれれていた……

798 名前:9/11:2006/10/13(金) 02:10:16 ID:NeFLDT0S
「ちょっと練習に付き合ってもらえますか?」
ふらつくアニエスが危なっかしいので、サイトは自分の前にアニエスを乗せた。
サイトの乗馬も、そう上手いほうではなかったが、たまにふら付くアニエスよりはましだった。
「風邪かなんかですか?」
「……いや……ちょっとな……」
アニエスはサイトの胸の中で、丸くなっていた。
「その……悪いな」
「いや、調子悪いときはお互い様ですって。」
3日間、魔法に怯えながら人を避けてきたアニエスにはさりげない優しさが嬉しかった。
「……陛下がお呼びなんだ」
「そうなんですか……あールイズが怒るなぁ……」
「す、すまん」
「あ、いや、良いんすけどね」
他愛ない話をしながらサイトに王宮まで運んでもらった。

799 名前:10/11:2006/10/13(金) 02:10:56 ID:NeFLDT0S
「いらっしゃい、使い魔さん」
アンリエッタは登城してきたサイトに最優先で会った。
「来て頂いて嬉しいですわ。」
「あーいや、その、お招きありがとうございます?」
……疑問系で終わるのってまずかっただろうか?
「アニエスに話は?」
「あーいえ、姫さまが呼んでるってだけです。」
「……そう…」
静かにアンリエッタがアニエスを見ると、怯えたようにアニエスが震えているのが見えた。
「あ、姫さま、アニエスさん体調悪いみたいなんで……その」
「……そうですわね……下がる?アニエス」
にこやかにアンリエッタは訊ねた・
「今日のところは下がって、また明日にする?」
「いっ、いえっ、ここに、ここに居ます、居させてください……」
必死だった、なんでだ?
「じゃあ、居ても良いけど、ちゃーんと説明くらいしないとだめよ?
まぁ、アニエス私にも隠し事するくらいですもの、お話苦手なんでしょうけどね」
あーケンカか、仲がいいのがやると下手すると長引くよな……
「あー姫さま、俺に用事があるんですか?」
話を逸らしてあげよう……
「えぇ、貴方にはしばらくお城に居てもらいたいの、アルビオンから人が来るから、貴方が居るだけで、ずいぶん交渉が楽になるの。」
「あ、それくらいなら良いですよ」
「えぇ、それと」
「え?」
「一応、礼儀を少し覚えてほしいの、アニエスが教師よ」
「げ」
「アニエスもどうやら復習が必要みたいなの、よろしくね、使い魔さん」
……一週間ほど気楽に居るだけで良いって訳じゃないのか……
世の中そんなに甘くないな……
「あと……」
まだあるんだ……
「アニエスの部屋に泊まってくださいね?」
「え?えぇぇぇぇぇぇそりゃヤバイ」
「あら?でしたら私の部屋?」
「ど、どっちもルイズにばれたら殺されますっ」
「まぁ、冗談は置いておいて。」
女王様の冗談はきつかった。
「アニエスの部屋に泊まってもらうのは、勉強時間を自由に取るためです。」
「あーなるほど」
「それに、アニエスなら使い魔さんが襲い掛からない限り、ルイズも安心でしょう?」
「……そーですかね?」
「そうですよ」
……なにかこじつけっぽい気もするけど……そんなことする理由もないし……
「わかりました、アニエスさんなら気心も知れてますしね」
「……そぅ……そうなんですか」
一瞬辺りの気温が下がった気がした……
「い、いや、姫さまの迎えで着た時、しばらく一緒の村に居たんで」
「……そー、あにえす、まっすぐかえってきてなかったのね?」
あれ?体感温度がさらに下がった?
あの……
「アニエスの部屋はそこのメイドに聞いたら良いわ……アニエスにすこーしお話があるの」
俺はメイドと一緒に駆け出した。

800 名前:11/11:2006/10/13(金) 02:11:29 ID:NeFLDT0S
ふらつく頭で、サイトと陛下の話を聞いている……
(も、もう……だめだ……)
決して許してもらえない気がする……
「アニエス?」
「はっ」
崩れ落ちそうな身体に渇を入れ直立不動の姿勢をとる。
「色々、秘密があるのね?アニエス」
……もうだめだ………
頭がまわらない所為もあって、同じ言葉がぐるぐる頭をよぎる。
「でも」
え?
「私はアニエスに隠し事をしないであげるわね。」
「ほ、本当ですかっ」
目の前が開ける……
「えぇ、外す方法じゃないけれど、すぐに実行できる止める方法があるのソレ」
私の首筋にそっと触れながら言った。
「はっ」
陛下の私に触れる手が心地よい……
「いいこと……よーく聞きなさい、アニエス」
焦らすように、陛下が言った。
「貴方の身体に男性の精液が注がれると、一定時間機能停止するのよ、ソレ」
え?
「折角、使い魔さんと同室なんですから、ごゆっくりね、アニエス」
くすくすと喉の奥で笑いながら陛下は立ち去った……
「がんばって、誘惑なさいね、アニエス」
耳の奥にその言葉だけが残った。

801 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:16:51 ID:NeFLDT0S
導入部分終了。
……ちょっと酷い?でもまだ不幸になる。

さて、保管庫直接投下用の場所を作りました、FrontPageから直接投稿を選んでください。

あと、ページの作成ルール作ったんですけど、無視されちゃった。
ゼロの使い魔 -サイヤ人襲来編-
って登録された方、若しくは他の方でも、どこからもってきたか教えていただけますか?
番号で登録したほうが、後楽なので、連絡無い様ならオリジナル扱いで登録やり直しますね。
ではっ、またー、ちなみにアニエス誘惑編になるか、ギリギリまで我慢して理性切れ展開にするか、まだ未定。

802 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:27:35 ID:T1DY9yFj
黒い。黒いよじょおうさま。アニエスさんかわいそう・・・(つД`)
・・・徹底的に後者希望。

803 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 06:35:52 ID:oZDSTbH5
>>801
(((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
陛下Koeeeeeeee!!
だがそれがいいw GJ!

804 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 06:53:56 ID:m9dmxZOW
黒ーーーーーーーーーーッ!!!!

いいのか!? それでいいのか女王様ー!

でもGJ。

805 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:39:57 ID:A89L+Bzp
>>786
ここだけじゃ飽き足らず保管庫でも逆切れてんのかよ、最低だな。
優しく注意すりゃ逆ギレするわ、自演でマンセーするわ、救いようが無い。
こいう人はもう保管庫にも書けない様にして完全に閉め出した方がいい。

>>788
どんな人ってただのスレ荒らしだろ?
顔を出せば荒れるのを知ってて何度も何度も顔を出して荒らしてる。
話題をスルーというより、存在自体もうここから消えたほうが良い人だ。
なんでいまだに書いてて、読んでいる人がいるのか信じられない。
保管庫に隔離してもまだ迷惑をかけつずけてるんだから。

806 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:55:01 ID:ZBglTZe8
タバサにスマタされたい

807 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:56:37 ID:ZBglTZe8
sage忘れちゃったスマヌ。ルイズにスマタされたい

808 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 11:57:14 ID:62hh7Bnz
理屈こねなくても
ものかきをNGワードにすればいい

809 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 12:09:01 ID:GIG1Jzb/
239 イラストに騙された名無しさん [sage]  2006/10/13(金) 08:17:34 ID:adSUmPEj 
>>237
http://wikiwiki.jp/zero/?4-694

ここにある『番外編・破壊の杖』が面白かった。


お願いですからこいつをラ板にださないでください。ほんとにお願いします
ものかきはとっくにNG登録してるのですが全く効果ありませんでした

810 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 12:15:45 ID:A89L+Bzp
>>809
見なきゃいいだけだ

811 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 12:20:58 ID:PGJ0t7AO
>>786
>保管庫のものかき掲示板

http://wikiwiki.jp/zero/?%A4%E2%A4%CE%A4%AB%A4%AD
これのこと?掲示板一杯ありすぎてどれのことかわからん

812 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 12:26:25 ID:N6oNQxkN
ものかき氏の悪口いってる奴らはこのスレからでてけよ!!
職人の批判なんてゲスな真似する奴らには作品読む権利すらない

813 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 12:35:32 ID:dCxoIN2Q
ものかきさんは住民にどんなにあおられても、だまって書き続ける心の広い方だ
ものかきさんの批判書き散らして荒らしてる馬鹿共とは格が違うww

814 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:07:54 ID:Ijno4TOf
しちゃえば楽になれる、でも妙に意識してしまって後一歩踏み出せないまま数日が過ぎて
その間も苦痛を受け続けたせいでアニエスは肉体的にも精神的にもボロボロになり
サイトはどうも様子がおかしい彼女を気遣ってどうしてお前はそんなに優しいんだそれだから私はと
大泣きして以下略イヤッホゥ! で事が終わったあと事情を知りぶちぎれするサイトがアン様を問い詰めて
逆切れして喚き散らすアン様に話は全て聞かせてもらったわとルイズ登場そして大喧嘩。
何か違う。

必死に誘惑しようと頑張るもやり方が頓珍漢な上にサイトが鈍すぎて思うようにいかないというのもいいな!
それでアニエスさんは夜な夜な一人で女の子のようにうぇぇんと泣くんだ。

815 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:13:21 ID:0oIqAuLt
>>814
難解過ぎて解読が。
少し落ち着けw

816 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:17:24 ID:0oIqAuLt
>>786
>>811
少なくとも本人は何も言って無いな。
むしろ、さとしてる感じ。
過去に逆ギレした事実も無いし、
周囲が大騒ぎしてるだけっぽ。


817 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:29:29 ID:2zpLM/h/
同意。擁護してるやつらもあらしの自演でしょ

818 名前:ものかき:2006/10/13(金) 13:40:34 ID:7C2oH0fX
呼びました?なんか僕人気みたいでwww困っちゃいますwww

819 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:42:01 ID:0yK73RXn
保管庫はものかきとその仲間達の隔離場所ってことで、
次スレのテンプレには載せないでいいよ。

820 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:45:14 ID:0gbdgHjK
>>663の釣り人が上手すぎだったせいか
それを真似した>>818みたいな中途半端な荒らしが可哀想に見える

821 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:57:23 ID:0oIqAuLt
>>819
保管庫には他の職人もいるんだが

822 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 14:28:19 ID:1MFDsfiQ
その職人だけブログでも開いて公開してればよい。
今みたいな状態は他の職人にとっても迷惑だ。さっそく一人が謝罪文だしてるし保管庫にとっても害悪

823 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 14:44:05 ID:8LzzQWqq
>>822
そう思うならどうせ保管庫はwikiなんだから、サクっと消してくれば?
ここまでみんなに迷惑掛けてるヤツならそれでもいいと思うよ。
本来はスレに投下してくれる職人さんのための保管庫なんだからさ、
スレにも投下しないでオナニー話を書いてるヤツに保管庫は必要ない。
ホント、自分でブログでも開いて書いていればいい。



824 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 15:36:53 ID:W+JopA9h
何でここでウダウダ話すかね。荒らしたいの?

825 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 15:58:14 ID:ZBglTZe8
そうだす、ここはルイズをいじめたり逆にいじめられたり
タバサの心を癒したりいじめられたりアニエスにいじめられたりアン様を押し倒したり逆に犯されたり
テファを押し倒したり押し倒したり ジェシカに女を教えてもらったりシエスタと色んなプレイしたり
手紙くれた後輩とやちゃーたりデルフが女体化したりモンモンを奪っちゃったり

そんな夢が飛び交うスレだったはず

826 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 16:15:01 ID:e1KM6eoV
112さんのページが消されてる?
なにかあったの?

827 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 17:14:31 ID:0L5m/OIW
あれは、ミスっぽいから消したのでは?

828 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 17:53:08 ID:19agC2hZ
そいやゼロの2次創作でFateとのクロスオーバを書いてる人も
いるんだよね。
使い魔っていうネタ的に書きやすいんだろうかね

829 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 18:40:20 ID:jyXhGUrU
サイトを別作品の主人公にかえたクロスオーバー物はいくつかみたことあるな
書きやすいんだろうけど。

830 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 18:44:52 ID:9Dbvlh//
>>814
三行目辺りからテンション高杉てワロタw
アン様を説教するサイト、使い魔さんにだけは敵わない暴君・・・いいかも試練(;´Д`)ハァハァ

>>825
>デルフが女体化
詳しく聞こうじゃないか(AAry

831 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 18:46:35 ID:gDQsozwv
このスレではクロスオーバ物を書くと「空気が読めないヤツ」と言われ嫌われる。
元ネタを知らない人への配慮が足りないってことらしい。
ゼロ魔にシャナネタを絡ませて書いたヤツは、そう言われて追い出された。
アニメ版だと主人公&ヒロイン共に同じ声優だったし面白いと思ったけどね、
ここじゃダメらしい。

832 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:13:37 ID:pWFaSvz0
>>828
>>829
主人&使い魔(サーバント)って共通点があるからじゃないかな
主人、下僕の話は主従関係が最初からハッキリしてて
わかりやすい設定だしね
>>831
アリエナス

833 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:16:00 ID:BEhg/qlJ
>>831
「個人的にそういうの駄目だ」って人の価値観も認めてあげてくれ。
それと、あくまでも「俺そういうの駄目」って騒いだ人がいただけであって、スレの総意として禁止になった訳じゃない。
今でもそういうネタを投下することはできる。ウケる人とウケない人で意見が真っ二つに割れるとは思うが。

今までの流れ見てて思うのは、本人よりも周りが悪かったんじゃないかなってことだな。
正直ちょっと過剰に持ち上げすぎだった。上手いとか面白いならまだしも、

「彼は他の人と比べて頭一つ飛びぬけてる」
「個人的にはそうは思わないけど」
「いや、頭一つ飛びぬけてるよ」

この流れはどうかと思った。
「本人はともかく信者が痛い」ってのは、何もプロの世界に限った話じゃないんだな。
コテハンで何度も発言ってのは、2スレぐらい前までは結構他の人もやってた気がする。
元々、あえて悪い言い方すれば「馴れ合い」の空気が強いスレだったしな。
いつ頃からそういうのは駄目だって雰囲気になったんだったっけか。

834 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:16:17 ID:jyXhGUrU
そういえばゼロキャラが他作品の世界に行っちゃう系クロスはみたことないな・・・

835 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:17:08 ID:jyXhGUrU
>>833
落ち着け。スルーしる。

836 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:38:24 ID:ZBglTZe8
>>834
そりゃサイトがモグラだから他作品で活躍するなど想像出来ないからだろう
ルイズは他作品に行くのも想像しがたいし

837 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:41:15 ID:3QztjLpr
じゃあディグダグ辺りがいいんじゃないか?

838 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:44:24 ID:pWFaSvz0
>>834
とりあえず日本に来ちゃうだけでも面白そうだけどね


839 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:46:39 ID:jyXhGUrU
よくよく考えると 召喚もの ってクロスさせやすいんだろうな。
召喚される対象を置き換えるだけでもある程度形になるから。

840 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:51:12 ID:pWFaSvz0
召喚ものは「エルフを狩るモノたち」は好きだったんだが
ゼロ魔とは相性悪いかな^^^;

841 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:54:16 ID:KSzGdXlZ
>>833 3スレ目位で馴れ合うなって言い続けた奴が居たからでは?

過剰に持ち上げてたのも荒しかな?例のツンデレさん。
現状荒しの思惑通りだろうな。

あと、クロスオーバーは、作品評価の論議に成りやすいから難しい。
声優ネタも人ごとの温度差があるし。

そゆの見るのが空気よむって事だね。
後先考えないのは、112が追体験してるっぽいなw

842 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 19:55:51 ID:KSzGdXlZ
打つの遅くて、俺空気よめてねー

843 名前:ふぁいなるあんさー?:2006/10/13(金) 20:05:23 ID:2Go8Vq4d
頭が痛い。
体がだるい。
熱っぽい。
咳が出る。
具体的に言うと。

「か、風邪ひいた…」

青い顔でぐったりしながら、ベッドの中で才人はそう呻いた。

「だ、大丈夫サイト?どどどど、どーしよどーしよ」

ルイズは慌ててぐるぐるその場を回る。
対照的なのはシエスタで、落ち着いて水汲み場から水を汲んできて、布を濡らして才人の額に当てた。

「大丈夫ですかサイトさん?何か食べたいものは?して欲しいこととかないですか?」

そう言って、献身的に看護を始める。
そうなると面白くないのはルイズで、二人の間に割って入る。

「ちょっと!使い魔の健康管理は主人の義務なの!メイドは下がってなさい!」
「お言葉ですけど?ミス・ヴァリエールに何ができるんですか?」

言われてルイズはうぐぐ、と言葉に詰まる。
でも、ここで退いたら才人の看病というおいしいイベントを逃してしまう。

「…りょ、料理とか」

必死にひねり出した答えがソレだった。

「…へえ?」

小馬鹿にしたような笑みを浮かべ、シエスタはルイズを見る。

「…何よ、文句あんの?」
「…べぇぇつにぃぃぃぃ?ただ、病人に毒を盛るのはどうかなー、と私は思いますけどぉ?」

んぎぎぎぎぎっ、と二人がいがみ合っていると。

「サイト!」

バタンと扉が開き、青い髪の少女が部屋に飛び込んできた。
キュルケに『サイトが倒れた』と吹き込まれたタバサだった。
キュルケは慌てて水汲み場に現れたシエスタに事情を聞き、その情報をタバサに漏らしたのである。
タバサは何が起こったのか理解できずに固まる二人を完全に無視すると、ベッドに駆け寄り、才人の手を取る。

「…ごめんなさい」

きゅ、っとその手を抱きしめ、涙なんか流しながら、タバサは続ける。

「…治るまで、私が看病するから」

二人の間に流れる、なんだか甘い空気。
すると面白くないのは蚊帳の外に放り出された二人なわけで。

844 名前:ふぁいなるあんさー?:2006/10/13(金) 20:05:53 ID:2Go8Vq4d
「…待ちなさいよそこのチビっこ」
「…なんなんですかアナタ」

三人の間に、目に見えない雷雲が轟く。
…こええ、逃げてえええええええええええええええ!
しかし風邪のせいで身動きの取れない才人は、ベッドの中でうんうん唸るしかできない。
ていうか唸ってたほうが命の危険がないかもしれない。

「…犬?」
「サイトさん?」
「…サイト?」

三人が、全く同時に、才人に向かって振り向く。
…やばい、死ぬ。オレ死ぬ。
故郷の母さん、ごめんなさい。才人は先に逝きます…。
しかし、襲ってきたのは、エクスプロージョンでもフライパンでも雪風でもなく、三人同時の質問だった。

「私に看病されたいわよね!」
「私に看病させてくださいっ!」
「看病させて」

ある意味運命の選択肢であった。

845 名前:せんたいさん:2006/10/13(金) 20:07:59 ID:2Go8Vq4d
さてここで読者の皆様に質問です。
「才人は誰を選びましたか?」

1.ルイズ
2.シエスタ
3.タバサ

最初にレスのついたキャラで書き始めようと思います。
尚、
「4.アン様」とか「5.ティファニア」とかいうどう考えても繋がらないレスはスルーしますのでヨロシク!


今回はちょっと実験作っぽく。
ていうか三人出したはよかったけどどうしようか困っただけなんだけどな!<最低
気に入らなかったらスルーしてネ。アンVSアニの続き書くから…orz

846 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:11:46 ID:eZ4Asc0d
此処はルイズで!

847 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:12:06 ID:3QztjLpr
6.ギーシュ

848 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:12:15 ID:jyXhGUrU
最近シエスタ分が不足気味なので2でw
でも上の流れを読むと3を選ばないと後が怖いような?w

849 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:16:00 ID:OilGH/Bw
シエスタ

850 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:16:18 ID:U/X1cfZK
いっそ123のすべてでお願いします!

851 名前:せんたいさん:2006/10/13(金) 20:21:09 ID:2Go8Vq4d
だーから、ギーシュとか不可だってばwwww
というわけでルイズで書き始めます。


[NOW LOADING...]

852 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:22:55 ID:cKMtY4gB
やったー

853 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 20:26:35 ID:KSzGdXlZ
サイト死んだか?

ルイズの料理

854 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:15:21 ID:9Dbvlh//
>>847
それだw
看病してるうちに「あの時も君はこうして寝込んだんだったな」と出合った頃の話になり、
自分がサイトのお陰でどれだけ成長したか、自分にとってサイトは憧れなんだ、
的な事を話してるうちに段々いいふいんきになっていってry

>>851
えー残念・・・嘘うそw 楽しみに待ってますー

855 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:19:29 ID:BqA+FIN5
病気なのになぜモンモンがいないのかと小一時間…

856 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:21:41 ID:62hh7Bnz
>>845
アン様ってダメなのかorz
だったら…

7.アンリエッタ

857 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:00:40 ID:tTdL+6rZ
8.858

858 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:07:54 ID:EYABozET
0のルイズでお願いします

859 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:18:12 ID:0ipuQq0A
>>845
乙です。続き期待してます。

860 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 22:40:30 ID:Y74dZcrs
タバサ

861 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:00:36 ID:DVOImA8g
じゃああえていがみ合い過ぎて収拾がつかなくなり、結果学食のおばちゃんに全員おん出されて、ふてくされるで。

862 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:14:02 ID:9Dbvlh//
そして学食のおばちゃんに看病されるサイト
こうですか分かりません!

863 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 23:17:34 ID:BqA+FIN5
学食のおばちゃんに無理やり学院の保健室まで連れて行かれると
そこにはなんと新任の美人巨乳保健医が・・・

864 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:19:19 ID:NnRwd5bB
なんと四人も

865 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:20:15 ID:WjIdn74n
そこでカトレア参戦かッ!

ところでやっと9巻を読んだよ。
何故か次の巻で才人との間にフラグがたちまくるタバサというのが浮かんだ私は破廉恥な男かもしれん・・・。

866 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 00:39:52 ID:NnRwd5bB
ふっ…浮かばない奴なんているのかい?

867 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 01:13:00 ID:5X8ac1Sz
シエスタ

868 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 01:23:47 ID:3qOmmewO
戦で傷つけられるのとは違うこれまでに一度も経験した事の無い激しい痛みに
唇を噛んで必死で堪えようと頑張るもいきなり砂時計が発動してしまいビクンと
海老反りになった瞬間その反動で根元まで一気に受け入れることになってしまい
「ぎいっ!」「いっ、痛ぁい! 痛い・・・・・・よぅ」と涙を流すアニエスさんはまだですね。

869 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:13:42 ID:qr57GWSG
>>865
そしてワルドのようにシルフィードからタバサを奪う、と

870 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 03:02:16 ID:eLBLLceY
実はシルフィード♀説を暖めていたりするオレはどうかしている。

871 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 03:43:35 ID:CJcH0ael
タバサの冒険でシルフィードが♀って設定なかったっけ?

872 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 04:23:16 ID:B0DV9bn1
>>870
シルフィードは♀ しゃべるよ!

873 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 04:42:09 ID:B0DV9bn1
シルフィード

タバサの使い魔であるメスの風韻竜。全長は6メイルもあり、
ルイズ一行の移動手段として本編でも度々活躍する。
韻竜(またその眷属)とは、強烈なブレスや先住魔法を使いこなし
人語を操るなど知能も高い強力なドラゴンだが、現在は絶滅したと
されている古代の幻種。その為に起こりうる「面倒」を回避しようと、
普段は風竜(ウィンドドラゴン)であると偽っている。かなりのお喋りだが、
先述の理由によりタバサと二人きりの時以外は、「きゅいきゅい」としか鳴かない。
約200年は生きているが精神年齢は10歳程度で、タバサを「おねえさま」と呼び慕っている。
本名(同族の間での名前)はイルククゥ。シルフィードとはハルケギニアにおける
風の妖精の名前で、契約の際にタバサが名付けたもの。
先住魔法を使い人間形態へと変身することもできる。精神年齢はそのままに
キュルケといい勝負な青髪の麗人となり、タバサと並んだ姿はさながら親子に見える。

874 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 06:24:32 ID:gY+QGO4B
>>800の続き
アニエス誘惑編希望
よろしくっす!

875 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 09:42:37 ID:ergsbWhu
>>869
タバサ「シルフィードより…はやーい」

876 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 09:43:57 ID:gwwcJcQB
>>875
やめて、ヨヨやめて

877 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 10:10:07 ID:/EmO7zhK
タバサ「大人になることって・・・悲しいことなの」


・・・ああああトラウマがぁぁぁ

878 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 12:25:23 ID:NnRwd5bB


レベル1:蚊に刺され跡に十字爪痕「あっ気持ち良い」
レベル2:髭を毛抜きで抜く「あっ気持ち良い」
レベル3:指のささくれの皮を取ろうとするが余計にむけてしまい少し血が…「でもこのジンジンするのがまた…」
レベル4:蝋燭を少し手の甲に垂らしてみる「あちっ!」
レベル5:蝋燭を少し手の甲に垂らしてみる「…」(微動だにしない)
レベル6:「こ、こ、こ、この馬鹿犬っ!!」と一度でいいから言われてみたいと一日に何度も考える
レベル7:ルイズに乗馬用のムチで叩かれたいt(ry
レベル8:サイトにつけてたあの電流が流れるやつをルイズにつけて欲しいと一日にn(ry ←今ここ(俺)



879 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 13:50:12 ID:Y8AaNYJh
>>878
レベル3が微妙にきつい

880 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 13:53:39 ID:gWhD/jgO
>>877
大人になってもトラウマが消えない、か……

サイコドクターに追体験のシナリオをお願いした方がよさそうだ

881 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 15:00:18 ID:L9bWNevA
レベル6だな!
それにしてもお前らの妄想は止まらないな・・・・!


882 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 15:03:46 ID:Gk7bpzFT
1〜5は受け付けないのに6以降はこの上なく魅力的に感じてしまう俺は
ルイズ限定のMのようだ。

883 名前:261のひと:2006/10/14(土) 16:31:28 ID:U74lzrm0
>>790-800の続き 行きます。
昨日は熟睡してたので、投下もWikiも触ってない……しかも投下終わったらちょっと出かける……
なんかごめんなさいだ。

884 名前:1/14:2006/10/14(土) 16:32:06 ID:U74lzrm0
頭が痛い……視界が揺れている……
辛かった、陛下をあそこまで怒らせた事が、。
そして……忠誠を誓った主に、一瞬とはいえ怒りを向けた自分が何より許せなかった。
どれくらい時間が経っただろう……
「部屋に……かえろう……」
サイトが待ってるはずだ……
「任務は……こなさないと…」
たとえ、もはや陛下の信が私の上にはなくとも……
重い足取りで、不規則に訪れる衝撃に怯えながら部屋に戻る……
「あ、お帰りなさーい」
部屋を間違えた、本気でそう思った。
「結構時間掛かりましたね、アニエスさん」
サイトがまめまめしく働いていた。
「なっ、おまえっ、なにをしてるっっ」
「いや、部屋の片付けですけど?」
「だから、何でっ、お前は客だろうっ」
「……いや、もう生活の一部で……」
……そういえば……こいつ使い魔だっけ?
「ま、それは冗談で、こんなに空気の篭った部屋だと治る物も治りませんよ。」
そうか……こいつは、私の体調が悪いと……あ、
慌てて部屋を見回す、3日も閉じ篭もっていたため、荒れ放題だった部屋は見違えるようだった。が、
「お、おま、おまえぇぇぇぇ、」
「え?なんすか?」
「アレはなんだぁぁぁぁぁ」
「あ、洗濯物ですけど?」
羞恥で顔に血が上る、
「な、ん、で、そ、こ、ま、で、す、る、かっ。」
サイトの頭を片手の握力で締め上げながら、照れ隠しに大声を出す。
「お前はっ、私をっ、なんだとっ」
「いたたたたたた、ちょっと、アニエスさん潰れる……頭が馬鹿になるっ」
「それ以上は無理だっ、潰し切ればましになるかも知れんっ、死ねっ、このまま死ねっ」
サイトが笑っていた……
「それだけ元気なら大丈夫ですよね?」
「なにがだっ」
「早めに姫様と仲直りしたほうがいいっすよ」
腕の力が抜けた……
「気づいてたのか?」
「二人とも、いつもとなんか違ってましたから」
「……許してもらえないと思う」
「そんな事無いですって」
……気楽に……その瞬間に衝撃が走った。
「くっっっ」
身体が勝手に跳ねる。
その場に崩れ落ちた。
「ア、アニエスさんっ」
サイトが慌てて私を抱き起こす……楽しくて……すっかり忘れていた……
今の私の現実を突きつけられる。
「いや、すぐ良くなる、すまんなサイト」
「いや、俺がふざけ過ぎました、すいません、寝ててください」
サイトが肩を貸してくれる……ベットまで運んで……
「あ、これに着替えてください」
…………
「なんで下着の場所まで把握ずみだぁぁぁぁ」
サイトを部屋から蹴り出して、私は寝巻きに着替え始めた。

885 名前:2/14:2006/10/14(土) 16:32:37 ID:U74lzrm0
「もーいいですかー」
廊下でアニエスさんが着替え終わるのを待ってる。
「別にいつ入ってきても良いぞ」
「……さっき入ったら、着替え中だったじゃないですかっ」
「気にするな」
「するに決まってるでしょうっ」
……だめだ、この人には一生勝てない気がする………
「まぁ着替えは終わってるから、入りたくなったら入れよ」
……多分勝てない
「……入りますよー」
見つけたときにチェックしたが、アニエスさんはハジャマ派だった。
切るとどうなるか想像しながら、部屋に入る。
「うわっ……」
「どうした?」
予想外だった。よく似合っているのは、予想通りだったが……
(うぁ……色っぽい)
ぐったりと疲れた様子と、パジャマのコンボ、しかも女の人の部屋。
(いつもキリッとしてる人が、疲れてるのって……くるなぁ……)
サイトはマニアックな趣味の高校生だった……
「あ、そうだ」
いそいそと、先ほどメイドに用意だけして貰っていたシチューを取り出した。
「んーちょっとさめたな。」
「あぁ……あんまり食欲は……」
「無理でもちょっとは食べないとだめですよ」
「……わかったよ」
不貞腐れてる様子が……可愛い、この人にこんな感想を持つのが割れながら意外だった。
ちょっと悪戯を思いついた。
「はい、アニエスさん、あーーーん」
「なぁっ、ちょっとまてっ、サイト病人といっても」
「あーーーーーん」
とりあえず、引っ張れるところまで引っ張ろう。
「……だからっ………」
あれ?赤くなって押し黙る、目を瞑って、口を小さく開けた。
「え?」
「あーーん、てしたいんじゃないのか?」
げ、
「お前が食べさせてくれるまで、食べてやらん」
うわ、変な意地張ってるしっ
「ちなみに後日、ルイズに自慢する」
ぐおっ
「シエスタにも」
ぎゃー
「機会があれば、ティファニアにも」
……い、苛めてる?
「陛下には……」
……えっと……だまっててほしーなぁ
「必ず報告する」
……しくしくしくしく。
結局、アニエスさんの食事は俺の手で行われた……
ルイズコワイ。

886 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 16:33:01 ID:Jer0X6Bi
シェフィールドとシルフィードの区別がつかない俺は電撃拘束具を付けてもらった方がいい

エエーッ、タバサの風竜が魔法アイテム使っちゃうんですかー?


887 名前:3/14:2006/10/14(土) 16:33:09 ID:U74lzrm0
全身に走る衝撃で目が覚めた……まただ……
この3日、一日も熟睡していない、頭の芯は痺れる様に重い。
隣でサイトが眠っていた……
(こいつの………)
知らず知らずのうちに、下半身に目が行く。
(これ……で)
初めてという訳でもない……
この地位を得るために、
陛下との繋ぎを取るために、
必要な時は身体くらい幾らでもくれてやった。
(ひょっとしたら、起きないうちに……)
いくつも年下のこの弟のような少年を、眠らせたまま……
背徳的な考えに、思考能力の低下している頭が反応する。
起こさない様に、そっと上に乗る。
体重を掛けないようにサイトの上で四つん這いになる。
良く……寝ている……これなら……きっと……
(大……丈夫?)
静かに寝息を立てる口に顔を寄せる。
深い静かな吐息……
剣の練習の時に知った、細い割には力の有るサイト。
一本とって無邪気に喜ぶサイト。
それに、今からまた新しいことを教える……。
興奮で痛かったはずの頭の奥が、チリチリ焦げるようだ。
(すまん………)
始める前に……と、唇を合わせるだけの軽いキス。
「ルイズ?」
サイトの一言に全身を硬直させる……
…………それっきり何も言わない……
ねご……と?
安心のあまり体中の力が抜ける……
そして思い出す、こいつには命を掛けて好きな相手が居るのを。
サイトの隣に横になる……
私の所為でめくれてしまった布団を、肩まで掛けなおす。
少しでも長く眠れるように、もう眠ろう……
サイトの体温を感じる距離まで近寄る。
……これくらいは……いいよな?
何処かで桃色の髪が怒っている気はしたけれど。

888 名前:4/14:2006/10/14(土) 16:33:42 ID:U74lzrm0
朝起きると、アニエスさんの胸の中だった……
よっぽど疲れているみたいで、死んだように……って
いきなり跳ね起きた。
「っっあ」
涙を浮かべて何かに耐えていた、
「ア、アニエスさん」
慌てて近寄ろうとした俺を、片手で止めて、
「あ、……あぁ……おはよう、サイト……さて……」
いきなり動き出そうとするアニエスさんを慌てて押しとどめる。
「だ、だめですよ、調子悪い時は寝てないと」
「いや……任務だ、今からお前の教育に当たる」
「でもっ」
「心配してくれているのは感謝するが、それならば少しでも多くのことを覚えろ」
課題をこなせば休んでくれるのか?
「……わかりました。」
頑固なこの人を納得させるために、俺はいつかの様にまたスパルタ教育を受けた。
たまにふら付くアニエスさんを心配しながら、昼過ぎまでみっちりと授業。
そんなアニエスさんが、姫さまに呼ばれたので休憩中。
「き、きついなー」
「あら?そんなに大変ですか?」
「いや、もう容赦なくって」
「でしょうね、アニエスですもの」
……あれ?
「姫さま?」
「アンでよろしいですよ、使い魔さん」
「………さっき……アニエスさんが……」
「アニエスは部屋で待ってますわね、今頃。あなたにお話があったので」
「……なんです?」
「実は今……アニエスは邪悪な魔法の影響下にあります」
「え?」
「アニエスに悪意があるものが掛けた魔法で、解除方はアニエスにはわかりません。」
「だ、だからっ、あんなに辛そうに……相談もしてくれれば……何も出来ないけど…」
「いいえ、使い魔さん。」
「?」
「あなたには出来ることがあるようですよ。」
「本当ですかっ?」
「えぇ、アニエスに魔法を掛けた相手は、男になら止められるように掛けたらしいのです」
「じゃ、じゃあ」
「アニエスを、私のお友達をよろしくお願いしますね。使い魔さん」
「はいっ」
良かった……俺にも何か出来るんだ。
「あと、私がこの話をしたのは内緒にしてくださいね?」
「……ケンカ中ですか?」
「そんなところですわ。」
「……早く仲直りしたほうが良いですよ?」
「アニエス次第です」
姫さまはそれだけ言うと、微笑んで、
習い始めた礼儀に則った完璧な作法で部屋から出て行った。

889 名前:5/14:2006/10/14(土) 16:34:16 ID:U74lzrm0
少し遅れてきた陛下に、サイトの近況を聞かれる。
使節団が来るまでには仕上げると確約。
実際、物覚えは良いし、集中している……問題があるのは私だ。
……一週間後まで持つはずも無かった。
陛下との会話中ですら、何度か意識が遠くなった。
極端に体力が落ちている……部屋に戻るのすら辛かった。
「サイト、続きを始めるぞ」
部屋に戻ると、サイトは思いつめたように私を見つめていた。
「?どうした」
「あの……アニエスさん」
「なんだ?」
「アニエスさんに魔法が掛けられているって……俺に協力できることがあるって本当ですか?」
「ど、どこからそれをっ」
「本当なんですね?」
しまった……
「俺、何でもしますから、何でも言って下さい。」
まっすぐ私を見つめるサイトに、私の中で何かが切れた。
……既に限界近かった理性が、もう歯止めにならない。
「……じゃあ……動くな……」
「え?」
「楽な格好になって、ベットに腰掛けろ。後は目を閉じて一切動くな」
「はあ?」
言うとおりにしたサイトに近寄って、ズボンに手を掛ける。
「えっ、ちょっとアニエスさん」
「良いから動くな、私が勝手にすることだ。お前には何の責任もない」
まだ何かを言っているサイトを無視して、下半身を剥く。
何かを期待するように、ソコはもう硬くなり始めていた。
「なにを期待している?」
「えっえっと……そのっ……ごめんなしゃい」
落ち込むサイトを無視して、ソレを咥え込む。
「なぁっ、ちょっと、アニエスさんっ」
これが私を楽にしてくれる……そう思うと愛しさが止まらなかった。
サイトの悲鳴すら心地よい……すまんな……サイト。
先だけ咥えて、口の中で舌を絡ませる。
既に限界に近づいているサイトを見て悪戯がしたくなる。
「サイト?いったらおしまいだぞ?もったいなくないか?」
私は一刻も早くいかせたほうが良い。でもそう言いたかった。
……私がそうしたかった訳ではない……多分。
「そっ、そんな……こんなの……もたないっ」
根元まで咥えて吸い上げた、片手で玉を柔らかく握る。
「うあっ、うそっ、アニエスさんっ、だめっそんなっ、あちこちぃぃぃ」
サイトに見えないところで、もう片方の手は私を慰める……
熱くなっている……身体が限界に近いと、性欲は却って増すと聞いたことらあるのを思い出す、きっとその所為だ……。
口の中の空気を空にしたまま、頭を動かしてサイトを吸い上げる。
「うあぁぁぁぁぁ、だめっ、アニエスさんっ、だめだってぇぇぇ」
何かを請うように、私を見つめるサイト……今は私を見つめているサイト。
私がさらに熱くなった……うそ……私の限界も近い……こんなに早いのはじめてっっ…
自分が先にいかないように堪えながら、サイトに刺激を与える。
「だめっだめだっ、アニエスさんっ、俺っおれぇぇぇぇ」
サイトが私の喉の奥に放たれる……零さない様に、丁寧に飲む。
「ア、アニエスさんっ、そんなっ、だめっ……のんじゃ……」
無視。
中に残ったのも残さず吸い上げる……サイトがまだ暴れてる……
ソレも飲み下す、指をすばやく動かして私も十分に満足させる。
びくびくと跳ねた身体を、サイトが不安そうに撫でてくれる……
視界の端では砂時計が薄く光っていた……良かった……
暖かい泥に飲まれるように、私の意識は沈んでいった。

890 名前:6/14:2006/10/14(土) 16:34:51 ID:U74lzrm0
どれくらい眠っていただろう……
身体を起こすと、サイトが居た。
「あ、そのっ……オハヨウゴザイマス」
赤くなって目を逸らされる……
眠り込む直前の自分を思い出した……
「すっすまん、サイト……その、ちょっとおかしくなってて……」
今更……だ。
「いえっ、そのっ……役に立てたなら嬉しいし……そのっ……」
サイトの言葉を待つ……避けられるのも仕方がない。
「き、気持ちよかったし……」
……ほめられた………
「そのっ、あれで良いんなら……そのっ、いつでも……」
もじもじと語るサイトが可愛い、話してる間に思い出したのか、目の前で大きくなってくる。
指で苛めながら、
「これは、思い出した結果か?」
「う……そのっ……はい……」
これ以上無い位赤くなってる……
「もっとしたいのか?」
「……はい」
サイトの股間で眠り込んでいたらしい私の肩には、毛布が掛けてあった。
「ありがとう、サイト」
「あ、それ、部屋に夜食運んできたメイドの子が」
え?
「その……アニエスさん離してくれなくて……俺、動けなくて……」
……あ、後で……口止めしないと……手遅れかもしれんが。
「あの……あと、」
まだ有るのか?
「アニエスさんの部下の人も来て……最近隊長の様子がおかしいのは、お前のせいかって……」
ぶ、部下にまで見られた………
「メイドと一緒に、『浮いた噂が無かったのは、こういう趣味だったのねー』って」
…………死にたい。
「散々からかわれました……」
あ、明日は私のばんだ………
少し気は重いが、頭痛はずいぶん軽くなった……
「明日からは……もう少し授業を進めるぞ……」
「はい」
「……その……ちゃんと、覚えたら……夜に……」
「はいっ!」
明日からの授業は、ずいぶん進行が早そうだ。

891 名前:7/14:2006/10/14(土) 16:35:23 ID:U74lzrm0
あれから毎日が楽しい。
昼はアニエスさんとぴったり一緒で、色々なことを教わって……
しかも時々見せる女らしい仕草が、夜のことを思い出されて刺激的だった。
夜になると、別人のように俺を感じさせる。
いったらおしまい、そう決めているらしく、絶対に2回目はしてくれない。
必然的に俺がどれだけ我慢できるか。
そういう勝負じみた展開になる。
必死で我慢していると、
いきなりまだ暖かいアニエスさんの下着渡されたり、
見せ付けるように、シャツを脱いだり……
濡れた指先を見せ付けられたり……
思い出すだけで硬くなってくる。
今日はなにが起きるんだろう。

892 名前:8/14:2006/10/14(土) 16:35:55 ID:U74lzrm0
サイトは順調に学習を続けている。
……昼も夜も。
とても優秀だ。
……2回はしない。
私に触らせない。
自分で決めたルールだ……歯止めが利かなくなりそうだから。
サイトを感じさせるたびに、私の奥が熱くなる。
サイトのを飲み込むたびに、胸が熱くなる……
陛下は何も言って来ない……
私の体調が回復しているのは、見ればわかるはずなのに……
それが見えない棘の様に、私の心に刺さっている。
……いや、もう一つ…
………
……
サイトは……同情しているんだろうか?

893 名前:9/14:2006/10/14(土) 16:36:27 ID:U74lzrm0
謁見の間でアルビオンからの使節団を待つ。
急な来訪を申し入れた理由は一つ。
格から言えば最下級のシヴァリエ……使い魔さんが入り口のそばに立っている。
彼の功績を知るものは少ない……わが国内には。
それどころか、大多数が疑っている。
嘆かわしい……
先触れが私の前に平伏し、いよいよ相手の将軍が広間に現れ………
思ったとおり、使い魔さんの前で足を止める。
私を待たせる礼儀をわきまえない行動に、貴族達がざわめくが……
彼の口から語られる使い魔さんの武勲に、今度は貴族が静まり返る。
彼をシュヴァリエに任じたのは私の独断。
それを知る貴族達が私を見ている………
さて、これで国内は少し動かしやすくなるだろう……
さた、もう一つの策は……
教師役をしていたアニエスが、うれしそうに使い魔さんを見つめている。
まずはそつなくこなせたのを、自分のことのように喜んでいるのがわかった。
……順調ね。

894 名前:10/14:2006/10/14(土) 16:36:59 ID:U74lzrm0
まず問題なくサイトは使節団との挨拶を交わす。
あいつの武勲をもみ消そうとしていた、一部の武官達は青くなっていたが……
当然だ。
歓待の宴が始まっている……
完璧には程遠いが、何とか食事も取って……
周りにあふれる、貴族の令嬢の相手をしていた……
陛下の望みがわかった……今日からサイトを馬鹿にするものは居ないだろう。
少なくとも、表向きは。
その人事を強行した陛下の采配も、高く評価されただろう。
その余禄で……サイトの周りでは、色とりどりのドレスが鈴なりだった。
美しい、細いからだが、サイトの周りで彼の関心を引こうと、
挨拶し、話し掛け、際どいドレスを見せ付けていた……
サイトはその一つ一つに反応し……
赤くなり……
……
「外を見てくる」
「隊長?」
ここの警備は銃士隊の管轄でもあったが……
「ここは、お前達だけでも大丈夫だろう、不振なものが居ないか見回ってくる」
「はっ」
……ここに居るのはなぜか辛かった…………
人のこないところを探して、声を殺して一人で泣いた……
理由も解らず出てくる涙が止まらなかった。

895 名前:11/14:2006/10/14(土) 16:37:37 ID:U74lzrm0
夜も更けて、宴も終わろうとしていた……
サイトは……何人もの令嬢から随分あからさまな誘いを受けていた…
(無理はないか……鈍いんだ、そいつ)
助けを求めるように、こちらを見るサイトを無視する。
(今日は帰ってこないだろうな……)
女の子に引っ張られるように連れ去られるサイトを見ながら、そう思っていた。

896 名前:12/14:2006/10/14(土) 16:38:10 ID:U74lzrm0
参列者がすべて帰ったのは、随分遅くなってからだった。
多分誰も居ない部屋に帰る。
「あ、お帰りなさーい」
「お、おまえっ、何でここにいる?」
「えっ、俺いちゃ駄目でした?」
……サイトがいた。
「いや、おまえ、いろんな貴族に誘われてたろうが」
「いや……なんか、ガツガツしてて怖くて……」
………
「俺、アニエスさんのほうが良いな」
……ズルイ
「え?ちょっと、アニエスさん?」
涙がこぼれる、止まらない、不意打ちは卑怯だ。
「何で居るんだ、お前、他の子いくらでも居るだろう」
「え?だから?居ちゃだめでした?」
嬉しい…………
「と、とりあえず落ち着いて、あ着替えましょう?ね?」
サイトが私を脱がしてくれる。
泣きじゃくる私をあやしながら。
「何か辛いことでも有ったんですか?」
「ほら、着替え終わりましたよ?」
泣いているだけで、サイトが細々と動いてくれる……
幸せだった……
「ほら、しんどいなら、今日はとりあえず寝ましょう」
サイトがベットまで連れて行ってくれる……
「やだ」
「え?」
戸惑うサイトの唇を奪う。
サイトの服を剥がして行く、ここしばらくで随分慣れた。
半裸のサイトをベットに組み敷いた。
「このまま寝れない。」
返事を聞かないまま、サイトの唇をもう一度奪う。
舌を絡める、いや、正確には舌を使ってサイトの口を犯す。
もがいても離さず、サイトが脱力するまで舌を使い続ける。
サイトの視点が合わなくなってから、サイトをベットに横たえる。
サイトが着せてくれた服を脱ぐ。
力の抜けた手を胸に導く。
ゾクゾクと今まで感じたことのない快感が私を襲う。
貴族達に無理やりされるのではない、
サイトに……触ってもらう感触に、私は狂った。
サイトの胸を吸う、サイトが喘ぐ。
右手でサイトを握り締めながら、左手で自分を慰める。
「ア、ニ……エス……さん?」
サイトの意識がはっきりし始める。
「ごめんな……サイト」
「?」
「こんなに無骨で、胸もあんまりないけど……がんばるから」
「え?」
「気持ちよくなって……」
私を抱く貴族達は、皆私を嘲りながら抱いた。
平民風情、貴族の替わり、筋肉ばかりで美しくないと。
それでも言い寄ってくるじゃないか……そう思ってたが……
サイトがどう思うのかが怖かった。
何か言おうとするサイトをまた無理やり黙らせる。
……一度だけ、毎日そう決めいていた。
でも……結果私は随分焦らされていたようだ……もう十分濡れていた。
キスしただけなのに……でも……がんばるって言ったから……
我慢して、サイトを感じさせるためにわたしは全身をくねらせる。

897 名前:13/14:2006/10/14(土) 16:38:41 ID:U74lzrm0
潤んだ瞳のアニエスさんが、俺の上で暴れていた……
俺の理性は途切れ途切れで、なにがなんだか分からなかった。
でも………
「アニエスさんっ」
怯えたようにアニエスさんの動きが止まる。
「おれっ、アニエスさんがこういう事してくれるの、嬉しいし……」
驚いたように俺を見つめるアニエスさんの目が……
「アニエスさんは、綺麗だし、その……胸だって十分」
ポロポロ泣いているアニエスさんが、俺の胸にもたれかかる……
「ありがとう、サイト」
小さく呟いてから……手を腰に……俺の……を握って……
ご褒美とばかりに、アニエスさんに飲み込まれていく。
熱かった、うねっていた、それより何より気持ちよかった。
何かに耐えるように、唇を噛むアニエスさんを見ると、腰が勝手に動いた。
「…っっっ…だめっ………」
アニエスさんが声を漏らす……
でも……動いた腰が流し込む大量の快感に腰が引く動きすら、次の快感に変わった。
必死で俺にしがみ付くアニエスさん……
俺の上半身まで、アニエスさんの柔らかい身体に包み込まれる……
上から圧し掛かられているので……動くは腰だけ。
出来ることをがんばる。
「いやっ、うそっ、だめっ」
アニエスさんは何かに耐えるように、自分の身体を押し付けてくる。
「ちがうちがうちがうっ、こんなのしらないっ、しらないよぉぉぉっ」
何か間違ってるんだろうか?
「なんで……こんなに気持ち良いの?うそだうそだうそだうそだっ」
また泣いているアニエスさんが落ち着くように下から抱きしめる……
「あ………」
動きたい……ウゴキタイウゴキタイウゴキタイウゴキタイ
本能が叫んでる……でも……アニエスさんのほうが大事。
落ち着くように背中を軽くたたく。
しばらくじっとしていると、アニエスさんの声が聞こえた。
「…………て」

「動いて……サイト……焦らさないで」
……アニエスさんが真っ赤だった……そんなつもりはなかったけど……
思う存分動くことにした。

898 名前:14/14:2006/10/14(土) 16:39:16 ID:U74lzrm0
まだ身体のあちこちが暖かい気がした。
サイトが喜んでくれるのが嬉しくて……色々なことをした。
(あぁぁぁぁ、あそこまで出来るなんて……変態か私はっ)
基本的に年上の貴族ばかりだったアニエスにとって、何度も出来るサイトは新鮮で……
(あんなに、何度も喜ぶからっ、あんな事とか、あんな事とかっ……私のせいじゃないぞっ)
思い出すだけで体の奥が熱くなった。
部屋を出た時に、隣室の同僚に目を逸らされた……聞かれてた様だった。
(こ、声を抑える余裕なんてなかったしっ、サイトが悪いっ)
うきうきと仕事に向かうアニエスは、女王が呼んでいると聞かされた……
(なんだろう?)
「お呼びでしょうか、陛下」
「えぇ、こちらに、アニエス」
アンリエッタが手招く、そばに立つと、あっさり魔法の道具を外してくれた。
「苦しかった?平気だったわよね?少なくとも後半は」
「はっ」
顔が赤く染まってるのが自覚できた。
「これで、言い訳は出来ない」

「ねぇ、アニエス」
「はっ」
「使い魔さん、今日で学園に返すわね」
え?
「用事は済んだもの、もうルイズがうるさくってぇ」
あ………
「かまわないわよね?あなたに引き止める理由なんてないし」
あ……………回りの音が遠くなる感じがした。
「もう十分仲良くなったものね」
陛下の声は、まるで何もかも思い通りに成った……そういってるように聞こえた。

899 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 16:39:59 ID:U74lzrm0
……まだ続いたり。いや、ほんとすいません。ではっ

900 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 16:51:56 ID:VhSbHjGn
GJ!!
900げt

901 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:06:26 ID:xZVyaxsr
GJGJ

902 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:16:40 ID:hB+N+bYE
GJ!
陛下こわい陛下こわいガクガク((((;゜Д゜)))ブルブル
だがそれがいい(;´Д`)ハァハァ

あと、アルビオンの使節団のくだりになるほどと思わされました
サイトの事だから極力犠牲を出さないよう戦ったろうし、向こうはサイト欲しくて仕方ないのかも
8巻でもしアルビオンに見つかってたら、また違った展開になってたのかなーと思ったり

例えば、テファとフーケに押し倒されて3Pとk(ry

903 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:46:16 ID:aErRXIMS
黒くないアン様はいないの?

904 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 17:54:10 ID:xZVyaxsr
>>903
左利き用のキャッチャーミット並に存在する

905 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:01:31 ID:B0DV9bn1
>>903
やたら軽薄そうなノリノリのアンなら、どこかで見たような気がする。

906 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:20:07 ID:q1i5Vw+d
>>905
決して口に出してはいけないアノ人の投下物じゃまいか?
アンリエッタというか一応別人の設定だが。
なんかハリーポッターのヴォルデモートみたいで、
良くも悪くも伝説っぽくてちょっと格好いいなwww

907 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 19:21:10 ID:ZKD9PoZA
>>904
ありそうでない、ってちゃんと書かないとここでは通じない

と、私のゴーストが囁いてる

908 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 19:25:05 ID:q1i5Vw+d
>>907
そんな直接的な!
枝が付いたらどうするつもりだ?

909 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:44:07 ID:9Gc3p2w2
唐突で悪いが、俺アニエスたんがなにしたか、気になってネレナイ。

誰か補完ヨロ

910 名前:FA〜ルイズのばあい〜:2006/10/14(土) 23:10:07 ID:9focwQxT
とりあえず、あとがコワいので。
才人が選んだのは、愛しのご主人様であった。

「さー、あんたら二人は邪魔!出ていきなさい!」

ショックの余り真っ白な灰と化した二人の首根っこをひっつかみ、ルイズは二人を部屋の外に放り出す。
念入りに扉に『ロック』の魔法を掛けると、扉を背にして小さくガッツポーズを取る。
やった!勝った!サイトの一番は私っ!
単に一番コワいのがルイズだったりするわけだが。
ルイズは軽くスキップなどしながら、ベッドに寄っていく。
そして、寄っていく内に、ウキウキがだんだんムカムカに変わってくる自分に気がついた。
…だいたい、節操なしのこの犬がいけないんじゃないの。
…私選ぶくらいなら、最初から他の女の子なんか見ないでよ。
…それに、風邪ひいた原因はなんなワケ?またメイドと野外でお風呂?
だもんで、才人の顔を覗き込むその笑顔には、微妙に怒りがこもっていてぎこちなかったわけで。

「サイト、して欲しいこととかある?」
「…特にないでしゅ」

シーツの中で風邪のせいと恐怖のせいでガクブルしながら、才人はそう応えてしまった。
…ご主人様が?して欲しいことはないかって聞いてんのに?
張力の限界に達していたルイズの堪忍袋の緒は、あっさりとブチ切れた。

「…その態度はなんなワケーっ!?」

思わずいつものノリでシーツをひっぺがしてしまう。
才人はそのままごろんごろんと転がり、ベッドの反対側に落っこちてしまった。
いつもなら、『なにすんだよ!』とかって食って掛かるシーンなのだが。
風邪で息も絶え絶えな才人は、ベッドの下で虫の息になっていた。
…死ぬ。オレ、殺されりゅ。
言葉を発することも適わず、才人は床の上で死を覚悟した。
慌てたのはルイズである。
サイト、風邪ひいてんのに私ってば!

「ご、ごめんなさいサイト!」

慌てて肩を貸して、才人を抱き起こす。
しかし脱力した才人の身体は意外なほど重く、ルイズは足を滑らせ才人とともにベッドの上に倒れてしまう。
二人は絡み合い、ちょうど才人がルイズに覆いかぶさる形になってしまった。

「…重い、サイト…」

普通に押し倒された時と違い、完全に脱力して体を預けているため、ルイズは才人に押し潰されそうになる。
密着した部分から才人の体温が伝わってくる。熱い。
荒い吐息が聞こえる。…辛そうだ…。

「…ご、ごめん…」

才人は力なくそう言って、なんとか身体をルイズの上から退けて仰向けになる。それだけで、かなりの体力を消耗していた。
ルイズは半身を起こすと、才人にそっと優しくシーツを掛けなおした。
そして、乱れて額に張り付いた才人の前髪を、やさしく指ですいて整える。

「…私こそごめんね。
 自分から看病するって言い出したのに…」

荒い息で信じられないものを見るような才人の額を、ルイズは指で軽く小突いた。

「そんな目で見ないの。私だって優しい時くらいあるんだから」

911 名前:FA〜ルイズのばあい〜:2006/10/14(土) 23:11:00 ID:9focwQxT
言ってベッドから降りて、よし、と小さく自分に活を入れる。

「それじゃあまず…元気つけるために料理かしら」

待って。
ソレダメ。
死ぬ。今君の料理を食べたら確実に死にますオレ。
いつぞやの手料理の味を思い出し、恐怖に震える才人。
しかし、ルイズはある事実に気がついた。
部屋の外では、狼が2頭、扉が開くのを今か今かと待ち構えているだろう。
料理をしに外に出るなどもってのほかだ。
仕方なしにルイズは部屋の中にある物資をチェックする。
そういえば、棚にリンゴがとってあったっけ。
棚に駆け寄ると、果たしてその中には、赤く熟れた小ぶりなリンゴが2個、仲良く並んでいた。
ルイズは傍にあった果物ナイフを手に取ると、それを剥き始めた。

結論から言うと。
1個目は失敗。残っている実の方が少なくなってしまった。
2個目は成功。均等とはいえないまでも、切り分けることもできた。
いびつな形になって皿の上にならんだそれを、ルイズは才人の許へ運ぶ。

「リンゴ、剥いたけど。食べる?」

才人は心底ほっとした。
素材そのままなら死ぬことはない。それがリンゴならむしろ歓迎だった。

「うん、食べる」

ベッドの脇に腰掛けたルイズは、何を思ったのか、赤い顔で、皿の上のリンゴを一個手に取ると、才人めがけて突き出した。

「あ、ありがとう」

言って才人はそれを手で受け取り、口にほおばる。甘酸っぱい味が、口腔内に広がった。
しかし、目の前のルイズはなんだか不機嫌だ。

「…あのねえ」

…なんで空気読めないのかなこの犬はもー、とか思いながら、ルイズはもう一度リンゴをつまんで才人に突き出した。

「どうせなら、皿ごとくれよルイズ」

…あーもー、このニブチンはー!

「口開けなさいよ!食べさせてあげるって言ってんのよ!」

…そういうことでしたか。

912 名前:FA〜ルイズのばあい〜:2006/10/14(土) 23:12:04 ID:9focwQxT
「だったら、『あーん』とか言ってくれよ」

無言で突き出されても、何のことやらさっぱりである。

「だ、だって、恥ずかしいじゃないの」

ルイズの『恥ずかしい』の基準がよく分からない才人であった。
しかし、『あーん』はやって欲しい。声も伴わなくては、真の『あーん』ではないのである。

「…言わなきゃ食べないよ?」

才人の言葉に、ルイズは渋々折れる。
か、風邪引いてるから、だからワガママきいてあげてるだけなんだからっ…。

「…しょ、しょうがないわね…はい、あーん」
「あーん」

しかし、自分の動作の合わせて口を開ける才人を、思わず可愛い、と思ってしまったルイズであった。

リンゴを食べ終わると、才人は満腹感からか、寝てしまった。
いきなりルイズは手持ち無沙汰になる。
看病する、と言った手前、なにかしないと落ち着かない。
そういえば、昔自分が風邪を引いたとき、家族はどうしてくれたんだろう?
一番身近で看病してくれた、カトレアのことを思い出す。
…そういえば、ちいねえさまは身体冷やすといけないからって、一緒のベッドで寝てくれたっけ。
…添い寝、してあげようから…。
すやすや眠る才人を見て、ルイズは決心した。
ローブを外し、制服を脱ぎ、下着姿になる。
ネグリジェに着替えると、才人の横からシーツの中に侵入する。
そのままぴと、っと才人の横に密着し、才人の横顔を盗み見る。
才人はすやすやと眠ったままだ。
ちいねえさまは、風邪を引いた私の頭を、そっと抱きしめてくれた。
それに倣い、ルイズもそっと才人の頭を抱きしめる。

「もが」

…なんだか苦しそうだ。
というよりも、ルイズが才人の頭を抱きしめようとしても、身長差のせいで、ルイズが才人に抱きついているようにしかならないのである。
…これは、やめとこう…。
そう思いなおしたルイズは、才人の頭が異常に濡れていることに気づいた。
汗かいてんだ…。
そっとTシャツの胸に手をやると、じっとりと汗ばんでいた。
…キモチ悪そう…。
そう思ったルイズは、才人のTシャツを脱がしにかかる。
もともと着易く脱ぎ易い構造のTシャツは、才人の身体から簡単に脱げた。
才人は、その胸板に、じっとりと汗をかいていた。
拭いてあげなきゃ。
ルイズは、タオルどこに置いたっけ、と少し考えていたが、とんでもないことを思いついてしまった。

913 名前:FA〜ルイズのばあい〜:2006/10/14(土) 23:12:57 ID:9focwQxT
…私の身体で拭いてあげるってのは、どう?
いつぞや、どこかのバカメイドが、『胸をスポンジがわりにして洗ってあげました!』などと自慢していたのを思い出したのだ。
…すすす、スポンジは無理かもしれないけど、タオルの代わりくらいには…。
思ってからの行動は早かった。
ルイズはネグリジェを脱ぎ去り、ショーツ1枚になると、シーツの中にもぐりこんで上半身を才人に密着させた。

「…うーん」

刺激を感じた才人が唸る。しかし目は覚ましていない。
…よ、よし。
そのままルイズは、身体を上下にグラインドさせ、才人の身体の汗を自分の身体に擦りこむ。

ぬりゅっ、ぬりゅっ

才人の肌が、ルイズの胸の先端を押し潰し、かき削る。
その刺激に、だんだんルイズの頭の中にピンク色の靄がかかりはじめる。
才人の温もりが、匂いが、ルイズの雌を呼び覚ます。
少しずつ下のほうへ、下のほうへと動くうち、ルイズの視界は才人の胸板だけになった。
その胸板は、まだ汗で濡れていた。
…あせ…とらなきゃ…。
のぼせた頭でそう考えたルイズは、なんと、その小さな舌で、才人の汗を舐め取った。

ぴちゃ…。

しょっぱい…でも、なんか甘い…。
ルイズは必死に舌を這わせ、才人の汗を舐め取る。

ぴちゃ、ぴちゃ…。

まるで仔猫がミルクを舐め取るように、才人の汗をルイズは舐め取る。

「お、おいルイズ!?」

断続的に受けている刺激に、さすがに才人も目を覚ます。
シーツの中で痴態を繰り広げているルイズを見て、才人は思わず驚いた。

「さ、サイト…!?」

み、見られた…!
しかしこうなっては、開き直るしかないのである。

「汗、かいてて気持ち悪そうだったから…」

真っ赤な顔で、ルイズは続ける。

「か、身体で、拭いてあげようと思って…」
「あ、あのなー!」
「い、イヤならヤメるけど…」

言って、潤んだ瞳で才人を見上げる。
イヤって。イヤなわけないじゃないかっていうかむしろ。

「続けて」

914 名前:FA〜ルイズのばあい〜:2006/10/14(土) 23:13:35 ID:9focwQxT
才人のGOサインに、ルイズは行為を再開する。
胸板に舌を這わせ、下腹部に胸を押し当ててグラインドし、汗を拭き取る。
そして、目覚めたせいで元気になってきた才人自身が、ズボンの膨らみとなって、ルイズの下腹部に当たる。

「サイト…大きくなってるよ…?」

ズボンの上からそっと手で撫で上げ、ルイズは言う。

「うぁっ」

その刺激に、才人は思わず嗚咽を漏らす。
才人の声に、ルイズの嗜虐心がむくむくと頭をもたげはじめる。
ズボンのジッパーを一気に引き降ろし、才人を取り出すと、その茎をきゅっと握った。

「ちょ、ルイズっ」
「た、溜め込むのも身体に悪いのよね」

言って、その指を上下にグラインドさせる。

「だ、ダメだってっ」
「な、何がダメなのかしら?言ってごらんなさい?」

そして、今度は竿の根元を中指と薬指の付け根で挟み込むと、指で袋をふにふにと刺激する。

「ちょ、だ、ダメだって、ホントにっ!」
「キモチいいんでしょ?イっていいのよ、ほらっ」

もう一度きつく茎を握り締めると、才人はシーツの中に欲望を吐き出してしまった。


「あーあ、ベトベトだわ…」

才人の出した精液でベトベトになったシーツを退けて、ルイズは言う。

「お前のせいだろー」

強制的に射精させられたせいで、才人はぐったりとしていた。
しかし、先刻に比べれば、ずいぶんと顔色がいい。汗をかいたせいだろう。
そういえば、ねえさまが言ってたっけ。
『風邪を治すには汗をかくのが一番よ』
…それじゃあ。

「ねえサイト」

ルイズは、半裸のまま、才人の首に抱きついて、体を密着させた。
才人の身体が硬直する。もちろん、あそこも。
ルイズはそんな才人の耳元に、そっと囁きかけた。

「風邪を治すいちばん手っ取り早い方法って、知ってる…?」

サイトだけキモチイイなんて、許さないんだから。
ルイズの看病は、これからが本番だ。 〜fin

915 名前:せんたいさん:2006/10/14(土) 23:16:04 ID:9focwQxT
というわけで1.ルイズのばあいでしたー。
いやあなかなか書いてて楽しかったです。
自分で考えないで書くってなんてラクなんだろう!<最低

もしよければシエスタのばあいとタバサのばあいも書いちゃうけど、どうしましょうかね?

ではではノシ

916 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:20:10 ID:12IjJxNG
聞くぐらいなら書け!
ごめんなさい、書いてください。

917 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:23:57 ID:c2lGtuSL
GGGGGJ!!

個人的にはルイズルートのまま行き着く所まで……。

918 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 23:32:13 ID:9Gc3p2w2
>>915GJ!!!

満足した。ルイズに見守られる夢を見にネル。

ノシ


919 名前:220 1/5:2006/10/15(日) 00:01:37 ID:Ll4cWXFn
>>651より
すぐにサイトは、全力で首を横に振る。
「わ、私だって恥ずかしいのよ!」
「な、なんで俺が…?」
「こ、こういう時は…アンタがリードした方がいいと思って…」
当然、ルイズは自分主導で行為に及ぶ自信が無かった。
サイトにリードして欲しい。そのためのきっかけを作りたい。
「アンタがしないんなら…私が脱いで待つから…」
俺にはそんな事は出来ません…
結局サイトは首を横に振り続けた。

後ろを向きルイズの支度を待つ。自分で脱ぐからにはその姿を見られたくは無いらしい。衣擦れの音がする。
「いいわよ…」
か細い声を聞いて振り向く。
シーツが割と薄いせいか、ベッドはルイズの体に沿って膨らんでいた。膝を抱える様にして入っている。
やっぱり…緊張するよな…
少々震えている様にも見えた。サイトはサッと全ての衣服を脱ぎ、その横に入っていく。

まだ体温が通ってないのか、肌寒い程ベッドの中は冷たかった。
お互い相手の温もりが欲しいが、すぐに肌を触れあわせる勇気も無い。
ルイズはサイトに背を向けていた。
早くしなさいよ…寒いじゃない…
背中側にいるサイトに、心の中でそう告げて暖かい腕を待つ。

920 名前:220 2/5:2006/10/15(日) 00:02:21 ID:Ll4cWXFn
やっぱり待ってるのかな…
サイトは天井を向いたまま、横目でルイズを見た。シーツの端から覗く小さな白い肩が、自分を待っているような気がしてならない。
背中にそっと近付いて、ルイズの上半身を肩越しに、丸ごと包むよう抱き締めた。
「…」
「…」
沈黙は続く。

サイトの体ってこんなに広かったんだ…
回された腕から与えられた温もりと、背中に当たる体温を感じながら、ルイズはそう思った。少しだけサイトの息が首にかかる。
柔らかい…
ルイズの肌に触れ、思ったのはサイトだ。今までにこれだけしっかりとルイズの素肌に触れた事があっただろうか?
それが今、胸板が当たっている。
お互い肌が溶け合いそうな感覚を覚え、しばし二人は沈黙を続けていった。

「なぁ…?」
「なに?」
「こっち…向かないか?」
腕の中にルイズを収めたまま、サイトは背中から声をかけた。そろそろ次のステップに行こうと言うことなのだろうか。
ルイズは体をくるりと回し、サイトの方へ向き直って頭を胸の中に入れた。
「ルイズ…」
「ん…」
サイトが何を求めたかわかったらしい。
ルイズは顔をサイトに向け、唇を待った。サイトはすぐに自分の唇を重ねていく。

921 名前:220 3/5 :2006/10/15(日) 00:03:13 ID:Ll4cWXFn
今からする事を象徴する様に何度も、激しくサイトはルイズを貪っていく。
ルイズも徐々に止まらなくなってきたか、細い脚をサイトの脚に絡めた。
「ぷ…は…」
息苦しくなり、唇を離す。月明かりが微かにお互いの顔を照らしだした。
自らの唾液でルイズの唇が濡れているのを見てサイトは興奮し、すぐにまた唇を浴びせていく。
止まらねぇ…
もっと…ゆっくり…
サイトは自らの下半身が反応するのを感じながら、片手をルイズの胸に触れさせた。
「あ…」
今までの様に手で払われたりはしない。それどころか、その手に自らの手を重ねてきた。
柔らかな手と、胸にサイトの片手が挟まれる。手のひらに突起を感じて、それを摘んでみた。
ルイズも興奮してるみたいだ…
やだ…私ったら…
膨らんでこそいないが柔らかな胸を楽しんだ後、やっとサイトは唇を止め上体を起こした。

横に寝ているルイズを見た。瞳を潤ませ、続きを望んでいた。もう胸を見せない事も無かった。
残るシーツを全て剥がし、ベッドの上にルイズの全身を出す。
丸みのある下腹部と割れ目を隠す桃色の茂み。ルイズは脚を閉じているだけで、それ以上隠そうとしない。
好きにしなさいよ…
そう、目が言っていた。

922 名前:220 4/5:2006/10/15(日) 00:06:39 ID:Ll4cWXFn
サイトはルイズの脚を開かせ、そこに腰を入れる。
肌の色が白いせいか、綺麗な「女性」をしているな。とサイトは思った。
誰にも見せていないタテスジを、指で割る。水音をたててその場所はサイトに姿を見せた。
これが…女の子…
「あんまり見ないで…恥ずかしいんだから…」
ルイズの声を聞き、サイトはそこに口づけた。
「あっ!」
思わず大きな声を上げてしまう。両手を使いサイトをソコから離そうとするものの、サイトは離れない。
一番恥ずかしいトコなのに…
サイトがソコに口付けている。そう思うだけでルイズには耐えられなかった。


「…いいん…だよな?」
「…サイト?」
「何だ?」
「約束して?」
「何を?」
「アンタがこの世界に居る間は、ずっと私の側にいるって…」
「…うん。帰るまではお前と一緒に居る」
「ありがと…」
自らのモノを構え、サイトはそう言った。その先にはルイズの「女性」が当てられている。
サイトは顔をルイズの顔に近づけた。ルイズはその首に腕を回し、サイトを抱き締める。
「ご主人様を泣かせたら許さないわよ?」
「…努力する…」
ルイズを見下ろしたままサイトは、自らをルイズの中に入れていった。

923 名前:220 5/6:2006/10/15(日) 00:10:34 ID:KjuIrP/V
「ひゃうん…」
「や、やっぱり痛いのか?」
「ば、バカね。痛い訳…」
そういうルイズの目尻には涙が浮かんでいた。
「痛かったらやめる…」
「ダメよ!やっと一つになれたんだから…」
ルイズの意地を感じ、サイトは奥まで突き入れた。お互いの息が荒い。
「…入ってる…」
「ルイズの中に…」
「私の中…気持ちいいの?」
「…最高だよ。ご主人様…」
率直な感想を告げ、サイトは腰を動かしていく。
「サイト!私死んじゃう…」
「ごめん…止まらない…」
ルイズの喘ぎ声を聞きながら、サイトは何度も出し入れを繰り返した。
やがて限界を感じる。
「お願い…サイト……」
「ああ…一緒に…」
お互いの顔が見えると安心した。
それから程なくして、二人の意識は消えた。


「好きよ…サイト…」
横にいる相手に囁いてみる。
「サイト…?」
「…くー」
なんてヤツだ。
先に眠りについていた。
「もう…」
それでも指はしっかりと絡められ、回された腕はそのままだ。
「ご主人様が好きっ、て言ってる時に限って…これなんだから…」
股間に違和感を感じると、流れている乳白色の液を確認した。
心なしか嬉しそうな表情をし、そのまま瞳を閉じた。
夜の寝室にやっと静寂が戻った。

924 名前:220 6/6:2006/10/15(日) 00:12:11 ID:KjuIrP/V
翌朝
「うーん…」
先に目を覚ましたのはサイトだった。ベッドから上体を起こす。
「う…ん」
横を見ればまだ目覚めていない様な愛しい人。
サイトが起きたせいで剥がれたシーツを被り直している。
「寒い…」
寝言がどうかはわからないが、そう言ってサイトに頭を寄せて来た。
ちょっと可哀想かな…
体温を求めているルイズを見て、サイトは再び布団に潜り込んだ。腕の中の存在が温かい。


もう少し…このままでいいよな…


その後、二人の体液で汚れたシーツによって、一悶着起きるのはまた、別の話。


ー完ー


純愛、完です。結局投下も遅れてしまい、途中で分母も増やしてしまい…orz
まだ純愛の需要があるならウェールズ×アンリエッタ
サイト×シエスタ
どちらが良いでしょう?(両方はキツい…)
長々と付き合って頂き、ありがとう御座いました。

あ、あとせんたいさんの後でルイズ…恐縮です…orz

925 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 00:17:46 ID:H4ZufTSE
>>924
GJ!純愛ものは最高ですな。

926 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 00:29:47 ID:04ygwMCZ
>>909
俺もスゲー気になってる
アニエスかわいいよアニエス

927 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 00:36:49 ID:mj3sy+Rm
>>924
シエスタ希望!

928 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 01:32:50 ID:jXUP+SYv
>>924
GJ!
ギーシュきぼry

嘘ですシエスタ希望です

>>915
ナイスお手前!
シーツ剥いで謝るシーンと、サイトの声でサドッ気に目覚めて手コキするシーンでムラムラした(;´Д`)ハァハァ
いつもならシエスタ辺りのポジションなだけに、ルイズがサイトを弄ぶシチュってかなり新鮮かも

929 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 02:43:26 ID:7ZsmQrP7
>>924
GJです!
俺もシエスタ希望

930 名前:ものかき:2006/10/15(日) 03:24:25 ID:qIfv7pfh
唐突ですが色々と悩んだ末、このスレでの活動は引退させていただくことにしました。
後半は保管庫でしか活動していなかったのですが、皆さまの応援に励まされました。ほんとうにありがとうございました
今後も他作品のスレでもし会いましたらよろしくお願いします
それではスレの更なる繁栄を願いつつ失礼させていただきます。

931 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 04:10:48 ID:3JumyKYr
>>924
俺もシエスタ希望。

シエスタって、二番でいいと言いながらも嫉妬深いよね。
要所で、サイトさんは大きめのが好きなんですとか言ってみたり。
実際には手を出したらやばそうな気がする。

932 名前:名無しさん@さわるなよ?絶対にさわるなよ?:2006/10/15(日) 04:23:58 ID:DDH0MAnx
>>924
シエスタ希望
アン様は、個人的にはウェールズよりサイトと×してほしいなぁ

933 名前:930ものかき:2006/10/15(日) 04:34:16 ID:xZTd7PDe
最後に作品投下して去ります。

934 名前:ものかき1/2:2006/10/15(日) 04:35:11 ID:xZTd7PDe
サイトはドキドキしていた
女の子と一緒に風呂に入るなんてはじめての経験だった
「サイトさん、見てもいいんですよ」
「シ、シエスタ」
「月明かりでもちゃんと見えますよねサイトさん」
「もっと近くでみせて」
「はい、どうぞ」
「凄い、ルイズとは比べ物にならないくらい大きいよ」
「そんなことないですよ」
「いや、だってあいつはペッタンコだもん」
「え、見たんですか?」
「いやそういうわけじゃないけど」
「わたしくやしい」
「そんなこと言われても」
「サイトさんになら、なんでもしてあげます」
「だってほら、もうこんなに大きくなってるし」
「あ、そんなとこ触ったら」
「凄い、もうこんな堅くなって」
「シエスタ、胸に挟んで」
「はいサイトさん喜んで」
「ああ気持ちいいよ」
「これは我が家に伝わる技で、パイジュリっていいます」
「うん、いいよシエスタ」
「じゃ今度は、お口でしますねサイトさん」
「ああたのむよ」
じゅぷじゅぷ、くちゅくちゅ
「ああもうイキそうだよシエスタ」
「これも我が家に伝わる技で、フィリチョっていいまふ」
「あ、イク、出すよ」
「ええサイトさん、全部飲むから遠慮しないで出して」
「あ、で、でる」
どぴゅどぴゅー!
「うぐぅ、んく、ぷはぁ」
「ごめんねシエスタ」
「いえ、でもサイトさんいっぱい出しすぎです」
「ずっと溜まってたから」
「自分でしないんですか?」
「ルイズと同室だからね」
「ミス・ヴァリエールは、抜いてくれないんですか?」
「ルイズが?まさか」
「サイトさん、かわいそう」
「そう思う?」
「そうですよ、私でよければいつでも抜いてあげますから」
「ほんと?アリガトウ」
「じゃ私、先にいきますね」
「またね」


935 名前:ものかき2/2:2006/10/15(日) 04:35:47 ID:xZTd7PDe
風呂から上がり、部屋に戻るとムチを持ったルイズがいた
「どこで何してたのかしら?この犬は」
「風呂」
「だから、その風呂でなにしてたのか聞いてるの」
「え?」
「いってごらん」
「もしかして見てた?」
「もしかしなくても、あれだけ声を出せばきずくわよ」
「も、もうしません」
「するのは構わないわ、男の子だし、でもあのメイドとはダメ」
「じゃどうすれば」
「今後は私が抜くから、それ以外は我慢なさい」
「やらせてくれるの?」
「なにバカ言ってるの?手よ手コキだけよ」
「それだけ?」
「まあ、見せる程度なら見せてもいいけど」
「やったあ、じゃ早速」
「なによーさっき出してきたばかりでしょ?」
「あれはあれ、これはこれ」
「もう、このバカ犬!」
仕方なくルイズは手コキでサイトを射精させた

-終り-

936 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 04:36:43 ID:xZTd7PDe
今後も他作品のスレでもし会いましたらよろしくお願いします
それではスレの更なる繁栄を願いつつ失礼させていただきます。
                     「ものかき」

937 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 04:42:01 ID:Zpv0XB8r
違う気がするなあ。

938 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 04:51:55 ID:CFJdt1xp
どうみても偽者です。
本当にありがとうございました。

939 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 06:06:51 ID:YcT4BmRT
うん。偽者だね

940 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 06:17:52 ID:xlzfW0Wf
そして最後にもう1人……。記すことさえはばかれる……。
あの方とは違う様な気がします


941 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 06:58:19 ID:5XTTyQZl
>>899
アニエス可愛いw
まさかアニエスを可愛いと思うことがあろうとは思わなかったw GJ!

>>915
やばい、微妙に優しいルイズ(・∀・)イイ!! GJ!

>>924
こちらのルイズも素晴らしいっす!GJ!
あと個人的にはその二つならサイト×シエスタがいいっす。
でも可能ならサイト×アンリエッタが一番見たいかも・・・。

>>903
せんたいさんの 君の名は ってやつがかなり素敵。

942 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 07:45:43 ID:0luLWXip
こういう職人さんの中から作家が生まれたりするんだろうな
エロはともかく、保管庫の非エロとか長編物とかになると
一般小説と遜色ないもんな かなりステキ。

943 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 08:10:46 ID:5EmeZelB
ラノベは何巻まで出てるんだ?
なんか最新刊見当たらないぞ

944 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 08:54:13 ID:PbaHUtvP
9巻まででてる

945 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 09:11:44 ID:5EmeZelB
サンクス

家 8巻まででした

946 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 10:11:07 ID:nf2uTWnn
9巻の初めの数ページを読んで
色々とたくましい想像をした人間は俺だけじゃないはず。

947 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 10:51:11 ID:AtMQZLgE
たくましい想像なんかしないから




やましい事は想像したけど

948 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 10:54:08 ID:Zdt3Q8Lr
ものかき祭マダー?

949 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:00:31 ID:AtMQZLgE
469KB・・・
そろそろ次スレか

950 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:01:24 ID:0luLWXip
やらしい妄想なら!

951 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:10:22 ID:B4hHFxyc
>>915
くだらん
サイトの気持ち悪い口調やめろクズ

952 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:24:36 ID:P8e+AohV
原作読めとまでは言わないが、原作とアニメは違うってことは認識してほしいところだ。

953 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:34:51 ID:eC68splu
原作も買えない消厨房ぐらいスルーしろよ

954 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:44:51 ID:P8e+AohV
スルーってか、これ結構重要な問題だと思うんだよね。
性格や設定が違うから、原作のSSかアニメのSSかで読み方もかなり変わってくると思うし。
勘違いされたくない人は投下する時にどっちを基にしたか書いとくといいかもしれんね。

955 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:47:48 ID:Wfp/Sjml
でも、アニメのSSほぼないよ?

956 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:48:25 ID:0luLWXip
パロなんだからどうでもいいんでは?
原作版とアニメ版のキャラや話がクロスオーバーしたって
それはそれで面白いってことあるし。

957 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:49:48 ID:0luLWXip
>>955
導入部がアニメのSSで世界観設定が原作版設定で
ってのはあったような。

958 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:55:20 ID:Wfp/Sjml
アニメは言葉通じる理由付けが、してるんだっけか?

でも、サイトのキャラ以外違和感覚える差異ってどれくらいある?

959 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:59:55 ID:nf2uTWnn
お前ら・・・毎回といって良いほど
書き手に対して暴言を吐き
スレを荒らそうと必死で工作している奴がいると
なぜ気付かないんだ・・・・

960 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:01:50 ID:ZpLIxrQD
>>915
タバサ希望

961 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:04:21 ID:Wfp/Sjml
あ、そか。
悪い、荒しでなく、普通のアニメファンの拒否反応かと。

反応しちまったい。
反省、黙る。

962 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:04:56 ID:3JumyKYr
理由付けと言っても、サイトの理由付けだけで、
シエスタの曽祖父や破壊の杖の人は…。
それと、アニメの方はルイズのサイトへの思いがわかりにくいし、
シエスタもルイズと同格ぐらいのヒロインだった気がする。
むしろ、アニメ版のサイトはシエスタの方に気があるようにも見えた。

963 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:14:10 ID:0luLWXip
だから「パロ」だからw
キャラ設定を根底から覆してる話もあるわけで、
自分のイメージを言い始めたらキリがない。
そういう人は自分の思うイメージ・設定でSS書いてみればいいさ。

964 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:30:48 ID:j6xbm5qC
中でいいの大丈夫だから中に出してと叫んで身動きを取らせないまま結局出させて
しばらく余韻に浸った後落ち着いてでも抜いちゃだめと懇願してまたそのまま大きくさせて
前後ろ開脚抱きかかえエトセトラエトセトラ入れっぱなしでいっぱいになるまで何度も受け入れて
ようやく抜いた後蕩けた目で自分の中から溢れてくるものを指で掬って口に運んで舐めとって
それからぎゅっと抱きしめて胸に頬を擦り付けてるうちに意識が遠のいていってそのまま眠って
朝日で目が覚めてぼーっとしているとだんだん頭に昨夜のことが蘇ってきて顔が真っ赤になって
それを振り払おうと腕を前に出してぶんぶんしてるとふと部屋に自分しかいないことにはっとして
泣きそうになったところに先に起きていたサイトが戻ってきて抱きついてパジャマを着ている事に気付き
また顔が茹であがってサイトの頭を一発叩いてこれでいいと一人納得するアニエスさんはどこですか?
あえて卑猥な単語は使わず妄想したけどこれなんですか!

965 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 12:34:54 ID:0luLWXip
極めて正常!日常の1コマです。
ちなみにそんなアニエスさんは保管庫に沢山保管されてるです。

966 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 13:28:23 ID:PbaHUtvP
>>966はアニエス様専用の犬。

967 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 14:59:36 ID:wFiz5UKi
>>966

968 名前:943:2006/10/15(日) 14:59:38 ID:5EmeZelB
九巻どこにも売ってない・・・・・・・・

969 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:05:22 ID:PbaHUtvP
さて、9巻でも読みかえそうかな

970 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:12:17 ID:auZg6Ka2
俺、9巻は実物見たことないよ。
電子媒体でしか入手できないとわ、すごい人気なんだね

971 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:19:03 ID:3InNSQrW
昨日ようやく一冊売ってるの見つけた。もちろん通常版

972 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:21:59 ID:jy4PtX4M
>>968>>970
渋谷から2駅の某大学生協書籍部で平積みで売っている件に関して…
教科書買いに行って焦った俺が来ましたよ。

973 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:35:09 ID:Sb+Xpbfw
9巻の発売日自体は9/25(場所によっては9/22)だったはず
自分の地元だと最後に売ってる実物を見たのは9/27の夕方に1冊だけ
ギリギリ滑り込みで購入

974 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 16:54:01 ID:5vMDtaaj
9巻49ページの「二日続け(ry」は返答次第でアニエスを凌辱出来る気がする

975 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:08:27 ID:5XTTyQZl
アキバのとらのあなで平積みさえてたぞ、9巻

976 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:17:43 ID:zi2LvrTu
三ノ宮のアニメイトはゼロ魔フェアのせいか、全冊平で大量に置かれてた。


こんなフェアがあると知っていれば、普通の書店で揃えなかったのに……!

977 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:29:38 ID:KjuIrP/V
すいません、誰か次スレをお願いしますorz
携帯じゃキツい…

978 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:33:51 ID:LVO8XGGo
俺次スレ立てるわ

979 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:37:46 ID:nf2uTWnn
とりあえず服を脱いで>>978の帰りを待つか・・・

980 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:38:16 ID:LVO8XGGo
ほらよ

【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1160901342/

981 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:45:19 ID:LVO8XGGo
>>979
お、おい、ふ、服か何か着ろ!
パンツぐらい履け!

982 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 18:17:57 ID:QGVhKAKb
そろそろksk

983 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 18:22:25 ID:yFfmk9qE
>>976
その悔しさをSSにしてみる気はないかね?

984 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 19:08:34 ID:y8vCZnPR
>>981
穿かないんだもん。このスレ見てる間は穿かないんだもん。常識だもん。

985 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 20:06:17 ID:QGVhKAKb
>>984
やらないか?

986 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 20:20:38 ID:qeDH+671
>>984
穿いてないのがルイズだったら・・・ハァ

987 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 20:41:33 ID:LT558Azp
ルイズパパだってはいてないんだもん

988 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:24:00 ID:nf2uTWnn
>>988なら第二期放送決定


989 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:26:28 ID:7CrRCi4S
>>989なら>>988が新作を投下!

990 名前:943:2006/10/15(日) 21:28:39 ID:5EmeZelB
とりあえず町田はガチで全滅だった

991 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:30:31 ID:7CrRCi4S
>>990
つ神田、神保町を狙え!

992 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:42:23 ID:Np4XPMSd
梅ルイズ

993 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:43:54 ID:nf2uTWnn
桃ルイズ

994 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:48:49 ID:sjIJFRow
テファりんご

995 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:55:14 ID:7CrRCi4S
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡


996 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:58:51 ID:Np4XPMSd
杏リエッタ

997 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 21:59:37 ID:tbnYMLgB
裏アン様

998 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:01:36 ID:utYtbY4T
>>998なら「ものかき」降臨www

999 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:02:11 ID:yFfmk9qE
>>999なら嵐撤退

1000 名前:名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:03:17 ID:yFfmk9qE
1000なら次スレでも良作大量投下

1001 名前:1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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